あらすじ
オバマ大統領やマイクロソフト創業者ビル・ゲイツは超少食で知られる。日本でも星野リゾートの星野社長、ジャパネットたかたの高田社長、ビートたけし、タモリ、福山雅治などは1日1食。スポーツ界でもサッカーの小野伸二は1日1食、横綱白鵬は少食、陸上の為末やジャイアンツ球団は定期的に断食するなど、各界で活躍する人に少食実践者が多く、活力の源=大食、という図式は成り立たないことがわかる。少食にすることで眠っている本来の能力が目覚め、「できる男」に! メタボ解消はもちろん、頭が冴え、体が軽くなり、集中力アップ、短眠でも疲れない。そして、若返って精力絶倫に。さらにボケない、病気にならない、寿命も伸びる。
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Posted by ブクログ
20231231
1日1食で、病気も治り、若返る。
人間が持っている免疫力、治癒力を最大限に引き出す断食のメリットを分かりやすく書いている。
平日は1日1食は難しいけど、朝食抜きの1日1食なら1年以上続けていた事がある。
その時には、反動で昼メシをたらふく食べてしまい、血糖値の急上昇、急下降を繰り返してしまった。
今度は昼メシも腹八分ぐらいにして、休日は1日1食を始めてみようと思う。
2月の人間ドックに間に合うかな。
Posted by ブクログ
自分とできる人の習慣を比べた時に「できる男は超少食」というフレーズは心に突き刺さった。それは決して本書で述べられているビルゲイツやオバマ元大統領のような有名人だけでなく、自分の身近にいる尊敬できる人も少食の方が多いように感じる。自分もできることから、1日1食というのは試してみようと感じた。これを成し遂げるには、1食500円掛けていたら1日で1000円節約でき1年で36万円節約できるということを心に刻み込みたい。また、22時から2時のゴールデンスリープタイムも実践する。
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食事量を減らすだけで、
体つきが変わるだけでなく
様々なメリットがあるということが
紹介されています。
少食をすれば
免疫力が増す
集中力が増す
イライラしなくなる
もちろん、体も引き締まる
ついでに、食事代が浮く
騙されたと思って、食事量を
半分に減らしてみてください。
Posted by ブクログ
この著作では、まず少食は、「あの人もやっている!」から始まり、少食にすると、「こんないいことがある」
という展開になります。
ちなみに、少食にすると、
① 頭が冴える!
② カラダが軽くなる!
③ 集中力アップ!
などなどです。効果があるから、「やってみよう」では、私の場合、続けられないと個人的に思います。
裏を返せば、効果がなくなればやめてしまうからです。
少食にするにあたって、STEP UPが、必要ではないかと思います。
いきなり、1日1食にするとか、夕食抜くとか、昼食抜くことに挑戦するのは、
できるのなら、いいですが、たぶん挫折します。
私の場合ですが、少食にするSTEPとして、
① まず、健康に悪い習慣を控える(タバコなど)
② 次に間食等を控える(しょっちゅう、お菓子を食べる)
③ 夜食を控える
④ 朝食を控え、朝ジュースを飲む(果物・野菜ジュース)
⑤ 昼食の量は8割にする(大盛り→普通盛りにする)
⑥ 夕食の量を減らす、
⑦ 昼食、夕食、食べたくない場合は、食べない
⑧ 甘いモノ(砂糖)を控える
以上のSTEPで自分の場合は、実行して、失敗していません。
勿論、体調も、以前と比べてかなり良いです。
無理をしないで、「少食」という方向性を自分で納得して、
取り組めが、かなり効果があると思います。
Posted by ブクログ
フォトリーディング&高速大量回転。
この手の本は時々読んでモチベーションを上げるのに用いたい。特に新しい情報があったわけではなかったが、「最強の食事」からはじまっている個人的な食に関するブームの総決算的な内容で良かった。星四つ。
以下に付箋を貼った箇所の要約をのせる:
15-16:食べないことで長寿遺伝子にスイッチを入れられる。著者は原稿を書くのには一日一食が適しているという。原稿用紙50枚のノルマが96枚も書けるときがあるという。
24-25:神経毒物が排出されるので脳が明晰になり体が健康になるのは当たり前。
31:たっぷり食べると眠くなり、小食だと睡眠時間が短くなる。
47:糖尿病は食べ過ぎによる。食べなきゃ治るのは当たり前。
52-53:アイソメトリックス法。筋力強化の簡単なやり方。
63-64:創作活動は一気呵成にやる。そして遊ぶときには遊ぶ。それを可能にしたのが一日一食。排毒作用は悟りのような境地にもする。
69:空腹感は幸福感。空腹を楽しむ。
81:摂食障害は不満刺激によって食べる。代替えの刺激なので決して満足しない。心の病。
90-91:空腹を楽しむとエンドルフィンなどの快楽ホルモンが出る。
好転反応が出ることも知っておかなければならない。
100-101:糖尿病体質が断じ記事にめまいや立ちくらみを起こす。偏食は内臓を疲労させ神経の働きと感じ方が偏ってしまう。
