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Posted by ブクログ
40代を目前にして、病気の早期発見と予防への関心が高まり手に取った1冊。周りが病気になっても、自分だけは大丈夫と思いがちですが、必要な検査はしっかりと受けて生活習慣を見直したいと思う。
食事に関しては既に知っている内容もあったが、改めてしっかりと日々の生活に落とし込んでいかねばと言い聞かせた。
とても分かりやすくまとめられていて読みやすい本。
でも、大事なのは一つでもいいから行動に移すこと。自分と身近な人の健康寿命を伸ばし、心身ともに健やかな人生を過ごしたいと思う。
40歳からの予防医学―――医者
自分も60歳を超え、健康寿命を延ばすための参考として読みました。
40歳を超えるとがんや糖尿病、腎臓病といった病気のリスクが上がるということですが、どの年代が読んでも、とてもタメになる本だと思いました。
あらためて、適切な生活習慣、定期的な人間ドックや検診の重要性を再認識させられた一冊でした。
Posted by ブクログ
ピンピンコロリの人生を目指すためにも、適切な知識を頭に入れ、予防することが大切だと改めて感じた。また、診察を受診する目安が書いてあるのが助かる。
Posted by ブクログ
分かりやすく、実用的。
自分の生活を考えると、喫煙、大食い、飲酒、やっぱり危ないことを再確認。
減塩和食と地中海食、運動をしっかり取り入れて行きたい。
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いい人生だったと言いきれる人を増やすために書かれた本。
病気と向き合うための3つの視点(一次予防[ 病気にならない行動習慣]、二次予防[ 病気の早期発見、治療]、三次予防[ リハビリ、再発予防])について説明し、如何に早期に予防するかをまとめている。健康診断でもらう数値の意味をこの本で一気に理解できて、本当に秀悦な本だと思う。
この本で得られた知識を元に、今まで以上に健康に注意して行きたい。
あと著者のYouTubeも見てみようと思う。
Posted by ブクログ
これはタイトルだけ見ると、普段なら手に取らない類の本。イワケンが絶賛している書評を見て、それなら是非ということで入手。ちょうど本書が扱っている年代、ってこともあるし。主に1次予防に焦点が当てられていて、日々の生活にダイレクトに関わってくる健康情報が満載。先だって読んだ”テロメア~”と重なる部分も多く、翻ってそれは、どちらも良書だという担保と考える。ことあるごとに紐解きたい一冊。
Posted by ブクログ
冷静に科学的に、予防医学についての情報を提供する良書。ただし、私としては知っていることがほとんどだった。
知らなかったこと:65歳以上で「肺炎球菌ワクチン(23価)」、50歳以上で「帯状疱疹ワクチン」が有効。
マインドフルネスの効果が、統計上明らかになっている。
尿管結石の予防には、カルシウムを食事から(サプリではダメ)摂取するのが有効。
Posted by ブクログ
知っていることも多数あるが、エビデンスをもとに記載されているのが良い。
【医学は断言しにくい】この法則を知るだけで情弱が騙されるのは防げる。
一回読んで終わりではなく、定期的に読み返して、実践したい
Posted by ブクログ
今まで健康に関する知識は断片的なものしか持ち合わせていなかったが、本書を読むことでしっかりと体系的に知ることができる。人間ドックを受けるとき、オプションについて悩むことが多かったが、ここに書かれている指針を元に今後は受けようと思う。
また、ピロリ菌検査や肝炎ウイルス健診など、いままで一回も受けたことが無かったものがある、というのはなにげにショックだった。今度かかりつけ医に相談してみたい。
Posted by ブクログ
人間の健康に関しては真偽が怪しい言説が常に入り混じっている。特にひどいのはTwitterのような魑魅魍魎が渦巻く世界で空間であり、私なんかは常日頃から持ち歩いているポン酢の瓶で、いつかデマツイッタラーの頭を殴ってやろうとさえ思っている。
それはさておき、本書は人々の健康を維持するための予防医学について、それなりに支持されている論文などのエビデンスの有無をベースに、明確に良いもの・判断が留保されるもの・明確に良くないものなどの仕分けを行い、最適とされる健康行動をサジェストする一冊である。
この手の本は数多あると思うが、そうした中でも比較的ニュートラルな判断がなされているように見える。扱われているトピックは、
・健康診断の諸数値が意味するところと数値が異常値の場合に疑われる個々の疾病の概要
・食事や生活習慣(運動、睡眠など)
・メンタルヘルス
など幅広い。
例えば40歳を迎える人など、そろそろ健康の問題を真面目に考えようとするタイミングで読むには最適な一冊。