天国はまだ遠く

天国はまだ遠く

小説・文芸
572円 (税込)

2pt

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加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)主演の映画原作。もう、これ以上あの日々を続けることには耐えられない。上司のお小言。同僚の嫌味。毎日の生活。これを飲めば、あの日々から解放されるのだ。それを思えば、死ぬことなんて怖くない。そう言い聞かせ、睡眠薬を飲んだ私は、布団に入り固く眼を閉じた――。が、目覚めは爽快。やばい。すごくやばい。しくじってしまった。自殺は失敗だ!! どうすればいいんだろう……!? 無器用にしか生きられないあなたに贈る清爽な旅立ちの物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    天国はまだ遠く
  • タイトルID
    :
    133929
  • ページ数
    :
    183ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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天国はまだ遠く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    購入本。瀬尾まいこさんの本は久しぶり。
    読んでみた。

    主人公の千鶴に感情移入できたので一気読み。自分も今体調不良で仕事を休んでいるから、より感情移入できた。田村さんの大雑把な優しさがいい。千鶴と田村さんのやりとりがユーモラスで面白かった。お互いあまり深くまで踏み込まない2人の距離感が、読んでいて心地よかった。

    読んで良かった。癒されました。結構古い本だから時代を感じる描写はあるけど、あまり気にせず読めました。しんどい時にこういう良質な癒し本に出会えたことに感謝。





    以下付箋貼った所(ネタバレ含みます)





    P41 食事をすると、自分が生きていることがわかる。生きているのが良いのか悪いのかは別にして、魚や米や味噌、そういう確かなものを食べていると、ここでこうやって存在しているんだなあって感じる。

    P80 そして、たった十日足らずでここの風景に馴染んでしまっている自分をもったいなく思った。大きな杉の木も楓の木も、一面すすきの原っぱも私はとても気に入ってる。だけど、もう私は驚かない。すごい風景を見ても、びっくりはしない。染まってしまうと楽だけど、つまんないなあと思った。

    P91 それ以外のことやったら、いちいち歌わんでもええやん。どっちみち世の中ラブアンドピースやったらええんやろ。ラブアンドピース以外のことが聴きたかったら、吉幾三を聞けばええ。それ以外のことは幾三がみんな歌ってくれとるから。

    P105 こうして見ていると、太陽は黄色でもオレンジでもなく、光そのものなんだということがわかる。深く広い海を照らすすごい威力の光の塊。じっと見ていると、すぐに目が眩む。

    P113 「すごいやろ。ここには星も木も魚も、なんだって嫌ってほどある。数え切れないほど、すごいもんがある」
    「本当にそうですね」
    「それやのに、どうしてそれだけではやっていけへんのやろうなあ」

    P132 自分の手で育てたものを自分の手で殺して自分で食べる。手にも目にも身体のすべてに鶏の命がしみこむ。それは、とてもありがたいことだと思った。

    P161 大事なものはたくさんあったような気がするのに、今となっては全てが取るに足らないことに思えた。結局私が必死だった恋愛も仕事も日々の生活も少し離れてしまえば、すんなり手放せるものばかりだった。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    自然豊な集落で生きる意義に気付く?お話
    きっかけは置いておいて⋯日々の喧騒から抜け出して自然の中でのんびりと過ごす⋯⋯憧れますね、とても気分良く読めました
    瀬尾まいこさんの描く主人公⋯今作品も変わらずブレずに真っ直ぐなヒロインでした(悪い意味でも良い意味でも)

    このお話⋯⋯続編はあるのでしょうか

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    田村さんと自然を通して主人公が自分を取り戻す様が穏やかで強くて優しかった
    少しのことで死にたくなるし、少しのことで自分らしく生きられる
    適当さと優しさの塩梅が完璧な田村さん 良い〜〜〜〜

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    便利な世の中になった今、何にもとらわれず、
    生きるためだけに毎日を送る生活はきっと味気ない。
    けど羨ましい。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    SNSで見かけて気になってた作品。
    ここ数日仕事が上手くいかなくて落ち込んでたのもあって主人公にすごく共感したし、自然に触れる描写の多くに温かい力をもらえた。
    自由に過ごすのも休むのも、生きるためには大事なんだよね。

    なんで自分は今都会にいるんだろうと思うくらい、自然に触れるのが好きだからゆくゆくは田舎に帰りたいし、旅でもいいから自然豊かな土地に行きたい思いが強くなったなぁ。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わってしまった。
    千鶴にとっての丹後で過ごした3週間も、こんなふうにあっという間にすぎたのかなあ
    希死念慮に苛まれることが多い私にとって、希望を見つけるための宝物の本になりました。出会わせてくれてありがとう

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    心が解きほぐされる本
    駅からタクシーで8000円の端っこの集落と、
    民泊の田村さんの組み合わせが最高

    美味しい朝ごはん
    お散歩
    開店しないパン屋さん
    畑のおばあちゃんに挨拶
    毎日のルーティンするだけで自律神経整いそうだし

    息苦しいほどの満天の星
    会合での飲み
    教会
    揺れる船
    初めての釣り
    どれもなんかリアルで読むだけでデトックス気分

    瀬尾先生、続編書いてくれないのだろうか
    田村さんとの関係性が良すぎが故に切ないし、
    千鶴ちゃんのその後も気になるーーーー!

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    この物語が、今の自分に重なる部分もあって、すごく勇気と元気を貰えた。生きるのに絶望している、全てが嫌になったって人に是非読んでもらいたい1冊です。結構短いから読みやすかった。これから頑張ろうって思えました。ありがとうございます瀬尾まいこ様!

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    私は瀬尾まいこさんの書く文章が好きだ。
    まだ読書を始めてそんなに経っていないし、まだまだ読んだことない素敵な作家さんたちの物語もあるけれど、瀬尾まいこさんの作品は【君が夏を走らせる】と【天国までまだ遠く】の2作品を読んだ。
    どれも人とのめぐり逢いや出てくる登場人物の優しさやそういうのをすごく感じる文章だと思う。
    それはセリフのひとつひとつであったり、景色の描写であったり。
    読んだ後何となく心があったかくなるような、そんな作品だなと思う。
    今回の作品ももれなく心があったかくなった。
    優しい物語だった。

    瀬尾さんの本を集めたいなぁー

    0
    2026年06月10日

    購入済み

    スラスラ読めた!

    読み始めたら止まりませんでした。
    2人の独特な関係性が読んでいてとても心地良かったです!人間は環境の変化で大きく変わる事ができるのだなと思いました。
    とてもおすすめの一冊です。

    0
    2020年03月08日

天国はまだ遠く の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    天国はまだ遠く
  • タイトルID
    :
    133929
  • ページ数
    :
    183ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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