枕草子

枕草子

1,485円 (税込)

7pt

3.8

「この草子、目に見え心に思ふ事を」。栄華を誇った中宮定子を支えた女房・清少納言は、なぜ膨大な言葉を書き残さなければいけなかったのか……。痛快な批評が笑いや哀感と同居する、平安朝文学を代表する随筆。ユニークな視点と鋭く繊細なまなざしですくい取った世界観を、歯切れ良く瑞々しい新訳で。「ここにもあった、いとをかし」。解説、年譜のほかに、位階、装束、牛車、建物などの図版資料を含む、宮廷生活ガイド付き。

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枕草子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    当初はこのテーマで大丈夫だろうかと思ってた大河ドラマ「光る君へ」が、思いの外面白い。前半の名場面の一つは、清少納言が「枕草子」を書き始めるシーンだと思う。というわけで、思い切って新訳で通して読んでみた。
    思いのままに書き綴ったという通り、理解が難しい場面も多いけれど、あちこちに、なるほどそこを拾いま

    0
    2024年08月01日

    Posted by ブクログ

    清少納言の、優雅な宮廷生活を描いたものという認識だったが、解説を読んで、その裏の定子への思いを感じ、後世に残したい記録を全身全霊を込めて書いたんだな、清少納言は一途だな、と、ちょっとほろり。

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    昔、角川文庫で断念した枕草子。大河ドラマを機に手に取った。役がかなりフラットすぎるのではとも思うが、まあ読みやすい。
    巻末の資料や解説は面白くてためになる。

    0
    2024年06月04日

    Posted by ブクログ

    “春はあけぼの”で始まる『枕草子』は、清少納言が定子サロンで見て感じ考えた膨大な随筆集。政治的なしがらみもあり華々しい時は長くはなかったけれど、清少納言の「いとおかし」が詰まっていた。(百合要素は微笑ましい)。読みやすい訳だと思う。

    0
    2024年03月28日

    Posted by ブクログ

    私の目に映るキラキラした世界を見て。

    多分、清少納言が同僚にいたら、お付き合いはできるけど、ちょっと遠まきにする。子どもの頃に枕草子を読んだ時、面白いことを言っているけど苦手だと感じた。何か自慢話の連発のように感じたのだ。どう? 私すごいでしょう? と言わんばかりの文章を残すなんて、自分の感覚的に

    0
    2024年05月22日

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