あらすじ
「フリーランス」の人がみつけた
強く、楽しく、規則正しく働き続けるための仕事術。
独学、たったひとり、アシスタント無し。
常時30件ほどの仕事を並行させながら、
毎日欠かさず1冊の本を読み、
映画館に足を運び、ランニング・筋トレをおこない
最新のドラマとアニメはほぼおさえ、
ドラクエもどうぶつの森もポケモンもプレイし、
独学でダンスを習得し、ブログの原稿も書き、飲みに出かける……。
そんな超人的な生活を送りながら、
つねに第一線で活躍し続ける、
ブックデザイナー・井上新八が明かした「時間のデザイン」とは?
この本を読むことによって
1、長期的に、規則正しく、質の高い仕事を続ける習慣
2、趣味、勉強、運動、雑務、創作活動を無理なく継続させる方法
3、限りある時間を味わい尽くす思考
が手に入ります。
『時間のデザイン』目次より一部抜粋
■1章 時間をデザインするために
すべては「どうぶつの森」が教えてくれた
最初になにをするか「起点」を決める
朝やることをリストアップする
「新しい1日」として午後をデザインする
「終了時間を決める」を習慣化する
無意味なことに名前を付ける
「体調を壊した日用」のルーティーンを用意する
定期的に見直す習慣を作る
■2章 時間を生み出すために
締め切りを支配する
まずは0を1にする
分解して名前を付ける
今日の課題は今日片づける
メールは鬼速で返信する
今日1秒でもいいからやる
「生きる」ことをちゃんとする
■3章 時間を活かすために
圧倒的に数をこなす
ひらめきを待たずに手を動かす
出し惜しみをせずに出す
あえて遠回りする
仕事を簡単に断らない
どうしても「ない」時間は朝に作る
雑用をクリエイティブにこなす
終わったらすぐはじめる
■4章 時間を充実させるために
なんでもやってみる
まずは「やります!」と言ってみる
頼まれたらまずやってみる
頼む前に自分でやってみる
面白くないことはコンテンツ化する
「遊び心」でテンションを上げる
続けることで価値を生み出す
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
継続すること、後回しにしないこと、とりあえずやってみること、くだらないものに真剣に取り組むこと。ルーティーンのなか全力で生きている姿勢に共感しました。
仕事に関しては、
●「選択肢」をたくさん用意するというのは、凡人なりの「全力」のサービスだ。
● クオリティはともかく、「やりすぎ」って思われるくらいに過剰にやると、きちんと熱量は伝わる。
という2点が、とても良い気づきになりました。
⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ 好きなフレーズ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅
●どうでもいいバカみたいなことをいかにきちんとやるか。
●『早さは神』
Posted by ブクログ
ここ最近は仕事の忙しさを理由に勉強やプライベートの時間を後回しにしてきたが、習慣化力は想像以上に大きく、日々の小さな積み重ねを侮ってはいけないと感じた。
また、時間は有限である、という至極当たり前のようなことにあらためて気付かされた。
Posted by ブクログ
実践に移してみてすぐに効果が実感できた。
結局「試してみるかどうか」なのかもしれないが、今までの本と違い背中を押されるような感じがした。
「仕組み化する」=「時間のデザイン」
今後も実践あるのみ。
Posted by ブクログ
真似したいけど真似できる気はしない...
