あらすじ
アダム・グラント、ダニエル・ピンク、
カル・ニューポート他、NYタイムズ、WSJ絶賛の
全米ベストセラー!
「効率的に荷物を詰める方法を
人生の時間の使い方に当てはめるのは間違いです」
ひろゆき氏絶賛!
人生はたった4000週間、
限られた時間をどう過ごすか!?
人の平均寿命は短い。
ものすごく、バカみたいに短い。
80歳まで生きるとして、
あなたの人生は、たった4000週間だ。
「時間が足りない」なんて、
何を今さらと思うかもしれない。
いっぱいになった受信トレイに、
長すぎるやることリスト。
ワークライフバランスに、
SNSの際限ない誘惑。
もちろん世の中には、生産的になるための
「ライフハック」があふれている。
けれど、ライフハックを駆使したところで、
たいてい状況は悪くなるだけだ。
焦りはさらに増していき、
人生の大事な部分には、
いつまでたってもたどり着けない。
さらに、日々の時間管理に追われていると、
本当に大事な問いが見えなくなる。
それは、自分の限られた4000週間を、
いかに過ごすかという問いだ。
本書は古今の哲学、心理学、
スピリチュアル思想を駆使し、
ウィットに富んだ語り口で、
時間と時間管理を実践的に、
そして深く問い直す。
「すべてのことを終わらせる」
という強迫観念を捨て、
自分の有限性を受け入れたうえで、
そこから有意義な人生を築く方法を紹介する。
本書を読めば時間に対する見方が変わり、
さらには生き方が変わるだろう。
全米衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やりたいことやせねばならんことに集中できずスマホをさわってしまう
頻発するこの現象
集中できない理由は コントロールできない不快からの逃げ なので
デジタルデトックスなどしたとしても昼寝とかまた別のものに逃げてしまう
なので逃げたいという欲求そのものをどうにかせねばならん 解決策はというと、、ない
現実に向き合って覚悟しろ
ってな事が書いてあった
あと しわあせ について
人生の「本当の意味」が「未来」にあると信じ「今この時」を生きることから逃げている
しかし「今を生きる」ことが幸せへの近道
そのための最善のアプローチは
今に集中しようと努力することではなく
「自分は今ここにいるという事実」に気づくこと
☆いまを生きるとは今ここから逃げられないという事実を静かに受け入れることかもね
「幻想にしがみつくことをやめて、現実をしっかり見つめた時そこに現れるのは無力さではなく溢れんばかりの活力だ
今までずっと身構えてきた恐ろしい事態は既にもう起こってしまった、だからもう肩の力をぬいていい」
ってな事です
なんかすごい
時空がゆがむような気持ちになった
Posted by ブクログ
人生は約4000週間。限られた時間の中で「何もかも全てはできない」ということを認め、自分が何に集中していくのかを意識的に選択すること。それは「選べない」という敗北ではなく「自ら選び取った」という前向きなコミットメントである。そして"いつか来る日"のために今を消費するのではなく、"今しかない今"を存分に味わうべし。 ToDoリストを効率よくこなすとか、時間を有効に使うとかそういう事ではなく、もっと本質的に「限りある人生の時間をどのように使っていくか」を捉えた良書でありました。2回読んだ。
Posted by ブクログ
将来のために今の時間を使っている感覚、そして、それが望ましい時間の使い方だという感覚が、自分の中には漠然とずっとあったように思う。
一方そうした考えでいると、「今の時間を充てて、目指すべき将来は何か」という問いに対する明確な答えを求められるし(そんな問いに対する答えは持ち合わせていないことも多いのだが)、何をするにしても「その将来にどれだけ寄与したか」といった生産性が気になってしまい、”達成感”はあれど”楽しさ”はあまり感じられない、とも思っていた。
