あらすじ
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神奈川の老舗書店有隣堂の公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」。登録者数20万人を超える人気チャンネルはどのようにして生まれたのか? 本書は、その裏側について制作チーム自らが語るビジネス書です。語り手は、制作チームのひとりであり、生配信など動画にも出演している渡邉郁氏。登録者数や再生回数が全く伸びなかったチャンネル開設当初の話から、チャンネルリニューアルの決断、失敗してしまった動画企画など、現在に至るまでの紆余曲折について余すところなく語っています。番組出演者のほか、MCのR.B.ブッコロー、ハヤシプロデューサー、松信社長のインタビューも掲載。「ゆうせか」ファンの方はもちろん、企業SNSを運営している広報担当者や、企画プランナー、オウンドメディアに関心のある方にも参考になる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても良かった!新規事業やプロジェクトに関わる人は読んで欲しい。PDCAが明瞭。自社や自社製品をここまで愛せるのはすごい。自分には無理だなと思った。
ただ、社長とのやりとりがLINEとか、時短のママさんに新店舗の店長させるとかちょっと思うことはあった。古い体質の中で新しいことをするのは本当に大変だと思うのでハヤシさんのような外部からテコ入れしてもらうのが確かに良いかと思う。
Posted by ブクログ
YouTubeを最近発見してドハマリしているので、活動圏内にある有隣堂で見つけて買った。
背景を知れて面白かった。こんな風に試行錯誤しながら熱く仕事をしてみたい。
Posted by ブクログ
今年一番好きなYoutubeであり、今の自分の趣味と完全にマッチしており過去動画も全て見てしまった。その中身を知りたくて、拝読しました。
タイトルはあらたにYoutubeを始める企業向けのような感じだが、中身はほぼ
ファンブックのような内容。過去の動画を思い出しながら一気読みしてしまう。
でも、いちから新しいものを作り出す大変さがある一方、楽しさを感じられる1冊でした。
Posted by ブクログ
チャンネルを1万人くらいの時に登録して、ずっと欠かさず動画みてたので買いました。
まさかの、ちょっとうるうるとしてしまった。
似たような苦しさを味わった事がある人は、会社員なら意外と多いんじゃないかと思う。
SNSマーケティングの手法が分かる本なのかなと思って読み始めたけど、全く違ってて、「今立ちはだかる壁の高さと孤独感に、なんども心折れそうになりながら立ち向かう姿勢」に勇気をもらえた。
チャンネルファンや、マーケターだけでなく、メイン事業以外の業務をやってる人、新規事業の立ち上げなどでもがく人にも良さそう。
Posted by ブクログ
感動した、というか、感心した、というか。ずっと、楽しいチャンネルを本屋さんがやっている、くらいの気持ちで観ていました。が、読んでみると、そりゃそうだよな、と腑に落ちる点が多々。企業がやることなので、目的や目標、どのような戦略でそこに向かっていくのかの議論、分析、反省、改善、と一連の流れがあるんですね。本気で取り組む、という姿勢の大事さを痛感しました。
Posted by ブクログ
YouTube「有隣堂しか知らない世界」でのブッコローの忖度ない発言が好きで見ていますが、それが本になったということで読んでみました。
紹介する商品への好きが溢れて異常になれば成立という箇所が印象に残りました。それを可能にするには、「商品知識」と「熱い思い」が大事。
それはそうですよね。人にすすめるにはそれだけの根拠がないと伝わらない。腹落ちしました。
Posted by ブクログ
YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の立ち上げの話。有隣堂は浪人・学部生時代に、今は無きヨドバシAkiba店にお世話になっていました。老舗書店にしてはかなり攻めたコンテンツなのですが(ガラスペンの回をぜひ見てほしい)、失敗談や攻めていつつも譲れないことなど、新コンテンツ立ち上げを考えている担当者や経営者も勉強になる内容だと思います。
Posted by ブクログ
自分が有隣堂のチャンネル好きで応援してるので購入
好きなチャンネルの裏話、YouTubeで見た店員さんのインタビューが読めてすごく良かった
他の人にもこのチャンネルをオススメしたいので、この感想を読んだ方は是非!
作家さんが、出てる会もあります!