けれども面倒についてポジティブに考えることができたし
自分に当てはめるとどんな仕組み化ができるか考えるきっかけになった。
自分も振り返ると箸の持ち方は大人になってから直していつの間にかそれが習慣だし、寝起きの歯磨きも何処かで見て実践し始めて、起きたら→すぐ磨くという仕組みが作られていると気づくことができた。
時間はサラサラと流れてしまうが、1日1日のルーティンを楽しく過ごせたらと思えた。
Posted by ブクログ
やりたいことも、やらなくちゃいけないことも沢山ある。そんな自分にとっては、パラダイスシフトのヒントが書かれた指南書だと思った。
まず、ユニークなのが、午前中だけを趣味のためのルーティンの時間にしてしまっていることだ。
ルーティンというと、効率のイメージが強く、趣味をルーティンの時間にしてしまうというのが、個人的には衝撃だった。
この本を読みながら、読みたかった漫画を1話だけ読み、読みたかった教育系の雑誌を五ページとか、一記事だけ読むようにしてみた。いずれも今まで時間が取れないと思っていて手をつけなかったものだけど、少しでも読みすすめることができた。全く読まないよりはマシだし、毎日続けることで、一冊分読み切ることもできるだろう。
同じく手をつけられなかったスマホゲームにもチャレンジしてみたが、筆者の言うように飽きるまでやらないことで、次の日のお楽しみが増えたように思う。
これまではまとまった時間がないとできないと思い込んでいたということに気付かされた。
やりたいことがあるならとりあえずやってみること、習慣化によって日常が彩り豊かになっていくことなど、とてもメッセージがステキな本だと思う。
時間をいかに使うかは、どのように生活を送りたいのか、どのように人生を送りたいのかに直結すると思う
。
Posted by ブクログ
井上新八さんのことはYouTubeで知り、その習慣化についての本をさらに読んでみた。習慣化の1つに、ダンスをしたり、空の写真を撮ったりするのがあって、「こんなこと何の役に立つんだろう…」と思っていたけれど、自分が今やっていることに紐付け、それを毎日繰り返すということに意味がある。いわゆる認知行動療法だなぁと感じる部分も多かった。また、1日1話漫画を読んだり、15分だけゲームをしたりしているのだけれど、どっぷりはまって何時間も費やしてしまう私にとって、「それだけで済むわけ⁈」と思ったが、そうすることによって流れが生まれ、その流れに乗って、ステップを踏むだけで、自動的に仕事が始まる「時間デザイン」に組み込んでいたのだ。やりたいことや、やるべきことをこなしながら、毎日規則正しく仕事をする生活…これ、いい!
ポイントは、
①やる気に頼らず毎日やる
②やらなければならないことを、極限まで細分化する
③鬼速で取り掛かる
④やらなければならないことは、何かと紐付ける
⑤いつやるかを決める。
⑥楽しんでゲーム化する
Posted by ブクログ
やりたい事、やらなければいけない事を余すことなくするために、
「スキマ時間」というのではなく、「ルーティン」という視点で取り組んでいくというので、すごく勉強になった。
習慣化って週1で〜とかそういうものではなく、
あくまで毎日するというのにもある意味で納得がいく。
仕事に直結していないゲームとか写真とか、そういう趣味と言えることも「ルーティン」としていること。
学生、主婦、ビジネスマン、どんな層にもよき影響を与える本な気がする。
Posted by ブクログ
毎日1冊読むという筆者の習慣に驚き手に取ると、それどころではない習慣の数々。やる、やらないの判断をしている間にたくさんのアクションができると思い知らされた。私も今からやりたいことをリストアップしてみます
Posted by ブクログ
【どんな本?】
著者の井上新八さんはブックデザイナーとして年間200冊以上の本のデザインに関わり、その業務、それこそ本のデザインから請求書の発送などの雑務まで一人(!)で行っています。
そんな井上さんのもう一つの肩書が「習慣家」
仕事で忙しい中でも多くのこと(読書、ダンス、ゲーム、短歌作りまで!)を習慣にして、仕事と並存させて取り組んでいます。
あらゆることを習慣に落とし込んできた井上さんの「生存戦略」の一冊です。
【習慣化のコツ】
