あらすじ
シリーズ累計460万部最新刊!
えっ!? 自分、「夢」がないやて? ほな「夢の見つけ方」教えたろか。
平凡な会社員を「宇宙一の偉人に育てる」と宣言したガネーシャ。しかし、彼には「夢」がなかった――。
新キャラ・バクとガネーシャの父・シヴァ神も登場する、「夢とは何か?」「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、夢ゾウシリーズの原点「0(ゼロ)」ついに登場!
感情タグBEST3
今回も面白かったです!
【夢をかなえるゾウ】の、シリーズは全部読んできたのですが、今回もタメになる面白い本でした◎
今、自分自身が夢を叶えたいと思い奮闘している最中で、なかなか上手くいかず挫けそうになっていました…。
そんなときに、この本を読んで改めて“夢”との向き合い方を考えさせられました。
【過去のできごとを“伏線”ととらえ希望を持ち続ける】
という言葉が、今の自分に刺さりました。
上手く行っていない現状は伏線なんだと思うことで、前向きにコツコツと目標に向かって頑張れそうです◎
水野先生の本はいつも背中をそっと押してくれる存在です。
立ち止まりそうになったときに、また本を読んでパワーをもらおうと思いました◎
Posted by ブクログ
今回も学びあり、笑いありの名作でした。
子どもの頃に考える夢と、大人になってから持つ夢の意味合いや形が違うことがわかりました。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
『夢をかなえるゾウ0』は、ガネーシャがまだ“未熟な神様”だった頃を描いた、シリーズの原点ともいえる一冊です。シリーズを通して読んできた人にとっては、「ガネーシャってこんな時代があったのか」と意外で新鮮な読み心地でした。
他の巻と同じく課題はシンプルですが、まだ完成されていないガネーシャの姿を通じて、「人も神も成長していく存在なんだ」と感じさせられます。ユーモアは健在でありつつも、より人間味のあるガネーシャに親しみを覚えました。
自己啓発としての要素ももちろん役立ちますが、シリーズを追ってきたからこそ味わえる“深み”がありました。まさに「ゼロに立ち返る」ことで、新しい気づきをもらえる一冊です。
『夢をかなえるゾウ』を初めて読む人よりも、シリーズをすでに楽しんでいる人に強くおすすめしたい作品です。
Posted by ブクログ
バクちゃん大好きです。
主人公も心根の優しい素敵な人。
そして何よりガネーシャがお父様と向き合えて、本当によかったです。
今回の本で特に心に残ったのは
実物を見る
自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
です。
多忙な日々だからこそ、本当に大切なことやものを見逃さないようにしたいなと思いました。
Posted by ブクログ
今回も良かった…。このシリーズ本当に大好き。
ただ、名作映画がまさかのワンダフルライフで「最近じゃないか!」と思ってしまった…。ワンダフルジャーニーも好き。
Posted by ブクログ
「何をやってもうまくいかないな」って気持ちの時に読みました。
本のようにうまくいくわけないと思いつつも、ストーリーに共感して感動して勇気づけられました。
最後にポイントのおさらいがあるところも良いです。たくさん泣いてスッキリしました。前向きに頑張りたいです。
Posted by ブクログ
夢をかなえるゾウシリーズは全て読んだが、その中でも0が一番私が求めていたものであり、心に残る内容であると思った。
夢をかなえる以前に、夢がなければ始まらない。
私自身本物の夢をまだ見つけられていないのだが、私のような人はけっこう多いのではないかと思う。そんな多くの人のための本になっており、夢を見つける方法が分かりやすく読みやすく、具体的で実行しやすい内容になっている。
この本は何度も読み返したい。
Posted by ブクログ
水野敬也さんの名作ガネーシャシリーズ。至極の言葉が関西弁で語られます。面白いし気持ちが上がります。
・最高の「楽しい」は、必ず「分からない」を含む
・すべて、伏線だ
・「優しい」と「優れている」は同じ漢字を使う
・人間は「痛み」を経験することで、他者の「痛み」が分かるようになる。他者の苦しみや悲しみを、まるで自分のことのように感じられるようになるんや
それにしても、今回は釈迦の扱いが雑(笑)
Posted by ブクログ
夢を叶えるゾウシリーズはかなり気に入っていて、こちらを手に取ったのは3冊目。
