あらすじ
「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。社会や人生の「ネタバレ」が詰まったエンタメは、多くの人の興味も引く。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!
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Posted by ブクログ
田山花袋の「蒲団」という作品。なんてデンジャラスな!こんな話を恥ずかしげもなく、!と多少の嫌悪感すら感じていたけれど。また一つ、面白く読む、角度について気づくことができた。
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何が面白いって、著者の哲学・思考フィルタ満開で心地よささえ感じる語りぶりなとこ。抽象化あたりからそのスパートがかかり始める。HSPを扱う節、そこからが特に深かった。
テレビはネットがinputと言われる時代に本でここまで語る量と質は圧巻。常田大希の名前まで出てくるとは。
はて?彼女は小説は書かないものか?
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「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で、
ベストセラー作家の仲間入りを果たした著者
ですが、その本を上梓するよりも前に雑誌や
Web上のnoteなどに書評を掲載していたいました。
この本はそれらをまとめた「書評」です。
つまり書名の回答は、読み方や視点を変えること
によって気づきが生まれ、アウトプット=話の
内容も一味変わってきますよ、という主旨です。
「なんだ単なる書評の本か・・・」と侮ってはいけ
ません。これが斬新でわかりやすいのです。
おそらく「なぜ働いていると・・・・」のヒットが
なくても、彼女は世に出てきたと思います。
「アウトプットするということは、こういうことか」
と読書好き人間にトドメを刺すであろう一冊です。
Posted by ブクログ
「『鑑賞』の技術」を上げるために読み始めたつもりが、著者の書評が面白く本来の目的を忘れて気付いたら読み終えていた。
タイトル通りのことを求めるよりも、2020年以降の映画や書籍について三宅香帆の書評を読むつもりでいた方が良いと思います。これを機に2020年以前の作品(古典作品も含めて)の書評も読んでみたい。
Posted by ブクログ
■ この本のテーマ・キーワード
読書術、言語化力
■ 心に残った一文・言葉
ネタを仕込むつもりで本を読む。
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
本の読み方には5つの技術がある。比較、抽象、発見、流行、不易。本を読んだときには鑑賞ノートを取る。
自分の解釈と質問を書き記しておくことで、忘れづらくなる。
■ 感想や読書メモ
本の内容を自分のものにするには、自らの視点による解釈が重要。そしてその視点は上に挙げた5つ。
こういうこと知っていると能動的読書ができる。
ただこれは、ある程度多くの読書をしてきた人が対象だと感じた。2025年、結構多くの本に触れてきたので、2026年はぜひこの5つの視点も取り入れたい!
Posted by ブクログ
タイトルにひかれて買いました。
話が面白い人はいろいろなネタを知っている。では、どのように本を読めばそのような境地に達するのか。
比較、抽象、発見、流行、不易、の5つの観点から解説します。
本書を読んで、思うのは著者がどれほど本を読んでいるか。ただ漫然と読むのではなく、いろいろな観点から他の本やマンガ、ドラマと結び付けて…。
著者の読書量と感性の豊かさに敬服。
博覧強記、女岡田斗司夫。
この後に読んだ、「考察する若者たち」も内容の濃い本だった。
Posted by ブクログ
鑑賞の技術を言い換えれば「読んだもの観たものをネタに変える技術」となるそうだ。なるほど、本を読んだり、映画を観たりして言葉や感情、知識をインプットし、解釈することで話のネタに醸成していく。本書では、鑑賞方法として、ほかの作品と比べる、テーマを言葉にする、書かれていないものを見つける、時代の共通点として語る、普遍的なテーマとして語るという5つの技術が紹介されている。著者の解釈を実例として挙げられているのですが、知らないことが多くて勉強になりました。早速、著者のほかの作品と比較から始めてみようと思う。
