ウィリアムギブスンのレビュー一覧

  • ニューロマンサー〔新版〕

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    マトリックスの世界観の元になった作品だとかで、今年AppleTVでドラマ化の話が進んでいるとのこと

    内容としては、凄腕電脳ハッカーだった男ケイスが自分の雇い主を裏切った代償で電脳世界に接続できない身体にされてしまう。
    そこにその身体を直せるという不思議な男アーミテジが現れて、代わりにその男からの仕事こなしていくようになり、物語が進展していくといった内容

    とにかく出てくる言葉や概念が難しく、巻末の解説を確認しながらではないと理解ができなかった。
    ただそれでも、描かれている電脳世界の世界観やAIについては、1970,80年代の作品とは思えないくらいしっかりと描かれており、サイバーパンクの金字塔

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    2026年02月08日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    日本語だとギブスンは読みづらいというのはニューロマンサーなどで既知な事だとは思うが、決して翻訳が悪いという事ではない。だが、本作めちゃくちゃ積読してて、遂に読み終えた次第。
    アイデア、雰囲気など相当面白いんだが、ストーリーが本当に書きたい事をどんどん詰めこんでみたというような感じで脈絡なく、もしかしたらそこが合作の妙なのかも知れない。フクサワユキチなる日本人も現れ、やりたい放題である。
    作品雰囲気を体感するという意味では、近い時代を題材にしたアサシンクリードシンジケートというゲームがあり、当時のロンドンの街並みなどかなり参考になるかも知れない。
    下巻に突入したわけだが、巻末に差分辞典なる付録が

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    2025年09月01日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    伊藤計劃、円城塔、ゲイル・キャリガー…
    他のサイバーパンク、スチームパンクをぐるっと回ってから記念碑的作品とやらにたどり着く。
    んー、欲張ってもキリが無いのは判っているのだけれど、近現代史がもっと頭に入っていれば、もっともっと楽しめたんじゃないかと思ってしまうんだよな。

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    2017年08月08日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    円城塔を契機に読んだ作品だったが、これを読むと彼の『Self-Reference Engine』や『屍者の帝国』が如何に本作の影響下にあったかがわかる。その意味で読んでよかった。

    ただ、同様に19世紀のフィクション、ノンフィクション織り交ぜた歴史改変である『屍者』を楽しめた一方、本作で理解が及ばない部分も多かったのは、偏に教養の無さ故だろうなと。もう少し19世紀史を事前に振り返っておくべきだったかと思う。

    全体的な解析機関を巡るSF的アイディア、作品構成自体は非常に好み。

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    2017年06月17日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    ネタバレ

    第二章の終わり頃(ダービィレースあたり)から、おもしろくなってきた。ビル・ブライソン「人類が知っていることすべての短い歴史」の5章あたりから出てくる人たちが、ワンサカ出てくるので読んでてよかったよ、ホント。
    みなもと太郎「風雲児たち 幕末編 25」で登場したオリファントが出てて笑った。

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    2015年07月06日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    正直、理解できたかと言われると「……」となる。が、SF的な知的好奇心がくすぐられる本には違いない。
    差分事典を読み込んで、自分なりに調べたりして反復したいと思う。
    混沌とした倫敦の光景に飲み込まれ幻影の十九世紀の雰囲気は十分楽しんだ。

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    2012年09月09日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    まだ物語がどこへ転がって連れて行かれるのかが見えない、けれども妙に楽しい。
    蒸気と機械音と黄燐マッチの匂いと倫敦の闇と雑踏。いわゆる“スチームパンク”な雰囲気の原点を体感する。
    伊藤・円城両氏の「解説」という名の短編は何度か読んでいたけれど、こうやって本編を読んでから読むとまた違った味わい。

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    2012年09月04日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    ギブスン×スターリングのスチームパンク。
    ざっと読んでみる。一気に読ませるストーリーはよいSFの特徴。まあそればっかりじゃないけど、今回は必要な力かと思う。こういう世界観を作ったことで古典として後々フィーチャー群と比較される運命だから。

    あとスチームパンクは歴史改編物でもあるので、バベッジとかどういうキャラ設定をするかもみどころ。歌舞伎とか歴史小説みたい。そのあたりも機関の女王とか、噛んで味わうスルメ的な楽しみ方もできる。そういうときは事典が親切。

    読み終わって二人の作者の手品が明かされる。なるほどね〜。そこでもう一回、伏線などを確認しながらじっくり読んでみようと思わせるのも、2つめの特徴

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    2009年10月04日
  • カウント・ゼロ〔新版〕

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    やっと読み終えた…読みにくいのは作品の味と分かっているけれど、『ニューロマンサー』より読み進めにくかったかも。同時並行で進む3人の話を頭の中で行ったり来たりさせるのがまず大変。そして、マルリイの章の描写が最後まで難しかった。特に「箱」がイメージできなかった。学校で美術の時間嫌いだったからか…
    ターナーの章とボビイの章は、独特の世界観、SF仕掛けをスピード感をもって楽しめたと思う。

    この作品世界では、普通に働いてる人がほぼ登場しない(ウェイターくらいか)。環境破壊がかなり進んで、食糧生産は代替生物の養殖や培養技術で賄われていて、医療は遺伝子情報さえ残せれば機械のように交換すれば済む世界。富は富

