【感想・ネタバレ】AIに負けない子どもを育てるのレビュー

あらすじ

AIに仕事を奪われない!
読解力アップの実践法

日本中で騒然の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、待望の続編

AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか?

読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言
小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開!
大人が読解力を身につける方法も明らかにする

あなたは大丈夫? すぐにできる「体験版リーディングスキルテスト」収録

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Posted by ブクログ

東大合格に近づきつつあるAIがどのようにテキストを理解している(ように見える)かを人間と比較し、人間固有の強みである読解力を子供と大人に励行する良書。

著者自身がAI開発者であるだけに、AIの進化や現代教育に対する危機感とその説得力がもの凄い。ちゃんと理解して読むことが如何に大事か、思い知らされました。

リーディングテストであるRSTの参考問題が多数掲載されているため、大人も子供も是非試してみましょう。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

以前、『AI vs.教科書が読めない子どもたち』を読んで感銘を受けたので、その続編ともいうべき本書をいつか読みたいと思っていたので購入。

本書はまず、"正しく読む"とはどういうことかという導入から始まる。その中で、キーワードを拾い読みするだけの「AI読み」を続けている限り、これからの世の中に必要とされている「AI人材」にはなれないと断言し、改めて国語の重要性と必要性を説く。

本書の最大の特徴と価値は、第3章でリーディングスキルテスト(RST)の簡易体験版が掲載されていることであろう。
RSTは『AI vs. ~』でも紹介されているが、著者の新井紀子氏が中心となって開発された、読解力を測定・スコア化するテストである。
通常版はCBTによるテストであるが、本書では7つのカテゴリで合計28問(1カテゴリあたり4問)が掲載されており、それほど多い問題量ではなかったので、真剣に問いてみた。
自分は読解力は良い方だと自負していたので、当然に8割以上得点できたと思ったが、採点してみると6割で愕然とした。
問題文は短文が中心であるにも関わらず6割しか取れないということは、いかに思い込みや読み飛ばしが多いかということを示唆しており、チャット文化に慣れ親しんでいる若い世代はさらにその傾向が顕著だということは自明であろう。

本書はこの簡易体験版RSTの結果をタイプ別に分け、それぞれのタイプを分析しつつ読解力向上の必要性を説いている。
また、AI時代においては、大学のブランドや「手に職系」の学部を選べば安心ということはなく、まずは「基礎的・汎用的読解力」を身に付け、ふつうに教科書で勉強し堂々と大学入試や国家試験等に臨むのが、のろまな亀のように見えて、結局は最も賢い生き方なのではないかと述べているところに説得力を感じた。

本書の第2の特徴は、RSTを意識した授業を提案していることである。
第8章では、小学校や中学校での国語・算数/数学の授業における読解力向上のための授業例が、先生と生徒の紙上授業の形で述べられており、非常に具体性がある。
また、このような授業の流れは他の科目にも十分に応用可能であろう。

著者は、課題大国である今後の日本を支えていくためには、(一部のエリートではなく)様々な課題を解決できる「多様な人材」の輩出が必要不可欠と説いており、そのためには「自学自習できる基礎的・汎用的読解力」を義務教育段階で身に付けなければならないと訴える。
公教育の存在意義はまさにそこにあり、逆にいうと近年の地方の公立一番校が没落したのも、原因はこれらの学校での読解力(学びの基礎的・汎用的スキル)の低下にあると著者は断言する。

また著者は、人間がコンピュータと本質的に異なり、そして優れている点は、「意味が(なぜか)わかること」「欲求があること」「全力で怠けようとすること」と述べており、第一線の研究者らしく、腑に落ちる。
意味を考えながら先生の板書を正しく書き写すことも、読解力向上のためには意味のあることだと。
寺子屋で論語などの中国の古典を素読したり書写したりすることには教育的意味や意義があったのだと改めて思い知った。

後の世代に対しては、人間ならではの特性を踏まえたうえでの(単なる効率化ではない効果的な)学習環境の提供を考えるきっかけになったとともに、大人になっても読解力は向上できることを知ることができ、前作も本書も多くの気付きを得ることができた。
RSTの受験者は増加傾向にあるというが、義務教育の段階からこのような質の高い授業が全国に広まっていくことを願ってやまない。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

