【感想・ネタバレ】行動経済学が最強の学問であるのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年05月06日

主要な行動経済学の理論を、「認知のクセ」「状況」「感情」という観点から分類し、自分の日常にも活かせるようなわかりやすい具体例と共に紹介してくれる良書。

この書籍が発行された頃より行動経済学はよりビジネスに応用されるようになっていると思うが、ビジネスの提供者、消費者の両者の視点から自分の身の回りを改...続きを読むめて眺めると、ふむふむ、なるほどねぇ、に溢れていることに気付かされる。

ビジネスに活かす前にまずは自分の「なかなか続かない」に応用できるかやってみよう。
そんな風に思う時点で著者にうまいことナッジされてるのかな?なんて思う。

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Posted by ブクログ 2024年04月08日

 いろんな企業が注目している行動経済学 興味深く読みました。
 結構、雰囲気で買っちゃったりしますよね。みんなはどうですか? 買うという行動に関して、値段や機能だけでなく、考えや感情、状況、タイミングなどが絡み合ってるんだなぁと、何となくわかったような気がしました。人間って感情豊かなんだなぁと思いま...続きを読むした。

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Posted by ブクログ 2024年03月26日

様々な思考のクセに気づけた1冊。
自分の経験したことのある行動や心理が言語化されていることが多く、面白かった。
複利で伸びる1つの習慣にもつながる内容。

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Posted by ブクログ 2024年03月21日

乱立している行動経済学の理論を、体系化してビジネスに活かすことを目的とした構成となっている。

マーケティングだけでなく、マネジメントや部下の育成にも活かせる知識が盛り込まれている。

理論の名前からその概要を説明し、具体例を提示する構成となっているため読みやすかった。

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Posted by ブクログ 2024年03月19日

システム1VSシステム2
 直感的で瞬間的な判断であるファスト
 注意深く考えたり分析したりと時間をかける判断     であるスロー。

エモーションとアフェクト
 エモーション:喜怒哀楽のようなはっきりとした感情
 アフェクト:淡い感情
 
人は不合理な行動ばかりをしてしまう。
だから人って面白い...続きを読むんですね。

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Posted by ブクログ 2024年03月03日

行動経済学を「認知のクセ」「状況」「感情」という三つの側面から体系化した書籍。各側面の分類に関しては、ダブりがあるというか「さっきと同じこと書いてあるような?」と思うこともあるが、そこに、行動経済学の「3側面が絡み合って出来るもので、分類しきれない」という要素が現れているものと理解した。 行動経済学...続きを読むによって解き明かされた事象とエピソードが分かる。ビジネス(主にマネジメントについて)に参考にできるものも多かった。
特に「自律性バイアス」「不確実性理論」に関心を抱いたが,これは新近効果によるものかもしれない。

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Posted by ブクログ 2024年03月02日


タイトルの通り、現代のビジネスにおいて行動経済学は必須と言えます。大手の企業がどのように、そしてたくみに消費者心理を突いているかが理解できました。

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Posted by ブクログ 2024年02月28日

読んで初めて知れたことが多く、行動経済学の入り口として素晴らしい内容でした。
特にaffectの概念が気に入り、自分の深掘りに早速使ってみたいと思います。
あと、stickk.com最高すぎて笑いました…(╹◡╹)

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Posted by ブクログ 2024年02月24日

2024.02

まさに今読みたかった本だった
心理学系の◯◯理論とかは色々聞いたことはあったけど、日常にどう役立てるのかやそれぞれの理論のカテゴリとかもよく分かってなかったので、体系的に整理されてビジネスへの応用も言及されている本書はとても為になった

BRUTUSのリスキリング特集で著者のコラム...続きを読むもあって、行動経済学への興味が更に湧いた

今までで1番iPadにメモした
各章の自分での落とし込み
・人間の非合理な意思決定には直感が大きく関わっている
・状況により意思決定は左右されるし、それに気付いておらず「自らの意思で決定した」と思っていることが多々ある
・大きな感情ではなく、淡い感情(アフェクト)により意思決定が左右される

初心者でも躓くことなく読み進められる文章でとっつきやすい

あとはこの学びを自分の日常生活やビジネスにどう活かしていくかを考えていきたい
期待して買った通り面白い本だった!

