野口真人のレビュー一覧

  • 資本コスト経営のすすめ なぜあなたの会社はPBR<1倍なのか

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    また読み返したい
    大体複雑にかかれる資本コストについて比較的平易に書かれる
    なんといっても、資本コスト経営が求められるようになった経緯がわかりやすくまとまっている

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    2025年12月07日
  • あれか、これか

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    ファイナンスの基礎的な指標や基礎的概念について解説した本。

    ファイナンスの指標は多くて用語も難しいので式が覚えられない、かつどこで使うのか分からなかったところでこの本を読んだ。
    ファイナンスのリスクとはなんなのか、それを減らすためにどういうことをするとよいのかや、MM理論や効率的フロンティアなどイメージしにくい内容も簡単な例で解説されていた。
    ファイナンスの小難しい印象がなくなりました。

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    2024年05月05日
  • あれか、これか

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    リスクを危険度と勘違いして逃げ回流ばかりだった自分。正しくは、リスクとは不確実性であり、変動率の標準偏差である。
    参考になったーーー。

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    2021年10月11日
  • あれか、これか

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    こういう内容の本ってだいたい自分にも投資を、リスク資産にも投資をという感じの結論になってしまって、自己啓発的な面が強い本が見受けられるのですが、この本は資産運用側にも偏らずファイナンス理論が書かれていると思いました。
    ボラティリティに関しては株式の高さも把握できましたので、ポートフォリオを組む上でも参考になりました。
    この本のオプション理論に関する基本の説明は初めて読む人にもわかるように書かれており、私もストックオプションやデルタヘッジまでようやく理解できるようになりました。

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    2021年05月05日
  • あれか、これか

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    自分が資産運用を始めるキッカケとなった本。
    物の価値とは?値段ってどうやって決まるの?といった基本を難しすぎない言葉で解説されています。何も選択しないことこそリスクだと気付かされました。

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    2021年02月18日
  • 私はいくら?

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    ファイナンスの観点から自分の価値を考えるきっかけになった。
    PV(自分の価値)=CF(キャッシュフロー)/R(割引率)
    自分の価値を高めるには、キャッシュをうみだすか、割引率(リスクー成長率)を下げる。また、失敗からもう一度やりなす際には、自分自身を貸借対照表で見たときに無形資産をいかに持っているかが重要で、常日頃からの自己投資をしておく必要がある。無形資産を高めるとPBRが高くなってしまうが、人間や会社でもPBRが高いから悪と考えるのではなく、魅力的な人材・会社ととらえることができるという考えは新鮮だった。

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    2017年12月03日
  • あれか、これか

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    ファイナンスに知悉している人に取っては釈迦に説法本かもしれないが、そうではない私に取っては非常に示唆に富んだものだと感じた、

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    2016年06月15日
  • 私はいくら?

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    凄まじくいい本。

    読みやすい、分かりやすい、納得感満載。


    著者は企業価値評価をしているファイナンスのスペシャリストらしいんですが、その企業価値評価を個人にも当てはめて評価していて「わたしはいくら?」ということが分かるように説明してくれているんです。

    そんなところがおもしろい。





    例えば、

    「ある人がふとキックボクシングをやりたいと思い立ち、AジムとBジム、どちららのジムに通おうか迷っているとして、

    Aジムではレベルの高いトレーナーが教えてくれて、高度なテクニックや深い考え方を学べ、付きっきりで教えてくれて月会費が1万5千円。
    Bジムでは簡単に教えてくれるが後は各自で動いてく

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    2016年05月23日
  • あれか、これか

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    価値の根拠から時間軸上でのお金の価値などの身近な話題を導入に不確実性やリスクという言葉の本質を説き、現代ポートフォリオ理論とCAPMやオプション価格評価モデルまで分かり易く説明するファイナンス理論の入門書。株の売買だけではなく日常生活や経営判断などにも応用ができるとても為になる一冊です。本書の巻末に広告として掲載されていたブラックスワンを再読したくなりました。

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    2016年05月14日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    卑近な例を持ち出して、経済学を分かりやすく説く。
    おすすめ。

    ファイナンス理論、とくに確率の問題はやや小難しすぎるが。再読してみたい。

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    2015年03月26日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ネタバレ

    とってもわかりやすいファイナンスの入門書。

    価格のないものに値段をつける,企業価値を判断するといった手法がわかりやすく解説されている。

    人間は取引をする動物だ,犬は骨を好感しない(アダム・スミス)

    コスト積み上げの価格設定は売り手の都合であって,買い手の価値判断(価格評価)を考慮していない。原価法は」「いくらで買うべきか」という適正価格を反映していない。

    バランスシート上の資産は「見せかけの資産」に過ぎない。本当の資産価値はお金を稼ぐ力(キャッシュフローを生み出す力)なのです。よく資産は人・もの・金といいますが,バランスシート上の資産には人が含まれていない。

    企業価値を評価する場合に

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    2014年01月25日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ネタバレ

    少し前にファイナンスをかじってみたのですが、時間が経つとサラサラと記憶が流れていきます。。。

    それを危惧して買ってみましたが、その復習には最適!