私は何かを習慣にしたいと思っても、それが続かず三日坊主になることがしばしばあります。そのような方は他にもいらっしゃるのではないでしょうか?本書では習慣化のコツが分かりやすく丁寧に書かれています。
「毎日やる」「小さくやる」「セットにする」「いつやるかを決める」「記録をつける」「つなげて連鎖させる」
毎日、小さくやると決めてみることが大事だと井上さんは言います。
本書をきっかけに朝活のルーティンを見直してみました。
毎日、小さくやると決め、それを既にある習慣とセットにして、連鎖させていく。習慣を繋げて達成していくと、まるでドミノ倒しをしているかのような爽快感がありました。おかげでここ2週間、朝活は続いています。
【バカみたいなことを習慣にする】
井上さんは本業である本のデザインの以外にも様々なやること・やりたいことに取り組んでいます。その一部を取り上げると……「1日1冊本を読む」「映画をみる」「大作ゲームを遊ぶ」「ダンスの練習」「ブログに映画の感想を書く」「HIITで筋トレ」「短歌を詠む」「漫画を1話読む」など。本当に沢山のことをやっています。それも特に朝にこなしています。朝にやることで埋め尽くされていますが、なぜか窮屈さは感じません。井上さんはやることを習慣にすることも楽しんでいるようです。
”どうでもいいバカみたいなことをいかにきちんとやるか。
それこそが人生を豊かにしていくことだとわたしは信じている。”
『時間のデザイン』p.90
バカみたいなこともきちんとやるという信念がルーティンに現れています。
習慣化を始めたきっかけは、元々仕事の忙しさに追われて体に支障をきたしたことがきっかけだそうです。
日々の忙しさに追われて、やりたかったことを後回しにしてしまうことが私にはよくあります。やりたいことも習慣に落とし込むことで、人生が充実していくのだと思いました。私も日々の生活の中に娯楽が少なくなっていると思い、「漫画を1話読む」をルーティンに入れました。おかげでいい感じです。
【おわりに】
エピローグの「ルーティーンとは「変化」だ」にある井上さんのお母さんとのエピソードを読み、胸が打たれました。
同じことを意図的に繰り返すことで、小さな変化に気づき、それを見逃さないようにする。それが幸せだと井上さんは言います。
"その場にあるちょっとした「面倒くさいを超える」。
するとそこには世界の楽しさが待っているのだ。"
『時間のデザイン』p.325
習慣化することで日々が充実し、人生が、そして自分が満たされていくのだと思いました。
Posted by ブクログ
「すぐやる!」ことの大切さを感じた。
今すぐ習慣にしたい。
時々やる、時間ができたらやるではなく、仕事も趣味も遊びも習慣としてやっていけばいいんだ。
やったりやらなかったりするから気合が必要になる。やる気がいるものってやっぱり続かない。
だから、やると決めたらやる。
まずはやる気0でもできる仕組みづくりから、つくっていこうかな。
自分で見たもの・聞いたものってやっぱり大切。インプット量と生活の豊かさって比例すると思う。
何に活きるかは分からないけど「あ、あの時のだ」って思い出す瞬間があるはず。
だから、ジャンル問わずたくさんのものを見て、聞いて、体験していきたい。
Posted by ブクログ
すべてを5分に、セットで。朝で全てを終わらせる。ついでの用事を見つける。本気は出さない。5割ですぐにやる。しっかり生活する。初めから期待しない。
Posted by ブクログ
筆者は忙しい仕事の中、様々なこと(仕事以外)を実施しており、その秘訣が日々実施することをルーティン化することにあると述べる。具体的には朝起きて、まずは空の写真を撮るとか、ゲームを起動するとか。時間は少なくとも、ルーティン化し、実施回数を重ねることで、大きなことを成し遂げるというものである。ゲームも毎日数十分でもやり続ければ、いずれは全クリできるみたいな。自分もどうしても一気にやり切ろう(ゲームであれば数日で全クリしてやろうみたいな。)という思考があり、それが心理的負担(一気にやるのは疲れる。)となって物事をずっと後回しにすることがあるので、毎日少しだけでも実施するように日々やることを整理して、実行していく。
Posted by ブクログ
時間を使うということは
命を使うこと。
全力で生きるために大切にしたいなと思う時に
気にかけると良いなと思うことがたくさん書いてありました。
作者は良いと思ったことはまず真似してみるそうなので、私もまずは真似してみよう!