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Posted by ブクログ 2024年02月15日

体系化されて読みやすく、かつ印象に残りやすいフレーズなどが多かったです。

事例が多いのは良いと思いますが、自分の仕事などに使えるようになるには、再度読み込みをするなり、他の行動経済学の書籍で別角度からのインプットが必要な印象です。

大変面白かったので、2度目も読むと思います

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Posted by ブクログ 2024年02月12日

行動経済学を「認知のクセ」「置かれた状況」「その時の感情」とでジャンル分けをしているので、整理するのに便利でした。

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Posted by ブクログ 2024年01月30日

行動経済学を使える教養にするために、理論を認知のくせ、状況、感情のカテゴリーに分けて説明されており、実践してみようと思える理論が多くあった。
人間は非合理な行動を行うが、その一歩前にある非合理な意思決定が何によってもたらされるのかを理解して対策を打つことが、私生活でも仕事でも生きることが筆者が伝えた...続きを読むいことだと感じた。
判断はシステム1とシステム2が絡まって行われていること、時間が与える認知のクセ(今に近いほど具体的に考え、将来のことは抽象的に考える)、人の判断に影響するのは、喜怒哀楽のようなはっきりとした感情よりもアフェクトという淡い感情の方が影響が大きいということが特に印象に残っている。
仕事の中では、顧客の行動を考えるときはシステム1の状態を想定できるようにペルソナで具体的にかんがえたり、アンケートよりも観察を重視することや、ポジティブアフェクトを活用して周りの人が元気で働けるようにしていくことを実践していく。

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Posted by ブクログ 2024年01月26日

非合理的な意思決定の3つの要因を、
①認知のクセ
②状況
③感情
に分類して体系化。それぞれが第1章から第3章のタイトルになっている。
何かと話題になる「行動経済学」のアレコレについて、広く浅く、かつ手っ取り早く知りたいと思って読んだ。結果は期待どおりで、「なるほど」の連発だった。以下のような概念が...続きを読む学べる。

・システム1とシステム2:人は直感的で瞬間的な判断(システム1)と時間をかける判断(システム2)を使い分けている。システム1はスピードで勝るが正確さに欠ける。

・埋没コスト:一度何かを始めたら、たとえ成果が出ていなくても、そこに費やした時間・お金・労力を取り戻そうと継続してしまう。

・ホットハンド効果:ある事象が連続して起こると、次も同じことが起こると思い込んでしまう。

・フット・イン・ザ・ドア:頼みごとをするなら、最初から大きな依頼をせずに、小さいお願いから始めるとうまくいく。

・確証バイアス:何かを思い込んだら、それを証明するための根拠ばかり集め始めてしまう。

・悪魔の代弁者:議論を活発にするためにあえて批判的な意見を述べる。確証バイアスを回避するために有効。

・真理の錯誤効果:最初のうちは「ありえない」と思っていても、繰り返し見たり聞いたりするとその情報を信じてしまう。

・双曲割引モデル:近い将来を考える際は、わずかな時間・金額の差が気になるが、遠い将来を考える際は、多少の時間・金額の差は気にならない。

・解釈レベル理論:「今」については現実的かつ具体的に考えるが、先のことは抽象的に考える。

・快楽適応:幸せだと感じることをずっとしていると、だんだんとその幸福度が一定のラインに戻ってしまう。快楽の時間を細切れにすれば幸福度の上昇が長続きする。逆に、嫌な仕事は細切れにせずに一気にやってしまった方がよい。

