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Posted by ブクログ 2023年01月21日
まずもって、一読したくらいで全容を理解できるような書物ではない。いや、理解できる日など来るのだろうか。それでも、このバガヴァッド・ギーターには現代を生きる私達にとっても活きる教訓のかけらたちが散りばめられている。
たとえばサンニャーサ(放擲)行為者は行為にのみ意識を注ぎ、行為の結果は行為の根源である...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月30日
インドラ神を父に持つ英雄・アルジュナが一大戦闘で戦意を喪失した際、傍らにいたバガヴァッドたるクリシュナと話し、鼓舞される様子を、サンジャヤがドリタラーシトラに尋ねられる形で描かれている。
この『バガヴァッド・ギーター』は『マハーバーラタ』の一部なので、それまでの経緯を詳細に知ることが出来ない点に...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月05日
『バガヴァッド・ギーター』(श्रीमद्भगवद्गीता)は、700行(シュローカ)の韻文詩からなるヒンドゥー教の聖典のひとつであり,ヒンドゥーの叙事詩『マハーバーラタ』第6巻にその一部として収められている。パーンダヴァ軍の王子アルジュナと,彼の導き手であり御者を務めているクリシュナとの間に織り...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月18日
インドの古典哲学。ここに東洋哲学の源がみられる。多くの僧が学んできたことはここに礎があるように思う。ここには、色即是空に通じるものもあればポアの思想として悪用された原形もある。それくらい幅広く東洋的な哲学が展開されている。仏教徒にとっての旧約聖書のように思う。これが、あの思想や教えに繋がったのかたく...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月09日
空洞化のうそ、ザ・フィフティーズおよびタオ自然学など、リファレンス多数。「神の歌」と訳されるタイトルのついた本書は、十八巻よりなる大叙事詩 マハーバーラタの第六巻に編入される、ヒンドゥ教でもっとも有名なインド古典とされている。
まえがき部分からどんどん神様が出てきて、がんがん子孫を産んでいく展開に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月04日
「私は決して存在しなかったことはない。あなたもここにいる王たちも…。また我々はすべてこれから先存在しなくなることもない」輪廻転生を説くヒンドゥー教典のひとつ。敵に親族がいることで躊躇う戦士アルジュナに、クリシュナは言う。殺しても肉体が消えるだけで本性は消えない。だから殺すことを躊躇う必要はない、と。...続きを読む
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