Posted by ブクログ
■時間をデザインするとは、行動できるタイミングを自分でデザインすること
「やりたいこと」や
「やるべきこと」を
「小さな習慣」に切り分けて
「タイミング」を見つけて
「やりやすいように配置」していく
「ついでにできること」は一緒に済ませる
■時間のルール
・はやくやる →鬼速でやる
・たくさんやる →圧倒的に数をこなす
・なんでもやる →無駄なことをとことんやる
■考えるな、片付けろ ※ブルースリー風
■まずはとにかく1回出してみる。雑な形でもいいから、頭の外から出してみる
Posted by ブクログ
ブックデザイナー 兼 習慣家として一日に数多くのルーティンを実践する著者の具体的なノウハウやマインドが盛り沢山でした。
あくまで著者と同じ「フリーランス向け」ということで、どの人でも再現できる習慣ばかりではありませんが、習慣作りのテクニックはとても参考になりました。
決してストイックな内容ばかりではなく、ゲームや映画など娯楽も大切なルーティンとして、どの時間帯にどれくらいの時間をかけてどんな方法で楽しむか?としっかりデザインして一日の中に組み込んでいる点が面白かったです。
また、個人的にはランニングの習慣で、週一回はコースを変えて神社をゴールにして感謝のお参りをしにいくという習慣に惹かれ、早速トライしています。
自分なりに習慣作りをしていて、日々改善を考えている方には、何かしら学び・気づきのある一冊です。
Posted by ブクログ
「時間が足りない」「趣味や運動は全部後回し」。そんな悩み、ありませんか。私もそうでした。朝はギリギリまで眠り、仕事が忙しくなると朝から晩までパソコンの前。気づけば、何のために生きているのか分からなくなるほど、日々は仕事に飲み込まれていました。そんな時に出会ったのが、井上新八さんの『時間のデザイン』です。著者は年間200冊の本をデザインしながら、運動も趣味も欠かさず続ける“時間の達人”。秘密は意外にも、特別な才能や徹底的な根性ではなく、「小さく・毎日・続ける」というたったひとつのルールでした。たとえば、マンガなら1日1話、ゲームは15分、ランニングは4.2kmを10日でフルマラソンに、筋トレは4分のHIIT。大事なのは量ではなく、特例を作らず週7日続けること。できない日は半分でもやる。とにかく“ゼロの日”をなくす。その代わり、どんなに小さくしてもいい。そうすれば、いつの間にかそれが当たり前の習慣になっていく。この考え方が、私の生活を一変させたのです。朝5時に起き、最も面倒な仕事を朝イチで終わらせる。夜の憂鬱が消え、午後の仕事も軽やかになる。映画やマンガは少しずつ、ウォーキングや瞑想も短時間で。ゼロの日がなくなり、生活に色が戻る。メールは即レスし、雑務はその場で片付ける。相手の仕事を止めないことが、自分の時間を増やす近道になる。時間は「ある・ない」ではなく、「作るかどうか」だけ。1日5分でも、1秒でもいいから今日やる。その積み重ねが、生活の質と心の余裕を確実に変えてくれる。この本は、忙しさに押しつぶされた日常を、自分の手に取り戻すための設計図です。忙しい人ほど、この本を読んでほしい。明日の朝、5分だけ早起きしてみたくなるはずです。
Posted by ブクログ
習慣づけはそれなりの努力が必要だと痛感した。決して楽ではないけれど、身につけて自分の味方にすることで、こんな風に時間を自由にコントロールできている人もいるのだと思うと、目から鱗が落ちる思いだった。
ただ、朝の時間の使い方はわかるがそのために、夜何時に寝ているのか、どんな工夫があるのかは書かれていないのが少し残念だった。
Posted by ブクログ
使わなかったお金は貯めることができるが、時間は貯められずただ消えていく。時間を取りこぼさないようにするとを大事にしていきたいと思った。
とにかく仕組み化することが大事。ニコイチの習慣を作るやり方は面白い。たくさんのセットを考えていきたい。些細なことでもいろんなことにチャレンジしてみよう!ととても前向きになれる本です!
