作品一覧

  • フューチャーマチック〔新版〕

    フューチャーマチック〔新版〕

    小説・文芸

    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    テクノロジーによる世界変革を描く〈橋〉三部作、ここに完結! 歴史の大転換を生む結節点の到来が迫るなか、謎を解く鍵となる腕時計「フューチャーマチック」をめぐり人々は〈橋〉へ集結する!
  • あいどる〔新版〕

    あいどる〔新版〕

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    VRと現実が交錯する〈橋〉三部作、第二弾! 世界的ロックスターがヴァーチャル“あいどる”投影麗との結婚を宣言!? そして東京と仮想空間〈城砦都市〉で巨大な陰謀が蠢く!
  • ヴァーチャル・ライト〔新版〕

    ヴァーチャル・ライト〔新版〕

    小説・文芸

    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    「ギブスン復刊計画」第5弾 〈橋〉三部作新版刊行開始! 大震災で崩壊したサンフランシスコ。視神経 に作用し、視覚を発生させる謎の装置V L をめぐる争奪戦の背後に隠された秘密とは!?
  • クローム襲撃〔新版〕

    クローム襲撃〔新版〕

    小説・文芸

    -
    1巻2,310円 (税込)
    ウィリアム・ギブスンによる伝説の初期短篇集 『ニューロマンサー』の原型たる表題作ほかサイバーパンクの真髄と電脳空間の綺想を堪能できる珠玉の十篇を収録。解説/円城塔
  • モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕

    モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    人類とAIの未来を描く〈スプロール〉三部作、堂々完結。 「奇妙。サリイ・シアーズは、外人〈ガイジン〉ロンドン全体より奇妙だ」――抗争から逃れるためロンドンへ飛んだ大物“ヤクザ”の娘、谷中久美子〈ヤナカクミコ〉についたボディガードは、銀に輝くミラー・グラスの女侍〈サムライ〉サリイ。未来を見失った少女と、過去を切り離せぬ女。ふたつの孤独な魂の影には、T=A〈テスィエ・アシュプール〉の亡霊・3ジェインの思惑が密かに見え隠れしていた……未来世界と電脳空間〈サイバースペース〉のヴィジョンの究極形が示される、三部作完結篇! 解説:酉島伝法。巻末にはシリーズ用語集「スプロール・インデックス」を収録。
  • カウント・ゼロ〔新版〕

    カウント・ゼロ〔新版〕

    小説・文芸

    3.3
    1巻2,310円 (税込)
    電脳空間のイメージが鮮烈に展開される、新版第二弾 新米ハッカーのボビイが没入中に邂逅した謎の少女の正体とは。『ニューロマンサー』を超越する圧倒的スケール、シリーズ第二作
  • ニューロマンサー〔新版〕

    ニューロマンサー〔新版〕

    小説・文芸

    3.4
    1巻2,255円 (税込)
    サイバーパンクの原点〈スプロール〉三部作。装幀・解説を一新し順次刊行! 「港の空の色は、 空きチャンネルに合わせたTVの色だった」──無数のテクノ犯罪者たちが跳梁跋扈する魔都、千葉市〈チバ・シティ〉の片隅。喪失した電脳空間〈サイバースペース〉への没入〈ジャック・イン〉能力の復活を対価に、若きコンピュータ・カウボーイのケイスはヤバい仕事を引き受ける。 命懸けの攻防のなか、彼は裏で事態を操っていた自律型人工知能、冬寂〈ウィンターミュート〉と邂逅する……唯一無二のセンスと鮮烈な表現力で「サイバーパンク」を確立した伝説的SF! 解説:山岸真。巻末にはシリーズ用語集「スプロール・インデックス」を収録。
  • スプーク・カントリー

