作品一覧

  • 資本コスト経営のすすめ なぜあなたの会社はPBR<1倍なのか
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    東証が上場企業に対して「資本コストや株価(PBR)を意識した経営」を求める指針を発表した。その背景には、株価が解散価値を下回る上場企業が多数あり、このままでは市場からの退場に追い込まれてしまうという厳しい現実がある。本書では、投資家の期待に応える企業価値向上を実際にどのように行わなければならないか、経営者と実務者に分かりやすく解説する。資本コストとは何か、PBRの改善計画の立て方、そして数字や計画の効果的な開示方法まで、実践的なアプローチを紹介する。 著者はバリュエーション(企業価値評価)の専門家集団を率い、資本コスト経営について上場企業複数社から実際に相談を受け、助言を行ってきた経験を持つ。その経験に基づき、実務として何をすればよいのかを具体的に説明する。東証の要請から時間が経過した今も、多くの上場企業が何をどうすればよいのか分からないという現状に応え、資本コストやPBRの基本から応用まで、経営者が知っておくべき知識を網羅している。
  • あれか、これか
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    あらゆる「選択」に役立つ4つのノーベル賞理論が1冊でわかる! 2500件超の企業価値評価を手がけたファイナンス第一人者が教えるお金・リスク・価値の本質とは? カネほど無価値なものはない。お金に囚われず、「本当の値打ち」を選択する最強の実学。
  • 私はいくら?
    4.2
    2000件以上の企業価値評価に携わったファイナンスの超プロが教える、「必要とされる人」になる方法。 「私はいくら?」 この問いかけに対して、あなたはどのように感じたでしょうか? ドキッとした方、そんなこと、考えたことすらないよ、という方。 もしかしたら人をお金に換算するなんて、けしからんと思われた方もいるかもしれません。 しかし、あなたが何らかの仕事に携わっている以上、「自分はいくらか」、 つまり、自分の価値をきちんと把握し、その価値を高めていくことは必須の時代です。 それはなぜなのか、そして、どうしたら自身の絶対的な価値を高めていくことができるのか、 それを本書では「ファイナンス」の観点から解き明かしていきます。 ファイナンスという言葉を聞くと、むずかしそうだなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、 何も、複雑なメソッドを紹介しているわけではありません。 たったひとつの「ある簡単な数式」を使うだけで、どこに行っても評価され、必要とされる人になる方法がわかるようになります。 ぜひ、明日からの仕事に取り入れてみてください。 *目次より 第1章 会社はあなたにいくらの価値をつけるのか? 第2章 あなたが「稼げる人」になるために~将来のキャッシュフローを最大化する 第3章 あなたの「信用力」を上げるために~割引率を下げる
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    買い物をするとき脳はどう働くのか。「お金の正しい使い方」「自分への投資」とは何か。 本書は、ファイナンス理論、金融工学、確率論、統計学、行動経済学などを使って、「いかにお金を賢く使うか」を解説します。 「不動産の知識がなくても3分で自宅の価値がわかる」「人はなぜ当らない宝くじを買うのか」など、誰にでも起こる身の回りの出来事を取り上げながら、その裏に隠れているファイナンスやエコノミクスの理論を分かりやすく紹介。限りあるお金をいかに有効に使い、いかに適切なタイミングで自分自身に投資し、自分を成長させ、人生を豊かにしていくか、そのための知恵を得たい方に最適な1冊です。
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    身近なモノの値決めの仕組みから企業価値評価まで、ファイナンス理論の常識とセンスが、読むだけで身につく画期的入門書。 MBAコースの超人気講師がファイナンス理論の基本知識をやさしく、深く、解説します! この1冊で自分をレベルアップ! 本書はファイナンスのエッセンスを丸ごと煮詰め、やわらかいストーリーで包みこんだ“新食感"のテキストです。お読みいただくだけで、ビジネスパーソンとしてのレベルが確実に上がります。

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ユーザーレビュー

  • あれか、これか

    Posted by ブクログ

    ファイナンスの基礎的な指標や基礎的概念について解説した本。

    ファイナンスの指標は多くて用語も難しいので式が覚えられない、かつどこで使うのか分からなかったところでこの本を読んだ。
    ファイナンスのリスクとはなんなのか、それを減らすためにどういうことをするとよいのかや、MM理論や効率的フロンティアなどイメージしにくい内容も簡単な例で解説されていた。
    ファイナンスの小難しい印象がなくなりました。

    0
    2024年05月05日
  • あれか、これか

    Posted by ブクログ

    リスクを危険度と勘違いして逃げ回流ばかりだった自分。正しくは、リスクとは不確実性であり、変動率の標準偏差である。
    参考になったーーー。

    0
    2021年10月11日
  • あれか、これか

    Posted by ブクログ

    こういう内容の本ってだいたい自分にも投資を、リスク資産にも投資をという感じの結論になってしまって、自己啓発的な面が強い本が見受けられるのですが、この本は資産運用側にも偏らずファイナンス理論が書かれていると思いました。
    ボラティリティに関しては株式の高さも把握できましたので、ポートフォリオを組む上でも参考になりました。
    この本のオプション理論に関する基本の説明は初めて読む人にもわかるように書かれており、私もストックオプションやデルタヘッジまでようやく理解できるようになりました。

    0
    2021年05月05日
  • あれか、これか

    Posted by ブクログ

    自分が資産運用を始めるキッカケとなった本。
    物の価値とは?値段ってどうやって決まるの?といった基本を難しすぎない言葉で解説されています。何も選択しないことこそリスクだと気付かされました。

    0
    2021年02月18日
  • 私はいくら?

    Posted by ブクログ

    ファイナンスの観点から自分の価値を考えるきっかけになった。
    PV(自分の価値)=CF(キャッシュフロー)/R(割引率)
    自分の価値を高めるには、キャッシュをうみだすか、割引率(リスクー成長率)を下げる。また、失敗からもう一度やりなす際には、自分自身を貸借対照表で見たときに無形資産をいかに持っているかが重要で、常日頃からの自己投資をしておく必要がある。無形資産を高めるとPBRが高くなってしまうが、人間や会社でもPBRが高いから悪と考えるのではなく、魅力的な人材・会社ととらえることができるという考えは新鮮だった。

    0
    2017年12月03日

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