ババヤガの夜

ババヤガの夜

748円 (税込)

3pt

世界最高峰のミステリー文学賞
英国推理作家協会賞 ダガー賞 翻訳小説部門
受賞作

世界が息を呑んだ最狂のシスター・バイオレンス・アクション!

ロサンゼルス・タイムズ「この夏読むべきミステリー5冊(2024年)」選出
デイリー・テレグラフ「 スリラー・オブ・ザ・イヤー」選出
「クライム・フィクション・ラバー」最優秀翻訳賞(編集者選)受賞

「めちゃくちゃブッ飛んでて最高に血まみれ、これはヤバかった!
『キル・ビル』とか『ジョン・ウィック』っぽい雰囲気の本を探してるなら、もうこれ一択」
——@thespookybookclub

「怒り、ユーモア、スリル満載」― The Times紙
「激しい暴力と素晴らしい優しさが交互に訪れる」― The Guardian紙
「女の力を描いた、シャープでストイックな物語」― Los Angeles Times紙
「手に汗握る、壊れないスリラー」― Tokyo Weekender
「優しくも怒りに満ちたこの犯罪サーガは、オオタニの次作を待ち望まずにいられない」― Publishers Weekly

暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション、ついに文庫化。
装画:寺田克也/解説:深町秋生

どんどこ血が脈打ってくる。――北上次郎(「本の雑誌」2021年1月号)
まず、この世界を壊せ。話はそこからだ、と作者は言う。――杉江松恋
シスターフッド文学をあらゆる意味で刷新するシスターバイオレンスアクション!――鴻巣友季子
もう一気に読了して最後はナルホド! と唸った。――大槻ケンヂ
友情でも愛情でも性愛でもない、ただ深いところで結ばれたこの関係に、名前など付けられない。――宇垣美里(フリーアナウンサー)

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ババヤガの夜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    バイオレンスで、ミステリーなドカンっ!と濃い本でした。友情というか、愛情というか、尚子と依子の関係がなんか素敵だと思いました。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    新道依子22歳。新宿で喧嘩をしていたところ、ヤクザの集団に車で拉致された。
    連れ込まれたところがその親分の屋敷。そこで親分の娘尚子のボディガードを命じられた。
    尚子の短大やお稽古事の送迎を行う依子。だが、ヤクザの世界は一筋縄ではいかない。

    世界最高峰のミステリー文学賞 タガー賞の翻訳小説部門を受賞

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    中盤までとてもベタなやくざ小説だなと思って読んでいたのだけれども、ある一点を境に小説の内容がガラッと変わり、その後数ページは???が続いて、そーいうことか…と唖然。やられたー!
    昔の映画ですが「テルマ&ルイーズ」の雰囲気を思い出しました。あれも抑圧された女性の解放を描いていて、監督が男性なの

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    英国推理作家協会賞 翻訳小説部門 受賞作。
    最初はただのバイオレンス小説かと思っていたが、後半はミステリーになっていて騙された。
    二度読み必至の小説です。
    翻訳版はどうなっているか気になりました。

    0
    2025年11月29日

    購入済み

    面白すぎ

    久々に一気に読んでしまいました。
    このタイプの小説は苦手なはずなんですが、最初から一気に惹き込まれて、面白過ぎ。

    0
    2025年10月18日

    購入済み

    おもしろかったです

    劇中のあっと驚くトリックは女性作家ならでは。ダガー賞の審査員もすっかりだまされてしまったろうなあ。

    #笑える #エモい #カッコいい

    0
    2025年10月07日

    購入済み

    最初読み始めた時には、こんな暴力的な話私が楽しめるか…?と若干引き気味でしたが、三分の一過ぎたあたりから猛烈にハマり始めました。とにかく読者を飽きさせない、立ち止まらせない、怒涛の展開で、最後にミステリー展開が暴露された時には、そうだ、これダガー賞取った本じゃん…と我に返ったくらい、夢中で読んでまし

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    話の展開が早く、テンポよく読み進めることができた。2軸が繋がった瞬間は、思わずはっとさせられた。
    表現が生々しく、読む人によっては不快感があるかもしれないが、そこまで表現できる著者の技術が素晴らしいと思えばすごい作品なのかも知れない。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    “ババヤガ”といえば、ムソルグスキーの『展覧会の絵』9番目『鶏の足の上に建っている小屋(バーバ・ヤガー)』が思い出されますが、その不穏な始まりから続く小気味いいテンポそのままに、この作品も進んでいきます。
    個性の際立つキャラクター達の中でも新堂依子が何と言ってもカッコいい。そして、暴力と詩情の両立が

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    暴力!バイオレンス!血!痛い!暴力!!
    暴力描写いっぱいなんだけど、なぜか引き込まれる。面白かった。

    シスターフット…女性同士の強い絆
    家族でも恋人でも友だちでもない。愛でもない。愛していないから憎みもしない。でも仇を打つとなれば人生をかける。
    すごい絆だ

    読みながら守り人シリーズのバルサを思い

    0
    2025年12月07日

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