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Posted by ブクログ
外国語を学ぶのがそもそも好きな私にとってはスッと入ってきやすい内容だった。けれども抽象的なことばを語彙として増やしていくことで「思考力」も伸びていくというところが、子ども向けの本ながらも大人にも響く部分だった。
ことばを理解するときに点じゃなくて面で理解していくこと、似た言葉をセットで調べる、覚えることでさらに理解が深まるというのは外国語学習なら当たり前にできるのに、日本語だと途端にやっていないのはなぜだ?
アブダクション推論:仮説を立てたり違う分野の知識を組み合わせたりして目には見えない現象を推論すること(仮説だからもちろん答えは一つではなく、間違うことだってある)
ex)・AではないからBだ(相互排他の推論)
・関係の同じを見つけ出す(アナロジーの推論)
××数ある事例を参考にして考える(帰納推論)
ChatGPTの利用が台頭する中で、経験に基づく直観、推論、記号接地(ここでは身体感覚や経験とことばを接地させる。抽象的な概念を自分に接地させ、身体の一部にする→生きた知識を身体や経験を通じて学ぶことで自ら作ることができる人に。)は人間ならではのものとして意識していきたい。
※生きた知識:ただ抽象的なことばを覚えるのではなく、今持っている知識と結びつけ知識とする
あと、知らない分野についてChatGPTに聞くのはダメだ、気をつけよう。
Posted by ブクログ
「言語の本質」、「学力喪失」などの著者が中高生向けにリライトしたもの。
大変わかりやすく、アブダクション推論(仮説を組み立てる)や記号接地について書かれている。
また、「情報処理能力」などは上記の本ではあまり触れられていなかったと思うので、「情報」と「知識」の違いも曖昧な自分にとって、ちょうど良く整理してくれたと思う。
言葉の力、抽象的な言葉を知ることが学校の勉強には不可欠である。
また、情報処理能力や実行能力といった言葉を使う中で育てられる力も大切だ。
この本を高校生みんなが読んで理解できたら…学力低下の問題など雲散霧消してしまうだろうに。
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