本書はそんな悩みに真っ向から向き合ってくれた気がした。
曰く、「テクノロジーの進化や寿命の長期化で、この世界のすべてを味わったり、途方も無いことを成し遂げられたりすることが可能だと思っているかもしれないが、人生の時間は有限で、できることは限られている。だから、自分の道を決めて(他の道に進む可能性を捨てて)、その道を歩む過程を楽しもう。」
この筆者も育児をしているらしいが、子どもができると、子どもとのこの瞬間を楽しみたいと思うし、育児という営みが生産性と縁遠過ぎて(子どもと一緒だと、歩いて5分の道が30分かかったりする)、こうした考えがよりしっくりくるのかもしれない。
Posted by ブクログ
・深い時間:あらゆるものが十分にあり、自分や世界の空虚さを埋めなくていい。自分と世界を隔てる境界線は揺らぎ、時間は静止する。
・時間はもともと生活が繰り広げられる舞台、生活そのもの。今は生活から切り離され「使う」ことができるモノに。有効活用ばかり考えていると、人生は想像上の未来に描き込まれた設計図となり、思い通りに進まないと強い不安を感じ、自分の価値に直結する。こういう時間の捉え方が、人生の難易度を極端に引き上げる。どんなに必死で頑張ってもまだ足りない。もっと速く、もっとたくさんやらなければ気が済まない。今を犠牲にし続けると、今を生きることができなくなり、未来のことしか考えられなくなる。
生産性を高めようとする努力がか事態をかえって悪化させるのは、それが単なる現実逃避(自分自身からの逃避)に過ぎないから。自分の時間はあまりにも短い。タフな選択は避けられない。やりたいことを全部やる時間はない。限られた時間の使い方さえも自分ではコントロールできない。すべてを完璧にこなせる人なんていない。リソースが足りない。
・自然は1日しか生きられないものを蔑ろにはしない。一瞬一瞬に、自然はそのすべてを注ぎ込む。人生の報酬は、その流れの只中にこそ存在する。後になってからではもう遅い。あらゆる瞬間は最後の瞬間だ。この貴重な瞬間を、先の時点のための踏み台としてぞんざいに扱うなんて、あまりにも愚かな行為ではないか。「自分は今ここにいる」という事実に気づくこと。今ここから逃れられないという事実を、ただ静かに受け入れること。
・何かをやり遂げようと思うなら、他人との協力は不可欠だ。やるべき価値のあることは自分ひとりでは実現できない。
・世界に影響力を行使する唯一の方法は、現実に逆らうのではなく、現実に合わせて動くこと。
・制約のパラドックス:急げば急ぐほど、時間のかかる仕事(幼児の世話)にイライラし、計画を完璧にこなそうとすればするほど、小さな不確定要素への恐怖が高まる。時間を自分の自由に使おうとすればするほど、人生は孤独になっていく。人間であることの制約から逃れようと思うと、人生はいっそう空虚で、不満だらけになる。
・やれることはやる。できないことはやらない。=不愉快な現実。すべてをやりきれないという不安を抱える。
・時間を支配するものが、人生を支配する:
思いのままに時間をコントロールしようとする欲望。自分が時間よりも優位に立てば、そのときこそ確実な安心が手に入り、二度と不確実性に振り回されないという幻想。幼児にイライラするのは、自分がスケジュールに対してあまりにも無力である事実を認めたくないから。時間を支配するという究極の幻想を追い求め、宇宙に爪痕を残したいという 無謀すぎる願いを捨てられずにいるから。
・効率ばかり追求していると、手間を省きさえすれば何もかも実現できるような気がしてくるが、それは嘘。人はいつだって、何かを選び、他の多くのものを捨てて、喪失感に耐えなくてはならない。計画とは「ただの考え(現時点での意思表示)」
・人生のすべては借り物の時間:何かが存在することが、どれほど驚異的か。どんなに不快でも、経験しているという事実の方が圧倒的に重要。何かを選択できること自体が、すでに奇跡的。「ほかにも価値のある何かを選べたかもしれない」という事実こそが、目の前の選択に意味を与える。本当はなかったかもしれない貴重な時間の過ごし方を、自分自身で選び取った結果なのだから。「失う不安」のかわりに「捨てる喜び」を手に入れることができる。
