野口真人のレビュー一覧

  • あれか、これか

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    会社の後輩に借りた。なかなか面白かった。つまみ食いだけども、キャッシュフロー・アプローチとMM理論の第一命題(負債は価値に影響しないってやつ)は俺の実感にしっくりきた。あと、マーケット・ポートフォリオの考え方もなるほどと思ったな。なんとなくリスク分散と思ってた事に裏付けができた。オプションの話は面倒くさくてちゃんと読んでない。

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    2019年11月28日
  • あれか、これか

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    ネタバレ

    ファイナンスを初めて学びたいと思っている方におススメです。

    ファイナンスのエッセンスを、分かりやすく、身近な生活の中での事例を使って説明しています。

    筆者が一番言いたかったのは「リスクが価値を高めてくれる」という、リスクテイクの意義だと思います。

    しかし、一般には、リスクは避けるものと思われがちです。それでは自分の、または自分の資産の、価値を高めてくれることはできません。

    また、お金の価値について、時間の概念を理解している一般の方はとても少ないので、これについて丁寧に説明している点が、おすすめしたい理由です。

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    2019年03月24日
  • 私はいくら?

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    この本は,ファイナンスの基本的な考え方を紹介したうえで,それをキャリアにも活かすというなかなか珍しい本。カネも人も同じような考え方ということでもある。ファイナンスとは一見関係なさそうだけど,時には鈍感力が必要だったり,二次会を断るのをおすすめしたり,仕事量のコントロールの必要性を語ってみたりしたりしているのも興味深い。
    昔,無借金経営が偉くて,なぜ借金してまでそんなことをするのかと不思議に思ったことがある。自転車操業のような状況もありうるのだろうけれど,このファイナンスの考え方を踏まえると至極当たり前のことなのかもしれない(もちろん,それがキャッシュにつながらないと意味が無いのだろうけど)。人

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    2019年01月27日
  • あれか、これか

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    ファイナンスの入門書としては最適。もらえるならヴェルサイユ宮殿とピラミッドのどっち?という問いかけからブラックショールズ方程式の意味まで楽しく読めました。

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    2018年11月03日
  • あれか、これか

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    ファイナンスの基本が理解できたので良かった。また、会計との違いも分かりやすかった。ファイナンスについて、特にキャッシュフローをベースに価値を判断するという考え方はとても勉強になった。なんども読み返したい一冊。

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    2018年09月10日
  • あれか、これか

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    お金に関する考え方を整理してくれる本
    細かい数式や計算について再考するわけでなく、幅広い視野を与えてくれるので
    そもそものファイナンスの視点がなかった自分にとってかなり有益な本だった。
    サクッと読めるのでファイナンスに入門したい人におすすめオススメ。

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    2017年09月11日
  • あれか、これか

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    ファイナンスという概念を相当わかりやすく説明している本。さすがに最後はブラック・ショールズまで説明しているので簡単に読めるものではないけど、割引率までは特に知識なく読めるので、一般の人に是非読んでほしい。

    ファイナンスはすべての物や経験に価格をつけようという学問だけど、合理的な買い物の選択をするためには必ず必要な知識だと思う。

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    2016年12月13日
  • あれか、これか

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    ネタバレ

    ギザのピラミッドのピラミッドとヴェルサイユ宮殿と現金10億円、もらうとしたらどれ?といった身近な質問もとりいれながら、ファイナンス理論の基礎と、MM理論・現代ポートフォリオ理論・CAPM理論・オプション理論という4つのノーベル賞理論のポイントが一般読者向けに紹介されている。
    人やモノや企業の現在価値は、それが将来に生み出すキャッシュフローと割引率で決まる。
    だから、直接キャッシュフローを生まない現金そのものは価値がないと言われると、どうにも釈然としないが、理屈としては目からウロコ的で参考になった。
    16-167

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    2016年09月17日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    ファイナンスについての本。
    キャッシュフローの大切さを説いており、現実に使えるような例が多く出されており、初心者には分かりやすく読める。
    ヒト、モノ、カネの順番がキャッシュフローを生む。

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    2016年08月31日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ファイナンスとは?を知るにはすごく面白い本。最後の方は少し難しくなるが、おれを読んで勉強するきっかけになるかも。

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    2016年02月21日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    お金のことを学ぶ上で、良書はたくさんあるが歯応えがあり過ぎるが、一般層に知られる為に平易に書かれている本はあるが、経済学の深みを伝えられていない本が多い。
    だからその中間に当たる様な本を書く為に作られたのがこれなのだけど、確かにそんな位置付けの本だった様に感じる。
    数字の部分をしっかり読み込めば納得出来るところはあるけど、その数字を読み込む必要性が自分にとってあるのかと言うのが天秤になっていた。

    為になるといったらなった気がするし、ならなかったと言ったらそうとも言える。
    そんな感じの中間でもあった。

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    2016年01月13日
  • 私はいくら?

