あらすじ
人生もビジネスも選択の連続。
「何かをする、しない」「いつやるか」「どのようなやり方をするか」など、意識しているいないにかかわらず私たちは常に何かを選び、行動しています。
でも、しっかり考えて選んだのに、「間違った」「もっとうまく出来たかも」「判断力がない」などと悩んでしまうこと、ありませんか?
大丈夫。適切に選べないのは、“技術”をわかっていないだけです。
「正解」が無い選択のシーンで、誰でも「最適解」が選べるようになるテクニック、教えます。
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Posted by ブクログ
正解を求めるのではなく"最適解"を見つけること。
そのときのベストな選択を積み重ねていくことで、判断力を鍛えることができる。
一見選択肢となり得ないような真逆の選択肢を作り出すこと、観点を増やすことでより客観的な選択ができるようになる。
Posted by ブクログ
ビジネスは学校と違い正解は存在しない。その中で正解を見つけ出そうとするから、行動が遅くなったり、行動ができなくなってしまう。その結果自分の評価を下げてしまう。
そこで重要なことは本書で紹介されている「最適解」を選び出す技術。となる。
1.選択肢を作る
2.選択肢を絞る
3.選択肢から決める
研修を受けに来た生徒が先生に質問する、物語形式ですすんでいるので、わかりやすい。
言われれば確かにそうだよね、となるが現実はなかなか意識しないとできないなと思ってしまうので、心にとどめておきたい。
また、決定したら即実行という点も、ついつい自分もやってしまうこともあるので、気をつけたい。
Posted by ブクログ
ビジネス書だけど、ストーリー仕立てで具体例も多く、平易な文章で読みやすい。
昔から優柔不断で選ぶことが苦手な私。いまになると、判断の方法を知らなかっただけだと思う。
選択肢を作って、絞って、実行する!
視野を狭めずにいろんな視点をもって、未来を見据える。絶対的な正解ではなく、いまある情報から最適解を選ぶ。選んだ後は、とにかく行動に即移す。
考えを口に出さずいると、いつでも変えられるし、撤回できてしまう。行動にして初めて何かが変えられる。
自分の人生なのだから、自分で選ぶ。他人に与えられるのは、楽だけど本当の幸せとは言えない。