・タスクを減らす3つの原則
1)まず自分の取り分をとっておく
2)「進行中」の仕事を制限する:小さなことをコツコツと進める
3)優先度「中」を捨てる:人生でやりたいことトップ25のうち5だけ、あとは捨てる
・現実は注意力によってつくられる
人生とはすなわち、私が注意を向けたあらゆる物事の総体。くだらないものに注意を向ける時、私たちは人生の一部を削ってそのくだらないものを見ている。意図的な選択ではないという事実。自発的な注意力をうまく使えるかどうかで、人生の質は左右される。内面に注意を向けていたから、周囲の圧力に惑わされず、人間らしく行動できたフランクル。意味のある体験するためには、その体験に注意を向けなくてはならない。アテンションエコノミー、内部に潜む敵に注意。有限性に直面する不安。退屈とは「ものごとがコントロールできない」という不快な真実に直面したときの強烈な忌避反応。
・忍耐を身につける3つのルール(忙しさ依存、焦りがちな気持ちを抑える)
1)「問題がある」状態を楽しむ
2)小さな行動を着実に繰り返す(1日に割り当てた時間が終わったらすぐ手を止めて立ち上がる=成果を焦らない)
3)オリジナルは模倣から生まれる(たっぷりと時間をかける)
・時間をシェアする
・あなたが限られた時間をどう使おうと、宇宙はまったく、これぽっちも気にしていない(宇宙の圧倒的な無関心)
宇宙はあんたのことなんかクソほども気にしていない。自分は無価値、ちっぽけな存在。自分に与えられた時間をそのまま味わう。体験する。
・私たちはけっして時間を手に入れることができない。私たち自身が時間だから。時間は私を押し流す川だが、私がその川である。川岸の安全な場所に這い上がることは不可能だ。不安や無防備さは、人間にとって当たり前の状態なのだ。時間は本来的に不確実なのだから、そこに安心や確実さを求めようとあがくなら、人生はすべて本番前(支度が整うまで)の準備段階になってしまう。「時間と空間に完全に入り込むこと」はすなわち敗北。幻想の万能感を捨てることになるから。
・5つの質問
1)生活や仕事のなかで、ちょっとした不快に耐えるのがいやで、楽なほうに逃げている部分はないか?
重要な決断をするとき「この選択は自分を小さくするか、それとも大きくするか?」
2)達成不可能なほど高い基準で、自分の生産性やパフォーマンスを判断していないか?
無理な基準など全部地面に投げ捨ててしまおう。重要なタスクだけを今すぐに始めよう。
3)ありのままの自分ではなく「あるべき自分」に縛られているのは、どんな部分だろうか?
自分がどんな生き方をしようと誰も気にしていない。(人の期待に応えることばかり考え、自分を後回しにしてきた人にとって非常に恐ろしい発見)安心するために誰かに認めてもらおうという試みは、はじめから無駄で、不要なもの。なぜ無駄かというと、人生は常に不確かで思い通りにならないから。そしてなぜ不要かというと、誰かに認めてもらうまで生きはじめるのを待つ必要なんかどこにもないからだ。心の安らぎと解放は、承認を得ることからではなく、「たとえ承認を得ても安心など手に入らない」という現実に屈することから得られる。誰に認めてもらわなくても、自分はここにいていい。
4)まだ自信がないからと、尻込みしている分野は何か?
誰もが、いつまで経っても手探りで、確信のないままやっている。今すぐに、やりたいことをはじめよう。知識や技術が足りなくてもかわまない。どうせ誰だって、あなたと同じようなものなのだから。
5)もしも行動の結果を気にしなくてよかったら、どんなふうに日々を過ごしたいか?
因果のカタストロフィーは前提ではない。遠い未来の誰かのために、世界を少しでも心地よい場所にするために、自分に何ができるだろう?
