【感想・ネタバレ】ひと目でわかる、すぐに身につく [イラスト図解]5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本(大和出版)のレビュー

あらすじ

《本書ならではの3つの特徴》(1)豊富な「イラスト図解」で楽しく学べる メソッド1つにつき、2つのPOINTをイラスト図解化 (2)「Trainingページ」で、より実践に落とし込める 読んで終わりにしない。トレーニングで確実にスキルが身につく (3)すきま時間に、要点だけつかめる 1メソッドで完結しているので、時間がなくても大丈夫 すぐにアクションを起こせる、具体的なコツが満載! ・考えや思いがパッと言葉にならない→Method1 30秒でものの名前を10個言う ・「やばい」が口グセになっている→Method2 形容詞をいったん自分の中から消す ・「どこがよいか」説明するのが苦手→Method3 車窓の風景を、そのまま実況中継する ・何を話しているか自分でわからなくなる→Method9 「○○しばり」で要点を明確にする ・「ありきたり」とよく言われる→Method10 「○○という考え方」で仮説を立てる ・誰も行動に移してくれない→Method20 「動かしたい動き」を具体的にたくさん入れる

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Posted by ブクログ

この本は話し方が苦手な方、snsやブログで文章を書くのが苦手な方、アイデアをまとめたい方に必見だと思いました。30のメソッドがあるので気になるところからトレーニングしても大丈夫です。イラストも可愛く見やすいです。誰でも実績しやすいので必読です。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

最近あまり言葉が浮かばなくなった気がしたので、購入しました。
この本を読んで普段の言葉の扱いが雑になっていた事に気付きました。1日5個ずつ意識することが出て、全部で25個出てくるのですが、どれも隙間時間でてきるものが多い印象です。毎日少しずつ意識することで今後自分がどう変わるか楽しみになる本です。

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2025年04月15日

Posted by ブクログ

パッと言葉が出てこず歯痒い思いをすることが増えてきたなと感じていたときに見つけた本。
5章にわたって言語化や説得力を持たせるための方法についてまとめられていて、まさに的確に言語化された内容だった。メソッドごとにエクササイズもあり、実際に頭と手と口を動かすことで血肉化できるようになっている。
「かわいい」「やばい」など慣れ親しんだ語彙を使わずに物事や自分の気持ちを表現できるようになりたい〜

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

言葉って本当に出てこない。読書をある程度はしているつもりでも自分のものになっていないというか。
こちらの本は実践や練習が多め。それも『やってみよう』と思える気軽さ。
大勢の前で話す機会はあまりない私ですが、日常や創作活動などにも活かせそう。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

イラスト付きで分かりやすく、説明→練習問題のような構成で役に立ちそうな感じ。
ただ、いかんせんメソッドが30個と量が多かったので、個人的に3つだけメモ。

①「人の頭」で考えるクセをつける。
・「仕事の人脈図」から考える。
・「反対意見」を知ってから判断する。
→練習:憧れのクリエイター、YouTuberなど尊敬するメンターを5人選び、「この人ならどう発想するか」と考えてみましょう。

※「考える」とは、「多くの視点を持ち、様々な道筋を思い描くこと」。あれかもしれない、これかもしれないと別解をたくさん探すこと。


②真意を知るために、「なぜ」を5回投げかける。
・5つのWHYで核心に迫る。
・安易に「わかった」といわない。
→練習:日常の悩みに「なぜ」と問いかけよう。
解決策を導くのではなく、悩みの根本原因を考える方法


「ダイエットが続かない」という悩み
1)なぜダイエットが続かないのか
→ストレスがたまることが多いから

2)なぜストレスがたまることが多いとダイエットが続かないのか
→食べることでストレスを解消しようとするから

3)なぜ食べることでストレスを解消しようとするとダイエットが続かないのか
→運動する時間もなく摂取量だけが増えるから

4)なぜ運動する時間もなく摂取量だけが増えるとダイエットが続かないのか
→動くのがイヤになって、自暴自棄になるから

5)なぜ、動くのがイヤになって、自暴自棄になるとダイエットが続かないのか
→自分のダメな部分ばかりに目が行き落ち込むから

悩みの根本
自分のダメな部分ばかりに目が行き落ち込むから。それを解消するためには、食事量を減らす以前に、小さな達成感を積んで、自分に自信を持つことが大切かもしれない。


