リ・イルギュの作品一覧
「リ・イルギュ」の「私が見た金正恩 北朝鮮亡命外交官の手記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「リ・イルギュ」の「私が見た金正恩 北朝鮮亡命外交官の手記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
脱北して2年も経たない時点で上梓した外交官の記録は実にリアルでドラマを見るかのよう。パロディでさえある。外交官時代からいかに北朝鮮という国への不信感が強かったか!彼だけではなさそう。欺瞞と不安に満ちた危うい国家であることを思い知る内容だった。金正恩と初めて間近に接する機会は神と出会ったかのような緊張感ということは、そうだろうと思うが、実は普通の人間と同じような好奇心を持っているのだ!とマジックショーでの金正恩の反応を見た時の感想は愉快だ。そういう意味では人格的に酷いという人物ではなさそうで、キューバ大統領を迎えた時の心配りの描写の場面などは、外交の裏幕を見るようで貴重な証言である。金正恩の義
Posted by ブクログ
★忖度の極みの国なのか★北朝鮮の大使館員は外交官と工作員と監視員の三つ巴という。外交官は月給5万円程度で上納金もあるため困窮し、税関の職員からの冷たい視線に耐え、キューバ産葉巻の運び屋までしてているのが切ない。それでも海外に出られるのは想像を絶する恩恵なのだろう。
出世がそのまま生活レベルにつながるため、足の引っ張り合いや賄賂の横行がすさまじい。首領の考えを読み違えるというたったひとつのミスで地方放逐か下手をすれば命まで失うのがひしひしと迫ってくる。欠かせない忖度は最近の中国とも通じるのかもしれない。
脱北の際のスリリングさは染みるが、なぜ脱北を決意したのかがどうにもピンとこないのが隔靴掻