無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
買い物をするとき脳はどう働くのか。「お金の正しい使い方」「自分への投資」とは何か。
本書は、ファイナンス理論、金融工学、確率論、統計学、行動経済学などを使って、「いかにお金を賢く使うか」を解説します。
「不動産の知識がなくても3分で自宅の価値がわかる」「人はなぜ当らない宝くじを買うのか」など、誰にでも起こる身の回りの出来事を取り上げながら、その裏に隠れているファイナンスやエコノミクスの理論を分かりやすく紹介。限りあるお金をいかに有効に使い、いかに適切なタイミングで自分自身に投資し、自分を成長させ、人生を豊かにしていくか、そのための知恵を得たい方に最適な1冊です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
あなたの財布は三つに分かれている。三つとは『消費』『投資』『投機』である。
今日の100円は明日の100円より価値がある。
人にとって現在が一番重要で、消費する(効用が発生する)時点が少し遅れただけで大きな損失を感じる。ところがある程度時間が経てば時間の遅れはそれほど気にならなくなる。
あなたの財布の中には判断を惑わせる『歪んだコイン』が入っている。
人には偶然を運命と考え、何か特別な意味を見つけてしまう傾向がある。
確率論は『神の視点』の学問と言える。神から見た一人一人は多くの標本の一つに過ぎない。ところが、自分にとって自分を標本として客観的に見ることは至難の業になる。
Posted by ブクログ
永久年金の現在価値=毎年のキャッシュフロー➗割引率(金利)
マンションの価値は毎月の家賃の240倍(割引率5%)
割引率=投資リターン(利回り)
現時点の金銭的価値=N年後のキャッシュフロー ➗ (1+割引率)のN乗
平均余命で割引率を考えた場合、時間が経てばたつほど割引率は高くなる。高齢者には価値が減少するスピードが速まるわけだ。80歳の人にとって10年後のお金はほとんど無価値になる。10歳の少年であれば10年後のお金のありがたさは今より大きくなるかもしれない。
遠い将来については、限りある寿命を意識して高い割引率を適用しようとする。
対象物の価値=キャッシュフローの期待値=確率 X 将来のキャッシュフロー
保険に入ることは投資ではなくて投機になる。
自分に災いが降りかかってくる確率を過大評価しており、発生確率から考えれば割高の保険料を払ってでも心の安定という効用を得ようとしている。
サンク・コスト
宝くじファンの脳裏には、過去に宝くじに費やしてきた金額が残っている(から、止められない)。
人間の癖のひとつとして、お金の量ではなく、お金の量の変化によって満足度は左右される
(FX口座は400万件を超えたから)12ヶ月連続で勝ち続ける人の数は、500万X2分の1の12乗で計算でき、ざっと1200人になる。プロフェッショナルの世界で出てこなかった全戦全勝のトレーダーがミセスワタナベの中から出てきた理由がこれでおわかりになるだろう。
ばらつきとはリスクであり、標準偏差である。経過した日数の平方根をとった値にリスクは比例する。
ストックオプションの価値は、株価のばらつき(予想変動率)から来るので、その会社の株価上昇の見込みとは関係がない。
リスクは時間の平方根に比例するのだから、期間1年の手付金は期間1ヶ月の手付金のカケル(12の平方根)、約3.5倍高くなければいけない。
30歳代がお金の効用のピークだとすれば、老後に備えるというのはどうだろうか。
限られた寿命の中で人生を満喫するには、リスクを取り、山あり谷ありの人生を歩み、それによって実際の寿命以上の人生を味わうことではないか。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用