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Posted by ブクログ
企業の意思決定を「選択」という視点から説明し、コーポレートファイナンスの基本的な考え方をわかりやすく解説した一冊。タイトルの通り、企業経営とは常に「あれか、これか」という選択の連続であり、その判断を合理的に行うための枠組みとしてファイナンスの考え方が紹介されている。
本書では、投資判断や資金調達といった企業の意思決定を、コーポレートファイナンスの基本的な概念を通じて整理している。難しい数式や専門的な理論というよりも、企業経営の中でどのように意思決定が行われるのかという実務的な視点から説明されており、ファイナンスの入り口として理解しやすい内容だった。
企業は常に限られた資本の中で意思決定を迫られている。どの事業に投資するのか、どの選択が企業価値を高めるのかという問いに対して、ファイナンスは合理的な判断の枠組みを与えてくれる。その意味で、コーポレートファイナンスの基本的な考え方を整理する入り口としてちょうど良い一冊だった。
Posted by ブクログ
ファイナンスの考え方を素人にも分かりやすく説明してくれる。具体例が多いためイメージが掴みやすい。
コストアプローチ 原価法
価値は原価や人件費など、コストの総和によって決まる
マーケットアプローチ 取引事例比較法
すでに存在している他のモノの市場価値によって、そのモノの価値が決まる
キャッシュフローアプローチ
そのモノがこれから生み出すお金の量によって、そのモノの価値が決まる
会計とファイナンス
バランスシートでは無形資産(ブランド力、人材、特許、ノウハウ)は現れない
人、モノ、カネの順はファイナンス的な価値の序列に従っている
ファイナンスでは出費・利益が増えても、価値が減る・増えるとは限らない
→働いて預金しても価値は変わらない
労働力(無形資産)が預金(流動資産)に変わっただけ
今すぐ受け取れるお金ほど価値は高くなり、遠い将来に受け取るお金ほど価値が低くなる
現在価値PV、正味現在価値NPV
DCF法
予想した内容の深刻度とリスクの大きさは無関係
ボラティリティ(変動率の標準偏差)
すべての価値は時間の中で考えなければならない
60歳の1000万円は20歳の22万円かも。。
MM理論、現代ポートフォリオ理論、CAPM理論、オプション理論の具体的を挙げた優しい説明も記載あり。
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ビジネス・実用
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