Posted by ブクログ
【教養があるとは、社会や人生のネタバレをたくさん知っていること】
作品鑑賞の解釈の工程
1.比較 違うものを混ぜ合わせて違う味(料理・解釈)にする
2.抽象 抽象化は読者の仕事。テーマを言葉にする
3.発見 書かれていないものは、作者の意図。何を言うのではなく、何を言わないのか。
4.流行 今の時代は何が求められているのか、時代の共通点
5.不易 誰もが好きな普遍的な展開は繰り返される。普遍的なテーマとして
読む技術は、他人の話を聞く技術でもある。
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Posted by ブクログ
芸術鑑賞方法の入門書的な立ち位置の本だと思った。
著者は鑑賞の段階を5つに分類しているのか。鑑賞を技術にまで昇華しようとすると確かにそうなるのかも、という感想。
意外とどれもできていないと感じた。特に発見。不在を見つけるというのはいいヒントをもらった気がする。
頻繁に読む村上春樹作品については、比較、不易は割とできている気はするけど、発見、抽象はなかなかできない。流行などもってのほか。
指南書自体は前半の二割程度であとは三宅さんの感想文が並ぶ。もう少し指南があるとありがたいと思ったがこれ以上書くこともないのかもしれない。三宅さんは批評家を名乗るだけあって本当に感想がうまい。いくらか断言しすぎな気もするけど。まあ断言するくらいのほうが批評分としてはパワーがあっていいことなのかもしれない。
三宅さんの感想文を読んでみて、あまりにも流行に触れていないなと気づいた。時代の潮流を知るにはやはり流行のものには触れておくべきなのかもしれないと感じた。
Posted by ブクログ
本書の著者は読者と同じ目線で物事を見て、まるで話しかけるような文章を書いてくれるので分かりやすい。同い年なこともあり、友人と雑談している感覚で読める。
1.比較、2.抽象、3.発見、4.流行、5.不易の5つの異なるアプローチで、本・漫画・映画・ドラマを鑑賞・解釈することで、人に話せる「ネタ」に変化させることができるとのこと。
これらの手法を活用して、意識的に鑑賞した内容を解釈することで、人に興味を持ってもらえるようなストーリーへ昇華させることができるということだろうか。
最近、「読んだら忘れない読書術」という本を読み、アウトプットの重要性を痛感したが、本書により、その素材を咀嚼するヒントを得た気がする。
悔しいかな、本書で紹介された本をいくつか読んでみたい気持ちになっている。
Posted by ブクログ
私の尊敬する三宅さんの著書、本作も得るものがたくさんありました。
特に印象に残ったことは、話が面白い人になるには、ただ読むのではなく、本やドラマや映画を「鑑賞」として取り入れることが必要だという主張です。
美術館に行って、鑑賞方法を知らずに絵を見ても感動できるけれど、鑑賞方法を知っていたほうが、確実に楽しさは増します。
それと同じように、「読む」快楽を得るのには、鑑賞方法、つまり技術が必要になる、と三宅さんは述べています。
「技術」のことで言えば、青山学院大学の原監督(駅伝)の言葉が重なりました。
「心技体ではなく、『技心体』です。陸上競技は正しい技術を持って行えば、それに見合う身体つきになり、自信(心)が生まれるもの」
私は、今の子どもたちには、「心技体ではなく、まず『体』」と思っています。しかし、2人とも「技術」の大切さを主張しているのが面白いと思いました。
【物語鑑賞「5つの技術」】
①〈比較〉ほかの作品と比べる
②〈抽象〉テーマを言葉にする
③〈発見〉書かれていないものを見つける
④〈流行〉時代の共通点として語る
⑤〈不易〉普遍的なテーマとして語る
Posted by ブクログ
本を読んだり、映画やドラマを見たりする時にどう考えるかを教えてくれた本だった。
私の好きな本やドラマも出てきて、三宅さんのお話を聞いているみたいで、あっという間に読めた。
知らなかった作品には、これからチャレンジしてみたい!