最近、同じ著者の「シン読解力」を購入したのですが、本書を積んでおいたことに気が付いて読んでみました。
AI研究者だった新井先生が、すっかり教育者へと変貌していることにまず驚かされます。
この研究が、近年の「論理国語」の導入に影響を与えたことは間違いないでしょう。
シン読解力を測るためのRST(リーディングスキルテスト)のサンプル問題も収録されています(なお、本書の段階では、シン読解力という用語は登場していません。)。
ちゃんと紙に書いて回答していないのですが、自信のない問題を幾つか解答と照らし合わせたところ、どうやら全問正解とはいかなかった模様。
この後、「シン読解力」を読んで、読解力向上を図りたいと思います。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

係り受け解析
照応解決
同義文判定
推論
イメージ同定
具体例同定

コピー機を多用することで写すことができない子がふえた
文の意味を正しく理解できていない子がふえた
論理的な説明ができるようにする

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正しく伝えよう
言葉のとおりに図形を並べよう
偽定量を探せ

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2025年05月15日

Posted by ブクログ


単語はわかっていても文が読めない、多くの方は自覚せず生活している。そんな衝撃的な現実を突きつけられます。
それを踏まえて、読解力のない大人がいかにして子供を学ばせるのか、さらにどんな要素を重視すべきかが分かります。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

難解な単語は少なく、とても分かりやすいです。
そして本書では、実際にRSTリーディングスキルテストを体験できるようになっています。
しかも、小4対象のリーディングスキルを身に付ける授業の例まで載っています。
テスト自体を繰り返してリーディングスキルを身に付けようとする事は間違い!
読解力だけど、数学の“集合と論理”の思考もすごく必要。
著者の新井紀子氏の物事へ懐疑的に向き合う姿勢は、これからの情報過多の時代において、参考にしていきたいです。

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

自分には読む力があると思い上がっていることに気づけた。早く読むことよりゆっくりでもちゃんと読む練習をしていくと決意できた。

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2024年03月22日

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前回に引き続き良い本だった。簡易版RST試験の自身の結果にはショックを受けたが、自身の苦手とすることが見えてきてよかった。どう対応すればいいかはわからないが(本書にもそこまで詳しくは載っていない)、まずは一文一文確実に意味を理解する習慣を身に付けたい。

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2023年12月27日

Posted by ブクログ

RST(リーディングスキルテスト)の体験版が受けられると言うことだったので読んでみました。
散々な結果でした。
それはさておき、こういうふうに「読解力」を分解して、何がどれくらいできないのかが判るととてもよいですね。
対策しやすいです。
AIに負けない、ということと、読解力を高める、ということが直結するかどうかはどうかなと思いましたが、読解力が低いと、騙されたり、損したりは多いと思うのでぜひ高めたいです。

学校の主に国語の教員向けに書かれている感じでした。
授業案なども載っています。

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2023年10月08日

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高3で教師を目指す受験生なのですが
凄くためになる本で読む度なるほどと思うことが多々ありました。読解力を身につけるにはどうしたらいいのかまで書いてありこれからに生かせる本だなと思います

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2023年09月29日

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ネタバレ

前著で明らかにされなかった、読解力が低下している原因について、まず学校教育において電子黒板や穴埋めプリントの活用によって板書をノートに写す作業が減ったことにあるとしている。ノートに取ることは一見非効率で無駄な作業に思われるが、文章の意味を理解せずにはスムーズに写すことができないのだという。文字単位や画数ごとに写している場合には、文章が理解できていない可能性が高い。
もう一つは、スマホの普及によって幼児が接する大人たちがSNSやゲームに集中する時間を増やし、大人同士の会話を聞く時間や自分に話しかけてくれる時間を劇的に減らしていること。
双方とも、機械や技術による生活の変化、しばしば効率化と肯定的に捉えられるものに、人間から何らかの基礎的なスキルを奪い去る側面があるということ。

単調で退屈に思われる手作業、人間同士の意味を持った会話は、見かけ上AIに取って代わられることがあっても、人間とAIとではその行う作業の本質的な部分が全く異なる。
人間は集中することができ、意味を理解し、欲求を持ち、また全力で怠けようとする。穴埋めプリントのような、意味を理解せずキーワード検索で終えるような作業こそが、AIが得意とする作業。

