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Posted by ブクログ
戦争は対立する相手国(国以外の対象と戦争する場合もあるが)に対して、実力により何らかの強要を行う行為である。
海や空が主体の戦争であればそうでもないが、ウクライナ戦争のように陸上における戦闘が主体の戦争では、兵士同士の戦闘だけではなく、国土に対する攻撃により、敵国の戦争継続意欲を奪うことが、戦争の目的達成(=意思の強要)に重要になってくる。
この時、戦争の主力は兵士だけではなく、一般の国民や企業の社員にも広がってくる。
本書はそのウクライナ企業の人間による”戦い”の事例紹介である。
日本と中国が何らかの理由で戦争を行うことになった場合、主は海や空での戦闘であるが、日本の継戦意欲を削るために、陸上のインフラ等への攻撃が行われることも十分考えられる。
攻撃は物理・サイバー両方が考えられるが、そのいずれにおいても、自衛隊だけではなく、インフラ企業の”戦い”が同様に必要になってくる。
その時に日本の企業の社員が、本書のウクライナ企業の社員と同様に戦ってくれるのか。
戦う気持ちは如何にして築き上げられるのか。
色々と考えることが多い書籍であった。
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