・デュレーション・ヒューリスティック:サービスの内容よりも、かかった時間で評価してしまう。

・系列位置効果:最初と最後のものが高く評価されがち。

・単純存在効果:その場にただ他者がいるというだけで、人間の行動は無意識に影響を受ける。

・過剰正当化効果:もともと内発的動機で取り組んでいたところに、金銭的報酬などの外発的動機が用意されると、モチベーションが下がってしまう。

・選択オーバーロード:選択肢が多すぎると選べなくなる。

・ナッジ理論:おすすめ(デフォルトの選択肢)を提示する。

・プロスペクト理論:人は、ポジティブな表現により利益を強調されると、確実性を求めリスクを避ける傾向がある。逆に、ネガティブな表現により損失を強調されると、リスクを求める傾向がある。

・おとり効果:誰も選ばないような選択肢をあえて追加することで「もともとあったもの」を選ばせる。商品Aの隣に、より高価な商品Bを陳列すると、商品Aの売上が伸びる。

・アンカリング効果:最初に提示された数値などが基準になり、その後に続くものに対する判断が非合理に歪んでいく。80万円の予算を確保するために、まずは100万円を提示するなど。

・パワー・オブ・ビコーズ:小さなお願いごとは理由を添えるだけで受け入れてもらいやすくなる。理由の内容自体は何でもよい。

・自律性バイアス:人に何かを頼むときは、相手に選択肢を与えると受け入れてもらいやすい。

・アフェクト・ヒューリスティック:「喜怒哀楽」ほどはっきりしない淡い感情(アフェクト)に動かされて非合理になりうること。

・心理的所有感:従業員が会社に対して「自分がいるべき場所」「自分がやりたい仕事」と感じることで熱心に働くようになる。

・不確実性理論:人間は、実際に悪い結果になることよりも、「悪い結果になるかもしれない」という不確実な状態でいることの方により強いストレスを感じる。

・制御焦点理論:「成功したいから頑張る人」と、「失敗したくないから頑張る人」に分かれる。どちらかが正解というわけではなく、その人とのよりよい付き合い方がわかってくる。

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Posted by ブクログ 2024年01月22日

これまで難しそうな行動経済学と距離を置いてきましたが、個人の意思決定におけるプロセスには行動経済学が関連していると思い読んでみました。
その通り、意思決定に関わる認知の癖、状況、感情が構造的に理解しやすい一冊。
非合理な意思決定はまさにその通りで自分自身をメタ認知する事、誤った判断をする前提を忘れず...続きを読むに自分の意思決定と向き合いたいと思った学びの深い一冊でした!

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Posted by ブクログ 2024年01月20日

日常は非合理な選択の連続。行動経済学を理解することで日常生活もビジネスも上手くいく。
メンバーマネジメントなどでも使える知識がたくさんあると思う

・サンクコストはどうしても考えてしまうが、脱することで得られる利益を失う機会コストに目を向けさせる
・確証バイアスには常に気を使い、こうに違いないと思い...続きを読む込まずフラットに判断する
・自律性バイアスを利用し、あえて決めさせた感を演出して、人を動かす。基本やることを指定するのではなく、選択肢を与えることが前向きに取り組んでもらうためには有効
・特にマイナスなことにおいては不確実性を演出することで、より感情のぶれが大きくなるので、人を動かしやすい

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Posted by ブクログ 2024年01月17日

多くのキーワードがある行動経済学だが、それらが認知、状況、感情に分けられており、体系的によくまとまっていた。
単にキーワードの説明をしているだけでなく、どんな先行研究がなされたのか、どのように実践するのかが解説されており、読んでいるだけでも十分面白い。人が非合理な選択をする理由が、本書を読むとよくわ...続きを読むかる。
自分の仕事にも活かせるよう、巻末の文献などを読んで勉強していきたい。

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Posted by ブクログ 2024年01月14日

「ぼんやりした意思決定の過程が明らかになった」

例えば、
アフェクトによる意思決定
環境に大きく影響される意思決定
人間は比較してしまう生き物という前提

など、、

これらを知っているか否かで一日に数千、数万とする意思決定が毎日少しでもいいものになっていくと考えると、この本がもたらす価値はとてつ...続きを読むもなく大きいのではないかと思います。

