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編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。
ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を
追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。
人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、
周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。
Posted by ブクログ 2023年07月30日
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POPEYEとかBRUTUSの編集とか写真家やってる都築響一さんは『TOKYO STYLE』で知ってファンになって今回文章の本初めて読んだけど、面白かった。同業者と飲むぐらいなら全く関係ない職業の人と話をする方がよっぽど意味があるって言っててこれはほんとわかる。本とかもそういう意味で同業...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月04日
読み終わって、好きなことをして生きられる幸せを噛みしめる。メインストリームばかりじゃ、楽しくない。
書くこと、取材すること、知られていない逸材を世に出すこと。編集者もライターも媒体なのかもしれない。
WEBも本も好きだけど、やっぱり紙の本が好きだ。一方で、収入得ているのはWEB。紙の本メインで生活す...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月10日
パンクなんて言葉、人生で一回も使ったことないし、これからも数えるほどしか使わないだろうけど、この本はパンクだ。
自分の感性を信じればいいと思える。
やっぱり人生のカッコよさって、自分の信念を貫いていることにあると思う。
都築響一さんは、そこの強度がとても高い。
信念が強いし繊細だ。
情報を余すこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月24日
編集者の方が、よくぞ粘って、聞き書きの本にしてくれました!という1冊。
何かを発信する、ものを作る、ってどういうことか、
気付きと刺激に満ちた本。
「好き」のエネルギーが、何をおいても一番の原動力なのだと分かる。
都築さんはいつも人が素通りするような面白いものを
取り上げている、と思っていたが、
実...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月06日
なかなか注目されにくいテーマの取材対象を追いかけ続ける著者による、一種の編集術本。
親しみやすい語り口だけど、出版業界をはじめ、アート、建築、音楽などさまざまな業界に対して鋭く切り込みながら、これまでの自身の活動に言及していて、とても刺激的な内容でした。
世の中に情報を発信するって、どういうこと...続きを読む
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