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自立して自らの人生を生きようした魅力的なヒロインたちは、映画のなかで、なぜみんな死んでしまうのか? 出てくる映画を1本も知らなくても、今読んでも、刺激的な発見に満ちたフェミニズムの名著が待望の復刊! 現代も繰り返し描かれる、男社会の勝手な女性観、消費されるヒロインたちをフェミニスト目線であざやかに読み解く。復刊にあたり、本書と合わせて見たい映画30本を紹介する最新「Feminist Film Guide」を収録。
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Posted by ブクログ
田嶋先生の記憶はテレビでフェミニストとしていじられまくっていたところから始まる…今考えると途轍もなく理不尽な扱いであった。そんな田嶋先生のフェミニズム映画批評本。ファムファタル→なぜか死ぬ/男は生き延びる・出世するという筋で読める映画がこんなにあったとは… 巻末にはフェミニズム視点で味わえる割と最近...続きを読むの映画のリストもあり、良いリファレンスだった。
今の世界は男社会でそのルールからはみ出す人間を排除する世界。現代という世界に生きている自分も、知らずに性差別、人種差別をしてきたかもしれない。 そんな世界の女性の厳しい現状を映画を通して、テレビでも活躍していた田嶋陽子がとき解く。 世界は昔から男尊女卑が続いているが、特にキリスト教、イスラム教の一...続きを読む神教が席巻した中世以降、顕著になる。考えてみると日本は古来、アマテラや卑弥呼のように神、象徴として女性を敬ってきた。それが男は戦いに外へ、女は家庭の中へ。いつのまにか女性の自己主張ははしたないとなった。この本でも、そんな凝り固まった社会観に女性も染まってしまい、尖った女性を攻撃するのも女性がする。その結果、社会が、男が理想とする女を女性は演じることが吉とされてきた。 芸能人、ミュージシャン、政治家、財界人が権力、財力さらには暴力を持ったとたん女性を物のように扱う事件が頻繁に起こっている。 自分が自分の主役になること。無能な親父が高給をもらい威張っている社会だが、よっぽど優秀な女性はたくさんいる。女性の社会進出をもっと願いたい。
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田嶋陽子
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