【感想・ネタバレ】酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くすのレビュー

あらすじ

酒場から英国の光と陰を照らし出す。エール、シングルモルトといった酒文化の蘊蓄から、ロック、ミステリーなど「大人の趣味」までを肴に、パブやバーで、ピーター・バラカン、『レモン・ハート』の古谷三敏ら「通」たちのとっておきの話を聞く。世界一ぜいたくな「酒都」めぐり。

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Posted by ブクログ

 英国に留学経験のある新聞記者による、お酒と、お酒にまつわる歴史や文化の紹介本。関係者や著名人との対談も豊富に収録されている。日本でも飲酒文化が衰退しつつあるが、英国でも似たようなものらしい。その一方で、パブの存続運動が住民主体で行われ、子どもまで参加している、というのは、英国と日本、パブと居酒屋の違いを感じさせる。パブは、パブリックなのだ(p44)。第12章で、元サントリーシニアブレンダーの三鍋昌春さんが「(前略)ワインは『陶酔の酔い』と言われますが、ウイスキーは『覚醒の酔い』(後略)」(p235)と語っているのは、とても腑に落ちる。

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2025年04月19日

Posted by ブクログ

酒場巡りというより、英国文化の案内本。
お酒の話を発端にビートルズからシェークスピアまで、広範囲な英国文化論。

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2016年10月03日

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