読解力を向上させるために幼児期の教育方針として挙げられている中には、手を動かすこと、関心を持って自ら取り組むこと、集中してやり遂げることなど、モンテッソーリ教育とも共通するものが多いと感じた。
加えて大人の関わり方が重要な幼児期。生活の中で繰り返す食事や入浴、着替えなどにも手を動かす大切な動作や自然現象を学ぶ要素がたくさんある。忙しさにかまけてこれらを疎かにせず、また子どもに向き合い、関心を持って見つめる視線の先に気付いてあげられるよう、過ごしていきたいと感じた。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

妻と子どもと丁寧に会話し、子どもの学校の教科書を子どもと一緒に丁寧に読んで、日々体験することや世の中の出来事について丁寧に考えを述べ合おうと思った。
それと、読んで書いて聞いて伝える、見たままを分かりやすく書く、説明する、表現する、そのようなことがとても大事だなと思った。
ドリルは完全ではないということも新鮮だった。

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2023年06月23日

Posted by ブクログ

自分の読解力を計れるのが面白かった。
著者があらゆる批判と向き合い、論理的に反論していくのもかっこいい。
AIに負けない力とはなんぞや、は前作「AI vs 教科書の読めない子供たち」を参照。
本作は読解力をいかに強化するかに特化。
地道に「意味」と向き合うしかないんだなぁ。

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2023年05月11日

Posted by ブクログ

RSTのテストがついている、とのことで紙で購入。
満点ではなかったが概ね想定通りの点数でした。

読解力を上げるには近道などはなく、地道に深く読み込んで理解するしかないということに納得しました。

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2023年03月31日

Posted by ブクログ

自分の経験と照らし合わせても腑に落ちる読解力に対する指摘だった。RSTを実際にやってみてちゃんと文章を読めてないクセが少なからずあることを痛感させられた、確かに数学の定義文は今でも苦手だ。そして意味をしっかり理解することは、自分自身の考えを上手に出力できることに繋がる。ここで提唱されている教育を子供の頃から実践すれば、確かに人生を大きく変える結果が伴う。

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2023年01月20日

Posted by ブクログ

漫画「二月の勝者」を通読後、
子どもの通塾や中学受験について思案していた私へのアンサーが、本書にありました。

塾にお金と時間を使わなくても、しっかりした読解力があれば自学自習が可能であり、その力さえあれば本人の意志に応じた道が拓けるであろう、という結論に至りました。

自学自習ができれば、営利目的の組織の力を借りなくとも、「教科書と代表的な問題集と参考書、そして5年分の過去問題集だけ手に入れれば」旧帝大程度は入れるように学校教育は設計されているとのこと。
(ほんまかいな……?)

意味がわかって読める子を育てるために、筆者のアドバイスを実践したい!

…中学受験をして、私立の難関中高一貫に入れば、最も効率よく(楽に)難関大に受かるかもしれない。けれども大切なのは、効率では決してないのでした。


以下は、メモです。

読解力というものは、あらゆる科目において重要なスキルだが、今、日本中でこの力が低下しているらしい。
読解力は、高校の偏差値と正の相関がある。
板書をノートに写すことの意義。穴埋めプリントのワナ。
暗記でテストを乗り切ることの危うさ。

タブレット端末の導入で圧倒的に書く量が減るとしたら、それはどうしたらいいかな、、

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

前作「AI vs 教科書が読めない子どもたち」が刺さったので、続編にトライ。相変わらずRST(リーディング・スキル・テスト)の点数は低く、いかに自分が詰め込み型・ドリル型の勉強をしてきたか痛感した。今回は一歩踏み込み、如何に子供にリーディングスキルを付けさせるか、その為の授業方法などを解説。悲しいかな「特効薬はない」という結論に至ってはいるが、実際そうなのだろうと思う。子供のみならず、自身も適当に多読するのではなく、しっかり意味を読み込みながら読書をしようと心に誓った。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

人間のAIに対する優位性を明らかにしようとしたら、人間の「読めなさ」を晒す結果になってしまったというRST(リーディングスキルテスト)を通して、読解力の大切さとそれを身につけるための提案がされている。文章が非常に分かりやすく、著者の信念と確信がひしひしと伝わってくる。迫力と説得力があり、一気読みした

体験版の成績はそこそこだったが、「◯◯と◯◯のワードが来たら答えは△△」とか、「理屈が理解できないから暗記」は、高校の時やってたなあー。穴埋めワークシートの弊害やルビを振ることの無意味さなど、気付かされることも多々あった。

