野口真人のレビュー一覧

  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ・ファイナンスの世界では、簿価ではなく時価が中心。
    ・バリュエーションのためには「収益還元法」が最適。
    ・「今日の100円は明日の100円より価値がある」。
    ・収益還元法の3要素。①キャッシュフローの金額。②金利(割引率)、③キャッシュフロー発生時期。
    ・フリーキャッシュフロー=営業利益×(1-税率)+減価償却費‐設備投資‐運転資本。
    ・リスク=危険性ではなく、不確実性。

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    2013年10月01日
  • あれか、これか

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    ファイナンスの基礎が書かれている。まぁ確かにお金は持っているだけどは何も生み出さないな。投資含め人生のリスクを楽しみたいと思う。

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    2021年06月12日
  • あれか、これか

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    現金を、将来価値があがりそうなものに変えることにハマっている自分には面白い内容だった。数年後の現金の価値は、現在の価値よりもずっと少ないことは、うっすらどこかで聞いた気がするけど、この本を読んで思い出せてよかった。預金は、「最も損な投資」。
    後半のファイナンス的な話よりも、前半の概論的な部分の方が、自分としてはおもしろかった。自分の時間を少ない現金に変える仕事やバイトって何なんだろと思ってしまった。でも、そこから物事を学べるなら自分の価値も上がるから良いと思う。結局、それに気付いて、リスクを考えながら取り組めるかどうか、なのか。

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    2019年10月14日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    パンダは最初の方だけで、後半戦は普通のファイナンスの話になってくる。フリーキャッシュフローからNPV(正味現在価値)を求めて、投資判断をするところまでで本書は終わっているが、最後の方は実務として行わないとあまり意味がなさそうに感じた。

    読みやすいか?と言われると、パンダのところまでは読みやすいが、後半戦は普通のファイナンスの本と変わらない。

    おそらく筆者も、パンダで例えるのに限界を感じ、結局は普通のネタで後半戦は書いたのだろう。

    そういう意味で、この本でなければいけない理由は見当たらず、当書籍の存在価値は薄まる。

    ただ、自分にとっての苦手分野が発見できたという意味で☆3つ。

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    2019年01月01日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ●収益還元法の考え方を学べた。会社の価値は、バランスシート上の資産のことではなく、キャッシュフローを生み出す力のことを言うのは知らなかった。

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    2018年10月23日
  • あれか、これか

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    ファイナンスの専門家である著者が人生を豊かにするファイナンス理論について書いた一冊。

    身近にある話題からファイナンスの考え方を解説しているだけでなく、理論の式など深い知識まで書かれており、著名が専門とするファイナンスについて知ることができ、オークションや借金やギャンブルといったものの考え方がガラリと変わりました。
    特に金利の考え方と私たちの生活にオプションで成り立っているものが多くあるということはは目からウロコが落ちました。
    リスクという言葉の本当の意味や偏差値の計算方法など普段何気なく使っている言葉の本来の意味も知ることができました。
    MM理論からみる借金の考え方やポートフォリオの考え方な

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    2017年05月31日
  • あれか、これか

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    値段に現れない価値を考える。お金は持っているだけではお金を生じない。
    割引率の話が中心かな。
    自分自身の資産価値を高めるという視点。

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    2016年08月26日
  • あれか、これか

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    半分くらい理解できた。でも、数式とか割引率?よくわからなかった。でも、価値に対して新しい見方ができるようになれたような気がします。

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    2016年07月27日
  • あれか、これか

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    モノの価値は将来のキャッシュフローの総和。節約やタンス預金では価値は増えない。現在価値で比較。リスクはリターンに変換できる。オプションでリスク中立状態を実現するデルタヘッジ。

    ファイナンス理論と会計理論、同じように思っていましたが、違う、ということがわかりました。

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    2016年10月09日
  • 私はいくら?

