あらすじ
オカルトサークルに所属する佐々木は、後輩の栗原からとあるブログの存在を教えられる。そこには、『あなたが犯した罪』という不穏なメッセージとともに、投稿者の妻が描いた「絵」が掲載されていた――。『風に立つ女の絵』『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』『震えた線で描かれた山並みの絵』……9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 49ページに及ぶ物語の前日譚『続・変な絵』と『ナゾ解きゲーム』も特別収録。
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一気に読み切ってしまうほど引き込まれる面白さがあった。物語としての展開によるサスペンスやスリルだけでなく、描かれる出来事の背景や、その裏にある仕掛けまで含めて「こわさ」が成立している点が印象的だった。
単に怖い出来事が起きるだけではなく、それがどのようにして起こり、どのような意図があったのかが徐々に明らかになることで、理解した後にじわりと不気味さが広がっていく構成が秀逸だと感じた。読み終えた後にも余韻として残るタイプの怖さで、単なるサスペンスとは異なる魅力を持った一冊だった。
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最初の入り方から、トンデモホラーかと思いながら読み進めると、
実は丁寧に作り込まれた怖ーーいミステリーだと気づく。
人間の心が一番怖い。
そして最後からきちんとすべて伏線回収されて、とても楽しめるミステリーでした。
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小説は苦手で少しずつ読めるようになりたい。
と思って動画で好きだった雨穴さんの本を買ったわけだが、全く苦がなく没頭して読めた。めちゃくちゃ面白かった。他のも読みます。
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・章ごとに登場人物が変わるため、誰の視点で物語が進んでいるのか一時的に分からなくなる。その結果、「何が起きているのか」を理解しようとする過程そのものが没入感につながっている。
・プロローグからは心理学的アプローチの作品を想起させるが、実際にはそれとは異なる手法――絵を中心とした構成で物語が展開される。最終的には心理学的なテーマに帰結し、全体として綺麗にまとまっていた。
・活字という媒体の特性と絵を組み合わせた表現は斬新である。一方で、この魅力は映像化によって損なわれる可能性が高く、再現は難しいだろう。
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一見すると短編集のように思えるが、物語が進むにつれて伏線が回収されて、色々な手法で1つの謎が解き明かされていくのにゾクゾクが止まらずとても面白かった。奇妙さや恐怖だけでなく、その絵の中に隠された真意の解明により、複雑に絡み合う愛が浮き彫りとなる作品で感動した。
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とても面白かった。全友人におすすめして感想を言い合いたいほど。
各章の登場人物の時間軸や視点が異なるため、一見全く関係のない話(絵)のようで、最終的には1本の線となり全てが繋がる構成が面白く爽快感があった。
あらゆる所に伏線が散らばられており、読み進めていくことでその時その時の違和感を回収していくことができる。何気ない描写やなんてこと無さそうな一言も実は重要な鍵であったりと、何一つ見落とせない。
各ピースが最終的に1つのパズルになるのが面白いというだけでなく、パズルの埋まり方が非常に面白い作品である。人物(視点)の登場順序が完璧で新たな視点が出てくる度に「ハッ!?こことここがこう繋がるのか!!」と感嘆と爽快が同時にくる。
ぜひこの爽快感を多くの人に味わってもらいたい。
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前作とは違い、間取り図ではありませんでしたが
大変構成が上手く練られている作品でした。
伏線回収が上手く、ここでこう繋がって居るのか
と、感心すると同時に驚きもありました。
前作に引き続き、とても読みやすく面白い作品で
した。
1枚1枚ページを捲る手が止まりませんでした。
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雨穴作品を小説で読むのは初めてで、変な家に関してはYouTube動画や実写映画で見たことがあり面白かったため購入。
作中にでてくる絵がとても不気味で、「不気味・怖い」という感情のお陰で、物語に入ることができる潤滑剤のような役割となり、サクサク読み進めることができた。
私は登場人物を覚えるのが苦手で、この作品も何度も見返したり確認をしていたのだが、最終章の伏線の回収の仕方は、そんな覚えるのが苦手な人でも理解、思い出せれるように分かりやすく工夫がされている(重要な人物、言葉には文字右横にヽが付いているなど)。
読者も一緒に考察しながら、謎解きをするようにはできているが、メモ帳が無くては難しいものもあったので、机で筆記具メモ帳準備して読むのがおすすめ。
この作品を読んだことで1番思ったことは、「思い込み」には十分気をつけないといけないこと。「こうであるからこうである。」といった自分のメンタルモデルを前提として推理しひとつの答えを導いたり、一般常識だからという理由で信じることなどは危険である。「果たしてそうだろうか」と、常識を疑い、様々な可能性を持つことで、答えをひとつだけしか持つことがないように、私も私生活で意識していこうと思った。
これも映像化して欲しい。怖いけど。
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雨穴さんのYouTubeを見て、変な地図、変な家と読んでた変な絵を読みました。個人的に1番、痛快でした。前回の主要人物が、こうやって登場するの大好き。
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前回の話よりも、全てを読み終えたときの驚きは大きかった。
文章の構成が見事で、はじめは何かわからなかったものが、読み進めていくうちに、徐々に真相が明らかになっていき、真相とともに1人の人間の人生が明らかになっていく。すごくハラハラしたし、全てが繋がったときの気持ちよさは、ミステリーならではだと思った。
この本が面白かった人は、誉田哲也の『ヒトリシズカ』も試してほしいかも。
Posted by ブクログ
雨穴さんのYouTubeで途中まで内容を知っていましたが、そこからいろんな絵が絡んできてまさかの真実にびっくり!!
