ユーザーレビュー 食べ物としての動物たち 牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで 伊藤宏 これを読んだらみなさん 食べ物をうかつには残すことはできなくなるはずです。 残酷すぎだよ?だったら肉は食べないことです。 私たちができることは命を落としてくれた 動物たちに感謝をして「いただく」ということです。 実はこの本は私の学んでいた分野の バイブル的な本なのです。 なので懐かしさを覚えました...続きを読む。 育種の部分にはときめきました。 これは家畜ではなくても馬でもときめくのでは。 その種を改良していくのですから… きっと畜産関連に関わっている人は すごく親近感の沸く本なはずです。 Posted by ブクログ 食べ物としての動物たち 牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで 伊藤宏 タブーを含む家畜の文化的背景や家畜化の歴史、動物的特徴がわかりやすく説明されている。 どれも役割を果たした最後の姿がせつない。まさに人間のために進化を遂げたマシーンだ。 知ったからといって、何もできないが、無知であってはいけない領域だと感じる。 Posted by ブクログ 食べ物としての動物たち 牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで 伊藤宏 『和牛道』と異なり、畜産動物に対して、産業的な目配りもしながら、ブルーバックスの本ということもあり、スタンダードな生物学的な関心がテーマとして一本貫いた良い入門書だと思われた。家畜の特性とか知りたい人(どれくらいいるのかわからないが)にお勧めだなあ。 Posted by ブクログ 食べ物としての動物たち 牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで 伊藤宏 [ 内容 ] 極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。 ブロイラーはどんな一生をおくるのか。 肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。 人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。 [ 目次 ] 豚(肉に命をかける豚) 鶏(産卵鶏という名の機械 食べるために作られたブ...続きを読むロイラー) 牛(霜降り肉を作る黒毛和種という牛 牛はなぜそんなに乳を出すのか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 伊藤宏のレビューをもっと見る