・個人の人生とは、みずから切り拓いていく道であり、誰も通ったことのない道。前もって知ることはできない。次にすべきこと、もっとも必要なことを確信を持って実行すれば、それはいつでも意味のあることであり、運命に意図された行動なのだ。時間をうまく使ったといえる唯一の基準は、自分に与えられた時間をしっかりと生き、限られた時間と能力の中で、やれることをやったかどうかだ。私だけの次の一歩を踏み出すことだ。
・正しいやり方を身につければ、もっと頑張れば、計画通りにコントロールし、あらゆる苦痛を避け、いつか本当に人生が始まるんだという希望。望んでいた完璧さや安心なんて、最初からどこにもない。いつだってすでに壊れている、尽きかけている。望みを捨てる、すなわち、自分の限界を認めること。何もかもはできない。完璧な安心など、本当は必要ない。
・有限性を受け入れるための10のツール
1)「開放」と「固定」のリストをつくる:意識的に選択する:固定だけやる:時間制限を設ける
(「選択肢を確保する」=困難な決断から逃げること:に負けない)
2)先延ばし状態に耐える:ひとつだけ粛々と進める。心安らかに物事をやらないか。
3)失敗すべきことを決める:バランスを崩すことを受け入れる
4)できなかったことではなく、できたことを意識する
5)配慮の対象を絞り込む(意識的に選び取る。他は気にしない。)
6)退屈で、機能の少ないデバイスを使う:不便だからこそ集中が深まる
7)ありふれたものに新しさを見いだす:一瞬一瞬にもっと注意を払う。深く入り込み、日常の内側に新しさを見つける。2倍の解像度で人生を経験すれば、人生の経験は2倍充実したものになる。
8)人間関係に好奇心を取り入れる:目の前の人は誰だろう、どんな人だろう、次に何が起こるかだろうとわくわく
9)親切の反射神経を身につける(自分自身を確実に幸せな気分にしてくれる)
10)何もしない練習をする:「周囲の人や出来事に干渉したい」という欲求を抑える。現実逃避のために何かをするのはやめる。心を落ち着かせ、自分だけの限られた時間を、じっくりと味わおう。
Posted by ブクログ
人生は限られている。
すべてをやることはできない。
だからこそ
•選び取る勇気を持つこと
•上手に先延ばしすること
•「失う不安」ではなく「捨てる喜び」を持つこと
そして未来のために今を消費しがちのため
•現実は思い通りにならない
•未来はコントロールできない
•人生には「今」しかない
という事実を理解する。
努力を否定するのではなく、
未来への執着を手放す。
何のためにもならないことを楽しむ。
活動そのものを味わう。
時間をシェアすることで豊かになる。
「それしかできないこと」をする。
有限だからこそ、
選び、集中し、引き受ける。
アテンションエコノミーで注意力が奪われていることにも言及されていてなるほどと思った。
アクション
・ありふれたことに新しさを見出す
・人間関係に好奇心を
・何もしないをやってみる
Posted by ブクログ
この本は時間管理の本ではありません。それ以上に、人生の過ごし方を教示してくれる本になります。
生産性オタクな著者がこれまで人生で得てきた数々の有益な学びを伝えています。この本によって時間そのものに対する考え方が実際変わりました。
特に時間をコントロールしようとせず、私が時間そのものであるという認識は斬新かつ納得できて面白かったです。
真面目に仕事に取り組んで効率性を重視するビジネスパーソン程読んで欲しい1冊になっています。
Posted by ブクログ
理想的な未来はいつまで経ってもやって来ないことを受け入れたとき、今いる自分の世界に意識を向けられるようになるということと理解。人と時間をシェアすること、親切の反射神経を身につけること、も大事なエッセンスとして意識的に取り入れたい。
Posted by ブクログ
時間の使い方はそこまで書かれていなかったが(他者と共有しようという程度)、時間についての考え方の問題点が提示されており、興味深く、面白かった。目標主義の人間とは、私もそうだが多くの人にあてはまることだと思う。将来のことばかり考えて完ぺき主義にならずに、自分がちっぽけな存在と自覚してほどほどにやっていきましょうという内容だった。
以下各章のまとめメモ
PART 1 現実を直視する
第1章 なぜ、いつも時間に追われるのか
将来のためのことばかり考えて(今という時間を未来のゴールにたどり着くための手段に変えてしまって)、もっとやらなければという焦りが一瞬も消えない。
すべてを実行することはできない。不可能は不可能だと理解すれば抵抗する力が出る。
