あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

1,650円 (税込)

8pt

20世紀最大の哲学者の1人、マルティン・ハイデガー(1889~1976年)。本企画は、ハイデガー哲学(存在と時間)の内容をストーリー仕立てで説明する入門書です。

本書はハイデガー哲学の「死の先駆的覚悟(死を自覚したときに、はじめて人間は本来の人生を生きることができる)」に焦点を当てます。

物語の舞台は中世ヨーロッパ。登場人物は傲慢な王子と謎の老人、そして、物乞いの少女。サソリに刺され、余命1か月を宣告された王子は自暴自棄になり、自殺しようと湖に。そこに謎の老人が現れ、ハイデガー哲学を学んでいく……。

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あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ハイデガーの哲学を物語形式で解説しており、難解なテーマも不思議と身近に感じられた。
    「死」について考えるなんて、普段は避けたいと思うものだけど、本書では「死を考えることで、人生の本質に気づける」と語られている。特に、「死期を知らされた今も、趣味や仕事が本当に幸せか?」という問いは、自分の日常を見つめ

    0
    2025年07月03日

    Posted by ブクログ

    救われた一冊

    2025年の5月病はヘビーだったわけだが、その立ち直りに欠かせなかった一冊。
    過去思い描いた理想との乖離、その現状から逃げて目を背け全力を出して立ち向かっていないこと、それを頭では分かりつつもなお逃げてしまうこと。

    その心を説明し、
    その上で前向きに生きていくこと、
    今を人間として

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    良いお話だった。ベタだけどそれ故にストレートに内容が伝わりました。
    ハイデガー哲学についてはわかったようなわからないような、でも大事なことだということはわかった。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    飲茶さんはいつも難しい内容をかなり噛み砕いて馴染みのある言葉で言い換えてくれることもあり、入門の入門であったとしても中身がスッと入ってくる内容だった。

    人はそれぞれ全く違うのだから共通な解などあるわけもなく、それぞれの人が自分で考えて最善を見つけていくしかないということを改めて感じた。
    ただ、その

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    人とは自分がどんな存在かを問いかける存在。
    ハイデガー哲学を学べるだけでなく、何故か泣けてくる斬新な本。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    不覚にも泣いてしまいました(涙)
    ハイデガーの「存在と時間」を物語りを使って分かりやすく紐解いてくれました。
    最後は「幸福な王子」になぞらえてしめくくる、いい涙を流させていただき感謝です。

    0
    2025年01月12日

    Posted by ブクログ

    ハイデガーは難解である、ということすら知らずに読んだので、とても分かりやすく腑に落ちる内容で、ハイデガーに興味を持った。こんな生と死の捉え方をする人間が、どうしてナチスに加担することになったのかを含めて知りたいと思うきっかけになった。

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    「死」が幼い頃からこわくて、大人になってからも常に考えています。ハイデガーは初耳だし本のタイトルも怖かったけど、なにかヒントがあるのではないかと、手に取りました。答えはないけど、流されて生きるのをやめて、本気で生きようと改めて思わせてくれる本でした。ストーリー仕立てはとても読みやすくてスルスルとあり

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

     非常に読みやすく分かりやすい。

     でもやっぱり哲学って難しい、というか今はまだ理解に苦しむ。

     でもハマりそう。

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    永遠のテーマの生きる目的や人間について書かれている。哲学はどうしても、手が出せないテーマだったが、ストーリー仕立てでわかりやすく教えてくれた。
    道具として生きている現在を少しでも立ち止まって本来の生き方で生きることの重要性を学んだ。
    年を重ねて、また定期的に読みたい本だと思った。

    0
    2024年11月10日

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