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Posted by ブクログ 2024年04月28日

・認知バグ、状態、感情の3軸で整理してくれている
・実務者にとっての行動経済学は具体のアクションとして活用し成功体験を掴むまでは無意味な情報のように思える

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Posted by ブクログ 2024年04月21日

行動経済学の入門書で、事例交えて説明されて、現実に落とし込むところまで書かれている。ファスト&スローの足かがりの本に良いかもです

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Posted by ブクログ 2024年03月30日

まだ理論がバラバラでまとめられていない行動経済学を始めて体系化した本、と謳われている。
初心者でも行動経済学がなんたるかのアウトラインが学べ、「いかに売るか?」という売り手の視点と「いかに買わないか?(いかに買うか?)」という買い手の視点双方の視座から行動経済学を考えられる良書。

売り手としては人...続きを読む間の本能に訴えかけ、購買意欲を引き立てる戦略立案に役立ちそうである。一方、買い手としては企業の販売戦略を見抜き、無駄遣いを減らしたりすることに役立つ知識が得られる。
平社員で決定権を持たない自分にとっては買い手側の話しか実践できるものは無さそうだが…笑

しかし、情報に溢れた現代社会において、知っていて損はない知識が盛り込まれている。一読しただけでは忘れてしまうぐらい多くの理論が目白押しであるため、何度でも読み返したい本である。

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Posted by ブクログ 2024年03月21日

経済における人の不合理な行動を体系的に表す「行動経済学」を、初心者向けに実例を交えて解説している。そもそも経済学の基礎が無い自分でも、身近な事象をサンプルとして解説してあり、わかりやすい。章立ても細かめに設定してあるので、隙間で読みやすい構成になっている。

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Posted by ブクログ 2024年02月07日

行動経済学が何なのかについてはよく分かるが、各理論について体系的にまとめている内容ではないため、しっかりと学ぼうという人には合わない。さらっと読めてさらっと理解できる。

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Posted by ブクログ 2024年02月04日

確かに体系的にまとめられた書籍はなかったので、全体像を掴むのに役立った。
本書を通じてこれまでの知見を理解しつつ、検証方法についても学んでみたいと感じた。(人間の心理行動は今後も変化していくと思うので、それを捉えていくためのポイントなど)

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

人間という稼業をやってると人間て偉いな~と思う一方で、「バカだなホント…」とつい呟いてしまうこともある。しっかり計画立てて合理的に行動することもあれば、損するって分かってるのに同じ行動を繰り返してしまう事もあったりして、まったく理屈通りに動かないんだよねーって誰に言うでもなく自分の、いや人間の「非合...続きを読む理さ」に嘆息したりすることも一度や二度ではありません。

そんな人間の「非合理さ」を前提に経済学と心理学を融合させたのが、この行動経済学という学問であるらしい。その行動経済学を体系的に学べるのが本書で、最初はなんだか小難しいこと言われちゃうのかなと思ってたけど、分かりやすいように日常生活に根ざして解説されているので「おー分かる!分かるよ~~」と納得させられることも多いです。

例えば、一度始めたら成果が出なくても時間や労力を取り戻そうと継続してしまうことってよくあると思うんだけど、行動経済学的にはそれを「埋没コスト」と呼んでいる。名前を当てはめてあげることで、現状を明確に認識できるようになるし、冷静に対策を立てることも可能になる。

また例えば、定食屋さんなんかで何を食べようか迷っているとふと、「本日のランチ定食」とか「本日のオススメ」が目に入るとつい「これにするか!」と即決してしまうことがあるけど、これを「ナッジ理論」と呼んでいる。

生活の中ですでに認識していて、知っている内容もチラホラあるけど、日頃モヤッとしていたものが腹落ちしてスッキリ納得させられる内容もあり充実度はけっこう高いんじゃないかなと思います。読みやすく頭にスっと入ってくるし、手軽に学問するのに格好の手引書になってます。