③哲学者の「弁証法」でピンチをチャンスに変える。
・弁証法:意見と反対意見のどちらが正しいのかを争うのではなく、その2つの意見を聞いて、意見を述べた人も反論を述べた人も新しい意見を出していくというもの。
・反対意見を言われたときに、「じゃあどうすればいいですか」と新しい意見を言うように促す。
→練習:「弁証法」で職場の対立を解消しよう。


もう1個メモ
相手を納得させるだけなら、論理力や表現力でもまかなえる。これにとどまらず、相手の信頼を勝ち取るための力を秘めているのが説得力。
相手を受け入れる心の広さ、かっこつけず自らの失敗を語る謙虚さ、データや資料に基づいて話す客観性、常に相手に感謝する気持ち、こうした総合的な力。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

「自分の考えが、うまく言葉にできない…」
「話がまとまらず、相手にきちんと伝わらない…」

仕事や日常生活で、そんなもどかしい思いをしたことはありませんか?

思考力や伝達力は、誰にとっても不可欠なスキルです。しかし、これらを体系立てて学ぶ機会はほとんどありません。私自身、まさにその壁にぶつかり、「自分の能力不足だ」と悩んでいました。

◆言葉の解像度が上がる「5つの力」

本書では、多くの人が悩む「言葉にできない」原因を、**「言語化力」「思考力」「論理力」「表現力」「説得力」**という5つの力に分解。それぞれを鍛えるための具体的なトレーニング方法を、イラスト付きで非常に分かりやすく解説しています。

この本を読んで私が最も感銘を受けたのは、特別な才能は必要なく、日常の小さなトレーニングを積み重ねることで、思考力や伝達力は劇的に改善できるという事実でした。
本書を読み、私が今後意識しようと決めた「思考のトレーニング」は以下の5つです。

◆明日から実践!私が決めた5つのこと
風景の実況中継で「言語化力」を磨く
目の前の情景を言葉にして描写するトレーニング。語彙が増え、物事を的確に捉える力が養われます。

ライティングマラソンで「思考」を整理する
頭に浮かんだことをひたすら紙に書き出すことで、脳内が整理され、自分の考えがクリアになります。

何気ない行動に理由づけし「論理力」を育てる
「なぜ今これをするのか?」と自問自答する癖をつけることで、無意識の行動を意識的な思考へと変えていきます。

「五感」と助詞の「の」で「表現力」を映像化する
「空の青」だけでなく「突き抜けるような空の青」のように、五感で感じたことや助詞を効果的に使い、相手の頭の中に映像が浮かぶような伝え方を意識します。

「ネタ帳」を持ち歩き「説得力」の種を集める
話のフックとなる話題やデータを日頃からメモしておくことで、会話に深みと説得力をもたらします。

思考と言葉の壁を越え、新しい自分に出会いたい方は、ぜひ手に取ってみてください。たった5日間で、世界が少し違って見えるようになるかもしれません

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

翻訳やライティングを行う身として、言葉をうまく扱いたいと思ったのが、この本を読んだ理由です。自分の表現力を磨きたいとか、惹き付ける伝え方を学びたいとか、そういうった目的もあるのですが。
結論から言うと、「なるほど」という内容。すでに自分が文章を書く上で行っていたこともあるし、学ぶこともありました。
言葉を扱わない人間はいないと思うので、この本は読んでいて損はない本と私は思います。伝え方とその理論、実例がたくさん書かれているので、「要するにどういうこと?」にならないのが素晴らしいポイント。
個人的に、筆者あとがきの言葉がおすすめです。「そうだよなぁ」とじんわりくるといいますか。

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

日本は言霊の国だもんね。
「ヤバい」「すごい」で済ませちゃ勿体無いよね。
でも使ってるよなぁσ(^_^;)

私は教えるという仕事柄、自分は当たり前だと思っている事柄を噛み砕いてどうやったら相手に伝わるだろうかってことをよく考えている方だとは思うけど、じゃあいざ実生活でそれを活かしているかと聞かれたら否なんだよね。
本のレビューとか自分の語彙力のなさに呆れるもの。

そのための実践トレーニング本!
常にカバンに入れて持ち歩いて時間がある時にパラパラ読んだら身につくと思う!(そんなの無理!)

