【感想・ネタバレ】ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2021年02月20日

原題は「ReinventingOrganizations(より良い組織の発明)」
人類史上、社会と組織はより複雑になった。
現代社会における組織も、より複雑になってきている。
世界各国の先進的な企業に共通している特色によって、進化型組織はどのように変化しているのかを紐解く良書。実現困難に思われるよう...続きを読むな内容もあるかも知れないが、まだ私たちが知らないだけだと考えさせられる。

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Posted by ブクログ 2021年02月13日

これからのマネジメントに関するノウハウを学びたい、また旧式の組織管理に違和感を感じている方にオススメ。中規模のチームリーダーがマネジメントを学ぶ、と言う目的で読む本ではなく、企業としての在り方に対する考え方。
マネジメントという枠を越えて生き方としての学びも多い一冊。
「どんな組織もリーダーの発達段...続きを読む階を超えて進化することはできないのだ」
リーダーたる者は常に自己研鑽を繰り返し、自分自身が常に進化していかなければいけない。行動管理する、叱咤激励する、昇進や給与をネタに人を動かす、この様な考えは既に過去の産物になっている。
日本ではテレワークが進み仕事の進め方に多様性を謳っているがその裏では会社側からのパソコンの遠隔シャットダウンやパソコンの起動時間チェック、日報の厳格化等、組織マネジメントとしては退化している様な面もあると言うことにも気がつく。

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Posted by ブクログ 2020年12月15日

以前から読みたかった書籍。大変、興味深かった。
特定の技術や専門分野を持たず、やりがいだけを求めて、これまで仕事をしてきた自分が、このような組織体系に身を置くと、どのように変化するのか、試したい思いがある。

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Posted by ブクログ 2020年11月29日

組織を生命体として例える。生命体の進化は脳が「進化しよう」として進化するのではない。さまざまな部位での受容器官が感知する情報で即座にその部位が変わることによって起こる連続的な、しかも同時多発的な変化の積み上げによって起こるのだということ。組織もそうあるべきである。。この本を読んでそんなことがイメージ...続きを読むされた。

何かあれば人は対処するはずだと共に働く人を信じること。自主経営、ホールネス、存在目的。。一度自分たちの組織でも問いたい。

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Posted by ブクログ 2020年02月15日

①衝動型→順応型への変化が組織の成果を激変させた。の次は達成型。次が多元で最後がティール。

②欠点を見るから、長所を生かすに変更。

③ミドルマネジメントの機能を現場に移譲することが大切。そのサポートのためにも地域コーチを入れる。チームで責任を取るという意識。

助言プロセス

その仕事がしたいか...続きを読む、したくないかで報酬を上下させる。

ティールにおいて重要なことは全員を平等にすることではなく、従業員それぞれが自分の領域の中で最も力強く、健康になることを認めること。

エゴとは反対の全体性というものがあり、自分を取り囲むあらゆるものとつながっている感覚を抱かせてくれる。

この組織はなんのためにあるのか?

行動=システム

ロールモデリング

助言プロセス、紛争解決メカニズム、ピアベースの評価と給与決定プロセス

持って行く前に必ず誰かのアドバイスをもらわないといけない。

今井さんにとって部長の役割とは?

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Posted by ブクログ 2019年11月22日

読み応えのある本。達成型と言われる従来の大企業モデルはインターネットを通じて確かに限界に到達させられたのかもとは思う。働かされているのであれば人生は余りにも勿体ない。自然に働いている、自分らしく居させてくれる組織、等、進化的な考え方が一層のセルフマネジメントと相乗効果に繋がり、社会全体が本当に豊かに...続きを読むなることを願う

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Posted by ブクログ 2019年10月12日

マネジメントや組織論はドラッカー本だけで十分と決め込んで10数年経つが、本書でそれが終わった。
典型的な順応型(アンバー)で、所管官庁から無理やり達成型(オレンジ)への転換を求められてる組織で働いてて、進化型(ティール)組織の3つの突破口(自主経営、全体性、存在目的)は、まさに日頃思ってる“あるある...続きを読む”だ。仲間とのコミュニケーションを通じて少しずつ移行していきたい。
いみじくも最終章で引用されてたドラッカーの言葉が勇気を与えてくれる。「未来を予測する最善の方法は、それをつくることである」

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Posted by ブクログ 2019年06月26日

現在の働き方や会社とのかかわり方が、昔からどのように変わってきたのか、それが現在どのような形になっているのか、そしてどこへ向かうのか。私たちの今の働き方や組織に限界がきていることについては良く知られているかと思います。それを克服するための新しい組織論やその実践の例も見ることができます。本書がそれらと...続きを読む違うのは、今の組織の限界への解を、今の組織の考え方を脱し捨て去った先に見出しているところにあります。これは、個人で考えていても見つかることがないものだと思います。本書のように、その段階に挑戦し達している組織を取材することでしか、そしてそれを前向きに評価する気持ちがないと書けないと思います。
権限移譲するとはどういうことなのか。全員参加とはどういうことなのか。そのための参加者の条件とは。そういったことの答えの先に、本書が紹介されている新しい組織の考え方が見えてくると思います。
そして、最後のほうにあるように、社会は、会社は、間違いなく「TEAL」の形に向かっていくと思います。そのために、個々人として何を心がけておくべきかということを考えさせられました。