Posted by ブクログ
紹介されている作品に好きな作品が多かったので、それらの作品の書評が気になって読んでみました。
著者さんが作品を読む時の切り口について書かれていますが、かなりざっくりといえば、本の感想についてサンプル数1の知識で終わらせるのではなく、何か他のことと関連づけたり比較したりすることで、より抽象化された普遍的な知識 として蓄えようということだと思います。誰しも多かれ少なかれ似たようなことは考えているかもしれませんが、手法や具体例も含めてとても言語化が上手い方だなと思いました。
最近感想をつけるのをサボりがちだったのを、もっと頑張ろうと思わせるような内容でした。
Posted by ブクログ
読書と人とのコミュニケーションは同じ、という表現がすごく腑に落ちた。
途中、紹介されている作品自体を知らないことも多く、筆者の感性についていけない部分も多かったが、こんな風に作品を感じてみたい、とか自分自身の言葉で作品の感想を述べてみたいと感じた。
もっと読書を通じて自分の感性を養いたい。
Posted by ブクログ
ただの本の要約ではなくて、その場で投げかける普遍的なテーマを作れるようになりたい。そのためのメソッドがとても分かりやすく階層を読み解くのが面白かった。
Posted by ブクログ
「フィクションを読むには、技術が必要だ。技術を知らずに、ただ素材を楽しむためだけではもったいない」に驚き。学術書や哲学書は読む術を持たず歯が立たない、その点フィクションは面白く読めてすっとその世界に浸れていいわ~って思ってたけど、まさかのフィクションに読む技術があるとは。例文を読んで納得。確かに面白い。話が面白くなれるかどうかは興味ないけど、本が面白く読めさえすればいいのでやってみたい。
Posted by ブクログ
自分の周りにも話が面白い人は沢山いるが、やはり読書(漫画を含む)好きな人が多い気がする。翻って自分も本は好きだけど、急にスピーチなどを振られると大して面白い話も気の利いた話も出てこず、終わった後に悔やむ事が多い。予め準備でもしておけばもう少しマシな事も言えただろうに、アドリブはきかない。機転の効いた話をする人の頭の中はどうなっているのだろうと不思議に思う事がある。豊富な話題、豊富な語彙力、引き出しの大きさを想像させるが、やはり情報量の多さ、その元となるインプット量の多さ、そして何よりそれを記憶として積み上げ、自分なりの解釈を頭の中で整理されているのだろう。中々読書の時間も多くとれない私ではあるが(本書の筆者は「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者)、それでも数少ない読み終えた本の中身に対する自分の記憶の不安定さは、読んでも身になっていない事の証拠だ。そうなると費やした時間が勿体ないものにさえ感じる。
本書の著者である三宅氏は大学の文学部出身だそうだが、それを主たる学問の目的とする人でさえ、かつては同じ様な悩みを抱えていたのかもしれない。重要なのはその読み方であり、本書は「面白い話をする」事を目的としながらも、そのインプット材料の一つである、(私の大好きな)本をどの様にして自分の中に残せるかについて書かれている。技法としてそれらを紹介しながらも、メインは筆者がこれまで読んできた本について、どの様に解釈して、何を考えながら読み進めたのかについて、それらのレビュー(アウトプット)を通して教えてくれる。因みに私が上司から、本をよく読む癖にあまり活かしてないのでは、という指摘(イヤミ)を頂いた際に、自分も読んだ本のことを思い出しながらアウトプットしていこうと決めた(兎に角、読み終わった直後の頭の中を書き出すので、内容のレビューになっていないことばかりだが)。
