あらすじ
沖縄でひっそり開催されていたとある講義。経営者やジャーナリスト、学者、キーパーソンが夜な夜な通っては「愛」と「経済」について学んだという伝説の講義がついに一冊に。「愛」を軸に、生きることや経済、社会の仕組みを問い直す衝撃作
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Posted by ブクログ
愛の観点から経済を見つめ直すという視点がとても面白い!
資本主義そのものが劣等感を抱くようになっている、そして自分を愛することの大切さを説いていた。
嫌われる勇気などを読んでいたこともあって、今の自分に向き合う、愛するということの理解度も高まった。
Posted by ブクログ
・上司が部下の関心に関心を持つとき、上司の言葉は贈り物になる。
・「ようこそ」と言いながら、目の前の顧客を騙すシステム
・真の顧客のニーズ「頼むから、私に嘘をつかないでくれ!」「誰か、私の話を聞いてくれ!」
・オープンであることには、絶大な問題解決の機能がある。企業最大のコストが嘘のコストであり、人間の最大の問題の一つが、自分自身につく嘘だからだ。開示できないものには、ほぼ例外なく嘘がある。それは誰かが得をするためである。
・それは、人や社会の役に立つか?それは、あなたが心からやりたいことか?
・すべての上場企業は反社会的である。
・人間の幸せのための経営:愛に生きる事業者と愛の経営にコミットする資本家
・痛み止め
・幸せとは恰好悪い自分を愛すること
・はたらく、はたがらく
・芸術の三原則:うまくあってはいけない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならない
・真の預言者とは、真実を告げる人ではない。その人が自分自身を見つける機会を提供する人なのだ。
Posted by ブクログ
タイトルと装丁にとても惹かれて買いました。経済のことが中心に書かれていました。起業してそこから従業員にどのように接していくかマネジメントしていくかといったところに愛情を持ってと言うところがポイントになっていました。ただ企業経営のみにかかわらず、人生のあらゆることに置き換えながら、読むことができました。
Posted by ブクログ
大きくは、愛についての話だが、ビジネスや資本主義について、また心のありようについてなど広く書かれている。
残酷な世界に生きている自分たちについて思いを馳せることになる。
また、筆者の読書量の多さに驚く。
この本を読んだら、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」をもれなく読みたくなるに違いない
筆者は色んな提言をして呉れてはいるが、筆者自身がそれを人生の中で試している最中だということも感じ取れる。
Posted by ブクログ
人生の意味づけや働く目的の根幹を揺さぶる一冊。
自分自身の存在自体が「愛」であると気づくことで、
「いま」をありのままに生きることで、
幸せを感じられる状態であり続けることができる。
印象的な内容は以下のとおり。
◎(サンマリーナホテル)の人事考課の基準は2つだけ。
①どれだけ人の役に立ったか
「成功」は他の人にどれくらい「蓄積させたか」で測られる。
②どれだけ人間的に成長したか
人間的な成長とは、自分を愛することである。自分に嘘をつかず、他人の目を怖れず、無防備に愛に生きる。その人が成し得た成果よりも、その人のあり方が、人間的な成長の証である。
◎(経済的成長を持続させるためには人々が不満足であり続ける必要がある。)では、人間に痛みを感じさせること、自尊心をくじいて自分を愛することを難しくさせること、人間に永遠の不幸を感じさせるために効果的なことは何だろうか?
「他人と比較することである」
◎自分の関心に関心を向ける。人の関心に関心を向ける。
◎孤独とは、自分自身と離れていることである。一人ぼっちが耐えられないのは一人でいるからではない。自分と一緒にいないからだ。一人が寂しい人は、おおくのひとといっしょにいてもやはり孤独なのだ。
アメリカの活動家、女優マヤ•アンジェロウは、真のつながりは周囲への同調によってではなく、完全な自立によってのみ実現しうるという。
◎利己主義と自分を愛することは正反対
ナルシシズムは自己愛と訳されることがあるが、本質的には自己嫌悪の一形態である。
人間なのだからどれだけ欠点があってもいい。どれだけ劣っていてもいい。できないことがあってもいい。自分に嫌いなところがあってもいい。
自分を嫌うことと、自分の嫌いなところを認めることは、正反対の意味がある。自分の欠点をオープンに受け止められている限り、自尊心は傷つかない。ありのままの自分を生きることとは、人生の成果の有無にかかわらず、自分の価値を認めること。自分の不完全さにもかかわらず、愛に値するとしることである。
◎薬師寺の元管主•高田好胤
私共の日常の言葉に、はたらくという言葉がありますが、これは「はたが楽」になるということです。世間さまが楽しく幸せになってくださるためにお手伝いさせていただけることを喜んでさせていただくこと。
◎幸せとは、「ロープを手放すこと」ではないし、「地上に立つこと」でもない。「地上に立っている自分に気づくこと」である。幸せの本質とは、自分はすでに幸せであるという気づきなのだ。
◎確かに自分は子どもを愛しているのだけれど、それは、子どもが親を無条件に愛してくれるからだ。
◎赦しは加害者のためではない。自分の幸せを他人に依存することをやめて、自分で幸せを掴むためのものなのだ。
南アフリカ 真実和解委員長 デズモンド•ツツ大主教
「ゆるしは単に利他的になることではない。それは最良の形態の利己主義である」
Posted by ブクログ
人生哲学・社会論・経済観がミックスされた一冊になっています。
自分自身と向き合うことの大切さを問い直すきっかけになりました。また、資本主義の成り立ちや経済と幸福の関係について、従来とは違った視点を提示していて、経済への新しい見方ができました。単なる自己啓発ではなく、実際の経営や組織のあり方についても応用できると思います。
「人の関心に関心を持つことが、本質的な価値を生む」という指摘が印象的でした。
自分自身への気づきが得られるし、抽象的で深い内容なので読み応えがありました!
Posted by ブクログ
愛の経営理論。結局は「人の関心に関心をもつ」こと。関心がなくなったら終わりなのだ。夫婦、家族、仕事仲間など全てに当てはまることだと思った。
自己啓発本でありながら元気が貰える良本。流し読みだが色んな人の言葉も引用されていて為になった。
この方は途中で愛について気づいたけど、愛は最初は危険な道だよな〜。危険な道を選ぶことが真の自分を生きることって言葉が腑に落ちた。
Posted by ブクログ
第一面の「愛の経営」がとても面白かった。私はマーケティングを愛しているが、本書で指摘しているようにマーケティングの名は悪用されることも多い。だからこそ、私たちは顧客に真の価値を提供する仕組みをつくらないといけないのだ。本書ではその手段が、愛を理念に掲げた経営だったのだと思う。
後半は自己啓発本らしい内容だったが、元気は貰える。
Posted by ブクログ
なんか、思ってたのと違った。経営とかの話と、愛についての話が混ざってて、とっ散らかってるような。。もっと心に訴えかけるようなのを期待してたからかな。現在のパートナーについての称賛というか惚気というか、それも余計な話だなと思った。興味無いし。最後の方は特に自分の話ばかりでつまらなかった。