あらすじ
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ベストセラー『「のび太」という生きかた』が
パワーアップして登場!
初公開となる4話も今回は特別に収録されました。
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勉強も運動も苦手でぐうたらしてばかりののび太。
でも、映画版で大活躍し、しずかちゃんとの結婚と、
実は人生の成功者だったのです!
そんなのび太から、無理せずに自分らしく生きて
夢まで叶えてしまう方法を学んでみませんか?
そんなのび太から学べる人生の成功法則を
「のび太メソッド」と提唱。
本書では、「のび太メソッド」を全部で37つ
紹介しています。
・完璧をいきなり目指さない
・失敗することまで楽しむ
・かっこいい自分を想像する
・直感で判断。とにかく動き出す
・夢は叶うと信じ切る
・自分より、まず他人の幸せを望む
・「愛する存在」で心を強くする
などです。
この「のび太メソッド」は、
どんなダメな奴でも夢が叶う、魔法の法則です。
みなさんの人生にも役立つようなヒントが、
この本にはたくさん詰まっています。
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著者は、富山大学で教育学を専門とした
名誉教授の横山泰行氏。
横山氏は、ほとんどのドラえもんのコミックスから、
64811ものコマと、46959ものセリフを集め、
全セリフはコンピューターに入力して、分析を続けてきたという、
『ドラえもん』研究のスペシャリスト。
15年以上にわたり、年平均1000時間継続、
全作品を100回以上読んできました。
「吹き出し」「ひみつ道具」「登場人物」「事項索引」
といったデータベースを作成し、それらにもとづいて、
登場キャラの行動やセリフを分析したりしていました。
そこで横山氏が気付いたのが、
「のび太の人生は一見して失敗の連続ですが、
のび太は人生の重要な節目においては着実に夢を叶え、
負け犬・のび太から勝ち組・のび太に変身している」
ということだったのです。
感情タグBEST3
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のび太の本質は、その優しさにある。のび太は、人の幸せを喜び、人の不幸を共に悲しむことができるという評価を得ている。それは人間に対しての最高の褒め言葉であると思う。のび太は人に頼ることができると点で優れているのかなと感じていたが、のび太の本質は転んでも起き上がるという失敗にくじけないということ、苦しいことがあっても前向きに生きていこうとすること、そしてその気持ちを周りに伝えるということ、そこにのび太の良いところが表れていると思う。
Posted by ブクログ
あなたは今まで「ドラえもん」という作品をどのように見ていましたか?
発表から約40年たった今でも国内外問わず人気のある、日本が誇る作品「ドラえもん」。おそらく私を含むほとんどの人が、「秘密道具を使ってみたい!」や「我が家にもドラえもんが欲しい!」、「のび太はいつもいじめられてばかり...」、「なぜのび太はしずかちゃんと結婚できるのか?」などと思ったことがあるだろう。
秘密道具が出てくるとき、
①のび太が頼む場合と、
②ドラえもんから貸してあげる場合の2パターンある。
この2つは何が違うのか?実はそれまでののび太の行動に大きく関係がある。また、三振やエラーばかりするのび太をいつも野球に誘うのはなぜか?しずかちゃんは出木杉君などではなくのび太を選ぶのか?ドジで、でもどこか愛らしい「のび太」にスポットをあて、これらの疑問を解説するとともに、のび太の行動から私たちに生きる上で大切な考え方を教えてくれる。
この作品は読書感想文でもよく使われていることから分かるように比較的わかりやすい文体、構成となっている。加えて、エピソードを基にメソッドが書かれているため少しなつかしさを感じながら気楽に読むことができる。読み終わるとまた「ドラえもん」に触れたくなるのでは?