第2章 効率化ツールが逆効果になる理由
効率化の罠。効率化して時間を削減しても、そこに他のタスクが入り込む。
第3章 「時間がある」という前提を疑う
人生のすべては借り物の時間。選択肢を選べる時点で喜ばしいこと。
第4章 可能性を狭めると、自由になれる
タスクの減らし方の具体的なアドバイス
第5章 注意力を自分の手に取り戻す
SNSは人の注意力を刺激して自身を誘惑してくる。
第6章 本当の敵は自分の内側にいる
重要なことをやり遂げるためには、SNSといった気晴らしに逃げずに、思い通りにならない現実に向き合うしかない。今ここで起こっていることに注意を向ける。
PART 2 幻想を手放す
第7章 時間と戦っても勝ち目はない
計画を立てても、それは現時点での自分の考えに過ぎない。未来は自分の思い通りにならない。
第8章 人生には「今」しか存在しない
「時間をうまく使おう」とすればするほど、今日や明日という日は、理想的な未来にたどり着くための単なる通過点になってしまう。人生は有限であり、だから必然的に、二度とない体験に満ちている。ただし、だからといって、「もっと今を生きよう」などと考えるのは、これもまた、今この瞬間を何らかの目的に従わせようとする道具化のアプローチとなる。今を生きるとは、今ここから逃れられないという事実を、ただ静かに受け入れることなのかもしれない。
第9章 失われた余暇を取り戻す
「非目標性の活動=趣味」をもっと日々の生活に取り入れたほうが良い。
第10章 忙しさへの依存を手放す
仕事のスピードを上げることには限界がある。時間がかかることを受け入れれば「忍耐」という力を手に入れることができる。
第11章 留まることで見えてくるもの
誰もが急いでいる社会では、急がずに時間をかけることのできる人が得をする。
第12章 時間をシェアすると豊かになれる
時間を意味のあることに使うためには他人と協力することが不可欠である。休暇のタイミングを揃えると幸福度が上がる。
第13章 ちっぽけな自分を受け入れる
宇宙の歴史に比べたら自分はちっぽけな存在。4000週間というすばらしい贈り物を、人生をありのままに堪能しよう。
第14章 暗闇のなかで一歩を踏みだす
Posted by ブクログ
「可能ならばメールアプリも削除しよう。」 はジョークとして捉えておいて(笑)
とにかく面白い文章だった。共感できる事も多々あった。極端だな(笑)と思うことも多々あったけど(笑)
「運が良ければ90歳まで生きて、4700週間くらい」の人生で使える時間をどう使うか?と考えるきっかけになる一冊だと思う。
巻末の「謝辞」を読んではこの作者さんは本当に良い人なのだろうなと思うなどした。
Posted by ブクログ
本書は、効率よく時間を使うノウハウとかを紹介するビジネス書ではない。
そもそも「時間」とは何か、「時間を使う」とう発想自身を考えようということが問われていると思う。
簡単に言ってしまえば、「今を生きよう」ということに尽きるでしょう。あまりにも現代人はそれができていないということへの気付きを本書は与えてくれる。
程度問題だとは思うが、現代人は「将来のために今を犠牲にする、我慢する」という思想・イデオロギーに偏りすぎてしまっていることに気づかなければいけないのだと思う。
良く考え直して見るべき。生産性を上げ効率を求め、コスパを求め、資本主義社会を駆動させるのはそもそも何のためなのか。
考えることを止めず、目的と手段を履き違えないための俯瞰的思考が求められている。
Posted by ブクログ
、 そもそも全てができると思っていることが間違い
やりたいこと、状態を明確にしてしぼり込み
それに対して時間を使う
やるべきことはいつだって多すぎる
もっと効率的にやれば忙しさから逃れられるという現実から目を覚ませ
Posted by ブクログ
いつか夢は叶うはず。
まだまだ私はやれるはず。
もっとやればできるはず。
こんな幻想を抱いて、虚無感に襲われて、SNSや過食に現実逃避してしまっていた自分にピッタリの書籍だった。
理想の自分になって認められたい。それまでは通過点。そして課題をクリアすると不満に感じる。
まさしくわたしの生き方で、そんな自分に辛さを感じていたので
今のわたしを認める、今のわたしで生きることが本番で、今を幸せに感じて良いというのは
足りない自分を肯定されたようで嬉しかった。
計画もガチガチに立てていたけれど
計画は意思表示なだけであって未来は未確定。
不安なままそれでも進んでいく。そんなもんだと。
失う恐怖ではなく捨てる幸せ、
決めるとは、他の選択肢を殺すこと。
そこまでの決意をもって選択できていただろうか?
