【感想・ネタバレ】近鉄バファローズ豪快伝説 球団消滅から20年、今明かされる、真実のレビュー

あらすじ

プロ野球の球界再編で近鉄バファローズが消滅してから丸20年が経過した。
にもかかわらず、野球のオールドファンは“近鉄愛”を持ち続け、メディアではたびたび「近鉄」がテーマになっている。
故・西本幸雄監督が作り上げた軍隊式の厳しい練習もさることながら、いわく二日酔いで打ち続けた、いわく優勝旅行は貧乏旅行、いわく登板直前まで漫画を読んでいた――と、昭和らしい伝説は枚挙に暇がない。
節目の年に「近鉄バファローズの伝説」を一挙にまとめ、栄光の裏で起きていた豪快かつ愉快な一面をフィーチャー。近鉄の野球史を次世代に残す意義のある一冊である。

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Posted by ブクログ

もうあれから20年。消滅した近鉄バファローズを往年の名選手たちのインタビューで振り返る。
弱小球団ボロ鉄から三原脩監督変わりつつある頃から消滅まで。登場選手に偏りがないところが素晴らしい。
伊勢、永淵、佐々木、有田、栗橋、金村、加藤、新井、阿波野、佐野、磯部、梨田と立花トレーニングコーチ。亡くなった西本、仰木両監督と愛されキャラだった早逝した入来智のエピソードなど。
阪神以上にコテコテの関西の球団。藤井寺球場近くでスナックシャムスンを営む栗橋やテレビ番組で活躍する金村の語り、どれも素晴らしい。
貧乏な球団の割にトレーニングでは最新の資機材を導入したり野茂、吉井などメジャー球団に進む道が存在していたのもおもしろい。
プロ野球本として屈指の一冊だろう。

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2026年01月29日

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