【感想・ネタバレ】魔女の宅急便のレビュー

あらすじ

「ひとり立ち」するためにはじめての街にやってきた13歳の魔女キキと相棒の黒猫ジジ。彼女が懸命に考えて自立するために始めた仕事は、ほうきで空を飛んで荷物を届ける宅急便屋さんでした。ミスしておちこんだりしながらも元気に生きるキキは荷物を運びながら大事なことを発見していきます。相棒の黒猫ジジと喜び悲しみを共にしながら、町の人たちに受け入れられるようになるまでの1年をさわやかに描いた物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ほのぼのしていて、言い回しや言葉遣いがおちゃめな感じ?で楽しく、癒されました。

気になるからってお届けものを開けちゃったりとなにかと大胆な行動をとるキキ…次は何をするのかとワクワクハラハラしました。

映画と本ではやっぱり登場人物の印象が異なりますね。どっちも好きですが!

まだまだ続きがあるようなので、続刊も読みたいです。

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2025年07月31日

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大好きな本です。
久しぶりに読み返したらキキが思っていたよりおませさんで、色々失敗しながらもがんばるのが良かったです。

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2025年04月11日

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ジブリの魔女の宅急便が大好きでより深く魔女の宅急便を知りたくなり読みはじめたけど原作もやっぱりおもしろくてすぐに読み終わってしまった。映画とは違う部分は沢山あったけどどちらとも自分に刺さる部分があり、やっぱり自分は魔女の宅急便大好きなんだと思った6冊これから読むのが楽しみ

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2025年03月05日

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ネタバレ

爽やかな気持ちで読み終わった、素敵な作品。ジブリ映画の中でも指折りに好きな話だったが、ずっと原作を読めていなかったのが気がかりだったので、この機会に読めて良かった。
映画のようなハラハラとした展開はほとんどなく、安心して落ち着いて読むことができた。頭を悩ませるような依頼内容もあるけれど、機転を利かせて成功させるキキの発想や行動力が面白い。

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2024年04月11日

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電子書籍で読んだ。
13歳の魔女のキキが知らない街に出てひとり立ちをする話

ジブリのは何度も見たけど、原作初めて読んだ。

エピソードは違ったけど、キキが「魔女の宅急便」をひらいておとどけものをするのは同じ。
ハプニングもあったりして楽しく読めた

最後里帰りする場面が、自分の上京して初めての帰省を思い出してじーんときた

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2024年04月07日

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ジブリのほうを見て原作があるの知って読んでみたら面白かった
初めてきた街でオソノさんに出会って暮らすことになって宅急便も初めて街の人からたよりにされるようになってコリコの街を好きになっていくストリーが好き

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2024年01月31日

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ネタバレ

実家ににキキと新しい魔法があります。そちらは何度も再読したのでうっすら記憶にあるのですが、多分全シリーズ読んだのですが、すっかり忘れていました笑子供にオススメする前にもう一度読もうと読んでみて改めて、
キキの独り立ち、早すぎない?(13歳)
パン屋のオソノさんが優しすぎる。
キキ頑張ってるなぁ
色々あった一年だったねぇって親目線で読むとキキの奮闘が微笑ましいです。
出だしは冷たかった街の人々が、とんぼさんに大事なほうきを盗まれこわされた事をきっかけに、かえって暖かく魔女の存在を良く思ってくれるようになるエピソードはほっこりです。
ジジに配達をじゃまされて、配送する予定のぬいぐるみを落としてしまったり
誕プレと手紙を預かったのに勝手に手紙を読んで落としてしまったり
一年のしめくくりに時計の歯車の泥棒をさせられそうになったりと、散々なこともあったけど、
生まれ育った町に帰ったキキが、町から歓迎されて、家でも甘やかせてもらって。帰る場所があってよかったって。子供にそう思ってもらえる家庭っていいですよね。私は戻りたいと思わないから。

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2024年01月09日

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ネタバレ

言わずと知れた名作だが、アニメ映画と原作は微妙に違う。
13歳で独立するなんて無茶な話だと思うのだが、見方を変えれば13歳で自立する女の子の存在を尊重し、何くれとなく手助けしてくれる大人たちがいる成熟した社会なのだ。
今年の11月3日に角野栄子さんの文学記念館が開館するので今年のブックサンタはこの本にすることにした。