できていなかった。これでは、なんとなくの人生になってしまう。
ありのままの自分を受け入れて
目の前の自分に出来ることを小さく進めていこうと思う。
必要な3つだけ。他は捨ててしまおう。
Posted by ブクログ
「捨てる喜び」「選択肢は少ない方がいい」
いろんな人のいろんな言葉が借用されて出てくる。
その一つ一つに深い意味があり、自分と照らし合わせて考えて読み進めるのが面白かった。何回も読みたい。そんな言葉ばかりが収録されていた。
Posted by ブクログ
冒頭、人の平均寿命の短さを目の当たりにして自分が元気で且つ自分の意志で活動できる時間となってくるとさらに短くなることがわかったことに驚きでしかありませんでした
冷静になって平均寿命を計算したら、なるほどその通りだったので今まで考えたことがなかっただけだった笑
限られた時間の中で仕事、家事、育児、プライベートの予定の細かいこと全部こなすことは不可能。常にその時々の物事を取捨選択して優先事項だけを取り組むことにしようと思えました。
巻末に書いてあった、親切の反射神経を身につけていきたい
Posted by ブクログ
時間をコントロールすることは絶対にできない。だからといって絶望するのではなく、現実を理解することが希望の一歩。人生はわずか4000週間で、宇宙の歴史から見ると無に等しい。だからこそ本当に大切なことに注力する。結果にこだわるのではなく、取り組むこと自体にフォーカスする。未来に向けて生きるのではなく、今を大切に。周りの目なんか気にしちゃいけないんだ。
Posted by ブクログ
時間の使い方について、改めて考えることができて良かったです。
「生産性とは、罠なのだ」
冒頭から、早速惹かれました。
効率を上げれば上げるほど、ますます忙しくなる。タスクをすばやく片付ければ片付けるほど、ますます多くのタスクが積み上がる。
まるでベルトコンベアのように。
全体を通して、筆者の意見に概ね同感です。概ねなのは、効率を求めることとは工夫することなので、その中にも楽しみを感じることがあるという点からです。
この本を読み終わった時、僕の頭の中に3つのキーワードが浮かびました。
アドラー心理学の「普通になる勇気」、
岸見一郎さんのエッセイで語っていた「いつも今が本番」
以前読んだ小説の登場人物のセリフ「もっと過程で幸せになんなきゃ」
目的があって行動するのは素敵だしカッコいい。でも、いつもそれではしんどい。
本を読んだり、自然の中に身を置いたり、その時の瞬間を純粋に楽しむ。
そんな時間の積み重ねが、人生を終える時の後悔を少なく抑える唯一の方法なのではないだろうか。
今を大切に、過程を楽しんで生きていきたいです。
Posted by ブクログ
読む前は「人生限りがあるんだからこう過ごすべき!」的な感じだったりするのかなぁと思ったら、まず時間という存在の話、人生はおよそ4000週間しかないという話から始まった。「人生◯年」みたいな考え方はあったけど、何週間という単位で見ると想像以上に短くて驚いた。
時短して時間を生むためのタイムマネジメントがどれだけ無意味になるか(この人仕事早いから更に仕事振ってやろう!の結果やる事が多くて結局タスクが終わらない)の話、人生有意義に過ごすために色んな事せねば!が重荷になり「自分の人生って何?」という空虚感になってしまうという話。「あれもしなきゃこれもしなきゃ!」で結局1日が上手くまわらず「自分の存在って何なんだ…?」とふと思った瞬間いろいろ壊れた経験があるので、どの話や、哲学的な考え方、深く納得することが多かった。
限られてるからいろいろやるんじゃなくて、限られてるからやれることをやるなんだな。そう考えると気持ちがラクになった。
Posted by ブクログ
読み始めはすごく面白かった!