人それぞれいろんな人生があって楽しいことや嬉しいことだけじゃなくて辛いこと、悲しいこともある…
それを誰かに相談したり気持ちを共有してもらったりすることが場合によっては難しい… でも大事なんだな!
絵だけでいろんな感情やメッセージを読み取れるんだとよくわかった!人の気持ちと絵は直結してる!
にしても最後の謎解きは…!!
今までにないミステリーで最高すぎた!!
まじで読んでほしい!!!
どんどんと物語に引き込まれていって知った結末に衝撃を受ける🫨
新感覚であっという間に読めたので読んだことない方ぜひ!!
匿名
1日で読める
YouTubeから購入しましたが、想像以上に面白かったです。
半日ぐらいで読み終えるほど集中できました。
雨穴さんの作品は謎回収を最後まで全て引っ張るのではなく、所々に散りばめて書かれているので飽きもなく、作品に引き込まれて必ず1日で読んでしまいます!
ディテールまで作りこまれてる。
絵を手がかりにしたミステリ構造が斬新で、視覚情報から推理を展開するスタイルは、従来の文章中心のミステリとは一線を画す。
最後にしっかりと展開をひっくり返してぞわっとさせてくれる作者です。
夢中で読んじゃう
すっかり夢中になっちゃって!
いやー、すごい!恐い!面白い!
ぜーんぶがつながっていて、先が知りたくて知りたくて、夢中で読みました!
・・・続きの話、読みたい!
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サクッと軽いものを読みたいなと思って手に取った1冊。
ですが、しっかりした謎解きで面白かったです。
ミステリというより謎解きゲーム。
ストーリー的にはよくある感じだなと思いましたが、謎解きメインで絵の謎が気になってぐんぐん読めました。
「変な地図」も文庫化したら読みたいと思います。
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変な家、変な地図よりしっかりミステリーを読んでいる感があった。
トリックや読者に向けた仕掛けは面白いと思いつつ、犯人とその実行方法はちょっと無理くりに感じるところも。でも現実的すぎるとそれはそれで良くないからご愛嬌かな。読んでいる最中はそこまで違和感を持たず楽しめた。
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2026.3.10
変な家を昨年読んだが、それよりも面白かった!次々と繋がっていく内容が、どんどん読み進めていってしまった。最後の結末まで面白い作品でした^_^
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読みやすいのと、真相が気になって一気読みしてしまった。
各章の絵に繋がりはあるのか?と疑問を抱きながら読み進めていたが、最後にすべてが繋がってスッキリ。
最後に特典としてついているおまけは相当難易度が高く、自力では解けなかった。悔しい。
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第8回ミヤボン2022受賞
第9回沖縄書店大賞
『変な家』『変な家2』よりも謎解き要素が多く、クイズみたいで楽しめた。
登場人物が色々関わり合っていて、誰がなんだったか頭が混乱しそうになったけど、ちゃんと最後に繋がって完成度の高い作品だった。
とても読みやすくて、短時間でさくっと読める。
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映画化もされた同著者の『変な家』より個人的には好み
それこそいくつかの変な絵から始まって謎(真実)に迫ってゆく物語。得体のしれない不気味さと緊張感、スマートではないけど荒削りな吸引力(魅力)があって、没頭して読み進めてしまったよ。
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普段自己啓発本ばっかり読んでる息抜きにと思い読んだけどかなり凝ったミステリー小説だった。
こんなストーリー展開ふつう思いつくか??と感心してしまいました。
読みやすくてオススメ
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初めてこのシリーズを読みました!
