【感想・ネタバレ】残された時間の使い方のレビュー

あらすじ

私たちは日々の忙しさや喧騒の中で、自分の「持ち時間」や「残り時間」を振り返る余裕がなくなっています。目先のことで精いっぱいという状態です。しかし、人生の残り時間は刻一刻と減っていきます。若くて元気なうちは、この当たり前のことを意識することが難しい。時間があたかも無限に続くような幻想を持ちがちです。ですが、年を取って体が思うように動かなくなったり、病気をしたりすると初めて、自分の時間が有限であることに直面します。その時になって、残り時間の少なさに愕然としたり、時間の使い方を改めて考えるようになります。長い人生の時間を俯瞰して見た時、「45歳くらいから時間の質が変わる」と著者は考えます。簡単にいうと、45歳までは「足し算の時間」がベースで、45歳以降は「引き算の時間」がベースになります。45歳まではどんどんプラスしていく人生であり、「足し算の時間」ということになります。その後45歳からは、積み上げてきたものを使って結果を出していく時間になります。持っているものを増やすというより、有効に使っていくというイメージが強いので「引き算の時間」という表現になります。引き算の時間は、「完成の時間」でもあります。残りの人生を展開する中で、最終的に自分の人生をどう締めくくるのか。どんな完成形を描き、それに向かってどのように残りの時間を使っていくか。その意味では、引き算の時間は足し算の時間以上に、クリエイティブかつ有意義な時間であるということができると思います。時間というものはどんなに努力しても、どんなに取り乱して抵抗しても、その進みを止めることはできません。著者自身も大病を経験し、残された時間を強く意識した経験を踏まえ、人生後半の時間の使い方、キャリア終盤の役割と使命について紹介します。

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Posted by ブクログ

読みやすい文章で2-3時間で読めました。
時間は主観的な時間があると言う考え方、そしてその時間をどのように使っていくべきか改めて考える機会を与えてくれる本だった。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

他人に時間を奪われず、自分の幸せのために使うには・・・といったことを、極めてわかりやすく記述した有益な本です。2時間程度で読み終えられました。

本書の中身としては今までの著作などで見覚えのある内容ではあるものの、「幸せになるための時間活用術」という切り口で考え方を再構成した点に本書の価値がある言えます。

世の中には時間泥棒が大勢いる、というのは本当にそう思います。
また、終末論から来るキリスト教的価値観と輪廻転生から来る仏教的価値観の比較からの考察は、日本人の時間の使い方において非常に参考になりました。

今年を振り返るにあたり、今一度、自分の役割とそれに関する目的とをしっかりと見定めて、来年の過ごし方を考えたいと思います。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

人生後半の生き方を引き算と捉える考え方に共感した。他者時間ではなく自分時間を大切にするためにしっかり人生の目的を意識していきたい。

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2026年01月17日

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