共感する話ばかりで。
私は仕事をとにかくしていないと不安になるタイプ。
休むと不安。
趣味も利益がでないかなあと考えてしまう。
そんな私にぴったりの本ではないか!
と思ったんだけど。
なんか後半に進むにつれてつまらない。
例文ばっかりだし。
思っていた内容ではなかった。
結局どうしたらいいの?みたいな。
読み始めに感じたワクワクが未消化のまま終わってしまった。
Posted by ブクログ
難しい。
外国人が書いている本なので、すんなりと頭の中に入ってこない。限りある時間だからこそ大切に使うとか癌になって余命宣告された人は限られた時間なのでその時間はとても怖い意味のある時間になっているだろ。なんたらかんたらとにかく難しい本だった。
どんな経験も、これが最後の経験だと思うようにすると、その一瞬、一瞬が輝いて見える
Posted by ブクログ
徹底的に生産性を否定して、今を楽しむこと。
わかっていてもなかなかできることではない。
が、時間はネットワーク財で、誰と過ごすかが大切であることは非常に大切だと感じた
Posted by ブクログ
みんなが同じ事するって一定の役割があったのか。昭和から平成前半を振り返る。
新しいことが減るから年の立つのが早いは新しい考え方。すぐにはふに落ちないけど。
Posted by ブクログ
人生は4000週間しかない。有限であることを認め死にむかって確実に進んでいることをまず理解しなくてはならない。洋書を訳したものなので言い回しが難しいがとてもいいことが沢山書いてあった。ライフハックやタイムマネジメントが重要なのではなく、自分が何をしているのかより自分がそれをしているという事実を受け入れ明日がないかもしれないくらいの意気込みで挑む。もう一度ゆっくりと読み返してみたい一冊。
・何もしない練習が必要
・今を生きるとは今ここらか逃れられないという事実をただ静かに受け入れることなのかもしれない。
・将来のために~限りある時間を未来のための道具にしてしまうのはもったいない。
・何もかも道具とみなす経済システムの中で生きている
・これが最後という気持ちで大切にすべき
Posted by ブクログ
時間が有限だから、できるだけ効率よく動く。という今の世の中で、それは本当に正しいことなのか?といった疑問を呈した本。
効率を重視するあまり、詰め込みすぎて昔よりも疲弊している。むしろ何もしない時間を作ることが、自由な自分を手に入れることがてきる。
将来の自分のために今の時間を使って必死に働くより、今の自分が楽しめる環境をつくる。
印象に残ったのは、スウェーデンでの社会的な休みをミクロレベルで実践しているという「フィーカ」という慣習で、職場の皆がいっせいに席を離れて、コーヒーと甘いお菓子を楽しむ毎日のイベント。ただの休憩ではなく、この場には年齢も役職も関係なくコミュニケーションと社交を優先しているものらしい。こういう制度が日本にもできたらいいのにと思う。日本には共同の時間が足りないと思う。効率を求めるあまり、みんなが息苦しくなっている閉塞感が充満しているように感じる。ただ、本著を読んで自分の限界を知り、そこまで上を目指さず、できる範囲で折り合いをつけてやることが大事なのかと思った。
Posted by ブクログ
月曜日が憂鬱だとか、天気のいい日に教室に閉じこもっていることを求められているなんて間違っている。
その考えに共感して、なぜテクノロジーやデジタル化はどんどん進むのに、私たちの休暇はちっとも増えず、どんどん、どんどん忙しくなるのか、その答え、ヒントが欲しくて本を読み進めたが、結局そこへの答えはなかった。
人生を4000週間の贈り物、と捉えられれば人生観が変わると思う。
今を経験しようとした時に、これをSNSにどうあげようかという感覚はわかる。常にアウトプットを考えている。これも生産依存の証?
問題提起の枠始終している印象。そしてその問題は決して目新しいものではない。
2023.3.13
再読。
4000週間という素晴らしい贈り物をそのまま味わう。何らかの達成を目標とするのではなく、ただ活動そのものを楽しむこと。今という時が私への贈り物。
さあ、腕まくりをしてやるべきことに取りかかろう!
2026.2.18