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最高の真理を求める男たちの闘い第二ラウンド!古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子、老子、荘子、そして日本の禅まで東洋の“知”がここに集結。真理(結論)は体験によってのみ得られる!
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Posted by ブクログ
東洋の哲学総ざらい! 日本は仏教が主流とはいいつつも、何もに知らなかったのでここまで東洋哲学と宗教が関係していると思っていなかった。 経験的体験を重視する仏教は非常に自分にマッチしているなと思った。 あとがきの完成された哲学ならば素晴らしい国になっているはずだから不完全なのだろうというのはとても印象...続きを読む的。西洋哲学も知りたくなった。
東洋哲学は、「学ぶこと」では決して理解に達することができない、と本書の冒頭にありましたが、全くその通りだと思いました。ここで、感想を書くこと自体が、理解していないことを証明する行為でありますが、書かせていただきます。東洋哲学の「私がない」という概念ですが、本書を読んで、ぼんやりと理解できた気がしてい...続きを読むます。もちろん、この感覚は「悟り」ではなく、あえて言うなら、「悟り」の入り口の門の前に立てた、とでもいえばいいでしょうか。この門の先に「悟り」があるかもしれないが、とても入れない、といった感覚です。もっとも、「門」とか「門の先」とかと表現していること自体が、「物がある」と認識しているわけで、この「物がある」という概念や思考に囚われている限り、「悟り」の境地には到達できないのだと思います。いつか「悟り」の境地にたどりつけたとして、そこはどんな景色で、どんな感覚なんだろうか…非常に興味深いです。
西洋哲学は、常に反証が繰り返され進化していくもの。 東洋哲学は、祖となる経本へ様々な解釈を繰り返し進化を遂げていくもの。 その異なりを発見できただけでも儲けもん。
おもしろいしわかりやすすぎる〜! 今まで仏教書を読みながら「でもこれってこうじゃない?」と頭の中で反論していたことに飲茶さんがビシビシ突っ込んで解説していってくれるから、読後のいやでもやっぱり…がない 読者がわかるまで例えを使って何度も根気強く教えてくれるイメージ 東洋哲学は経験がなきゃ理解したと言...続きを読むえないから、だからこそ新興宗教やカルト集団がたくさん誕生するのかなと思った 悟った、ってわかんないもんね。 たしかに法華経とかって釈迦の「たとえばさ…」みたいな話が多くて、読者側はこれがかえってはぐらかされたように感じていた でもそれは書かれてるように釈迦が悟りへ「辿り着くこと」だけを重要視していたから だからそれ以外の理論、弟子から投げかけられる「世界はどうなっているのか」の問には無記としていた 中国哲学について初めてこの本できちんと知ったけど、墨子、アツいね。中国の歴史や国の成り立ちから解説されているのがすごく勉強になる 自然に立ち向かって国を作っていった人たちが何度も王に反乱を起こすのは当然のことで、そりゃ何度も国名が変わるよね…と思わぬ所で世界史の理解を深められた タオはすべてのもと……という思想は単純明快で、なるほど仏教が浸透しなかったわけだ、と納得 なかなかの分厚さでどうしようかと思ってたけどするする読めた 読もうか迷ってるなら読むべき だって東洋哲学は体験を伴った理解でしか知ったと言えないからね
おもしろかった! 前作のことを思い出しながら読みました。 イデア論とか例外があるからすべてに当てはまるわけではないけど東洋哲学がトップダウン型で西洋哲学がボトムアップ型っぽいな〜って思いました。 また忘れた頃に読み返したいです。 あとこの作者さんの他の本も読みたい。「読ませる力」が強すぎる。
東洋哲学と西洋哲学の違いや、東洋哲学の変遷がわかりやすく学べて有意義な本でした。 読み終わった今思うのは、これから先の未来に東洋哲学はどう残っていくのだろうかということ。日常生活において祖父母など身近な先祖を仏様として意識することはあっても、無とか悟りとか禅などの哲学に触れることはほぼない。また、世...続きを読む界中が繋がっているせいか西洋とか東洋などの地域性もない混ぜに均質化しているように思われ、インドや中国や日本などの哲人たちが繋いできた求道の存在感が薄らいでいる気がする。そんなことにさえ捉われないことが哲人たちのスタンスなのだろうけど、果たして現代って望ましい方向に向かっているのかな、というのが気になった。
ほんとに分かりやすい説明、全く無知の私でも理解できる内容になっていた 西洋哲学の方も読んでいて、中盤までは西洋哲学派だなと思っていたが、「悟り」を理解してからは逆転した 火事の話やピーナッツなど、とてもわかりやすい例だった 入門書として最高だと思う
龍樹の「空」の考え方が気に入った。 色即是空、空即是色、世の中は全て空である。 哲学の悟り開いた、ダルマ大使も「何もない」と言うてる。世の中は「何もない」ってことらしい。 また読み返したい。
めちゃくちゃ面白い。 池上彰的な、淡々と分かりやすく解説するのが上手なだけの人かと思いながら読んだけど、後書きの意外な熱量に心射抜かれました。著者のファンです。 自分なりの中道を見出して生きたいと改めて感じました。
西洋編に続き、本当に素晴らしい本であった。 孔子や老子にはじまり、釈迦、そして日本の仏教における念仏、禅など「小さい頃から知ってはいるけど結局これってなんなの?」な東洋神秘(?)を非常にわかりやすく噛み砕いて教えてくれる。また東洋哲学における"自己の極め方"→すなわち"...続きを読む;無我"の境地についても、『体験をもって理解せずして、分かった(悟った)ことにはならんよ』の考えを大切にしつつも、現代的感覚をもって解釈してくれているのでよく理解できる。 すげえな、東洋哲学!!!!!ほんと、なんというか、最高じゃねえか!!!!!!!もちろん「理解した」なんて戯言は吐かないけど、けどもだ、この本に出会えたことを感謝せずにはいられない。それくらい大きな影響力を持った本。飲茶大先生、ありがとう。
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