速読でもできない限り、それなりに時間を消費するから、本来は読みながら考えたり、整理する方が効率的だ。そのためには(少なくとも私には)、集中する事は欠かせない。それができない時、例えば忙しい仕事に追われている時や心配事を抱える時、もっとやりたい事がある時などは読まない方が良い。時間をうまく使って内容に入り込む(ダイブする)ためには、本書に技法として紹介されるような事を実践すると良い(それが何かについては自身で読んでほしい)。私が読む際には、筆者が何を伝えようとしているのかを探るために筆者自身に成り切ろうとする傾向が強い。文面をそのまま鵜呑みにせず、どの様な気分で書いているのか、シミュレートしているうちに、少し筆者が(本当に)伝えたかった事が見えてくる気がする。途中からはまるで私が書いてるかの如く、意識をシンクロさせるのだが(実際の筆者がどうかは解らないので、一方的ではあるが)、そうなってくると、読み終えた際に大抵の場合、多重人格者の様な状態になっている。直前に読んだ本の内容に一番影響されているのは間違いないので、なるべく良い内容のものを選ばないと、偏った人間が一人出来上がっている。過去と、あの時と違う事言ってると思われる事も多いだろう。掴みづらい人間というのが周囲の人々の私の評価だろうが、そうした読書スタイルの影響だろう。
話は逸れたが、人には人の読書スタイルがあるだろうが、せっかく出会えた本と、それを描いた筆者の頭を覗き見する機会である。その読書を勿体ない時間にしないためにも、充実した時間にして満足感を得るためにも、是非背景や隠されたメッセージ、筆者がどういった社会背景を見ているのかなど、色々考えながら(集中して)読む様にしていきたい。沢山の書籍を挙げて私にそれを気づかせてくれる内容、良書だ。
Posted by ブクログ
話が面白くなるには継続的にインプットを行う必要との考えから、インプット元となる書籍、映画、ドラマについて、鑑賞技術である5つの視点に基づき、作品を分析すべきとするもの。本文では鑑賞技術について解説することは少なく筆者が5つの視点から作品を論じている。ハウツーを求めていると、想像と違った感はあるかもしれないが、読書法を学べるだけでなく、最近読書をしていなかった自身としては多くの作品を知るきっかけとなり、インプットを始めようとするとっかかりにはいいと感じた。
Posted by ブクログ
実は、数年間書いていなかった「ブグログ」を今夏に再開したきっかけになった本があった。「頭のいい人が話す前に考えていること」(2023年、安達裕也、ダイヤモンド社)というビジネス書。その中で、語彙力を増やしていくには「読書ノート」に読んだ本の所感を書いていくのが良い、とあったので書き始めた。
本を読むと刺激を受けるので何か言説化をしたくなる。言説化する時の手法として、筆者が提言する物語鑑賞の5つの技術を使うのが良い。いや、実際、頭の思考回路ではこの5つの技術を使っていて、比較する書籍として、前述のビジネス書で書かれていたことを思い出している。
また、気になった本に出会ったきっかけにもなったし、今気になっているトピックにも向き合うことができた。まだまだ私の頭の中でふわっとしていた概念が言説化されて、そのことを深掘りしてみたくなった。
自分自身が豊かになれるよう読書は継続していきます。
Posted by ブクログ
話が面白いというのは、一種の技術である、ということを説明した本。
鑑賞することの大切さ。例えば、本を鑑賞するように読む。インプットだけでなく、アウトプットすることが必要。
本を読んで、面白い箇所を探すこと。
そして、筆者が提唱する、鑑賞する技法(例、比較、流行、不易など)を使って、自分なりに解釈をする。
そして、その内容をアウトプットすること。
読書することと、話が面白くなることが、つながっていくことが有機的につながることを、多くの事例をもとに解説した本。
Posted by ブクログ
話がうまくなる技術を会得する、というよりは筆者の書評を純粋に楽しむ本。
そういえば三宅さんて文芸評論家だったな、本を書くだけしゃなくて本について話す人だったんだなと思い出しました。
紹介されていた技術を使って感想を書こうと思ったけど難しい…練習あるのみだなぁ
Posted by ブクログ
個人的には、わかりやすく好きでした。
例えば、「比較」って何とでもできるじゃん!と思ったけど、何とでもできるからこそ、独自の視点で読み解いて分析していくことが大事なのだと思いました。
Posted by ブクログ
同じ題材でも時代により内容やテーマが異なる、という点にふむふむ、と思った。
様々な種類の本が出てきて、次この本読もう、というものがいくつかあったのも収穫のひとつ。