    スプーク・カントリー

    小説・文芸

    -
    1巻1,300円 (税込)
    1990年代にカルト的な人気を博したロック・バンド<カーヒュー>のヴォーカルだったホリス・ヘンリーは、バンドの解散後、フリーのジャーナリストになっていた。 そんなホリスに、広告業界の大物ヒュベアトス・ビゲンドが創刊する新雑誌<ノードン>に取材記事を書いてほしいという依頼がきた。それは、仮想現実用の特殊バイザーをつけると、現実の光景に重ねあわせるように別の光景が見られる一種の臨場感アートの取材だった。 <ヴァイパー・ルーム>の前に倒れているリバー・フェニックス、ヘルムート・ニュートンに捧げるヴァーチャル・モニュメント……。このアートの制作に協力している天才ハッカー、ボビー・チョンボーに紹介されたときから、ホリスは謎の事件へと引きこまれていく。 ニューヨークに住む中国系キューバ移民のチトーは、かつて諜報活動にかかわっていた老人に、ワシントン広場で定期的にiPodを渡していた。やがて、チトーは老人から、思いがけない仕事を頼まれ、怪しい男たちに追いかけられるはめに陥る。 薬物中毒のミルグリムは、政府の捜査官らしき男ブラウンに拘束され、ロシア語やヴォラピュク語の翻訳をしていた。そのブラウンは、アメリカ国内で活動中の組織犯罪集団の監視をしているというのだが……。 取材するホリス、逃走するチトー、囚われの身のミルグリム──三人それぞれが未知なる力に導かれ、その果てに見たものとは? ※本書は早川書房『スプーク・カントリー』初刷(2008年12月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータは収録されておりません。
  • パターン・レコグニション

    パターン・レコグニション

    小説・文芸

    -
    1巻1,300円 (税込)
    ケイスは新製品の売れ行きを直感的に判断できる「クールハンター」。ファッション業界を中心とした企業から相談を受け、そのジャッジにより生計をたてている。 彼女の興味の中心は<フッテージ>。<フッテージ>はネット上にランダムに流されている断片的な映像で、ストーリーもないが、抜群の完成度を誇る。 クライアントからロンドンでの仕事を得たケイスは友人のフラットに居をかまえる。最終的なタスクは<フッテージ>の正体を探ること。広告界の新しい分野を切り開きたいというのが目的だ。 半強制的に探索に協力することになったケイスは、タキという日本人が<フッテージ>の正体の一部を解読したという情報を仕入れ、日本へと旅立った…… ※本書は角川書店『パターン・レコグニション』初刷(2004年5月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
  • ディファレンス・エンジン(上)

    ディファレンス・エンジン

    小説・文芸

    3.3
    1~2巻1,210円 (税込)
    時は産業革命、英国の数学家チャールズ・バベッジによって発明された「差分機関」の完成で、蒸気機関が著しく発達した1855年のロンドン。蒸気が支配する異形の世界で、革命家の娘シビル・ジェラードは謎の紳士との出会いをきっかけに遥かな冒険を夢想し、古生物学者エドワード・マロリーは暴漢に絡まれる女性エイダ・バイロンを救い、国際的陰謀へと巻き込まれる! サイバーパンクの中心的な作家ふたりが紡ぐ記念碑的名作。

ユーザーレビュー

  • モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずのカットアップ的な手法やジャーゴンの多用など、なかなか取っつきにくい部分は多いです。しかしながら、スプロール三部作は神話的構造をしている、ということを念頭に置いて読み進めたら、非常に貴重な読書体験となりました。
    電脳空間での神の顕現("ニューロマンサー")、神の分裂および遍在("カウント・ゼロ")、神と人類との融合および離散(本作)といったプロットなのではないかな、と。
    群像劇が飛び飛びに絡み合う、というのもまるでネットの構造を表しているようで、三部作を読むという行為自体が我々にジャック・インを体験させているのではないか、とも思います。

    0
    2026年09月24日
  • ニューロマンサー〔新版〕

    Posted by ブクログ

    初めは、戸惑っていたスラングも、巻末に付属しているインデックスを参照して、何とか乗り越える事が出来ました⁉️
    世界観は、サイバーパンクの代名詞というだけあって、電脳世界の風景に満ち溢れていたと思います‼️
    主人公はヤバい事にも、手を染めるけど、やっぱり“良い子は真似しちゃダメ”だよね⁉️
    仲間同士の交流もあって、中々良い作品であったと思います‼️

