【感想・ネタバレ】食べ物としての動物たち 牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまでのレビュー

あらすじ

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「和牛」と「国産牛」……この違いがわかりますか? はじめて知る「畜産」のはなし。極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。ブロイラーはどんな一生をおくるのか。肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。(ブルーバックス・2001年8月刊)

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Posted by ブクログ

これを読んだらみなさん
食べ物をうかつには残すことはできなくなるはずです。
残酷すぎだよ?だったら肉は食べないことです。
私たちができることは命を落としてくれた
動物たちに感謝をして「いただく」ということです。

実はこの本は私の学んでいた分野の
バイブル的な本なのです。
なので懐かしさを覚えました
育種の部分にはときめきました。
これは家畜ではなくても馬でもときめくのでは。
その種を改良していくのですから…

きっと畜産関連に関わっている人は
すごく親近感の沸く本なはずです。

0
2012年08月16日

Posted by ブクログ

タブーを含む家畜の文化的背景や家畜化の歴史、動物的特徴がわかりやすく説明されている。

どれも役割を果たした最後の姿がせつない。まさに人間のために進化を遂げたマシーンだ。

知ったからといって、何もできないが、無知であってはいけない領域だと感じる。

0
2019年03月25日

Posted by ブクログ

『和牛道』と異なり、畜産動物に対して、産業的な目配りもしながら、ブルーバックスの本ということもあり、スタンダードな生物学的な関心がテーマとして一本貫いた良い入門書だと思われた。家畜の特性とか知りたい人(どれくらいいるのかわからないが)にお勧めだなあ。

0
2010年11月20日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。
ブロイラーはどんな一生をおくるのか。
肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。
人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。

[ 目次 ]
豚(肉に命をかける豚)
鶏(産卵鶏という名の機械 食べるために作られたブロイラー)
牛(霜降り肉を作る黒毛和種という牛 牛はなぜそんなに乳を出すのか)

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2010年05月22日

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