いつもガネーシャの関西弁と、自画自賛が素晴らしい(?)ギャグセンス、押し付けがましくない教えのバランスの良さに唸ってしまう。たまにギャグがうるさい時があるけれど(笑)、大真面目な自己啓発本よりもサラサラと読めてしまうから読むハードルが低くてとても良い。
今回は主人公が本物の夢を見つけるの話だったけれど、裏には自分に自信を持つためには、また苦しい思い・経験から逃れるためには、が主軸にあった気がする。私自身がここ数年思い悩んでいたことにドンピシャだったこともあり、ガネーシャの教えがいつもよりも強く刺さった。
・「欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う」そうすることで等身大の自分に自信が持てる、またどれほどマイナスに思える特徴も、その裏には必ずプラスの意味が隠れていることに気付くチャンスになる。
・「自分と同じ痛みを持つ人を助ける」自分と同じ痛みを持つ他者を救うことで、自分自身を救うことになる。そこに本物の夢がある。
・「苦手な人の信念を読み取る」その人が「〜すべきだ」と考えている信念に基づいて行動は生まれる。信念を読み取れば、不快に感じる行動にも共感できる部分があることに気付くことができる。
また仕事や家庭、人間関係に悩んだ時に読み返したい。
Posted by ブクログ
まずシンプルに読みやすく面白く、感動もできた
学び
①痛みが経験するからこそ、人の痛みも分かる
「本物の夢は自分と同じ痛みを持つ他者を救うことで自分を救うこと」
→自分への愛と他者への愛、両方が必要
自分のためと人のためが最も高い次元で交わった時に表れる思いが本物の夢であり、自分の最高を引き出すことができる
②夢を持つのと叶えるのは別物、持つことはできても叶えられない夢でこの世は溢れている
しかし結果的に叶えられなくても、その過程で必ず手に入れられるものはある
→自分にできる最高の行動を選ぶことで「自分を好きになれる」こと
「最高の行動を選択し続けた人間は、本人が全く想像しなかった形で夢を叶える」
今後のアクション
①早起きして日の出を見る
②自分の本当に好きなものを探す
③生活に初めてを取り入れる
④興味を持ったものに実際に取り組んでみる
⑤名作を鑑賞する
⑥やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
Posted by ブクログ
夢をかなえるゾウシリーズ。
コミカルに楽しく人生の訓示や教養が学べる本。
今回もとても楽しく読ませてもらった。終盤は感動させられる部分もあって、ちょっと今までより心が熱くなったように思う。自分の人生を見つめ直したいという人にオススメ
Posted by ブクログ
2024年
鑑賞作品 No.38
「夢」とは何か。
誰もが必ず自分の夢について考えるが、
「夢」の定義について考えることはかなり少ない。
それに対して一定の答えを示し、
その見つけ方を教えてくれる。
人気自己啓発本シリーズの第4弾にして原点。
ふつう、人生の本質を語る真面目な話は、
小難しく読んでて眠くなってしまうことが多い…
特に哲学者が出てくるものは顕著だと感じる。
しかし、この本には"関西弁を喋るガネーシャ"
というコミカルでユーモアあふれるキャラクターが
登場し、読者を飽きさせることがない。
もっとも空想で終わらせることなく、
世の中で「成功者」と呼ばれている数々の偉人の実話を交えているからガネーシャの言葉ひとつひとつに深く頷くことができる。
そして何より、
この本は私たちを実践に導いてくれる。
決して抽象論では終わらせず、
どうしたら自分だけの"本物の夢"が見つかるのか
それをとことん突き詰めて書かれていることが
本書の最たる特徴だろう。
ほんま自分にもガネーシャがついてくれてて
見守ってくれとるような不思議な感じや…
あれ、、気ついたら関西弁になっとるで。。
Posted by ブクログ
相変わらず面白い。主人公とガネーシャ、バクの掛け合いが面白くてスラスラ読める。
ガネーシャの教えが1と似ているところはあるがなるほどと思える。
サム、レヴィンソンの詩が心に響いた。
Posted by ブクログ
夢をかなえるゾウ0
2025.07.28
バクが出てきて、今までで1番夢にフォーカスされている気がして素敵だった。
夢はなくてもいいと思っている人に読んでほしい。
Posted by ブクログ
夢を持つことによる効果や付随する良い副作用を知ることができた。ガネーシャとのギャグパートは間延びしてつまらなく感じたが、今回も学びは多く感じられた。特に、どうしようもなく嫌いな人の信念や弱さなどは、考えることで自分を大きく成長させることになるんじゃないかとワクワクした。