ドラマ版を見て雨穴さんにハマったのですが、本も変わらずおもしろかったです
ホラー苦手だけどグロいものや、ビックリ系が苦手なだけなので、このくらいなら全然読めるしむしろ好きでした
面白い!
やはり雨穴さんの作品はハズレなし!
続きが気になってページを捲る手が止められないくらい夢中になりました。
点と点が線でつながるとは言いますがあちこちで繋がりすぎてゾクゾクしました。
Posted by ブクログ
自分のためのあらすじ
絵から心理を読み解く、または絵を手がかりに謎を解いていく。出産で命を落とす母親の話、迷子の息子を探すが警察には連絡しない母親の話、山で殺された父親の話など。章ごとに主人公が変わるが、実は全て関連する一つの話。
このトリックがすごい、とかは特にない。妥当性もあまりない。そういう見方をすれば、まあそう捉えることもできるかあ、で、それがこの世界では正解なのね、そうですか。というかんじ。
するする読めるし、続き気になるし、面白くはあるんだけど、都合がよすぎるというか、つくられた謎を解いてる感が強かった。悪い意味で体験型の謎解きのようだった(体験型の謎解き自体はもちろんそれでいいと思っている、物語だと話は別)。原因は、都合よく手がかりが残っていたり、しかもそれが絵であるからかな。犯人は全部証拠を消すべきはずであるのに、それが残っているのが気持ち悪い(一応、消さない理由も書かれているが、納得感が低い)。
文章のスカスカ感や絵が入っているところから中学生向けの読みものだと思ってしまったな。物足りないというか、もっと詰めて欲しいというか。最後(答え合わせパート)も誰にでもわかるように、かなり丁寧に説明されていた(してくれた)。
酷評したけど、最後の伏線回収は気持ちよかったな。
思っていたほど怖くなかった。というか全然ホラーではない。
直美がやばすぎる、やばい理由もあるにはあるが納得感が足りない。
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最後の最後の謎解きの答えから、さらに謎が出てきた。普通に考えて、我が子を殺人犯にしたい親はいない。牢獄なんて、シアワセとは懸け離れているのだから。ではなぜ…?ここからは私の推測だが、カプセルの中身に気づき自分が標的になっていると気づいた段階で、ユキは義母の過去の殺人にも気づいたのだろう。つまり、自分が好きだった恩師を殺した犯人は目の前にいたのだ…。動機もわかっただろう。自分にとって都合が悪ければ、殺すのだ。そのような女なら、将来優太の結婚相手になる人だって殺されかねない。優太の幸せを守るため、親心から出た言葉(暗号)なのかもしれない。ただ、出産前にそこまで気づいたなら…逃げてほしかった。「助けて!」と言ってほしかった。ここまで暗号を残せる力があるなら、それもできたのではないかと思ってしまう。でも塩入カプセルだけでは証拠が弱いと思ったのだろうか…。生きていてほしかった。暗号や手紙ではなく、直接言葉を伝えてほしかった。12歳の優太の気持ちの描写には共感できた。熊田が大事な役割を果たしてくれて、安堵した。登場はあんなに怪しい印象だったのに!伏線をしっかり回収する、作者の手腕に感服した。他の作品も気になる。
残酷すぎるシーンは嫌気が差したので、★は3つにした。 byみー
Posted by ブクログ
一章を読み終えて残ったもやもやが
第二章、第三章と読み進めていくにつれ
どんどん回収されていく!
短編ミステリーなのかと思ってたけど
まさか全ての話が繋がってるとは!
謎解き自体はすぐに解けたけど
サイトを開くのにかなり手こずった。
時間をかけた割に「これだけ...?おわり?」と
なんだか不完全燃焼な感じで終わったなー。
Posted by ブクログ
年始空港で足止めくらった際の暇つぶし用に購入。小学高学年の娘はさらっと読めていた。
自分も読んでみたけど暇つぶしの娯楽としてはありかな。変な家も一部読んだことあるけど、同じく細かいところは気にしたら負け。