あらすじ
「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。社会や人生の「ネタバレ」が詰まったエンタメは、多くの人の興味も引く。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!
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Posted by ブクログ
三宅香帆さんの「『話が面白い人』は何をどう読んでいるのか」を読みました。
彼女は料理の仕方として、①比較、②抽象、③発見、④流行、⑤不易の5つの切り口で捉えて、テーマを料理すると良いという。まあ、そういう切り口を当てはめて分析するのは確かにものの見方としては面白い。
ただ、この本はその具体例として、三宅さん自身が書かれた、主に文芸評論的な文章を集めたというのが正しい。5つの切り口に合わせて紹介されているので、確かにそうなのかもしれないが、むしろその具体的な中身が気になるし、面白い。なるほど、面白さを伝える技術も様々なりなのかな。とても読み応えのある一冊でした。