    0
    2026年03月19日
  • モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕

    Posted by ブクログ

    三部作を何とか読み終える。前作は3人だった章割りが、今作では一人増の4人の視点に。慣れたのか章が短いからか、行ったり来たりの読み辛さは前作ほどではない気がする。モナの住んでたフロリダや久美子が訪れる普通っぽいロンドンの描かれ方が割と普通だからかもしれない(治安は良くない)。
    最後に来てT/Aや神話にまつわる謎が明かされて、あぁそういうことと分かる展開。この作品と連続して読まないと『カウントゼロ』は消化不良のままだったな。
    ”変化したとき”、80年代にすで予言されてることだし、AIが知性を持つシンギュラリティはそのうち来てしまうんだろう。そしてそれは人間から見れば神のような宗教的存在になるんだろうな、たぶん。わかる気がする…

    0
    2026年02月15日
  • ニューロマンサー〔新版〕

    Posted by ブクログ

    マトリックスの世界観の元になった作品だとかで、今年AppleTVでドラマ化の話が進んでいるとのこと

    内容としては、凄腕電脳ハッカーだった男ケイスが自分の雇い主を裏切った代償で電脳世界に接続できない身体にされてしまう。
    そこにその身体を直せるという不思議な男アーミテジが現れて、代わりにその男からの仕事こなしていくようになり、物語が進展していくといった内容

    とにかく出てくる言葉や概念が難しく、巻末の解説を確認しながらではないと理解ができなかった。
    ただそれでも、描かれている電脳世界の世界観やAIについては、1970,80年代の作品とは思えないくらいしっかりと描かれており、サイバーパンクの金字塔作品とも言われる所以の世界観を思う存分味わえます。

    生成AIの活用やAIエージェントが当たり前になっていく今の世の中だからこそ、ニューロマンサーを読んでみてはいかがでしょうか?

    0
    2026年02月08日
  • あいどる〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界的ロックスター「ロー/レズ」のヴォーカリスト・レズが、日本のヴァーチャル「あいどる」投影麗<レイ・トーエイ>と結婚するらしい、という噂が「ロー/レズ」の熱狂的ファンの間で流れ始める。シアトルに住むファンの少女チアは、事の真相を探るため「ロー/レズ」のファンクラブ会員たちから半ば強制的に東京での調査に送り出される。
    一方、有名人のゴシップをネタに稼ぐ会社から解雇されたレイニーは、ある特殊能力を買われて「ロー/レズ」のマネジメント部門に採用される。そこでレイニーが目にしたものは、華やかなショービジネスとは全く異なる世界で・・・

    純粋で素直な故に危なっかしいチアと、人生を達観したかのようで内に秘めた何かを持っているレイニー。この二人が、それぞれ別の方向からレズと投影麗<レイ・トーエイ>に絡む謎に近づいていく、という構成。ギブスンの<橋>三部作の二作目であり、前作に登場したキャラも引き続き登場しますが、ストーリー上の繋がりはほとんどなく、前作未読でも問題なく読めます。

    ・・・で、ギブスンがわざわざ日本語風に「IDORU」と表現するヴァーチャル・「あいどる」投影麗<レイ・トーエイ>がこの作品のキモになるわけですが、これが全然日本的なアイドルっぽくない、ということに、鴨はまず驚きました。可愛さとかポップさとは、全く無縁の存在。作り物のホログラムであるはずなのに、自律的に考え、動き、他者とコミュニケーションしていると鴨には読み取れました。まるで、「攻殻機動隊」に登場する“人形つかい”のように。この気持ち悪さといったら。
    そんな「あいどる」と、大好きで仕方ないレズ本人と、そして汚い大人の現実と対峙することになるチア。まだ10代の子供に過ぎないチアを図らずも支える事になる<城砦都市>のギークな面々の方が、ネット越しながらもまだ血肉の通った温かみを感じさせます。周囲の大人たちにも助けられ、危機を脱したチアがこの旅から得たモノは、ほろ苦い現実を直視する力。結果的にチアの成長譚にもなっていて、ラストシーンでのチアの独白は、切なくも前を向いていく力を秘めていると鴨には感じられました。

    メッセージ性は前作よりも強く、これ一作だけでもいろいろと考えさせられる作品でした。次作も楽しみです!

    0
    2026年10月24日

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