あらすじ
2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
このままでいいのかなとか漠然とした悩みを持っている時に読みたい本です。小町さんみたいな人に自分の話を聞いて欲しくなります。ほんわかしているけど、確信をついてくるのがこの本の魅力だと思います。
Posted by ブクログ
大好きな作品!
62ページのセリフが全部好きで、私の中で大切な言葉です。本当に素敵。
私も、自分は今のままでいいのか、?と未来が不安になる事があるけど、目の前のことを地道に頑張っていこう!と前向きな気持ちになれました。
青山美智子さんの作品は言葉選びが優しくて本当に大好きです。
Posted by ブクログ
お守りみたいな本。
セラピーみたいな本でもあると思う。
読む人の悩みやモヤモヤを小町さんが優しく撫でてくれる。
きっと、読む時期によって見え方が変わって、いつ読んでもあなたに寄り添ってくれる、そんな本。
いい本を読んだ〜
2026年 夏美篇が1番ブッ刺さった
Posted by ブクログ
どんな年代の人にも心に青空が広がる。そんな読書体験。
各話のラストで、どの主人公も鬱屈を抱えた状態から一歩を踏み出し前向きになる。
現実を生きる私たちの誰もが彼らと同じことを実践できるわけではないが、「自分が持っているものを知る」「遠くを目指しすぎない」「まずはできることからやっていく」を意識すれば、何かを変えることは可能ではないだろうか。
一歩を踏み出すためのきっかけをくれる司書の小町さんが魅力的だ。
各話の主人公に白熊だのマシュマロマンだの色んなものに例えられ少々気の毒だったが、次は何に例えられるのか楽しみでもあった。
派手な話は一つもない。
今いる場所から地に足がつく範囲で少し移動するだけの話かもしれない。
それでもこんなに心が晴れるのは「自分にもできるかもしれない」というリアリティがあるからだろう。
心が曇り空になったら手に取って欲しい一冊。
Posted by ブクログ
とある小学校に併設されたコミュニティハウスの1階にある図書室。そこのレファレンスコーナーの司書小町さゆり。
様々なライフステージの悩める人々に「何をお探し?」と尋ね、書籍を紹介し、羊毛フェルトの付録をつける。
各章の主人公はみんな繊細。書籍と周囲の人の支えで1歩前に踏み出していく。暖かく優しいお話。
本っていいな、と心から思える作品でした。
Posted by ブクログ
そういうキャラクターもありなのか笑。
自分の中でも本の力というか、出会うべきタイミングの本なんかもあったりして、そばにある本を大事にしていきたい。
Posted by ブクログ
年齢や環境によって悩みはそれぞれ違うもの。
本書に書かれているその時期特有の悩みを持つ人は多い気がする。
小町さんの選出する本は人に影響を与え、自ら行動に移せるきっかけをくれる。そして図書室を訪れた人々が前を向き変わりゆく人々とどこかで繋がっているのが面白い。自分にはどんな一冊を選出してくれるのだろうと考えたり羨ましく思えたり。
Posted by ブクログ
事前情報なしで書店で目にして手に取った。本との出会いってこれだから面白い。色々あってしばらく遠ざかってた読書、再び読み始めようかなと思ったきっかけになった。
Posted by ブクログ
読者好きの母が「これ面白かったよ、オススメ」と借りたのがこの1冊。
これがきっかけで、毎日読書しようと思うようになった。
それまでは年数冊だった。
短編集なので読みやすい。
素敵なお話ばかりでした。
特に働きながら子育てをする女性、夏美さんのお話に共感できて、ぐっとくる。
小町さんもキャラクターがとても想像できて良かった。
Posted by ブクログ
特に2章の話が印象的でした。
また、各章の羊毛フェルトの意味?が章の主人公へのアドバイスみたいな形で話されていて、小町さんどこまでわかってるの…!とドキドキしました。
Posted by ブクログ
仕事や人生に行き詰まりを感じている
婦人服販売員 女性 21歳
ニート 男性 30歳
家具メーカー経理部 男性 35歳
元雑誌編集者 女性 40歳
定年退職 男性 65歳 の5人の悩みを
コミュニティハウスにある図書室のユニークな司書さんが 意外な本のおすすめで 気づきと灯りと希望をもたらしてくれます。
そして 人は 誰かと どこかで 何らかの繋がりがあることも。
悩みと本の取り合わせの妙。そこから 主人公達が 例の司書さんの意図を汲み取り 打開策を見つけていくお話。本から元気をもらうとは このことか。
Posted by ブクログ
仲良くしている子に教えてもらってずっと読みたかった1冊。やっと読めました!