Posted by ブクログ
夢をかなえるゾウの1作目を読んだ時の面白さを感じる本でした。
2作目から3作目ではちょっとマンネリ感を感たような記憶があったのですが、このゼロにして最新作はバクを登場させることでガネーシャの魅力を再び引き出すことに成功した感じがします。
ガネーシャからの課題を残しておきます。
【ガネーシャの課題】※自分を好きになるための課題
・日の出を見る
・好きな匂い、物、人、場所を見つける
・やりたくない依頼を断る
・自分の欠点や弱さを告白する
・生活に「初めて」を取り入れる
・自分の感情・感覚を丁寧に観察する
・実物を見る
・過去の出来事を「伏線」と捉え、希望を持ち続ける
・興味を持ったことを1歩深める
・インターネットを1日断つ
・自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
・虫の役割を知り大事にする
・名作を鑑賞する
・やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
・怒りの気持ちを伝える
・苦手な人の信念を読み取る
・自分と違う分野・文化の人と話す
・仮体験する
・欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う
・誰かのありのままを愛する
・自分と同じ痛みを持つ人を助ける
Posted by ブクログ
今まで刊行された全4作の前日弾に当たる0(ゼロ)。自分はパワハラを受けているわけではないが、何となく個人的には今作の主人公に1番親近感を抱き、好きだなと思う。たぶん、自分も特に大きな夢ややりたいことがないまま、そして自分自身のことを大して好きだと思えないまま生きてきて大人になってしまったからだろうなぁ……今からでも夢とかやりたいこととか見つけても良いのだろうか、自分を好きになっても良いのだろうか、としんみりしてしまった。
今作の課題もちょっとずつやってみようかな
Posted by ブクログ
今回も色々と心に響くワードが沢山だった。
自分を大切にし、自分の感情や感覚を観察する、「他人の好み」ではなく自分が本当に好きなものを掘り起こす、自然の中でゆっくり過ごす、怒りの気持ちを伝える等・・・読んでいると「自分と向き合う」という教えが多かったように思う。
「インターネットを一日断つ」という項目での、「現代人の多くはいつでもスマホでインターネットと接続できる環境ーー目の前のマシュマロにすぐ手を伸ばせる環境ーーにいる。そしてインターネットは消費者にいかに目の前のマシュマロを食べさせるかを追求することで進化している。だからその行為に慣れすぎると時間をかけて満たす欲求ーー夢ーーから遠ざかってしまう」という言葉は耳が痛かった。本当にその通りだと思う。何かをしたい・欲しいと渇望するということが特にスマホが普及してから減ってしまったように思う。考えてみると自分、長期的な欲求であるところの「夢」を持っていないな〜と気付いた。これからちょっと考えてみたい。
「“本物の夢”ちゅうのはな、自分と同じ痛みを持つ他者を救うことで、自分を救うことなんやで」
Posted by ブクログ
ガネーシャシリーズを読んだのはこれで2冊目でしたが、面白かったです。相変わらず口が悪くて、やってることもけっこう無茶苦茶ですが、とっても良いこと言います。バクちゃんも可愛くて、好きでした。
読んでいて心に残ったところは…
『最高の「楽しい」は、必ず「分からない」を含む。夢とは、分からないものにワクワクすること。
未来は分からないからこそ喜びを感じられる。』
という文章に、確かに〜!と納得。夢とは未来の自分の可能性にワクワクすることなのだと、改めて思いました。
後半にかけて、読み応えが出てくるので、最後の100ページくらいは一気に読んでしまいました。最後の終わり方がクスッと笑える感じがあるのも個人的には好きでした笑
Posted by ブクログ
【最後の100ページに全てが詰まってるからそこまでは粘りましょう】
5作目となる本作、なんと500ページを超える長編なのだけど、なんとまあ内容の冗長なこと、、
もちろん相変わらずのガネ節(ちゃんと笑えるところはある)なのだけど、今回は主人公に魅力がない。したがってガネさんとの掛け合いがうっすい。
うっすい掛け合いを400ページ続けて、ようやく本題となるクライマックスを迎える。
最後まで読んだら、「夢」を持つことの意義と手段が理解できて、とても役に立つ本だったと思える。