    簡単に読めるけど、DCF、FCF、WC、WACC、MM理論、、、ファイナンス基礎レベルはこれで網羅されていると思われます。

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    2013年12月06日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    投資の意思決定のためのNPV。会計の本では、なかなかわからず苦労。この本は、サラッと読めて、とてもわかりやすかった。

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    2013年10月19日
  • 資本コスト経営のすすめ なぜあなたの会社はPBR<1倍なのか

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    極論すればコーポレートファイナスを分かっている人は、7章を読むだけで十分。しかし、この7章が示唆に富むので、1冊としての価値がある。

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    2025年12月01日
  • 資本コスト経営のすすめ なぜあなたの会社はPBR<1倍なのか

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    βを向上するためには、事業リスクを減らすこと以外に、負債の活用・株式の流通量の増加・非財務情報の開示(これも長期的リスクを減らすことと捉えられるが…)と種々ある。
    事業リスクを減らす方法としては、事業ポートフォリオ革新以外に、事業の強靭性をあげる(価格戦略とか)も含む。
    となると、事業ポートフォリオ革新と、本業事業で稼げるようにすることが、成長率を上げるとともに株主資本コストを下げるの両方に寄与するので、企業価値向上に効率的なのか。
    非財務は流行りの面も否めないし、政策次第では事業の足枷≒事業リスク向上にもつながるか。

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    2025年05月13日
  • あれか、これか

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    試験勉強などでファイナンスを学ぶ人の副読本としておすすめしたい。現在価値や金利の考え方など、テキストで学ぶよりもイメージしやすいと思う。

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    2025年04月10日
  • あれか、これか

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    ファイナンス理論について素人にもわかりやすいように例えを交えながら解説されている
    正規分布や標準偏差など基礎の基礎まで説明しているので、数学苦手な私でも理解できた。
    ファイナンスにおける価値計算、価値の計算の要素である時間・金利・リスクの考え方、MM理論、現代ポートフォリオ理論、CAPM理論、オプション理論の概要が理解できて初心者向け
    ・印象に残った残ったところ
    企業も人も価値判断の基準はいくら資産があるかではなく、将来のキャッシュフローの大きさ
    投資しない、転職しないなど、行動しないことにもリスクが存在するため、どちらがアップサイドリスクが大きいか分析してとるべき行動を判断することが大事

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    2021年12月16日
  • あれか、これか

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    【価値のない現金】
    借金があってもいくら稼ぐ力があるかに着目する。

    借金してキャッシュフローがより増える方向なら良い方向ということですが、借入金の利息以上には利益を出す必要があります。
    キャッシュフローも常に安定して見込めるわけではないのでそれを含めて見積もる必要があります。

    転職や起業をせずにそのままでいることは、現在の会社に残るというリスクを取っていることになるのです。現在の会社に残ることはリスクが無いわけではないのです。
    どちらにしろリスクをとっていることに変わりがないのであれば、ボラティリティーの大きな方をとるのも人生かもしれません。

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    2021年10月17日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    あなたの財布は三つに分かれている。三つとは『消費』『投資』『投機』である。

    今日の100円は明日の100円より価値がある。

    人にとって現在が一番重要で、消費する(効用が発生する)時点が少し遅れただけで大きな損失を感じる。ところがある程度時間が経てば時間の遅れはそれほど気にならなくなる。

    あなたの財布の中には判断を惑わせる『歪んだコイン』が入っている。

    人には偶然を運命と考え、何か特別な意味を見つけてしまう傾向がある。

    確率論は『神の視点』の学問と言える。神から見た一人一人は多くの標本の一つに過ぎない。ところが、自分にとって自分を標本として客観的に見ることは至難の業になる。

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    2020年12月05日
  • あれか、これか

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    経済やファイナンスに関心のない人にも関心を持つきっかけになりそうな面白くわかりやすい本だった。お金を動かしていくことの秘訣や面白さがわかった気がする。
    ヒトが価値を生む源泉であることやリスクを楽しむことなど生きる上でのヒントも得られた。

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    2020年09月12日