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Posted by ブクログ 2019年06月17日

今のところ、ティール組織に対しての実例は「unbelievable」という驚嘆と抵抗感が入り混じった感想が強い。
特にオランダのピュートゾルフのように、チームごとに独立した企業のように活動し、成果を上げることができるというのは今までの経験からすると信じられないものがあるが、性善説を基盤にする組織運営...続きを読むは合理的。

要約すると、以下のようなことがティール組織の特徴である。
1. トップの数人ではなく、全員が権限を握っていれば組織としての力が何倍にもなる(自主経営=セルフマネジメント)。
2. 人々が自分らしさを失わずに職場に来るので、権限の使い方に知恵が絞られている(全体性=ホールネス)。
3. 社員の権限と知恵が組織の生命力と一致すると、なぜか物事がうまく運ぶ(存在目的)

★思ったこと
・社内SNSで7000人の知識を活用、という発想は今の自社でも実現可能。
・社員を信じる心(大真面目)が唯一の大関門。
・一部ティール組織としての特徴が、今の部署にはある。
・セルフマネジメントのためには、社員の強さが必要。

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Posted by ブクログ 2019年03月31日

トップダウンの昔ながらの組織経営ではなく、かといって仲良しこよしの全員合意型の組織経営でもない。

・自主経営
・全体性
・存在目的
がキーワードの、今まで言語化されてこなかった組織論。

仲間と何かを成し遂げたい人におすすめしたい。

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Posted by ブクログ 2019年03月29日

最先端の『組織』理論。これらの組織はピラミッド型の階層型組織ではなく、10数人程度のグループですべてを行う『組織』がこれからの社会では有効だということを論じている。

ティール組織の実例として、オランダの在宅ケア組織「ビュートゾルフ」を挙げている。この組織は、1チーム約10数名の医療スタッフで実際の...続きを読む介護から、新人のリクルートまでほとんどすべてのことをこなし、現在ではオランダ国内で約890チーム、約10,000人の看護師・介護士らが活躍、地域包括ケアの成功事例として世界的に注目を集めている。

ティール組織とは
 〇 セルフマネジメント / 自主経営
   上司がおらず、それぞれが自主的に判断して行動する。
 〇 ホールネス / 全体性
   家族といる時や自分一人の時と同じように、職場でも自分らしくある。
 〇 存在目的
   この組織は何のために存在するのかを常に意識する。一度組織を作れば、この組織は生き物のように勝手に成長していく。いかにCEOといえど組織を意のままにすることはできない。
と定義づけている。

以前読んだ、『TEAM OF TEAMS (チーム・オブ・チームズ)』(スタンリー・マクリスタル (著), 日経BP社)でもこのような新たな形の『組織』の有用性が論じられている。
元アメリカ軍司令官の著者が最新鋭の装備で武装したアメリカ軍がろくな装備を持たないテロリスト組織を根本的に倒すことができなかった。敵のリーダーを倒しても、捕まえてもテロリスト組織が弱体化しなかった原因として、このテロリスト組織が従来のピラミッド型組織ではなく、ティール組織に変化していたからだ(実際にはティール組織という言葉は使っていなかったが)と結論づけ、アメリカ軍も新たな『組織』への変革を目指している。

世界は進み、この100年~200年で過去のどんな時代よりも人類は進歩した。そして今後、組織も社会も進化していく、あと十数年すればこのティール組織が組織のあり方として当たり前になるのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2019年11月20日

組織論という一般受けしづらいテーマと、あっさりした表紙で、正直手に取るのを躊躇してしまう第一印象だった。
しかしその実は、組織運営関係なく万人にお勧めできる良書である。

ティールの価値観は最近共通して語られている概念、価値観に近い印象を受けた。
例えば信用を稼ぐ、メタ認知、副業解禁、ストーリーテリ...続きを読むング、コーチング、マインドフルネス、WorkAsLifeなどだ。
それらと最も親和性の高い組織形態は何か、と考えた時にティールという形に帰結するのは、非常に納得感がある。
単なる組織論ではなく根底の考え方に繋がる話であり、これからの時代は主流になっていくものだろうと感じられる内容だった。

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Posted by ブクログ 2021年03月28日

・人はプロセスを適用することで、過去の経験を未来に複製できる。プロセスのおかげで、何かをするのに不可欠な知識はもはや特定の人に依存することなく組織の中に組み込まれ、数世代にわたって伝達される場合もある

