ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
「子どもを産まない」その一言が言いづらい 「なんで産まないの?」「次は子どもだね」「産んだらかわいいって思えるよ」「産んで一人前」 友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たち。 女性たちの「産まない・産めない・産みたくない」を丁寧に聞きとったインタビューと著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから見えてくる、日本の女性たちのリアル。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
産んだ子がこの世の中で生きていくために守る自信がないから、私は子どもはいらない派で。 産みたい人の気持ちはどこからやってくるの?って完全に他人事だったけど、それでもやっぱり周りを見るとマイノリティな自分に悩むこともあって 私みたいな気持ちの人、産まない自分は社会を良くしていくって考える人、産みたか...続きを読むったけど産めなかった人、色んな立場の人がいて 簡単なことでは無いけど、日々の生活の中での選択のように、どの女性のどんな選択もそれぞれ権利であって尊重されるべきものだよなと思った。 私がマイノリティだと感じるのもこれまで生きた中で培った色んな偏見、誰かの心無い言葉があったからだと思うし 心無い言葉を投げかけた人も、全く悪気はなくて産むことが当たり前ってコミュニティで暮らしてきたのかもしれないし 一定年齢になったら結婚!出産!した方がいいよ!じゃなく、こういう選択肢こういう生き方もあるよ、産みたい人はこういうリスクもあるよ、産まない人はこういう社会資源あるよ、って言う色んな可能性と選択肢を小さい頃から大人が伝えてあげれる社会になってほしい 女の人に限らず男の人にも、男はこうあるべきみたいのに縛られてる男性も少なからずいるだろうと思うから 個人的に不妊治療して産めなかった人の所が苦しかった。産める能力があるかもしれないのに産まない私は不妊治療してる人にも失礼なんじゃないかと思ってたけど、インタビュー答えてくれた方が本当に寛大で素敵ですごく救われた。 こんな人のところに赤ちゃん来て欲しかったって思うけど、命はコントロールできないからこそこんなにも尊くて、そう思うのも私のエゴと勉強不足なんだろうなあ
よみやすかった さみしさとか、自分の世間体とかのためなら産まないほうが良いなと思った 産んでも 産まなくても後悔するならだれにも迷惑かけないうまない後悔というのも納得できた
自分自身は何かを選択しているわけでなく、色んなことを先延ばしにして、このまま後悔しないのかモヤモヤはしている。フェミ問題と同じく、立場を表明できるほど考えられてないし、考えることから逃げている自覚はある。。
節々で、逆に産む選択をした人の方こそ無責任とする空気が感じられた。私がまだ選択しきれていない立場であるからなのかもしれないが。 そう思うと、やはり異なる立場を理解して共感するのはそう簡単ではないと分かる。ただ、どんな考えを持つ人でも否定せずに歩み寄る事を忘れてはならないと思った。
とーーーーっても良かった。 整理整頓が苦手で、家事がうまく出来なかったという著者の話を読んで、そうか家事にも得意不得意があるんだ、でも、女性はみんな出来て当たり前、出来ないとおかしいくらいに思われるよなと今更ながら気づいた。女性にとって、専業主婦になることがもっと当たり前で夫婦間で分担なんてなかっ...続きを読むた時代、苦労した女性は多くいたんだろうなと思う。 コロナ禍、チリの自閉症の方への配慮の話や、日本はほとんど、産めない性が産める性のことを決めているという指摘を読んで、ルールを決める人たちの多様性の大切さを改めて感じた。 どんな問題もそうだけれど、今回のテーマに関しても、選択肢があることで解決につながる可能性は高く、また、それぞれの選択肢を尊重し合うお互いの姿勢が大切だと思った。 何が正しいとかじゃなくて、みんなが幸せになれば良いじゃないか。言うは易しではあれど、目指したいところはそこではないかと思った。
子どもを産まない選択をした著者のエッセイと、産まない女性や産めなかった女性、産んだけどやり直すなら産まないだろうという女性など、さまざまな女性たちの話。 少子化の時代に産まない選択をするのは身勝手、とか言われるけど、じゃあ子どもとは人間とはお国のために生まれさせられるものなのか、って個人的にはとても...続きを読む疑問。それも含め、産むのが善で女性なら当然産みたいと思っているはずだという「普通」の価値観への疑問をつきつける。突きつけると言うと喧嘩腰だけれども、産むと産まないの対立構造ではなく、「どうして産まないと決めたの?」「どうして産むことにしたの?」とお互いに対話することが、女性同士連帯していく第一歩だとする考え方には、本当にそうだなあと思う。でも現実の世の中は、子持ち様だとか無産様だとか、無駄に匿名の誹謗中傷があって、一挙手一投足に論う人がいて、分断が進んでいくようで嫌になる。 今は産まないつもりだけど、いつか産むかもしれない。選択したことわ変えてはならないのではなく変わることもありうるのだ、という柔軟性がいいなと思った。産まなくて後悔することもあるかもしれないけど、産んで後悔することもあるだろうから、それなら産まない後悔を選ぶ、という著者の言葉も腑に落ちた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
新刊情報をお知らせします。
若林理央
フォロー機能について
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド ページトップヘ