でも本って周りはあまり読んでなくて本の話はしづらいんだよなあ。
Posted by ブクログ
個人的には、『好きを言語化する技術』の応用編のように感じた。
まだ言語化がうまくできない自分にとっては少し難しく、時間を置いてから読み返すと、また違った発見がありそうだと思う。
一方で、著者の批評そのものは読んでいて とても面白く、これまで興味のなかったコンテンツ──『ダンジョン飯』や『メダリスト』といった作品──に触れる良いきっかけにもなった。
Posted by ブクログ
前章では、言語化する技術の解説があり、後章ではこのテクニックを使った三宅さんのnoteの紹介といった構成。
技術の解説でほおなるほどとなったものの、いざ三宅さんの文章を見ると文章力がすごすぎて真似できる気がしない笑
言語化の説明が思ったより端的で、もっと丁寧に説明されるものだと思ってたけど、三宅さんの実際の文芸評論がメインで、少し思っていたのと違った。
言語化する技術を身につけられた気はしないけど、普通に文芸評論が面白すぎて、楽しんじゃった(笑)
考えをここまで広げられるの本当にすごいし、こういう教養のある話の面白い人になりたいなあと思った。
メモ、してみます。
Posted by ブクログ
三宅香帆さんの様々なエンタメに対する姿勢や意見が好きなので楽しく読めました。
ただ有料noteの書籍化という感じであくまで内容は様々なコンテンツに対する雑記で、タイトルのようなロジックやハウツーについては書かれていていないので少し残念。
タイトルに惹かれて読もうか悩んでいる方は要注意です。
Posted by ブクログ
本文構成が思っていたのと違ったかな?
応用実践編として、三宅さんの作品鑑賞例が書かれていて、そちらが全体の8割ほどは占めていた印象。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『好きを言語化する技術』の2冊で三宅さんのファンになった身としては、三宅さんの語る言葉によるインプット術の文章をもっと読みたかったなあという気持ち( ꕹ )新書という媒体から一見難しい文章を書いているようで、凄く読みやすい文章を書かれるのが三宅さんの凄さであり、魅力のひとつだと思うので…!
鑑賞例の文章はどれも面白かった!知らなかった言葉がたくさんあって、そういった言葉を見つける度に調べては意味を初めて知って…と学ばせてもらっています。特に現代日本語における質問や疑問が否定になりやすい話は目から鱗だった!
最近、毎月のように三宅さんの新刊が出ているので、スローペースで読んでいきたいな。
Posted by ブクログ
あんなに忙しくていつ本を書いてるの…??と思ったら、第一部以外はこれまで三宅さんが書かれたnoteの書評記事をまとめたものでした…ので、ちょっとガッカリ。
面白い話をするためにはネタを沢山仕入れた方が良い。本からそのネタを引っ張ってくるためには、ただ漫然と本を読むのではなく鑑賞の技術が必要であるというのが第一部の要旨です。
その技術には具体的に5つのポイントがある。
①比較 ②抽象 ③発見 ④流行 ⑤不易 が挙げられています。
本や映画を見たとき、その5つのポイントから「鑑賞」すると面白く話せるよ、ということでした。
三宅さんのYouTubeが好きでよく見てますし、三宅さんがお勧めする本も面白くて普段の選書に大いに参考にさせて頂いているのですが、三宅さんとは好きな本や考え方はあんまり合わない…んですよね。今回それを再確認したかも…。
あー分かると思う部分もあるんですが、んん?と思ってしまう部分もあり。
Posted by ブクログ
会話のハウツー本のようなタイトルだが、話し方の本ではない。読んだ本(もしくはマンガ、ドラマも含め)についてどう話すか、面白く伝えるためには、それなりに技術が必要、と言うのがこの本の趣旨。「好きを言語化する技術」のポイントがまず説明されて、あとは著者によるその実践編が続く。
取り上げられている作品が身近なものが多く、内容について自分のイメージとも重ねつつ、楽しく読んだ。なるほど面白く話す(伝える)とはこういうことかと思いながら。と言うより、ただ楽しく読んでいただけのような気もする‥