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Posted by ブクログ 2024年02月02日

世の中のありとあらゆるところに
行動経済学が隠れていて、企業の巧みな
作戦にまんまと騙されてるなーと思った

まずは
人間は非合理的な意思決定をする生き物
ということを常に頭に入れて
誤った判断をしないようにしよう

読み直さないと完全に頭には入らないけど
説明も分かりやすくてよかった

もう一度読...続きを読むみ直そうと思った

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Posted by ブクログ 2024年01月28日

行動経済学という考え方や学問があることは知っていましたが、言葉以上に経済に浸透しているのだなと実感。
GAFAでも、積極的に採用する考え方とのこと

正当な経済学が合理的な人の思考で行動することを前提にするのに対して行動経済学では、心理に基づいて行動することを前提にする。

正式に体系的なモデルがな...続きを読むいことから、筆者が独自に「認知のクセ」「状況」「感情」という3つの分野にしぼり、それを解説する。
認知のクセに登場するシステム1とシステム2の直感と論理的な考え方のシステムの違いが楽しかったです。
また仕事でも、自分から進んで選べる状況にあることは人の幸福度を大きく増すと言うのは、普段の行動や仕事でも納得できる所。

AIが統計学を中心に論理的に考えると考えれば、同学問は自分、人のことは人が最も分かっていると考えれば、AIに奪われない仕事の分野のひとつの気もしてきました。

もう少し同学問を掘り下げてみたいなと思います。

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Posted by ブクログ 2024年01月06日

20年以上前から行動経済学を学び、米国で行動経済学コンサルタントとして活躍されている著者による、行動経済学の主要理論を体系化した入門書。これまで何冊も行動経済学関連の本を読んできたが、各理論が3つの体系に整理され、非合理な意思決定メカニズムの全体像を押さえながら各理論の位置付けや関係性が良く理解でき...続きを読む、とても分かりやすい。今後行動経済学は、ビジネスにおいても、日常生活においても、ヒトの行動を理解した上で、いい方向で活用するツールとして大変有用なものになって行くと思う。

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Posted by ブクログ 2024年01月01日

人間は、経済学で前提としているような合理的な判断をするばかりではないよね、から始まり、認知のクセ、状況、感情の3つにカテゴライズして行動経済学の概略がまとめられていた。
一つ一つの理論はざらっと表面的に触れられているのみだが、行動経済学初心者にとってはとても分かりやすく、興味が湧く。
とくに、意思決...続きを読む定や行動はエモーション(喜怒哀楽といった感情)だけでなく、淡い感情であるアフェクトに影響されるとか、心理的所有感を持つと購買行動に移る、とか、たしかにそうだ、と頷ける理論が今後のビジネスにも参考になりそうだ。
ビジネスに限らず、人間関係においても知ってて損はない学問だ。
もっと深掘りしてみたい。

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Posted by ブクログ 2023年12月28日

人は合理的に意思決定ができているわけではない。

認知のクセ、
状況
感情

が判断に影響する。

人は、意識しないと
 ①現実維持したい
 ②損失回避したい
 ③未来は漠然としから考えられない
 ④自分で決めたい
といったクセをもっている。

⑤また、比較する対象があることで、
周囲との比較で決定...続きを読むしがちである(=状況)。

⑥感情、とくに日常的に感じる、
いい気分、嫌な気分にも影響される。


なので、

②言い方を変える
利益に力点を置くと、リスクをとらなくなり、
損失に力点を置くとリスクをとりやすくなる

③現在の行動を促すなら、具体的に。
未来の行動を促すなら、イメージを重視する。

⑤比較対象を作ってやる
おとり、アンカーをいれることで、こちらが意図した選択肢に導く。

④応用として、やってね、ではなく、やり方の選択をしてもらうことで、自分で決めた感を出せる

①現在よりも良い選択肢と比較させる
 
⑥良い気分になることをはさむ。


行動経済学は、人の特徴を導き、だからこそ、こうやって動いてもらう、ことを研究する学問なんだな、と理解。

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Posted by ブクログ 2024年03月13日

筆者が言うほど体系化はできていないと思うが、会話のネタになるような興味深い話はたくさんあって面白かった。

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