チャランランガナスの作品一覧
「チャランランガナス」の「人はなぜ記憶するのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「チャランランガナス」の「人はなぜ記憶するのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
記憶、学習という領域に留まらず、過去をどのように位置づけるのか、どのような人生を送るのかといった事象にまで届く、たいへん興味深く有益な本だった。
記憶というものがどのような脳のしくみによって作られ、保持されているのかという生理学的なベースの話から、私たちが日常よく経験している実感のある話まで、著者は驚くほどスムーズに話を繋げる。脳の機能についての科学的な話が、これほど読み物として優れているのは珍しいし、ありがたいことだ。
記憶というのはスチール写真のように脳に刻まれているものではなく、思い出すたびに再作成されていると思ったほうがよいらしい。そして、思い出すたびに強化される。想起すること
Posted by ブクログ
本書は「記憶」についての認識を新たにさせる本である。本書では、最新の科学的な知見から、記憶は過去を保存するためではなく、未来を形作り、自己を保ち、他者とつながるための中核的な仕組みとして、解説されている。
「はじめに」で「記憶する自己」について問いかける。「あなたの<記憶する自己>はほぼすべての決断に影響を及ぼすことで、あなたの現在と未来を絶えずーしかも大きくー方向づけている」
記憶は、過去の記録ではなく、未来の行動を導くためのシステムとして捉えられ、その仕組みについて、脳機能イメージングや様々な実験が紹介されている。
記憶についての基本的な仕組みとして、かつては前頭前野がワーキングメモリーで
Posted by ブクログ
記憶について、以前からのいろいろな研究をわかりやすく解説してくれている本なのだけれど、少し飽きて斜め読みしてしまった。225頁の子どもの記憶への家族が共通の経験を一緒に語り合ったり、自分の経験の感情的な側面を話す家庭の場合は10歳から思春期の子どもはその記憶を意味ある物語のなかに位置付けることができて、結果的に対人面でも学業でも、自分に自信が持てるようになるとの記述があり、記憶は起こったことを周囲の人がポジティブな記憶に書き換える働きをすれば、書き換えられていくことを自分の川に流された経験が良い方向に書き換えられた体験を示していた。これは過去の記憶への働きかけへの大切さをセラピストの働きかけに