Posted by ブクログ
自分がどことなく「ああした方がいいんじゃないか」と思っていたことの裏付けができた点がいくつかあったり、参考にさせて頂きたい行動や思考が沢山紹介されていて、過去最高に付箋を貼りました。
Posted by ブクログ
ハウツー本というよりはエッセイではあるが、いろいろなTIPSが入っていて興味深い。
習慣化の話は知っている人にはありふれた内容が多いのは確か(実践できているかは別かもだが…)だか、それでも筆者の一次情報としておもしろいと思う点は多かった。
おそらく筆者と同じようなことは自分にはできないだろう。でも、これくらいはやってみようかなと思うことはあるので、ぜひ日々の習慣に取り入れてみようと思う。
Posted by ブクログ
まとめ
1.習慣は「ニコイチ」で考える
・関連する行動をセットで習慣化する(例:歯磨き+サプリ)。
2.参考にしたい習慣
・外の気温を予想し、スマホで答え合わせをする。
・決まった方角に手を合わせ「昨日に感謝・今日に挨拶」をする。
3.朝の時間活用
・朝やることをリストアップし、重要なことは朝のうちに終わらせる。
・朝一で簡単な仕事を片付けて達成感を得る。
4.有酸素運動を情報収集の時間にする
・毎週日曜に徒歩で神社に行く。
・出張先では知らない道を歩き、気づきを得る。
5.終了時間を決める
・予約(例:映画など)を活用し、終わりの時間を明確にする。
6.雑務はまとめて処理する
・雑務はセットで一気に終わらせる。
7.時間をデザインする
・やりたいこと・やるべきことを小さく分け、タイミングを工夫して配置する。
・「ついでにできること」はまとめて済ませる。
8.「速さは神」を口癖にする
・すぐやることが時短になる。
・わからないことも少し手をつけることで解決の糸口が見える。
9.分解して名前をつける
・大変な作業は細かく分解し、具体的な作業名をつける。
・行動を言語化することで取り組みやすくする。
10.手を動かしながら考える
・まずは雑でもいいので形にする。
・頭の外に出して考える。
11.今日の課題は今日片付ける
・大きなタスクは小さく分け、一つずつ小さく終わらせる。
12.メールは鬼速で返信する
・「これから確認します」ではなく「確認しました」にする。
・受け取ったボールはすぐ打ち返すことで仕事が早く楽になる。
13.今日1秒でもいいからやる
・「今日ない時間は明日もない」— 少しでも進めることが大事。
14.苦しい時は修行と思う
・踏ん張りが自分のキャパを広げるチャンスだと捉える。
15.ルーティーンとは変化である
・「面倒くさい」を超えて当たり前にするのがルーティーンの効果。
・小さな変化を感じ取りながら続けることで「昨日と違う自分」で生きる。
・時間のデザインとは、そのような1日を作るためのもの。
Posted by ブクログ
1 どんな本?
習慣化を基礎として時間を「生む」、「活かす」、
「充実させる」3つの軸で時間を人生をデザインす
る行動を紹介する本。著者の生の行動をまんま載
せてる本はこれだけだと思う。
2 何で読んだの?
(1) 朝起きれなくなって困っているから。
(2) 時間を有効に使う方法を知りたい。
(3) 朝起きれるようになりたい。
3 構 成
全4章+エピローグ341ページ
著者のこの本は時間の生み出し方を教える本だ〜
と始まり、習慣化、時間を生むためすぐやる〜時
間を活かすためにたくさんやる〜時間を充実させ
る為に何でもやる〜エピローグという構成。各章
著者の生活からの気づきと技術が紹介されている。
4 著者の問題提起
時間はデザインする事で生み出せる。
5 命題に至った理由
著者のコロナ禍での鬱屈した思いや、実母との
やり取り、フリーランスで働く苦悩と喜びから。
6 著者の解
面倒くさいを乗り越える工夫をして習慣化す
る事。現在を味わう事
7 重要な語句・文
(1) 朝のルーティンのデザイン
(2) 毎日やる。
(3) 何かとセットにする。
(4) たくさんやる。
(5) 時間がない時は早く起きてやる。
(6) できない時は少しでもやる。
(7) 小さく分けて名前をつける。
(8) 怒らないと決める。
(9) 自分を甘やかすルールや習慣を計画する。
(10) 忙しくてもやる。
(11) 今日はやる。
(12) やめるのは明日
(13) 初めから期待しない。(自他に)
(14) 複数案を提示する事は自他の満足度が高い仕
事の仕方。(修正の回数も減る。)
(15) 雑用をクリエイティブにやる。
8 感 想
この人すごいゲーム好きで正直ひく。50代で
この習慣はヤベーと思う。それ以外はとても素晴
らしい内容だと感じた。苦労と苦悩と幸せを実生
活の中から紹介してくれる名著だと思う。我々凡
人が見習いたい精神が詰まってると感じた。
刺さったのは、毎日やる、半端でもやる、やめ
るのは明日。やると決めるのはこう言う事だと思
う。
人に薦めるなら自分を甘やかすルール。毎日、
毎週、毎月自分を甘やかす為の習慣を作りたい。
深く知りたい事は雑用をクリエイティブにや
る事。どこまでが雑用だろうか?