人生の勝ち組といわれるのび太がどのように日々を歩んでいるのかがよく分かる。
Posted by ブクログ
アニメで見ているのび太はおバカでだらしないけど、この本を読んでのび太ってたくさん努力してるし夢を叶えるために色んなことを頑張っていたんだなと思いました。自分も夢を叶えるために進んでいかないとなと実感させられました。
Posted by ブクログ
"ドラえもん"の主人公"のび太"の姿から、人生の歩み方を考えてゆく本。正直こじつけっぽいところもあるけれど、元の素材がいいとこういう料理の仕方もあるのだなあと。のび太の人生もポジティブにとらえれば、まさに他山の石。
この本のおかげで、ドラえもんの素敵な話を思い出せたのが個人的には良かった。
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久しくドラえもん見てないけど、いつもダメダメなのび太だけど本当にダメなやつなわけじゃないんだよね。のび太にも人を引きつけるところがちゃんとあって、それはけして特別なことではないってことに多くの人が勇気をもらえたんだと思いました。
Posted by ブクログ
日本を代表するアニメである「ドラえもん」。日本で育ったのであれば、一度は観たことがあるだろう。毎週テレビで放送されるだけでなく、映画としての作品も多数ある。そんな「ドラえもん」を研究している大学教授が書いたのがこの本。
「夢が叶えられる!これが『のび太メソッド』 いまの時代を生きるヒントがたくさん!」という帯が目を惹いた。
ドラえもんといえば子供が観るアニメという印象があったが、「いまの時代を生きるヒント」という大きなスケールにまで話が膨らんでいて、純粋に興味が湧く。また、「のび太は、だらしなくて困ったことがあるといつもドラえもんに頼り助けられる」というイメージを私自身強くもっていたため、そんな「のび太」の生きかたから学べるものなんて何があるのだろうと疑問に思ったことが出発点。そんな興味や疑問をもって本を読み始めることができた。
本書籍は、主人公である「のび太」に焦点を当てている。「のび太」の考え方や生き方には人生にとって大切なこと(教訓)が秘められていることを発見した著者は、具体的な場面を抜き出して教訓と共に説明を加えている。私も観たことのある場面がいくつか取り上げられていたが、知らない場面の方が圧倒的に多く、アニメや映画でその場面を観てみたい、観たことのある作品も再度見直したいと思わされた。
Posted by ブクログ
漫画ドラえもんを分析したドラえもん学の提唱者である作者が、これという短編を紹介しつつ、さまざまな切り口から、のび太の生き方を肯定的に評価している。決してヒーローではないけど、優しくて前向きで、素直で。
心に残る言葉があふれていて、息子に読ませたいと思った一冊。
Posted by ブクログ
心身ともに弱っている時に読んだ。
体も壊した後の病み上がりの時期で、大好きなはずの読書も思うようにできない時だったので、
あまり前向きで力強い啓蒙書的なものを読める状態ではなく、子供向けの本とかを読んでいたなぁと思い出す。
やなせたかし先生の「何のためにうまれてきたの?」とか読んでたなあ・・・
そういう時期には、こののび太の生き方をヒントにする、と言うのは、割とちょうど良かった。自分をダメだダメだとせめていた時期の自分には。
Posted by ブクログ
自分がクヨクヨしていた時期に読んだ後半は、特に身にしみて参考になった。のび太自身が藤子先生そのものと、先生ご本人がおっしゃっていたエピソードを最後に知って、現実味というか、「そうしなければ」、「同じ人間、俺もそうできる!」と思う気持ちが強くなった。
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一気に読めた!
のび太を通して学べること多数!
要は自分のペースで、ゆっくり何事にも挑戦して取り組むということ!
それから、誰に対しても優しい心を持つこと!
捉え方の問題やけど、やっぱりのび太にはなりたくないのが本音。
Posted by ブクログ
『ドラえもん』のメインキャラクター、野比のび太を学問や多くのデータに基づいて分析する一冊である。ダメな人間の象徴として描かれがちののび太だがそれは表面的な一面でしか無く、その本質を探るとストレス社会にある我々が心のより軽くなる方へ向かう良い処方箋になると思う。
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こじつけ感が半端ないけど、あべこべだったらどうだろう?もし君が著者の立場だったら、なんとかしてでも書かなきゃなんない。アンキパンで暗記するわけでもなく漫画を読んで読んで読みまくり、自分なりに解釈しなきゃなんない。
そこで著者はのび太が失敗から何を学んだのかをメソッドとして紹介していく。
ウソ800を飲んで読んだけど書かないわけにはいく。
のび太についてどれだけ良いことを書けるだろうか?
…書けない。そもそものび太について考えたことがない。強いていうなら行動力くらいだろうか。
のび太の魅力に気づいた著者が書く1冊。
受け入れるも受け入れないも自由。
そもそも私はのび太じゃなくてドラえもんになりたい。
ドラえもんの漫画で一番登場してるのはドラえもんではなくのび太というのは意外だった。
Posted by ブクログ
のび太の生き方に対して、こじつけのように感じた場面もあったけど、ポジティブに色々考えていくとこういう考えが生まれてくるんだなとすごいなと思いました。
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有名なマンガ、ドラえもんの中で、のび太にフォーカスを当ててその生き方から学びを得る一冊。
いつも失敗ばかりしているのび太のダメな一面がとても印象に残っているマンガですが、のび太がとても強く、優しく、めげずに精一杯生きている場面をピックアップして様々なエピソードを紹介してくれます。
しずかちゃんがのび太と結婚することを決めるタイミングでお父さんが発する言葉がとても胸に刺さりました。
Posted by ブクログ
audible5冊目。
『ドラえもん』って、大人になってから読んだほうが沁みる漫画かもしれません。
現にわたしも、ドラえもんを追いかける(?)ようになったのはここ5年くらいです。
ドラえもんのキャラクターがかわいくて魅力的なのだけど、ストーリーに多くのメッセージが込められていることに気づきました。
感動的な場面も多く、涙が出ます。
この本では、のび太の生き方を紐解きながら、ドラえもんの感動的なエピソードをおさらいできます。
「ドラえもん学」!