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    あなたの価値は、PV=CF/R、稼げることと、信用力をあげること。会社に尽す人ではなく、会社に必要とされる人になるべし。

    シンプルで、わかりやすかったです。

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    2016年10月09日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    進化の歴史的にはまだお金の使い方に習熟できていない。価値が価格より高ければお買い得。価値はキャッシュフローで判断。給与は、割引率より増えていった方が嬉しい。確率は人間にとっては苦手、など。

    わりと基本的なことを、平易に説明していて、入門書によいと思いました。

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    2015年08月29日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ファイナンスとバリュエーションの知識とスキルはある程度あるので斜め読みというか15分くらいで飛ばし読み。
    割引率とかDCFとかよくわからない自称ド文系のような人にはよさそう。

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    2015年02月26日
  • お金はサルを進化させたか 良き人生のための日常経済学

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    お金なんてなんとかなります。
    あたりまえのこと。
    もっとたいせつなものはたくさんあります。
    日本はおかしいとおもいました。

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    2015年01月10日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    ネタバレ

    ファイナンスの基礎が説明されている。
    パンダの話はそんなに出てこない。取引記録の無いものにどうやって値段を付けるかという話の導入に出てくるだけ。

    値付けは
    1.原価法(原価に利益を乗せる):売り手都合
    2.取引事例比較法(他の取引と比べる。過去。類似商品):バブルが起こると高くなりがち
    3.収益還元法(キャッシュフローを現在価値に割り引く):DCF法
    の3つが紹介されている。
    CF=(営業利益*(1-法人税率))+減価償却費-設備投資+-WC増減

    WC:流動資産ー流動負債 増えると-CF(流動負債が増えるということは金でもらえていないのでマイナス)

    割引率:ROD(銀行、投資家が求める利

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    2014年10月14日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    「ファイナンス」について分かりやすく、パンダや会社などの値段を用いて説明した本。

    本書を読めば、ファイナンスの考え方についてはよく分かる。

    しかし同時に、ファイナンスの考え方が、仮定に仮定を重ねた机上の空論に近いものだということもよく分かった。

    頭の体操としてはおもしろいし、仮定をいくつも重ねないと理論を構築できないのは理解できる。
    しかし、理論はあくまでも理論であり、理論と現実が合わないからといって、現実が間違っているとでも言いたげな昨今の金融関係者たちの言動には、目に余るものがある。

    話しが逸れたが、例えば、「東京スカイツリーの頂上から飛び降りることはリスクではない」というのは百歩

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    2014年05月26日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    「パンダをいくらで買うか?」というキャッチーなタイトルに、身近な例やパターンを持って極力初心者にわかりやすいように努めている。しかし初心者向けの内容ながらとっつきにくい専門用語への配慮はあまりない。例えばWACCの項は、初級と中級向けが混ざり合うことなく併存し、初心者は「??」となるかも。βの説明を省いたことは二重丸だがMM理論は説明するなどバランスは悪い。コンセプトが良いだけに惜しい。

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    2014年04月11日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    パンダの値付けの話はつかみで、後はファイナンス理論の基本講座のような感じです。
    ただ、いきなり小難しい話から入るのではなく、パンダ小噺でグッと引き寄せてくれるので最後まですんなり読めます。
    現在価値とかはわかっていたつもりですが、ファイナンスの勉強をしたことない自分にはリスクの話は初耳でした。
    起きうることの良し悪しではなく不確実性による。
    これだけでも勉強になった気分です。

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    2014年01月16日
  • パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識

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    タイトルに惹かれて手に取ってみましたが、パンダの価値についてのストーリはほんの最初だけ。あとはファイナンスの基礎的な説明がほとんどになります。主に企業価値やそれを算出するための、フリーキャッシュフローや割引率についての説明になります。

    最近のビジネス入門書に多い、タイトルだけで勝負!といった書籍の代表ですね。ここまで明確だと、かえってすがすがしい。

    サブタイトルにあるように、ファイナンスの基礎知識というだけあって、企業価値計算の理屈のところは、非常に分かりやすく、個人的にも勉強になりました。ただ、多少でもこのあたりを齧ったり、舐めたりしたことがある人でないと、理解は難しいと思います。PL、

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    2013年10月20日