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Posted by ブクログ
・学生、社会人、研究者を志す人、iPS細胞について知りたい人など、いろんな人におすすめしたい一冊。
・「山中先生にも挫折経験があるし、研究をやめたい時期もあった」ということを知り、人生うまくいかない時期があってもいいんだよなと勇気づけられた。「人間万事塞翁が馬」の精神を学んだ。私にとって本書は、御守りみたい本です。
↓印象に残っている言葉↓
▶︎「研究者として、また人間として成功するにはビジョンとハードワークが必要で、どちらが欠けてもダメだ」
▶︎「日本人はハードワークが得意。しかし、いつのまにか目的を見失い、なんのために働いているのかわからない状態に陥ってしまう。ぼく自身にもそういう自覚があった」
Posted by ブクログ
受験勉強はマラソンのようだと例える例があまり好きではない私だか、随所に出てくる山中教授の研究をマラソンに例える例はストンと落ちる。
「焦る気持ちをおさえて慎重に、しかも着実に課題を乗り越えていくこと。結局はそれがそれが、いちばん早くゴールに辿り着く道だと思うんです。」
まさにそうだと思った。研究だけでなく、何か成果をあげるときに大切なことであると感じた。
もうひとつ印象的な言葉は
「人間として成功するにはビジョンとハードワークが必要で、どちらが欠けてもだめだ。」
と言うアメリカ留学中に山中教授が言われた言葉である。いつも目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまう私にとって、ありがちなことであると感じて、ストンと落ちたが、そんな私と山中教授も同じであったのだと思うとなんだか嬉しくなった。
偉大な人物でありながら、どこが私たちと似た感覚も併せ持つ山中教授の素敵な人間性を生物を教える身として、多くの生徒に知って欲しい、是非読んで欲しい一冊である。
Posted by ブクログ
芦田愛菜ちゃんが、なんと小学生の頃に読んで、心が震えたという本。
2012年に、ノーベル生理学・医学賞をとった山中伸弥さんの自伝と、インタビュー。
とても難解なことを、とっても分かりやすいたとえで説明してくれているので、興味を持って読むことができました。
皮膚や血液から採取した体細胞に、4つの遺伝子を加えて初期化したものがiPS細胞。細胞はどんどん分化していくものだけど、逆に時間を巻き戻して分化する前のまっさらの状態に戻せるとは…驚きました。
細胞の核には、あらゆる組織を作るための設計図が入っていて、転写因子となる遺伝子で刺激を与えると、どんな組織にも分化させることができる。それを示したものとして、「触角に目ができているハエ」の写真が載っていて、衝撃的でした。目に脚を生やすこともできるそうです!(これは山中教授の研究ではない)
研究のことだけではなく、人生観についてもたくさん触れられていて、挫折しそうになった時の考え方、行動の仕方も参考になりました。
研究者というと、堅物なイメージがあったけど、ユーモアもありスポーツマンでもあり、そして謙虚。柔軟さをすごく感じました。
「人間万事塞翁が馬」人生の幸不幸は予測できない。ほんとうにそうだよということを、この本で教えてもらった気がするので、私もそう信じていきたいと思います。
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