あらすじ
オカルトサークルに所属する佐々木は、後輩の栗原からとあるブログの存在を教えられる。そこには、『あなたが犯した罪』という不穏なメッセージとともに、投稿者の妻が描いた「絵」が掲載されていた――。『風に立つ女の絵』『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』『震えた線で描かれた山並みの絵』……9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 49ページに及ぶ物語の前日譚『続・変な絵』と『ナゾ解きゲーム』も特別収録。
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Posted by ブクログ
読書意欲が減退していた時に読み始めたのにも関わらず、そのまま一晩で一気読みしてしまった。おそろしいほど読みやすい。そりゃあ世界中で売れるわ。文章の読みやすさもあるけど、ちょうどいいタイミングで謎が展開されていくので、物語への興味を失わずにページをめくることができる。
先にオモコロで第2話だけ読んでいて、その時に「直美が管理人に説明する時にも孫のことを『息子』と説明しているのは違和感があるな…息子同然に育てていたとしても、さすがに事情を知らない第三者に説明する時は孫って言わないか?まあ叙述トリックにするためにそうしただけなんだろうけどさ…」とモヤモヤしていたが、全ての真相を知った後だと「そりゃ…息子って呼ぶわな…」と納得してゾッとした。
Posted by ブクログ
変な家に続きこちらも読みました。
前回よりスッキリと、シンプルにミステリーとして楽しく読めました。
子供の頃の彼女は擁護出来るけど、大人になり『母親』になってからの彼女はどんどん怪物のようになっていってるなぁ…と言う印象でした。
豊川は仕方ないにして夫は非はあるにしても確かに父親としての愛はあり(それが良いかはさておいて)、岩田はただ恩師の死の真実を知りたいだけだったのにな…由紀さんには本当に非がないところがまた。
『庇護欲』もまたエゴなのではないか?と思わされる真相でした。個人的にはそう感じました。
それはそれとして最後!お前ー!となりましたw
Posted by ブクログ
変な家より読みやすく面白かった
一人の女性のひっそりと潜む狂気の物語
複雑な家庭環境から誰もが生まれるかもしれない感情の片鱗を垣間見えて怖い。
その感情が表に出るか出ないかだけで、人生が大きく左右されるのだと読み終わって感じた。
祖母が小さい頃に描いた絵が最初と最後で見方が変わるのや、謎解き、最後の亡くなった母のメッセージが捉え方で変わるのも面白かった。
栗原が良い奴だなー
栗原の後輩があまりにも可哀想な立ち回りかつ、酷い死に方で可哀想だなという浅い感想
Posted by ブクログ
読むのに没頭して2日で読み終えた。
次々と話が繋がって行くのが凄い!
殺人の場面や、ストーカーの場面など少し怖いシーンもあった。
けれど、それを越えるくらいとにかくおもしろかった!
最後の由紀の謎解きには圧巻だった!
先に変な絵を読んでしまったので、次は変な家を読んでみようと思う!
Posted by ブクログ
読み始めたら止まらない力はやっぱりすごい。
ただ、絵に隠された秘密が分かった時の衝撃でいうと第一章がピークだった。
第二章でも第三章でも絵は出てくるんだけど、特に第三章はアリバイ云々の話が多くて「なんか違うな」といった印象が強かった。