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    2026年01月24日
  • ニューロマンサー〔新版〕

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    サイバーパンクといえば必ず名が挙がる作品。
    まず世界観が独特で、この作品独自の単語が当たり前に出てくるため読み進めるのが難しい。想像力が必要。映画『マトリックス』やアニメの『サイバーパンク エッジランナーズ』などを観ておくと、少しとっつきやすくなるかも。
    加えて表現が意外と詩的なのも理解を難しくしている印象。
    読後はとにかく読み終わったという達成感が大きかった。
    内容もSF好きなら楽しめる。千葉や忍者など日本関連のモチーフが出てくるのも日本人として嬉しい。
    ただ一度読んだだけでは理解度が足りないので繰り返し読みたい。

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    2026年01月14日
  • ニューロマンサー〔新版〕

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    「「サイバーパンク」を確立した伝説的SF」って書いてあったらそりゃ読まなきゃと思った…すごい…
    ほぼ意味不明だったけどおもしろかった。

    今、ようやく身の回りにAIがやってきてわたわたしているのに、1984年出版時にこれかー。

    反省点は、巻末の用語解説に目を通してから本文を読むのだったということ。

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    2025年11月27日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    正直に言おう、全く分からなかった。
    最後まで話の全体像が見通せず、何がどうなって、話に決着がついたのか、あるいはつかなかったのか、さっぱり。
    でも、個々の細部のネオヴィクトリア朝時代のロンドンの町とか、パラレルアメリカ大陸のマンハッタンコミューンとか、もちろん、蒸気機関ダービーとか、は瞠目をもって楽しんだんだけど。
    肝心の?ストーリーが。さっぱり。落ちも全然分からないし。

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    2023年10月09日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングというSF小説の巨匠二人による共著。スチーム・パンク、サイバー・パンク、歴史改変SFの古典的名作として名前をよく聞くので読んでみた。けど、とにかく読みにくい。『ニューロマンサー』もかなりキツかったけど、歴史的な背景知識がないからか尚の事。

    でもこの手の古典はなんとか理解したいという思いもあるので、いつかまたチャレンジしてみようかな。

    1855年ロンドン。蒸気機関が発達し、現代で言うコンピューターのような位置づけになっている世界。

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    2017年03月20日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングというSF小説の巨匠二人による共著。スチーム・パンク、サイバー・パンク、歴史改変SFの古典的名作として名前をよく聞くので読んでみた。けど、とにかく読みにくい。『ニューロマンサー』もかなりキツかったけど、歴史的な背景知識がないからか尚の事。

    でもこの手の古典はなんとか理解したいという思いもあるので、いつかまたチャレンジしてみようかな。

    1855年ロンドン。蒸気機関が発達し、現代で言うコンピューターのような位置づけになっている世界。

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    2017年03月20日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    久しぶりに、最後まで読めなかった本になるんだろう。名作と言われて手に取ったはいいけど、描かれる物語は最果てまでいかないのではないか。という印象がつきまとう。
    歴史改編ものなのにもかかわらず、もとの歴史をよく知らない。という読み手の甘さは否めない。けど、それを差し引いてもあまり楽しめなかった。
    なんだろ。読み方として間を開けすぎているというのもあるのだろうけど。こんなに楽しめなかった本は久しぶりだ。
    もう少し大人になってまとまった時間がとれるようになったら読み返そう

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    2016年12月09日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    大型書店のフェアで見つけた。とてもいいフェアだったなぁ。なにかのゲームか小説かの元ネタフェアで、読みたいけど持ってないSFが集まってて興奮と共に様々買ったのだ。
    憧れと実際のギャップってあるよね。読むのにとんでもなく時間がかかってしまった。きっと円城さんや伊藤さんや、他にもいろんな人達に影響を与えたであろう名作なのだろう。自分にはこれを楽しむためのバックグラウンドが足りなかった。世界史の知識やイギリスの風俗や地理地名。辞書をひきひき読むのがよかったのかしらん。
    それ故か、全体的に唐突な印象が拭えず、節でも分かれてないからズルズルと読んだりなんとなく止めてしまったり。乗りきれない。下巻は勢いよく

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    2016年11月12日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    スチームパンクというIFの未来を象徴する
    数々の機関製品や二つ名の碩学たちが登場する。

    この作品においてのウリは上記の独自性であり、
    ストーリー自体は面白いものでもない。

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    2013年03月03日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    SF小説の名作と言われているようだが、僕には超難解な小説だった。
    この小説の面白さは一回で理解出来ないと思うがもう一回読む気力は暫く沸き起こりそうにない....

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    2011年10月01日
  • ディファレンス・エンジン(下)

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    欧州のこの頃の歴史・人物を知っていた方が楽しめる作品だと思う。
    まったくしらない人物だとなんとも。

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    2011年07月30日
  • ディファレンス・エンジン(上)

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    「解析機関が存在する」という設定を基盤にしている物語なので、当たり前のようにパンチカードの進化系やプログラム式映写機が出てくるのが面白い。
    また、主人公であるマロリー博士の職業が恐竜発掘の専門家だというのも、作者が解析機関を「過去の偉大な遺物」と捉えているメッセージなのかとも思った。

    ただ、物語自体があまり面白くない。

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    2010年03月28日