ただどうかそこまで耐えてください。
個人的にはやはり3が最高傑作でした。
Posted by ブクログ
面白さは、段々と薄れていっているが、自己啓発本としての難度は、この本が1番簡単に思える。
夢がない場合の、夢の見つけ方。 少し病み気味の人にも合わせやすいレベルだと思う。
優しい人ほど、実は強いというのが感じられる話。
Posted by ブクログ
・期待を超えてこそ満足
・ただで何かを貰おうとする→コミュニケーションの仕方が変わる。
・相手が求めているものを考えて話す。
・身近な人を大切に。
・向き不向きはある。諦めるもまた1つの選択。
目新しい事があったわけではないけど、とても読みやすくガネーシャがユニークで面白かった
Posted by ブクログ
【感想】
1よりは内容が薄く感じた。最後の方は愛と友情のシーンで感動した。ダジャレの多さがしつこかった。バクというキャラの言うことが鋭いセンスあって面白かった。
夢を叶えることがテーマの本ですが、本筋はまず自分を好きになって気持ちに正直になりましょうという本でした。
【メモ】
- ガネーシャは「障害を取り除く神」
- 眉目秀麗(びもくしゅうれい)
- 古今無双(ここんむそう)
- 罵詈雑言(ばりぞうごん)
- 正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)
-モノリスは、SF作品『2001年宇宙の旅』シリーズに登場する、石柱状の謎の物体。 なお、元来のモノリスは、「ひとつの、または孤立した岩」という意味のギリシャ語から派生したラテン語に由来している。
- 時を超えた美しさの秘密
【ガネーシャの課題】
- 日の出を見る(朝早く起きて、自由な時間を得る)
- 好きな匂い、物、人、場所を見つける(人の評価を気にしないための第一歩)
- やりたくない依頼を断る
- 自分の欠点や弱さを告白する(恥ずかしさを乗り越える)
- 生活に「初めて」を取り入れる
- 自分の感情・感覚を丁寧に観察する
- 実物を見る(ネットやテレビだけでは見た気になっただけ)
- 過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
- 興味を持ったことを一歩深める
- インターネットを1日断つ
- 自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
- 虫の役割を知り、大事にする
- 名作を感情する
- やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
- 怒りの気持ちを伝える
- 苦手な人の信念を読み取る
- 自分と違う分野・文化の人と話す
- 仮体験する
- 欠点や負の感情を、「自分の一部だ」と思う
- 全てに共通してることは「自分を好きになる」課題
- 自分と同じ痛みを持つ人を助ける
- 誰かのありのままを愛する
Posted by ブクログ
夢がないやて?
ほな「夢の見つけ方」教えたろか。
日本一読まれている
自己啓発小説
帯に書かれている文
"夢を持つ事”
がピンとこない青年
が主人公...会社上司にパワハラを
受けているけれど何も出来ない
夢を持つのがわからない
って 少しわかる
世の中的に 夢を持て いう人多い
..自分的には 夢 と聞かれたら
列車で惑星間を旅する(子供の頃)
とかだったので..
夢が叶うものという認識ではなかった
夢は何?的質問する人
夢=目標・叶うもの 位の
イメージなんだろうな..
今回もガネーシャの例え話..面白かった
電源入らないたまごっち..育ちようがないとか
世の中の最高は斉藤や..
..何処の学校にも2〜3人おるレベル
...何を言ってるのか全くわからない とか
今回はガネーシャの父さん
シヴァ(大黒)や バク(従者) も出てきた
やりとりは面白かったけど
最高神シヴァ(父)と
ガネーシャ(息子)の親子の葛藤..
というか..
行き違い..というか
..人間風すぎて
...神様なのにこんな葛藤あるのかな?
みたいな気持ちが湧いてきた
バクやシャカも嫉妬心
強すぎるし(シャカに失礼すぎる)
ダジャレの親子喧嘩と思えば
...面白かった
最後にガネーシャの教えが
太字で載っている
好きな匂い →緑茶 井草 しめ縄
物 →本
人 →お父さん
場所 →実家の庭 家の庭
を見つける とか 自分に当てはめたり
がっかりする事があった時は
伏線と捉え希望を持ち続ける とか
これはいい考えだな
て言葉もあった
やってみたいことをやってみる
だったら..