腸内環境が整うための腸内発酵。ご腸内の皆さまの発酵のおかげで元気に楽しく生きられる。
Posted by ブクログ
一日一食や断食を勧める、食品、医療、環境問題に取り組むジャーナリストであり、評論家の船瀬俊介さんの一冊。
タイトルには『できる男は…』とあるが、別に男性に限った話ではなく、人間の本来備わった自然治癒力を生かした健康法について書かれた本。
この本で推奨される『一日一食』や『ミニ断食』、『断食』は、ただ体重を減らすことを目的としたダイエットを目指したものではなく、体を健康にするために、自然治癒力が最大限に発揮されるような体調づくり、腸内環境づくりをするためのもので、体重が減る人もいれば、その後体重が増加する人もいる。つまり、その人の適正体重になるということ。
本文中には、不治の病とされる糖尿病の回復の過程であったり、癌や心臓病などの死に至るような重病も回復してきた実績も盛り込まれている。
肉食動物に比べて腸が長く、食物を長く体内に留める人間は、肉を食べることに向いておらず、肉は腸の中で腐ってしまう。
この「腐」という字も、五臓六腑の「府」の中に「肉」があるようにも見える。
また、完全栄養ともてはやされた牛乳も、牛の赤ちゃんが乳児期のある一定期間だけ飲み、他の動物でも他の動物の乳を飲む動物はいないのに、人間だけが喜んでそれを飲むという、想像すると多少気持ちわるいようなものであり、カルシウムを摂取しようとしているにも関わらず、実際はカルシウムを骨から溶けださせる効果もあるなど、完全栄養とはほど遠い食品である。
30代後半になり、自分の健康にも目がむくようになった。そして、これまで常識とされていたものも、ネットやSNSの普及で、商品を売るための洗脳だったり、ただの広告効果だったりと、嘘や誇張が明らかになってきている。
その新たに出始めた情報を取捨選別することが大事だが、これまでの常識に固執せず、新しい情報をどんどん取り込んでいきたい。
朝食フルーツや朝食抜きを始めて5年くらい経つが、体調はかなりいいし、花粉症も軽くなった。
今後も続けていこうと思う。
Posted by ブクログ
これ読んでから、だいぶ少食になりました(笑)
けど、あたしの周りのできる男の人は大食漢が多いよ!
食費ちょっと減ったけど、結局お菓子食べたりしちゃうので、自制心必要ですσ^_^;
Posted by ブクログ
少食が健康に効用がある事は一部知られているけどその考え方や方法も様々で、今回はその一つを見た感じ。
内容的にはちょっと偏り過ぎかな。牛乳や肉を全否定したり朝ご飯を病の元凶と評したり。いずれも一理あると思うけど根拠に乏しかった。
それとあたかも少食が万病に効くみたいな触れ込みもいかがなものかな。
Posted by ブクログ
【まとめ】
超少食を実践すると絶倫になる
【Todo】
・朝食をやめて胃腸が休まる時間を作る(最低12時間)
・平日の昼はスープ等の軽めなものに抑える
・家族や友人等との会食はしっかりと楽しむ。そして別の日に調整する。
・食事をしないで確保できた時間を読書や副業など有効活用する
Posted by ブクログ
【ファスティング(断食、少食)で健康体になれると説く本】
常時エビデンスを提示してくる。しかし、反対意見も取り上げた建設的な議論、反証がないため、怪しさを増してしまう印象。ちょっともったいない。
「腹八分で医者要らず」
「腹六分で老いを忘れる」
「腹四分で神に近づく」
これは真実なのだろう。
1999年のサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発見により、少食長寿は医学的にも立証されている、とは感じる。カロリー制限によってオンになるサーチュイン遺伝子は、人間を含んだ多くの生物が保有している遺伝子で、老化の原因と言われている活性酸素の発生を抑えながら、免疫細胞がおかしくなるのを食い止める作用がある。
健康になるなら、「食べない」ことの徹底という事実は覚えておきたい。
Posted by ブクログ
少食の必要性は以前から感じていたが、この本を読むことである程度腑に落ちた気がする。
何割病気が治るなど科学的根拠の乏しい部分もあり、きちんと判断して読まなくてはいけないと感じた。
読んだメリットとしては、空腹を感じた際に「これは良い状態なんだ」と逆に喜べるようになったことかと思う。
飽食の時代なのて、じこを率していかなくてはならない。
Posted by ブクログ
著者の超少食本がほぼ読んでいますが、本書は「できる男」にターゲットを絞っているためか、やや過激な切り口です。男性相手なので、お風呂で体を洗わない!と言っても大丈夫と思ったのかな?内容は他の著書と同じですが、なかなか攻めの入った編集になっているので、いきなりこの本を読んだら引く人もいるだろうな。
ただ、この方は、長きに渡りご自身で超少食を実践されているので、とにかく文章に説得力があります。1日1食に踏み切れず、なんちゃって少食ライフでお茶を濁している身としては、読むたび身が引き締まる思い。今日からまた頑張ろう…
Posted by ブクログ
◯どんな本?