小学校の低.中.高学年ごとの授業方法の提案がされており、このように段階的に進めていければ苦労しないのだが…… という現場の実情はある。しかしながら、穴埋めワークシートや、自ら桁を揃えなくてもよいような筆算ワークシートの弊害を理解し、使用を少しでも減らしていこうという意識をもって授業する事には、すぐにでも取りかかりたい。読めている人には「読めない」がどういう事か分からないが、これが分かれば、ドリル学習よりもやらなければいけない事が見えてくる。

これだけ科学的なデータが示されているにも関わらず、それが国の教育施策に生かされているのかというのが大いに疑問。一人一台端末を配布するよりも、真の生きる力に直結する読解力を育成する方に議論を進めてほしい。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」続編!

「基礎的•汎用的読解力を身につけて中学校、そして高校を卒業させることこそが21世紀の公教育の果たすべき役割の『一丁目一番地』」と主張しています。
本書でいう読めるとはAI読み(キーワードの群として読ん)でいくのではなく、「意味を理解して読む」ことです。
そんな当たり前のことと思ってしまいがちですが、これまた子どもも大人も読めない人が一定数(約3人に1人)いるのです。体験版RST(リーディングスキルテスト)もついているので、ぜひやってみてください。かくいう私も正答率は100%ではありませんでした。

そして、その要因の一つに近年の学校教育の動向をあげています。
学習支援や話し合い活動の時間確保のための穴埋めプリントを増やした結果、プリント頼みでノートが取れず、文章の意味を考える機会を奪い、教科書が読めない生徒を増やした可能性があると。
また、人間は怠ける天才であり、いつまでも補助輪つきでは生徒が伸びなくなる。面倒であっても難しいことから逃避しないように、卒業まで心がけてやる必要があるとも。
そして、合理的配慮で行われることの多いルビつきに関しても言及していました。ルビによって読み方(音)はわかっても「読んでわかる」ことにはならないようです。

そんな中で筆者は親、学校、個人でできること提言しています。
詳細が気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

「AIvs教科書が読めない子どもたち」の続編。リーディングスキルテスト体験版と解説、今の学校教育の課題、意味がわかって読めるための授業提案などがまとめられていた。学校で多用する穴埋めプリントはキーワードを暗記すれば大体正解してしまうことや、黒板の文章の意味を理解しながらノートに書き出す訓練ができていないことなど、今の学校教育は大丈夫なのかと思う。小学校で意味がわかって読めるようになっていないと中学校以降の学習や社会に出た後苦労するんだろうなと思う。電子黒板よりも読解力が身につく授業をやってほしいと思った。

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2025年01月19日

Posted by ブクログ

前書も衝撃的でしたが、本書もまた面白く、考えさせられました。大変興味深く拝読した、と思っていますが、私はきちんと「読めて」いるんでしょうか?
ははは。

正確に説明する=プログラミング教育の基本。
ほほぅ。
今年度施行の共通テストから、情報が必須になるからレベルを落としてでも現役合格!と言い張って第一志望に合格した娘は、もしかして浪人して情報を学んだ方が良かったのかも?

体験版紙バージョンRST、具体例同定がボッロボロでした。笑ってしまうくらいに。定義にいちいち照らすのが面倒で、楽に逃げた結果なのかなー。
よく噛んでゆっくり食べよう、ぐらい気乗りしない、よく読んでゆっくり考えよう。急がば回れなんだろうけどな。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

前作の『教科書が読めない子どもたち』はセンセーショナルでしたが、今作は、大きく頷く内容でした。話し合いや協同学習やICT に舵を切った弊害について問題提起をしています。
国語科の教員として深く考えさせられました。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

前著「AIvs教科書が読めない子どもたち」で世間に大きな衝撃を与えた著者がAI共生時代の教育論を提案。
日常生活における文章の流し読み・テスト対策としての暗記頼りへの慣れに警鐘を鳴らし、文章の構成・言葉の定義をしっかり読み解く読解力の涵養が重要。
読解力を基礎とした論理的思考力の鍛錬・正確に説明するスキルなしに文理融合・STEM教育の未来はない。
著書内で紹介されたリーディングスキルテストは分量・時間ともに決して膨大な量ではないが、普段文章を真剣に読んでいない現れなのか、非常に疲れた。
公務員試験を受験した方に共感してもらえればと思うが、何となく公務員試験の一部問題はリーディングスキルテストに通づるものがあり、実は文書読解力を測るうえでとても優れた試験なのではないか。