大会の講義一覧にあったら、絶対受講していました。
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ドラえもんのエピソードをあげながら、ドラえもんの道具はのび太の成長や良さを引き出す触媒の役目をしているということを説明している。説得力もあって、わかりやすい。自分の生き方とも重ね合わせて考えさせる本。
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ドラえもんの話自体は面白いが、それをこねくり回してのび太メソッドなる教訓にするのがいまいちヒットしなかった。
教訓自体もどこかで聞いたことのあるものが大半。
これならドラえもんのコミックスを読んだ方がよほどいい。
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ドラえもんあんまり見ないで育った勢なのでストーリー説明は面白かったけど、教訓の部分に関してはおじいちゃんの柔らかい文章すぎて頭入ってこなかった。
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昔からドラえもんが好きだった。
小学生の頃に全巻揃えた。3年ほどかけて少しずつ。自転車で色々な古本屋を回って。
この作者ほどではないがドラえもんからは大きな影響を受けていると思う。脳の表面部分だけでなく心の奥底でも。
この本は大学教授が真面目にマンガを分析して、のび太の人となりをまとめたものだ。
どうでもいいことに時間と情熱を割いて取り組んだことには敬意を表する。
ただドラえもんは何も考えずに読むものだと私は思う。それで十分に心に残る。そういう作品なのだ。
持ち上げることも蔑むこともない。のび太はのび太なのだ。
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内容に共感はするが、のび太との親和性はちょっと強引な感じ。
結局、サボったり楽して手に入る成果はなくて、精一杯努力しようね。って結論に落ち着く。
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叶う夢には、法則がある
そんなメソッドがあったのですね。
そして、ドラえもんはあなたにもいる
困ったときは、自分のまわりにいる大切な人を思い出そう。
愛されていることを思い出そう。
そして、子どもにとってそんな存在に私もなろう!
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著者はドラえもん学を研究していて、ドラえもんの漫画に隠された大事なメッセージを解説している本。ドラえもんを50回以上読んでいるというからすごい。ドラえもんをちゃんと読んだことがないので、ふ~んという感想。
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親は子供に悩まされているのだという永遠の真理~1人間関係で悩む→完璧をいきなり目指さない2やる気が出ない→深く考えずにやってみる3苦手意識が強い→簡単に実現する成功を体験する4どんなに有能でも悩む→解決に向かわせる5「うっかり忘れ」も、防ぐ方法を探せばいいだけ6思い立ったら即実行。行動が裏目に出ても構わない。7人手を集めるよりも、やり方を改善しよう8有能でも、優しさがなければ敵を作ってしまう9夢中になってしまえばこっちのもの10妬むよりも、相手の長所を素直にホメル11欲を持ち過ぎない12どんなに憎い人にも優しくする13何に対しても偏見を持たない14心配するよりも、まずは実行15「かっこいい自分」を想像する16でも、現実ではかっこつけない17周りの人たちに納得してもらう18自ら行動して、周りに共感してもらう19非常識な夢は叶わない20他力本願で欲望丸出しだと、ひみつ道具も役に立たない21具多的に描ける夢は、叶いやすい22「ぼくだって」という気持ちが、明るい未来を作る23「負けん気」が夢を生み出し、夢を叶える24最初から他人を頼らないようにする25夢は口に出して、周りに知らせる26直感で決断。とにかく動き出す27失敗したら、再チャレンジするだけ28夢は叶うと信じきる29幸せになった自分の姿を想像する30もくひょうから逆算して、今すべきことを洗い出す31周囲からの期待を思い出す32励まされた体験を思い出す33夢や冒険に憧れ続けて、頑張る心を元気にする34「愛する存在」で、心を強くする35当たり前の人間関係こそ大切にする。でも依存しすぎない。36自分より、まず他人の幸せを望む37「失敗すること」までも、楽しむ~夢・・・ねえぇ
Posted by ブクログ
何をやってもダメなのび太のイメージだけどのび太から学ぶことって多いんだな。って改めて思う本。
ドラえもんのストーリーをベースにのび太の逸話を入れてくる。
自分が響いたのは、
・のび太は直感を信じてとりあえず何事にも挑戦する。
・悔しいことがあっても「僕だって」となにかしらの行動に出る。
・笑われても夢を口にする。
子供向けの本かもしれないけど、大人が読んでも響く本でした。
Posted by ブクログ
ドラえもんの漫画から読み取る
のび太の明るい未来を手に入れるメソッド
漫画だと一見ダメ人間にみえるけど
こう分析するとのび太は実はすごいんだな
でも確かに人間性はある
悪口いわず、行動力ある
他人のいいところ素直にいいなと肯定できる
失敗してもめげないし
やさしい
偏見がない
以外と欲がない
心配なことは考えない
やりたいことはぜったいやる
具体的に描ける夢は叶う
負けん気
理想を声にする
直感で決断
何度もチャレンジ