ジャーナリスト・評論家の船瀬氏による著書。
少食が心臓病やアトピーやアレルギー、ぜんそくなどに効くと主張している。
◯学んだこと
ドイツのことわざ「一日三食のうち二食は自分のため。一食は医者のため。」
◯感想
少食の効能がいろいろ書かれているが、著者は医療の専門家ではなく、ジャーナリストにすぎないということを忘れてはいけないと思う。実際、引用されている実験はラットやサルを用いたものだったり、エビデンスが弱いなあと思った。
ただ、私自身アトピーなので、ファスティングで治るなら試してみたいと思った。
Posted by ブクログ
・アルツハイマーや記憶力の回復も。臓器から体毒がでる。口から入ってた重金属や農薬や食品添加物
→研究結果なのかな?
・食を減らすだけでは細マッチョになれない。アイソメトリクス(静的筋肉強化法)最大負荷の8割を5秒。
→時間も短縮できていいね。
・スリーピングマッスルをきたえる。
→使わない筋肉ってこういうのね。
・長寿遺伝子が働くと、体を守るため、保護酵素がでる。ネズミも1日1食で2倍生きた研究結果。
空腹で生命の危機を知らせて保護する。
→保護で疲れるってわけじゃないのね。
・普段高血糖の人が朝食を抜くと低血糖にいっきになるため、フラフラする。徐々にが大事。
→元々の状態にもよるのね。
・甲田式健康法2001年にwho世界保健機構から特別講演がきてる。少食が国際的に評価。
・早食い、大食いで血糖値が急上昇。インスリンが出て急低下。そのうちインスリンが垂れ流しで低血糖に。それを上げるために無理やりアドレナリンでてイライラ。
→要は波激しくがよくないと。
・牛乳は動物実験でガン発症率をあげてる。カルシウムが高いけど、同時に高タンパク高脂肪でカルシウムが失われる指摘もある。ミルクパラドックス。
→別の本で牛乳を推奨している。ここまで飲まれていて考えづらいのだけど、実際はどうなんだ。
科学的根拠があるのかわからない部分もあるけど、自分の体で実践し続けてるので、説得力はある。自分に合ってるのだけ取り入れるのがいいね。人それぞれ体は違うし。
Posted by ブクログ
パワーフレーズ
「たとえば、牛を見てください。草しか食べてません。なのに、立派な肉がついている。あの肉はどこから来たのでしょう。草が消化されて肉になったのです。だから「野菜ばかり食べていると肉がつかないぞ」なんていうのは、知的レベルがあまりに低すぎます」
極端な論旨が多いですが、なるほどなぁという展開も多々あります。ファスティングが健康に良いことは肯定できるものと思いました。
Posted by ブクログ
できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !
2015/3/16 著:船瀬 俊介
古来、ヨガから仏教、東洋医学、養生法では、例外なく「少食健康法」が説かれている。
1999年に発見された長寿遺伝子はカロリー制限でオンになることがわかった・老化は遺伝子の傷で起こり、長寿遺伝子が発動すると、全身細胞の遺伝子に保護層ができ、活性酸素などから遺伝子を守る。その長寿遺伝子をスイッチオンにするのはカロリー制限、つまり空腹感だということが明らかになった。
「オバマ大統領もビル・ゲイツも冴えてる人は皆、少食。」らしい。確かにそうかもしれないが、たくさん食べる人も冴えている人はいる。そう言ったらキリがない。確かに食べ過ぎた後にくるまったり感等は冴えてるとは程遠い。超少食ではなく、腹八分目から自分は始めようと思う。
スピリチュアル的なことと科学的な根拠を合わせて説明されようとしているところには好感は持てるものの、一気に著者が求めている考え、食生活を取り入れるのには自分自身としても段階が必要だと感じた。
Posted by ブクログ
絶食や少食で脳細胞がデトックスされる。脳神経の汚れが落ち、脳が若返り活性化する。免疫力が高まり、腸内が元気になり、血管内壁の汚れがとれ、心の病もアルツハイマーにも効く。空腹を感じるべし。
健康で、時間もお金も浮くというメリットは魅力的ですが、本当に食べないでいられるんでしょうか。
Posted by ブクログ
40歳を過ぎた頃、いつも通り、好きなものを大盛りで食べたり、飲み会の後にラーメンを食べると確実に体重が増えるようになりました。
週末にテニスを始めて少しは体重が減ったのですが、夜にいつも通り食べていると体重が次第に増えてきているのが現状です。
そんな私が、本屋さんで、この本を見つけました。できる男は超少食、空腹こそ活力の源というのは私にとって新鮮でした。体重を減らすためには、何度も体重計にのって自分の体重を確認(記録)するのが一番良いようですね。
この本には、少食にしても本当は大丈夫、少食にするにはどの食事からコントロールすればよいか、また何を食べるべきかが書かれています。
私もこの本を参考にして、より良い食事を品良く楽しみたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・長寿遺伝子をスイッチオンにするのはカロリー制限、つまり空腹感だと明らかになった(p5)
・ヨガの教訓にあるのは、腹八分で医者要らず、腹六分で老いを忘れる、腹四分で神に近づく(p15)
・一日一食で夜10時頃に寝ると、深夜3時頃には目が覚める、すると脳の回転が違う(p16)
・毎日三食きちんと食べると、その消化吸収エネルギーは、なんとマラソンで消費するエネルギーに相当する(p27)
・人間だってライオンと同じで、空腹を感じてからの3時間が最も頭も体も冴える(p29)
・食事制限すると、ショートスリーパーになる。三食食べると、8-9時間睡眠、二食で6時間、一食なら3時間(p31)
・脂肪の中には、脂肪毒と言われる毒素がある、それまでに体外から入った農薬、重金属、食品添加物。代謝能力以上の毒素が入ってくると脂肪細胞に蓄える(p45)
・食事制限で減るのは脂肪が主で筋肉はあまり減らない、加えて筋トレすれば、脂肪は落ちても筋肉は増強される(p51、117)
・加齢臭の原因は、動物食(肉類、乳製品)中心の食事に原因がある、食事制限で加齢臭が消えるのは、その臭いの原因である老廃物がデドックスされる(p57)
・三食から二食にするには、朝食抜きから始めると良い。お腹がすいたら、お茶や水を飲む、糖分は不可(p71)
・一日一食にすると、食事は夜になりがちだが、肝要なのは夜10時から夜中2時までは細胞が生まれ変わるゴールデンタイムなので、10時には寝ること(p77)
・夜にお菓子やお酒などに手が伸びそうになったら、水やお茶を飲むようにする(p83)
・誤った食事とは、高カロリー、高たんぱく、高脂肪、高精白、高砂糖、であった。その逆が日本の伝統食である(p121)
・理想の「ひらがな食」とは、「まごわやさしい」、豆類・ごま・わかめ(海藻類)・野菜・魚・しいたけ(キノコ)・芋である(p123)
・カタカナ食を、できる限り「ひらがな食」に変える、例として、パン→ごはん、ラーメン→日本蕎麦、パスタ→うどん、ピザ→お好み焼き、サンドイッチ→おにぎり、カレーライス→ざるそば、ピラフ→炊き込みご飯、シチュー→煮込み、スープ→味噌汁、ハンバーグ→がんもどき、魚ムニエル→焼き魚、マリネ→しめサバ、フライ→天ぷら、オムレツ→卵焼き、ピクルス→ぬか漬け、ハム→ちくわ、チーズ→納豆、サラダ→おひたし、ヴイヨン→だしの素(p124)
・実際の満腹と、それを脳が感知するまでに、約20分の時間差がある(p127)
・牛乳は、カルシウム豊富だが、高タンパク・高脂肪なので、消化吸収の過程で、骨からカルシウムを奪う作用が指摘される、牛乳を飲むほどカルシウムが失われる(p144)
・病気になった場合には、何を食べない方が良い。「食うな」「動くな」「寝てろ」は、自然治癒力が最大限に働く(p155)
・がんは、低血流、低体温、低酸素で起きる。実際に、正常細胞を低酸素状態に置くと、100%、癌化する。正常細胞が、まったく無酸素状態でも生き延びるために、原子細胞に「先祖返り」したものが、がん細胞である(p167)
・肉や乳製品、砂糖などをとりすぎると、体液が酸性に偏る、すると赤血球同士がくっつき合う、これを防ぐには、食事制限である(p168)
・朝食を抜く、半断食から始めて、何も食べない時間を長くとると、胃腸の粘膜が修復される(p184)
・イスラエルで、病院がストをしたら、死亡率が半減し、再開したらもとに戻ったという事実がある(p191)
2015年7月19日作成