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2023年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リーディングスキルテストの結果をもとにした、読解力の育み方に関する本。
穴埋め式プリントを多用する暗記になりがちで読解力が付かないため、文章の要約や読み込みなどをコツコツ続けることが読解力の養成に繋がるとのこと。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

前著から引き続き読ませて頂いた。読解力を上げることの重要性や上げるためには近道は無いことがよく分かる内容であった。小学校での教育方針はぜひとも科学的な根拠に基づき大幅に見直しをかけて頂きたい。

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

皆の感想を見てると結構テストの出来がいい人が多い印象だった。
自分は全然だめだったからヤバいと思わされた。

確かに小、中学生の時は暗記で点が取れたから論理で解かずにきてしまった。

本も早く読むことだけが正義ではない。
ついつい早く読むことが、凄いと思い読んでしまい、結果何も残らないということもあった。
これからは、「ゆっくり、丁寧に」を意識して本を読みたいと思えた。

あとは、物事の本質を捉えて考えることが大切でさらに間違いという経験をどれだけ積めるかが大事。

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2023年01月20日

購入済み

独自に開発したテストがすごい

前作の「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」で、能力が高いとはいえないAIに負けてしまう子供たちの読解力の低下を報告していた著者。今回はそこから話を進めて、独自に開発したリーディングスキルのテスト(RST)について詳しく説明している。世の中には、文章をキーワードだけ拾って読んだ気になっている読解力に問題を抱える人たちが思いのほか多く、学校教育でこの弱点をどのように改善してゆけるのか、多くの提案がなされている。読者もサンプルのテスト問題を解くことで、読解力を測ってみることが出来る。

#深い #カッコいい #タメになる

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

半分以上はご本人が考案されたRSTのお話で、個々の家庭というより、学校教育の現場に対する提案が主。ただ、個人の家庭でも参考になることは多いです。
ここまでの物を作り上げるのにかなりの労力をかけられたのだなと感心します。

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2024年03月18日

Posted by ブクログ

基礎的な読む力は子供から大人まで必須のスキルだと思う。
流し読みの癖を減らすなどできることをしていきたい。

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

2022年の下半期は、お絵描きAIの「Midjourney」とチャットボットAIの「ChatGPT」が一般公開されて話題となった。「Midjourney」に描かせた絵画が芸術コンペ(米国コロンビア州)で1位となり、短編SFで有名な星新一の賞でもAIを活用した作品が一般部門で優秀賞となった。特定範囲におけるAIの能力(「弱いAI」とも呼ぶ)は人間を超え始めたと言えそうだ。そんなタイミングだからこそ、積読だった本書を手にとった。

本書は「東大ロボ・プロジェクト」で「出題者の意図を理解できない東ロボ君(偏差値57.1)に8割の学生が負けた」という問題に対処するために開発したRSTという30分程の読解力テストについての解説。

RSTの類型は6つ。
・<係り受け解析>文の基礎構造を把握できているかどうか。文法問題と言える。
・<照応解決>代名詞などが指す内容を認識しているかどうか。
・<同義文判定>2文の意味が同一かどうか判定する問題。
・<推論>日常生活から得られる常識を動員して文の意味を理解できるかどうか。
・<イメージ同定>文と非言語情報を正しく対応付けられるかどうか。
・<具体例同定>定義を読んでそれと合致する具体例を認識できるかどうか。

どれも文脈を共有して議論を発展させていく上で必須となる能力。中学生以上は当たり前に備わっていると思うと大間違いらしい。音感と同じで、できる人には当たり前だが、一定数できない人が居るとのこと。正直、本書で説かれている言語能力のハードルを超えたとしても、バカの壁であったり、認知バイアス、心理的安全性の欠如など、コミュニケーションを阻害する要因はいくつもある。そしてこれらのどれかひとつでも絡む状況においては、AIに敵わなくなってくる可能性が高いと僕は感じている。人間にとってなかなか望み薄な戦いな気がしてならない。

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2022年12月24日

Posted by ブクログ

感想
読書をしない子供達。読解できないならしたいわけがない。どうすれば読解力を向上させられるか。教育が槍玉に挙げられるがそれだけで十分か。

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2022年11月28日

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