Posted by ブクログ
朝日新聞でこの有隣堂のYouTubeチャンネルが取り上げられて興味を持ち、ちょっと見てみたらハマってしまい、それまでは他の書店に通っていたのが職場の近くに有隣堂があるのに気がつき帰りに寄ってブッコローグッズと本を買った私。そして今はガラスペンが欲しくてでもそれ買ってなに書くの?と迷い中・・・、だって岡崎さんの説明聞いてると買いたくなる!ブッコローがハマりつつあるインク沼も興味が!すっかり有隣堂YouTubeチームの戦略にハマっている人間です。
Posted by ブクログ
個人の猛者がひしめくYouTube界で、企業YouTubeで成功してるのってここしかないんじゃないかなと思います。
かく言うわたしも、初めて企業YouTubeでチャンネル登録したのは有隣堂しか知らない世界。
他にも参考に企業YouTubeは登録してますが、純粋に好きなのは有隣堂のチャンネルだけです。
なので、買っちゃいますよね。この本は。
内容的には、動画のノウハウや、何を軸にしているかが、YouTubeチームの裏方さん目線から書かれていますが、その方も動画ではお馴染みの方だし、人気の出演者の方のインタビューもあり、語ってる人すべてに愛着があるから読んでて面白い。
ジャンル的にはハウツーかな?と思いますが、まぁこれをこのまま他の企業がマネしてもダメなんですよね。
企業や社員の強みをわかっていて、何を伝えるのが良いのか本質的なところを捉えていて、尚且つYouTubeでウケるためのエンタメ観もしっかり捉えたうえで出来上がってるコンテンツですからね。
真似するとすれば、会社の強みを活かせるコンテンツ×エンタメ性の成功パターン、成長パターンを見つけるって事かなと。
社風だと思うのですが、最低限のルールだけで自由にできるのが、ガチガチ企業に勤める身からすると、本当にすごいなと思うし、コンテンツ作りの幅的なことを考えると羨ましい。
ちなみにわたしのお気に入り動画3選は
①"極めて冷静な"辞書の世界関連動画
②紙の本が良い理由に説得力があり過ぎる又吉先生の回
③"たまたま手に取ったハンコが河野"シャチハタの世界の動画
ザキさん登場回は間違いないし、バズった、寝ない食べない中山七里先生のルーティーンも面白いし、テストは得意な新川帆立先生の小説新人賞を取るノウハウの動画などなど、、、とにかく面白い回が多いし、ブッコローの中の人のトークのうまさに驚き、いろいろな文化に触れられます。
もちろん新明解国語辞典買いまして、活用しています!!
Posted by ブクログ
私の好きなYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」が書籍となりました。サイン入りの書籍をサイトで購入しようともしましたが、売り切れで購入できずに、近所の書店で購入をしました。
私が育った街横浜にある書店が始めたYouTubeなのですが、本書の帯には「ヴィレッジヴァンガード」「代官山蔦屋書店」の方がコメントを寄せています。
同業他社からも注目されているYouTubeが生まれるまでの軌跡をまとめたものです。いろいろな苦労があり、今のようなスタイルを確立するのは簡単ではなかったことがよくわかります。また、斬新な企画も度々登場し視聴者を飽きさせません。
これからも、応援していきたいと思います。
Posted by ブクログ
熱量の高い社員さんたちという代え難い資産をベースにして、ハヤシPの徹底したお客さま視点の観点が郁さん始め有隣堂のみんなに浸透し考え方や行動が深化していく様が生々しく綴られており、マーケティングのケーススタディとして良本と思われる。あとはケツ持ちだけを宣言して現場に口出しせず権限委譲してやらせている社長、変にギラついた社員や関係者を関与させていないなど核心ではないが成功には絶対必要な要素も散りばめられており、よくあるJTCも参考にできる事項が多いのではないかと感じた。いちファンとしてこれからも応援していきます!
Posted by ブクログ
神奈川を中心に書店を展開する有隣堂が企業Youtubeを立ち上げチャンネル登録数20万人となるかまでを、「有隣堂のYoutubeを裏で牛耳る女」渡邊郁さんが軽快に綴り、その途中にハヤシユタカプロデューサーやMCのブッコロー、有隣堂社長、登場した有隣堂社員の皆さんのインタビューが挟まっています。
これを書いている自分もゆーりんちー(熱心な有隣堂Youtubeの視聴者)の一人であり、更新を楽しみにしています。郁さんが綴る番組の裏話や苦労話が楽しく、すぐに一気に読むことが出来ました。
ゆーりんちーはもちろん、企業Youtubeを立ち上げよう、立ち上げたものの苦労している方たちにおすすめですし、売り上げが伸び悩む中苦労されている書店関係者の皆さんにもお勧めです。
Posted by ブクログ
Youtubeチームの皆さんもブッコロもpも、みんな真面目なかただなって読んで改めて感じました。これとp本をセットで読んでおくと番組のことは大体わかるようになると思う。
Posted by ブクログ