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    読んで良かった。私のようなファイナンスの視点が無い人が読むととても為になるよ。部下の評価にもガンガン利用して、自分にも適用するよ。PV=CF/Rはしっかり記憶しておくよ。

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    2015年11月22日
  • 私はいくら?

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    ☆現在価値(PV)=将来の平均キャッシュフロー(CF)÷割引率(R)
    ファイナンスの観点からいかに自分の価値を上げていくか述べてある。

    ・現代の企業が評価する人材像は、キャッシュを生む力のある人材
    ・ファイナンスの素養は大きな武器になる。
    ・「何をすれば明日の自分は今日の自分より価値が出るか」を念頭に毎日の仕事に向き合う
    ・営業ほど「キャッシュフローを生む力」を伸ばしやすい仕事はない。
    ・仕事上では絶対に嘘はつかない。崇高な信念からでなく、仕事上の嘘は代償が大きすぎるから。
    ・ときには「リスクを取る」ことも必要。リスクとリターンを天秤にかけて進退を判断する。

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    2015年11月14日
  • 私はいくら?

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    「自分の価値はいくら?」と聞かれたら簡単に答えられません。性格だとか経験だとかお金に換算するのは難しいと思うからです。
    でも持っている資産や借金(笑)、お金を稼ぎ出す力、信用力を客観的に計算すると、金額が出てくるものなのだな〜、と感心しました。自分の価値に悩んだり、自信をなくした時にこの本を読み返すと、次に何をやれば良いか見えるかもしれません。

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    2015年10月03日
  • 私はいくら?

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    自分の価値をファイナンスの視点で測るというのが面白かった。どれだけ自分はキャッシュを生み出せているのか意識したいと思います。

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    2015年09月24日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    【未だ金音痴】
    最後の方がいい感じです。

    「キャッシュは遊休資産である」すばらしい!

    確かに、現金はいくら持っていても持っているだけではフローを産みません。
    フローを増やすために有効に活用する必要があります。

    そういう意味で、緊急時の生活防衛費として2年間生活できるだけのキャッシュは必要ですが、それ以上のキャッシュは必要性がないことがよくわかります。

    2年分以外は有効活用しよう!(←自分に言ってる)

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    2015年05月01日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    永久年金の現在価値=毎年のキャッシュフロー➗割引率(金利)

    マンションの価値は毎月の家賃の240倍(割引率5%)

    割引率=投資リターン(利回り)

    現時点の金銭的価値=N年後のキャッシュフロー ➗ (1+割引率)のN乗

    平均余命で割引率を考えた場合、時間が経てばたつほど割引率は高くなる。高齢者には価値が減少するスピードが速まるわけだ。80歳の人にとって10年後のお金はほとんど無価値になる。10歳の少年であれば10年後のお金のありがたさは今より大きくなるかもしれない。

    遠い将来については、限りある寿命を意識して高い割引率を適用しようとする。

    対象物の価値=キャッシュフローの期待値=確率

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    2015年02月05日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    取引のある会社さん(の社長が著者)から年末の挨拶時に頂いた本。
    面白そうだし斜め読み…と思ったけどしっかり全部読んでしまうほどの面白さ。
    とっつきやすくわかりやすく書かれててかなりの良書でした。

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    2014年12月14日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    献本をいただいた一冊。1日で一気に読めた。
    ファイナンスの大事な役割の一つは「モノの値段」を決めることだという主張が一貫して貫かれていて、入門書としてとても分かりやすく読めた。
    DCFやNPVやWACCなど、何となくで知っている言葉の輪郭がはっきり理解できたのが一番の収穫。
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    2013年10月25日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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     パンダはいくらで買いますか?

     パンダという生き物自体には値はついていないそれをつけるのがファイナンス理論という物なのだそうだ。

     パンダ編では淡々と軽い感じでお話は進んでいくがやはり実務編となるとそれなりのボリューム感に圧倒される。しかしこの考え方はいろいろなところで頻出するものであり一度覚えておけばどこでも利用価値はあるだろう。

     いや~しかしこれをマスターするのは並ではない結局自分本位の迷宮に入りそうだ。

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    2013年10月04日