葛飾北斎の作品一覧
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Posted by ブクログ
さて、本巻の人物紹介は割合簡単。善と悪がはっきりしている。愚昧な尚寧王、佞臣利勇によろめく寵妃中婦君、可憐な寧王女、佞臣利勇(大事な事なので、二度言う)と対立する忠臣毛国鼎とその幼き息子たち鶴と亀(が滑った、と書きそうになるじゃないか!どうしてくれる)、という、人間関係がドロドロ、ぐちゃぐちゃの琉球王朝に、少年誌から飛び出してきた豪傑為朝が参入してくる構図である。山風要素も欠かせない。妖術使いの曚雲国師とタッグを組む高名な巫女阿公。寧王女を庇う叔母真鶴と、忠義のため彼女と交際ゼロ日婚を果たした松寿。
平清盛を討とうと九州から上洛中の海上で、為朝親子と主従は暴風雨に遭い遭難。その過程で元長
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はて?しばらく見ないうちに、白縫が大変なことに。人物紹介いってみよう。
海路で遭難した際、為朝たちの命を救うため犠牲となって海に身を投げた。
えええええ!なんでいつの間にか弟橘媛みたいなことになってんの。
鶴と亀 国王の忠臣、毛国鼎の子供。長男が鶴、次男が亀。
なんだその単にめでたいものとりあえずつけとけ感は。忠臣の息子といったら高位の子なのに、ひと文字か。為朝と白縫の息子舜天丸(すてまる)は三文字で、丸ついてる丸。丸、だいじ。なになにの助とか、だいじ。
そんなこんなで元長刀ガールの妻白縫を失った為朝の前に、なんと!彼女の魂が憑いた寧王女が現れる。寧王女は、琉球王尚寧王の第一
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さて、物語は崇徳院と後白河天皇(後に法皇となり絶大な権力を持ち大天狗と綽名される)の対立から始まる。この二人、父親は同じ鳥羽法皇である。しかし鳥羽法皇は、祖父白河法皇に寵愛される崇徳院を煙たく思っており、自身が院政を敷いて後、崇徳院に速攻で譲位を迫り、わずか3歳の近衛帝を即位させた。近衛帝が17歳で病死した後、崇徳院は、当然自分の息子が帝位につくと期待していた。ところが、次の天皇についたのは、お気楽三昧で暮らしていた後白河帝だった。後白河帝の乳母だったのが、信西。乳母子が帝位につき、我が世の春を謳歌していた信西を、快く思っていなかった少年為朝。信西が弓の名手として挙げた清盛と頼政を一蹴。
博学