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2023年10月30日

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一歩踏み出すときの葛藤と期待を13歳の時間と空気で描かれています。魔法使わない我々にも共感ができる。家族や街の人、、なにか縛る存在で解放されたい存在ですが、よりそって生かしてくれる存在でもあります。いまでもどこかにあってほしい街、作者の温かい書き方、挿し絵の美しさ。

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2023年09月19日

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仕事に一生懸命で、そして仕事の対価も相手からのおすそ分けで暮らす。音楽家が楽器を電車に忘れた時はホウキにくくりつけて風のイタズラで音楽を奏でながら飛んで行くが心が満足したので対価をもらっていない。そんなゆったりとした生活が繰り広げられ自分の心もゆったりとする。
幸せな時間を過ごすことができた。

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2023年08月09日

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ジブリの「魔女の宅急便」はほとんどオリジナルストーリーだったんですね。
この原作から、あの映画の話が出来上がったのもすごいなぁと思いますし、原作はもちろんキキの修行の1年が描かれており、素敵なお話がたくさんあります。

子どもと魔女の宅急便を見ていたら無性に原作が読みたくなって、手に取った次第ですが、何とも言えず良い作品でした。
続きも読んでいきたいです。

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2025年09月11日

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人生で一度も読書をした事がない私が初めて本を読むと決めた時に先ずは自分が一番大好きな物語を読みたいと思って「魔女の宅急便」を選んだ。
ジブリの中でもダントツで一番好きだし、化粧ポーチや家の鍵のキーホルダーも魔女宅!
やっと原作が読めて、映画とは違った話も知れて面白かった。

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2025年07月07日

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ネタバレ

アニバーサリーで、遠藤達哉先生の描いたキキのブックカバーがついているのに惹かれて購入。目がキラキラで、躍動感あふれる可愛いキキ。

大人になって初めて読みました。きっとこどもの時に読んでいたら、夢中になって読んだだろうな。なんで読まなかったんだろう?
お仕事本 にしては、とてもささやかなお礼しかいただかない。
でも、仕事 の本質にすごく触れている物語だなあと思った。
誰かの役に立ちたいというきもち、
お客さんをめんどくさいなと思うきもち、なんとかしてあげたいと思うこと、
そしてひと工夫して見事に解決してみせるキキの腕前。
お届け物の人のラブレター読みたくなっちゃって、なくして書き直すシーン、なんとも純粋でおかしい。笑
ほのぼのとしました。

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2025年03月23日

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ひとりだちとは
 これを読んで、角野栄子が「あの」ブゴウスキーを好きだといってゐた理由も、なんとなく分かるやうな気がした。

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2025年02月08日

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もうひとつの魔女の宅急便キキのお話

大抵の人は映画から入ったと思うのでつい映画と重ね合わせながら読んでしまうと思いますが、【もうひとつのストーリー……⠀】と思いながら読むととても楽しめました。

魔女は13歳で独り立ちし別な町で暮らし始めるのですが、1年後のキキの一回りちょっぴり大人になった考え方に大人になったね、キキ…と感心と寂しさとがありました。
映画ではあまり描写がなかったですが、キキのお父さんとお母さんとのやりとりなんかも結構あります。

児童書なので絵本を読んでいるような感覚で心を軽くして読めます。
子供のときに読むのと大人になって読むのとではまた感覚も違って面白そうだし年齢関係なく楽しめると思います。2巻も楽しみです。

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2024年11月01日

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映画でしか知らなかったけど、本を読んで♪「やさしさに包まれたなら」
が、どこまでもやさしく心を温かく包んでいってくれる…そんな作品でした。
物や感情についての描写が可愛くてとても素敵。

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2024年07月16日

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ネタバレ

昔、雑貨屋で買った魔女宅原作を十年以上ぶりに初めて読んだ。
キキの一年間の短編詰め合わせのような感じ。とんぼとの交流も映画とは全然違ってて、最後の方はちょっと甘酸っぱかった。ふるさとよりコリコの街が身近になってしまったところが、ひとつ大人になった感じがする。オソノさんの別れのシーンで泣いてしまった…第二の母なんだ。キキは数々の問題を解決できる柔軟で賢い子だと思う。たまに失敗するけど。少女の成長と自立をとても上手く書いていると個人的に思った。

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2024年05月20日

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大人になって、なんだか読み返したくなりました。
映画と原作、全然違ったのね~~。