今までで
好きだった人
どうしてるか
見に行ってみたいかな..
絶対にやらないけど..
自分は幸せだから
幸せでいてほしいな
Posted by ブクログ
①人が生きる上で一番大事なことは、本当に辛い時に「助けて」と言えること
②夢には、ものごとの意味を変えてしまう力がある
なんの変哲もなかったものが特別な意味を持ち始める
③人間は、自分の存在の小ささに気づけたとき、変わることが出来る
夢とは、「こんなことができたらどんなに幸せだろう」と思いを巡らせること
④生活に初めてを取り入れる
⑤人間には「短期」と「長期」の欲求がある
⑥名作を鑑賞する
⑦やりたくないことを書き出し、やりたいことに転換する
⑧怒りの気持ちを伝える
⑨自分と違う分野・文化の人と話す
⑩エゴの力だけでは、できることが限られる
自分と同じような境遇の他者を救いたい、
他者との境界線がなくなったときできることも無限になる
Posted by ブクログ
超有名シリーズ”夢をかなえるゾウ”の中の1冊です。シリーズ全体を通して初めて読みました。いわゆるストーリー形式の自己啓発本です。本書の特徴としては、こういったストーリー形式になっているビジネス書の中では、エンタメに振り切っているところです。
ストーリーが、ありがちな良いではなく、コメディなんです。インドの神様の1人、ガネーシャとそのペットであるバクが徹底的にボケ尽くしているので、説教くさいとか、途中でだるくなってくるみたいなことがなく、最後まで読み切ることができます。本当に面白いので、この本がこれだけ人気のシリーズになったことも頷けます。
一方で、エンタメで突き抜けた分、内容や学びの深さという点では僕の中では物足りないと感じました。きっと話がぶっ飛んでいるところもあり、共感できなかったのかな?と言うのが正直なところです。
まとめると超一級のビジネスエンタメ本という感じで、ビジネス書としてはちょっと物足りないし、小説としては普通に面白いけれど、好みかと言ったらそうでもないというとても微妙な評価になってしまいます。
とはいえ、古本屋などでこのシリーズの文庫本を見かけたら、買うかもしれないな〜くらいには他の本も気になったりします。本の長さとしては500ページ越えで、最近読んだ本の中では最も長かったです。
Posted by ブクログ
自分と合うタイプの人や優しい人が周りにいる
環境を見つけるには、人を見るときに世間的な評価ではなく、「自分の本当の好き」を大事にすること。
人付き合いにおいても自分の嗜好を知ることって大事なんだと思った。自分の嗜好を知っていたら初対面の人でももっと知りたいか、また会いたいかとか考えやすくなりそう。
Posted by ブクログ
夢のない若者、ガネーシャと会う前の状況はリアルだなと思った。
バクかわいい。
ガネーシャは相変わらず面白く優しく最高。
他のシリーズと比べるとインパクトが弱いと感じたが、今後も続編が出てほしいと強く願う。
ストーリーがつまらない
今までのシリーズは全て読みました。
今までもガネーシャの教えは、何処かで既に聞いたことのあるような万人に当てはまるものだったけど、ガネーシャのコミカルなキャラクターと、感情移入できるストーリーのおかげで、教えが自然に腑に落ちることが多かったです。
今回はダメ
腹が立つサブキャラ(バクと上司)が場を散らかして読み手の集中力を削ぎ、主人公の性格も、無能でマジメ、神様だから無条件に媚びるような到底共感できるタイプではなかった。
ストーリーもよく分からない。話に入り込めるタイミングが皆無だった。
正直言って、過去作の出がらしです。これも教えになるかも?
よしっ!理屈でこじつけて本にしたれ!みたいな
過去作に比べ、明らかにクオリティが下がっています。
想像ですが作者の人は、金に困っているか、金儲けに走っているか、テキトーに生きだしたか、そんなふうに思っています。
意外と高評価が多いのは、今作を買った人は、過去作も買っている人が多いだろうし、新刊で買う人は、なかなかの信者だと思うので、いまさらガネーシャの教えを否定するのはコスパに悪いので、良かったことにしちゃえ!みたいな心理状態かと
結局、信じられるのは自分だけ。
自分で感じ、自分で編み出した、自分が生きやすい生き方を、自分の人生を照らす教えにして、自己満足で生きて行こうと思いました。