山本真麻の作品一覧
「山本真麻」の「休息の科学 息苦しい世界で健やかに生きるための10の講義」「クソみたいな仕事から抜け出す49の秘訣」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
イノベーションがジェンダーと言う頑迷な通説のせいて阻害された話し
読んでて鳥肌が立つほど面白かった
車輪の発明から5,000年たってスーツケースに車輪がついた話し
男はマッチョでなければならない、転がせるスーツケースなんて男の風上にもおけん
世界初の長距離ドライブしたのは女性
ベルタベンツ
EV車は女性向けの車
男ならセル無しでエンジン始動させろ
世界初の道具は石ではなく枝とか腐敗しやすい物かも、いま残ってないから証拠がないだけ
コンピュータの仕事単位はガールイヤー
4ガールイヤーに相当する作業
車椅子の発明は障害者の女性
それで誰も相手しなかったから特許取れない
ポランニーのパラドックス
私
Posted by ブクログ
”イノベーションとジェンダー”という副題からも伺えるように、本来「男性的なもの」として捉えられがちな技術革新、発明、テクノロジー…、といったもろもろな事柄をジェンダー論(昨今一般的に理解されているその意味合いは、そのバイアスを正す?的な?)というテーマに従ってひとつひとつ丁寧に解説してくれている書籍である。
その個別の事象の取り上げ方、掘り下げ方、が、若干の(あるいは過大な?)誇張もあるだろうが、事実(ノンフィクション)を、実におもしろおかしく、興味を引くような脚色で記述されており(もちろん裏付けとなる脚注はこれでもかという位につけられている笑)飽きずに読み進めることが出来た。
ただ、著者
Posted by ブクログ
ジェンダー観をベースに、時代ごとの女性(や弱い立場となった人々)の役割・職業の事実と、そこから考えられる現代や未来の良い役割や待遇の考察を、10個のテーマから語られています。
女性への社会的な捉え方についてはかなり厳しく書いていて、『それは言い過ぎでは』という表現もあります。
ただこの本はジェンダーに限らず、現代の社会的な役割と、それを取り巻く先入観的なしがらみについて語られてる本であり、色々と考えることのできる本だったと思います。9章のAIと仕事の内容など、ジェンダー観からイノベーションと人間の仕事の変容についての考察は、この本ならではの示唆(ケア業界など、AI後の世界で重要視される仕事自体