「商売っていうのはね、小さくはじめるのがいいのよ。だんだん大きくする楽しみがあるから」とは、キキが宅急便屋さんを始めるときのオソノさんの言葉。

『小さくはじめて大きくする楽しみ』
今の私にとっても大事な言葉でした。
オソノさんありがとう^^

これから始まる、とんぼさんとの恋愛模様も楽しみです♪

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2024年03月10日

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映画とは別のお話として読んだ方がいいと聞いたので、そのつもりで読みました。
登場人物や時計台などの街並みなど映画のシーンと重なるところがあり、そうでないところもあり、やっぱり素敵な物語でした。

頭の中を、あの美しい『海の見える街』がずっと流れていたので、楽譜を買ってしまいました。

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2024年02月05日

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ネタバレ

中学生以来の小説『魔女の宅急便』。
世界一受けたい授業をたまたま見た時に、角野栄子さんが出演されておりジブリ化への複雑な気持ちを語っていました。
私もジブリ版『魔女の宅急便』は何度も見ていましたが、小説版はすっごく久しぶり。
80年代の本の為、喋り口調は昭和を感じました。
外国の話ですが、内容も日本特有の感じがチラホラ。
1番初めに心に残ったフレーズは『あたしはね、人になんて言われるか、いつも気にして生きるのは嫌よ。やりたい事はどんどんやってみたいわ』前後の物語関係なくこの言葉に13歳のキキの言葉が胸に刺さりました。
読み始めた頃、特に頭が固くなっていて相手からどう思われるか固定概念で自分を縛り付けていたので余計に。
2番目にキキが赤ちゃんのお母さんにおしゃぶりを届けるシーンで。
『あたしね、大丈夫だから、あんたも安心して良いわよ』ジジへのセリフです。コリコの街に来てから街の人たちの冷たさ、新しい社会を経験したキキ。このセリフをやっとジジへ伝えた時キキの成長を感じて胸が熱くなりました。
3番目にトンボがキキのほうきを盗んで壊してしまうシーンです。キキは壊れたほうきを見て『母さんのお古なのに…家を出るとき貰ってきたのに。…とっても飛びやすかったのに』と涙目を浮かべてしまいます。
家を出る時にあんなに反発していたお母さんの箒。でも、お母さんと離れて暮らすことでお母さんの大切さお母さんへの愛情を感じ、箒を心の支えにしていたのかなとおもいました。でも、その後意外と切り替えが早くキキは傷だらけのトンボを笑って許し(心の葛藤はあれど)新しいほうきを作ります。
4番目にまにあわせ屋さんのお話。
章の最後に『これまにあわせ屋さんのまにあわせ 間に合えば幸せ 間に合わなければ不幸せ』何か問題が起きても臨機応変に何か他の物で間に合わせる。すぐ怒らず心でこの詩を唱えて心にゆとりを。と感じました。
最後にコリコで初めての女の子のお友達ミミちゃんとのエピソード。ミミちゃんはキキと同い年なのに大人びていて好きな子に万年筆と詩をプレゼントする様な女の子。
13歳で男の子にお揃いの万年筆をプレゼントするなんてと思ったけど、昭和の時代は小さな女の子もどこか大人びてたのかななんて、考える内容でした。
まだまだ、1巻目。小学生向きだけど大人でも面白い内容でした。2巻目以降のキキの成長が楽しみです。

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2024年02月03日

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13歳で親元から離れるだけでもすごいのに、住むところも仕事も1人で探して決めるなんてすごい。
今は知らない人と話してはいけないとか、なかなかコミュニケーションが難しいご時世なのが残念。少し昔のようにたくさんの人と助け合える世の中になったらいいな。と思った。

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2024年01月21日

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4.5年から。キキが不安を抱えながらもひとり立ちをする様子が、とても等身大に自然で、垣間見える女心がまた可愛い。映画のお話とはまた違って、色々なお仕事に挑戦しては微笑ましい姿が見られ、読者を楽しませてくれる。年越しと春を迎える時期にもいいですね!