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Posted by ブクログ 2020年09月30日

いい本だけど自社のフェーズによって読むべき場所、心に残る場所は異なるかと。
闇雲に頭から読むのはオススメ出来ない。

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Posted by ブクログ 2020年09月20日

前職時代からのろのろと読んでいた本、やっと読み終えた!
前職:アンバー型、現職:ティール型 組織に近いのでは?と思って読んでみた。

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Posted by ブクログ 2020年09月12日

「それはメンタルヘルスや離職率の問題、縦割り組織における部署間の対立や非協調関係についてのものだった。また、どの組織のリーダーも口をそろえて『当事者意識が足りない』ともらしていた。…」

組織論を7つの色(段階)に分ける。
ほとんどの会社が達成型(オレンジ)。能力に応じて報酬を支払う。目標は上から降...続きを読むりてきて、組織の人事なども幹部だけが決めてそれが最後に社員に知らされるという組織。
その上が多元型(グリーン)。メンバーを家族として一つの共同体を作る。今まではこれが最高段階と見られていたけど、さらにその上が

ティール(進化)組織。組織を一つの生命体として、目標設定は自身で行う。長い会議もない。
達成型の場合、あまり高い目標を置くと、未達成の場合処分を受けるため、メンバーは目標を低く設定し、能力に蓋をする。ティール組織は、達成型のこのような様々な点に問題提起して、より高次元の組織として存在する。

というお話!
600ページ弱あって、何度か挫折しそうになった…

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Posted by ブクログ 2020年03月14日

ティールを可能にする背景についてもう少し理解への踏み込みが必要だったなあという読後感。現実に衝動型(レッド)ばかりが目に入るせいか、遠い世界の理想郷というか、桃源郷の話を聞いてるかのような気持ちにもなるものの、希望を込めて再度現実を見る。身近に多元型(グリーン)も達成型(オレンジ)も少ないのは環境の...続きを読む所為か。現在の職場は順応型(アンバー)というふうに分析。
あとパタゴニア、すごいですね。応援してます。

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Posted by ブクログ 2019年10月31日

基本的には性善説をもとに考えられた考え方で、日本の雇用形態にそのまま導入するのは少し難しい気がしたけれど、学ぶ点もたくさんあった。

一人一人が当事者意識を持って、自主的に仕事をするチームの一番進化した形がティール組織だそうだ。

衝動型
順応型
達成型
多元型
進化型

と5段階目にあたる進化型が...続きを読むティール組織と呼ばれており、管理者が存在せずともチームメンバー全員が、業務管理、営業、採用、給料設定、新規事業の開拓など経営意識を持って参加している。

こんな組織が本当に作れるなんて夢のようだが、一人一人が会社にとって、社会にとってどんな役割を果たしたいかを常に考えているような意識高い集団がティール組織なのだろう。

とにかく一番大切にされていたことは、透明性。
給料や休み、仕事内容など、何から何までチームの全員が知ることができるのだと。


周りの環境でその人のモチベーションが変わるとはいうけれど、
ティール組織みたいなモチベーションの高い人に囲まれて仲間感を感じられることができれば、チームに対して貢献しようと思えるようになる人が増えるかもしれない。

ティール組織を作る上でおそらく一番難しいのは、金銭的な妬みなのではないかと思う。
お金への執着が強い日本ではとくにそうだが、信頼されたり、慕われたり、相手に喜んでもらえたりすることと、お金をもらえることを全てフラットにとらえることができればティール組織に近づけそうな気がしている。

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Posted by ブクログ 2019年09月28日

階層構造のない、自分たちですべてに責任をもつ組織。こんな組織で働いてみたいかも。
今の会社に全部を持ち込むのは難しいな。

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Posted by ブクログ 2019年08月03日

・人類は約10万年の歴史の中で、いくつかの発達段ステージ階を経て、周りの世界に対処する能力を進化させてきた。人類の意識が新たな段階に移行するたびに、新しい協働のあり方(組織モデル)が生み出された。
その流れが「衝動型 → 順応型 → 達成型 → 多元型」となる。

・衝動型:
└約1万年前、自エ我ゴ...続きを読むが目覚め、人は他者と自己を区別できるようになった。これにより分業が可能となり、トップが圧倒的な力で他者を従わせる「衝動型」組織が生まれた。
└この組織が重視するのは「今」で、計画や戦略を練るのは不得手である。

・順応型:
└「順応型」では、人々は時間の流れを把握し、中長期の計画を立てられる。安定した組織構造をつくって規模を拡大し、大きな成果を上げるようになった。

・達成型:
└グローバル企業など、現代の世界を広く支配する組織モデル。倫理より有効性を重視して意思決定を行い、目標達成に注力する。
└この「達成型」は社会に繁栄をもたらすが、貪欲さ、過剰消費など無視できない負の側面もある。

・多元型:
└達成型組織が企業や政治で支配的であるのに対し、非営利組織などでよく見られるのが「多元型」。
└達成型の負の側面を意識しており、仕事の成果より人間関係に価値を置き、人々と協調的なつながりを築くことを目指す。

・進化型(ティール):
└人間の進化における次の段階。マズローが唱える「自己実現への欲求」に相当し、意思決定の基準は外的なものから内的なものへ移行する。
└この段階では、人は成功や富ではなく、充実した人生を送ることを求める。

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