まぁまずは頭の中の引き出しからその時にピッタリの言葉を引き出せる訓練をするってことよね。
うーんと…
この本はイラスト付きで視覚からの情報も分かりやすく、かつメソッド〇〇と番号を振ってあるので読み返しもしやすく、寄り添った言葉で書かれているのでやってみようという気にさせてくれる一冊です。
…これはこれで面白味にかけるな笑

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2025年04月14日

Posted by ブクログ

自分自身、頭の中で思考を整理することや、相手へ分かりやすく伝えることが苦手で、改善したくこの本と出会った。
読んだだけで満足するのではなく、本書に書かれたメソッドを実践しトレーニングをしていきたい。

『30秒でものの名前を10個言う』
『風景をそのまま実況する』
『書く時話す時、40字を意識する』
これらは簡易的に実践できるので、今後取り組んでいきたい。

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2025年03月07日

Posted by ブクログ

上司に説明する際、話しすぎてごちゃごちゃになってしまう癖があった。
本書の①主張はひとつ、理由は3つ②40秒で話す
を試してみようと思う。
仕事の関係でなぜなぜ分析やブレインストーミングなどは使うことが多いが、日常でも利用できることが
可能なのだと思い使っていこうと思う。

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「相手に自分の考えを伝える」ことに対して自分の苦手なところをトレーニングできる。
そしてそれが、毎日の生活のちょっとした時にできる。
軽く読めて、やってみよっかなと思えるところが良かった。

● 身近な話題から、単語を10個あげてみる
● 話しの要点を3つに絞る。
● お題に対して33個ネタを考えたり集めたり
する。
● 自分がピンと来た言葉をストックする。


いや~仕事でも家庭でも毎日話しているはずだけど、話すってなかなか奥が深い。

仕事場では、間違いなく連絡や報告ができているかしら?しかもスピードまで求められるし、、、。
言葉がつまるよなぁ〜アフアフなるわ〜

家では、子どもに思いは伝わってるかしら?ジェネレーションギャプ!?子どもが話しに謎の単語が紛れ込んでいる、、、。
なにそれ!? えっ知らんの!? これも会話か〜

おっと!この本とは少し関係無いところをさまよってしまいました。

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イラスト図解をつけてわかりやすさがUpした(気がする)。今回は実践トレーニング付きなので具体的なアクションプランも用意されているので取っつきやすい(例えば30秒でものの名前を10個言ってみようなど)。

#メモ
・頭の中にあるものを知る(例:30秒で10個言う)
・考える習慣をつける(例:形容詞を使わない)
・ロジカル的発想(例:実況中継)
・表現力up(例:しばりプレイ、仮説を立てる)
・説得力up(例:弁証法、行動を促させる)

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2025年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 スピーチライターである「ひきたよしあき」氏の書籍である。言葉がでない。これをなくすための本である。
 結論から言えば、いかに臨場感を高めるか。そのための手法を習慣化するか。この2点を徹底的にまとめたものである。
 コピーライターが作者の話や書籍を読んだこあともある。この書籍に書いてあることを習慣化しているという。つまり、言葉を扱う仕事をしている人その中でも成功しているには必須の習慣ということだ。
 この習慣の意味するところはなにか。ひとつはコピーライターででない人はやっていないこと。もう一つは臨場感をバグ上げする言葉を選び取る能力であるということ。
 コピーライターでないひと。これはつまりコピーライターにとってのお客さんである。このお客さんにいかに「すごい」を言わせるか。そこが言葉を扱う商売の本質である。であればそれをどうやって発見するのか。何も特別なことを経験しろとは言っていない。むしろ普段の生活の中から言葉に関する感性を磨いていく。そのような内容だ。
 もう一つは臨場感のバク上げである。結局のところ言葉を読んで行動してもらわなければならない。ただ「すげー」では儲からない。店に足を運んでもらう、などの行動変容を起こす必要がある。一方、人間いや動物というものは怠惰である。単に怠惰な訳ではない。生存に不要なことは極力やらない。省エネなのである。今は飽食の時代友いわれる。一方、人類誕生の300万年前は、食べ物(エサ)は豊富にあるわけはない。最小のコストで食べ物を得る必要がある。そうしなければ餓死してしまう。
 これは何を言っているのかというと食べ物を得なければ死んでしまう。このような動機がなければ人は行動しないのである。すげーだけでは行動に結びつかない。ではどうするか。それが臨場感である。つまり、数語の言葉を聴いた瞬間にその世界にあたかも居るように思う。錯覚させる。それが重要なのである。
 言葉のプロではない私たちには関係ない。そういう声も聞こえてきそうだ。本当にそうなのだろうか。私たちにも自分や他者の行動変容を期待することは多い。であれば本書の行動をまねることを得られるメリットは大きいと言わざるをえない。

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2024年08月11日

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