仕事に対する姿勢が素晴らしくて見習わなければと思う。ここまで愛を持って仕事に向き合えたらなあ。有隣堂しか知らない世界を見て、有隣堂に足を運びたいと思い、この本は有隣堂で購入しました。
Posted by ブクログ
企業YouTubeで成功している有隣堂のYouTubeの裏側の話。
これからYouTubeやるとかではなく、
仕事としてのチャレンジの姿勢としても見習うことが多数ある。
Posted by ブクログ
動画をよく見ており、今回この本を読みました。
大変なことも多いと思いますが、あの雰囲気が出る理由が少し分かったような気がします。
これからも動画楽しみです。
Posted by ブクログ
いつもYouTubeを拝見していて、書籍の方も気になったので手に取ってみました。
今や登録者数30万人越えの大人気チャンネルですが、初期の頃は再生回数がなかなか伸びず苦労されていたんですね…。
ブッコローの機知に富んだ痛快な喋りがとにかく面白くて当初から人気を博していたのかと思いきや、ゆうせかにもそんな暗黒時代(?)があったのかと驚きでした。
ブッコローとハヤシプロデューサー、松信社長のインタビューも最高におもしろかったです。
Posted by ブクログ
以前から「有隣堂しか知らない世界」をチャンネル登録しており、どうやったらこんな面白い企業YouTubeが作れるのだろうかと思っていた。本書を読んで、その理由の一端が理解できた。
やはり、作る側、発信する側の熱量は、受け取る側にも伝わるのだ。
Posted by ブクログ
この本を知るまで、有隣堂のYouTubeが人気だという話は知らなかった。学生時代は横浜に住んでいたし、有隣堂にはお世話になったものだ。学校の帰りには、必ず寄っていたしなぁ。書店業界は、厳しいことと思うが、こうして活発に活動されていることを知ってうれしい。ひょっとして、昔通っていた頃に印象に残っている書店員さんも出ているのかな、なんて思わないでもないが、そこまで明確な記憶もないか。
有隣堂という会社には、魅力的な人物が多いという。それはそうなのだろう。同時の思ったのは、きっとどの会社、どの職場もそういう面はあるんじゃないかなぁ、ということでね。それをどのように表現するかで、発信力となるかどうかにつながっていくんじゃないかと思った。とはいえ、厳しいと言われる書店業界で、こうして魅力的な発信をされているというのは、たしかに勇気づけられる話だと思った。俺は、書店業界ではないけど。
Posted by ブクログ
動画制作経験皆無の有隣堂メンバーがハヤシさん、ブッコロー(と中の人)とともにチャンネルを育てていく奮闘記的本。チャンネル運営についてハヤシさんが「有隣堂さんはどう思うんですか?」の問いかけやチャンネルに対する熱量を感じて、スタッフさんたちの意識が変わっていったところがよかったです。私も「主体性」を持って仕事をしようと思いました。あと佐藤さんのプロレス回が割と人気のようです。
Posted by ブクログ
YouTubeで話題の有隣堂の取り組みを紹介した一冊。スタートでの失敗の挽回、登録者の増やし方など、試行錯誤が赤裸々に取り上げられている。
コンテンツについて、外の力と内部の力、これらのリソースをどう振り分けるか、そもそもどう立ち上げるか悩んでいる会社は多いと思う。
端から見て、結果論だが、トップダウンと任せ方が上手い形でできた事例として楽しく読めた。
Posted by ブクログ
有隣堂のYouTubeファンなので、その裏側が知りたくて読んだ。
社長の鶴の一声「YouTubeやろう!」から、YouTubeをよく知らない社員たちが四苦八苦しながら、今の人気チャンネルに成長していくまでの軌跡を追っている。
チャンネルの裏側が分かって面白い、だけじゃなく、プロジェクトの回し方を学ぶ上でも有意義な本。壁にぶつかった時に、原点に立ち戻って、これをやる意味は何か、大事にしたいことは何かを自分に問い直し、考えたことをやってみて、反省して、改善する。PDCAサイクルを回す具体例としても、勉強になる。
これからも応援しています!
Posted by ブクログ
チャンネル登録してます、LINEスタンプも持ってます!そう、ファンの一人です(笑)
コロナ禍の時間を持て余していたとき、ブッコローはじめ有隣堂スタッフの皆さんに元気を頂きました。
本屋さんが低迷していくなか、一筋の光が・・・
本好きとしては、やはり本に関係するコンテンツが面白く、どんどん広げていって欲しいと個人的には思ってます。
Posted by ブクログ
企業Youtuberとして成功をおさめつつある有隣堂。創業100年を超える神奈川の老舗書店、有隣堂。ミミズクのぬいぐるみがMCを務めるYoutubeチャンネルは、想像以上に作り込まれている。広報の方の回顧録っぽい作り方なんだけど、それがいい味出している。演者の方のインタビューも掲載されていて、にやっとする。有隣堂はクレイジーでクレバーな従業員さんが魅力的な会社。ゆうせか本からざきぼん、P本と関連書籍が発刊されるなんて。