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

色んな腹巻きを作るおばあちゃんが良かった(船の煙突の腹巻まで)
必要としてくれる人、帰る場所があること大事だなっと思った

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2023年06月08日

Posted by ブクログ

なんだかんだ初めて読んだ
面白かった
映画版より児童書として完成されているというか
映画は大人が振り返るもの
キキの心情の移り変わりを描写することに主眼が置かれてそのために諸々事件が起こる
13歳の頃に観ても面白かったけど、断然大人になってからの方が解像度が上がって面白い

こちらはあくまでもキキが一つ一つ仕事をこなしながら成長していく姿を静かに追う
そのうち1年経っちゃう
里帰り前のなんだか落ち着かない感じ
いざ帰ってみるとたちまちコリコの町が気になって仕方がないのに戸惑うのが丁寧に描かれていてとても良かった
キキとジジと一緒になって成長していけるように思う
ちゃんと小学生の頃に読めばよかった

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2023年04月19日

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魔女の宅急便って原作あったんだぁ。で手に取る
映画と、若干の違いあり。
小学生向け。
6冊あるようなので、チミチミと読もうかな。

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2025年09月03日

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アニメを見て一度読んでおきたいと思いながら今になりました。小さい頃に読んでいれば。。。本にはやはり読むべき時がありますね。

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2025年06月15日

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【購入動機】
あるテレビ番組で原作のことをしり、是非とも読みたいと思って購入。

【ざっくり概要】
ほとんどの人がジブリ版から入ると思うけど、アニメの展開はオリジナルで、原作では飛行船が墜落しそうになったりしない。が、基本的な設定や登場人物は原作のままで、「魔女の宅急便」という仕事をこなしながら少女キキが大人になっていくという、一言でいえば少女の成長物語。

【よかった点】
児童向けということもあり、絵本のようなテンポの良さがとてもいい。また場景描写もとてもきれいで、天気のいい休日にゆっくり読みたい作品だと思った。

とくによかった箇所があって、それはキキが一人立ちする直前に言った一言。一人立ちするのは不安でないか?と問われたキキは「プレゼントの箱を開ける前みたいな、わくわくした気持ち」と答える。好奇心旺盛で負けず嫌いなキキの性格が見事に表現されていて、とても良かった。

【イマイチな点】
あえて挙げるなら「スリリングな展開」がない点。でも児童向けの作品でそれを言ってもなあという感じがするので、これは完全に好みの問題だとおもう。

【どういった人にオススメできるか】
子供へのプレゼントでもいいし、心が穏やかになれそうな作品が読みたいという大人にもオススメできそう。

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2024年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

金曜ロードショーでの放映のあと、原作者のかたが映画は全然別物だ、と言っていたYahooの記事を目にしたので、読んでみた。
ちょっと前に、原作者の意向に沿わない実写化ドラマが話題になったこともあり、どう違うのかが気になった次第。

このお話はこのお話、ジブリの作品はジブリの作品、というのに納得。
オソノさんの子供が、かなり初期に生まれたことに驚き、似通ったエピソードが出てくるのか?と思えばそうでもなく。

脳内でジブリのキキに変換されることもなく、挿絵のキキでスッと入ってきた印象。

次巻以降も読んでみようと思う。

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2024年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

24.3.30
13歳になった魔女のキキが修行のために故郷から離れ、海の見える大きな街で宅急便屋さんとして働く話。
ジブリの映画しか見たことがなかったけど、パイの受取を嫌がられたり、とんぼと自転車で飛んだり、魔法が使えなくなったり、気球船が飛ばされたり、みたいなドキドキするシーンは原作になく、子供向けの本らしくキキも楽しみながらお客さんの荷物を届けてあげる、優しいお話です。
特に思春期のキキと母親との親子愛が強く描かれている気がします。13歳ぐらいの年頃って親と近くに居すぎるから、反抗期が起きるのかもしれない。
とんぼがまさか魔女のコスプレしてキキから拝借したほうきに乗って飛ぼうとしていたとは…笑。その後、ほうき折られてもすぐ許してあげるキキの優しさにとんぼも惚れたんだろうな!
ミミちゃんの話が好きだった。都会のませた女の子かと思いきや、キキのことを大人っぽくて嫉妬していたのが可愛いし、それをちゃんとキキに話て打ち解けられたのが、まだまだ子供って感じで可愛い。大人は大人、子供は子供って雰囲気のキャラクター達なことも、違和感なく読める。
ジジが猫とは思えない毒舌さと、猫っぽい愛らしさを併せ持っていて可愛い。おばあさんからもらった腹巻きをずっとしてたの可愛すぎる。

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

小学生のころから、何度も読み返している本の一つ。自分が13歳のころ、どうだったかなと思い起こしながら読んだ。知らない街に一人で行ってそこで親の手も借りず1年過ごすって、できないな…。おっちょこちょいのキキが1年後里帰りし、一回り大人になってお母さんにお話しするセリフに涙した。

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2024年03月03日

「児童書」ランキング