Posted by ブクログ
時間のデザイン=暇な時間を作るではなく、一日にあらゆるタスクを詰め込み、達成感によってやる気を継続させるシステムを構築する行為。ちなみに手を抜くとは逆で、どうでもいいことや意味のないことにも全力で取り組むうちにタスクから趣味(ルーティン)レベルにまで落とし込める。
シンプルだけどタメになるし、わかりやすいので呼んでよかった。
Posted by ブクログ
-「続けること」によって、どうでもいいようなことが、どうでも良くないことになる。
面白い言葉だなと思った。
目的→行動という考え方も良いが、逆転の発想もアリなのではないか。
まさに時間のデザイン。毎日が充実していく感覚。
上手くいかない時、いつもより上手くルーティンを回せていない自分にすぐ気づける。
素晴らしいツールだと思う。
個人的に興味深かったのは、ライター兼デザイナーである著者が、自身のフリーランスとしての生活をベースに時間をデザインする方法を書いていること。
通常、読者の生活に近い人がこうした自己啓発本を書くイメージだが、自分とかなり異なる生活をしている人が書くからこそ、内容に面白みが増した気がする。
Posted by ブクログ
筆者の行動力と継続力の凄さを感じた
それを実践するためのノウハウ(仕組み化)も詳細に記載がありためになった
フリーランスは最も自己管理力が必要な働き方という点に納得感があった
1日でもっといろんな事ができると勇気が湧いてくる
Posted by ブクログ
習慣化によりいつも通りにやればやりたいことができている状態を作る。
トリガーとなる行動を決めて、それに続く行動を作り、勝手に続くように習慣化する。ゲームすらも習慣の中に入れているのは面白い。キリの悪いこともあるので、ある程度の余白も持たせるという発想もなるほどと思った。
スピード、量などの話も後半に。
積み重ねが大きな差を作ることを意識して自分の行動を見直してみたい。
Posted by ブクログ
習慣化を突き詰めることで、時間をデザインしていく。
習慣化が大事、とはよく聞くが、徹底的にやるとどうなるか…本書はその一端を見せてくれる本と感じた。
仕事も、それ以外も含めてどんなことをやってるかかなり具体的に書いてくれているのが、印象に残った。
また、早くやる、量もこなす、何でもやるという姿勢は、読んでいて個人的に共感できる点も多かった(自分も意識してるところで、重なる点あったからかと)。
最後の面倒くさがらずにやってみることで視野が広がるというのも、著者の体験込みで説得力あった。
Posted by ブクログ
まずは、ブックデザイナーである筆者のライフスタイルの密度に驚かされる。
それを支えているメソッドを公開しているわけだが、その部分は正直「習慣にしよう」、「それぞれをくっつけよう」等、多くの習慣化の本などと変わらない。
むしろ後半の、様々な考え方の方が簡潔で面白く読めた。
とてもドライな部分もあって、心から納得できるものも、ん?というものもあるが、それは人それぞれだろう。
筆者は映画好きとあって最終章に「Perfect Days」に関して、ご自分のライフスタイルと照らし合わせて意見を書かれている部分があって、ここらは映画に対する受け取り方が自分とはかなり違っていて、それもまた楽しい。