青山さんの作品は「赤と青とエスキース」、「鎌倉うずまき案内所」に続き3冊目です。
色々な年代、立場の方が主役の短編集。
完全に自分に重なることはなくてもどこかに共感出来るところがあり感情移入してしまう。
または自分の周りの人や、家族を思い浮かべながら、その人たちのことを考えながら読める素敵な作品だなと。
小町さんのキャラもとてもよくて素敵。鎌倉うずまき案内所が好きな方は好きかと思います!
性別も年齢も違いますが、私は最後の章のお話が印象的でした。
この章は父のことを思いながら読み、その前の章は自分が絵を描くこともあり制作に対する意識も考えさせられました。
とにかく心に響くセリフがたくさん。お仕事に、趣味に、生活に対して前向きになるような素敵な1冊でした!手元に置いてまた読みたいと思います。
小町さんのエピソードも気になるところ!
勧めてくれた友人に感謝です。
Posted by ブクログ
それぞれの主人公の悩みが、
まんま自分の悩みというわけではないけれど、
共感が多く、とても読みやすくてよかったです。
働くママさんと話では、涙がでそうでした。
登場する本にも興味が湧き、子供に作中にでてくる絵本を買いました。また時間が経って、読み直したい一冊です。
Posted by ブクログ
青山美智子さんの本は、それぞれ登場人物がいろんなシーンで関わっているのが感じれて面白い。
最後に、「あれ、そうだったんだ」というオチもあって、いつも驚かされる。
悩んでいる人に小町さんがくれる本の付録がとてもいい。
わたしも同じ理由で本を読んでるんだな、と気付かされた一冊。
Posted by ブクログ
短編集で読みやすい!紹介された本に意味を見つけるのは紹介した人じゃなく読んだ本人って所がなんか良いな〜って思った!
私も本を紹介してもらいたいな笑
あと、羊毛フェルトが欲しい。表紙のリアルな羊毛フェルトがイメージと合致してて嬉しくなった笑
Posted by ブクログ
悩める人々に司書さんが贈る本と付録が、優しく道標を示してくれる心温まる作品です。不器用でもいい、自分のペースで歩み出そうと思わせてくれる言葉の数々に、読後は心がじんわり解けて救われました。
Posted by ブクログ
❷2026年7月10日
3年ぶり2回目!!
本当に心が温まる。
1冊の中に深い言葉がありすぎる!!
やっぱり誰かに勧めたい本個人的にNo.1です!!
❶2023年7月7日
青山美智子さんはじめまして。
一言で表すと
出会えてよかったです。
に尽きます。
まずは読んでみてください 裏切りません
Posted by ブクログ
本の内容と自分の悩み事・考えがリンク思いがけずリンクすること、ああこうやって考えればいいのか!とストンと腑に落ちて軽くなることって自分でもよくあるので、分かるなあ、本っていいよなあ、読み続けていたいなあ、と頷きながら読みました。
自分で本を選んでいると、"思いがけない本との出会い"はなかなか訪れないので、書店の普段は見ない本棚も覗いてみようかなと思います。
Posted by ブクログ
初作家。どこかジブリの世界に出てきそうな司書・小町さゆりさんが、迷える彼らに本という"薬"を処方する——ある付録を添えて。一篇一篇とても丁寧に描かれていて本当に素敵。なにかわたしも一歩踏み出してみよう、そう思える素晴らしい短編集でした。
三章が一番好き!思わず泣いてしまった…。
とてもオススメな一冊です。星四つ半。
Posted by ブクログ
本来関係なさそうな本から、人生のヒントをもらう…こんな体験ができたら面白いでしょうね。
それぞれの短編がうまく絡みあい、一つの長編のように感じます。
Posted by ブクログ
本を読んで人生がガラッと好転したり、ましてやファンタジー要素があったりしたら、私には向いてないなと思いながら読んでみたら違った
何を読んだかよりも、どう読んだか、どう読み取ったか
それで少しだけ見え方が変わる
また図書室に行くことをきっかけに人との繋がりが少しずつ増える
そんなことの積み重ねで一歩を踏み出していくという話だった
だから本は良いのだな
知識だけじゃない、自分はどう感じたかの繰り返しが私の血となり肉となる
大げさ
Posted by ブクログ
図書室の小町さゆりさん『本も、そうなの。作り手の狙いとは関係ないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得るんです』
また人と人が少しずつ袖すりあってあったかい気持ち
Posted by ブクログ
2026.7.21
司書のレファレンスって受けてみたい。
こういう本を読むたびに思う。
5章あって5人の人生に関わってくる
司書の小町さんのレファレンス後の選書。
その5人が実は繋がっていたりして。
人と人、人と本、前向か後ろ向こうか⋯
というのがメイン。
転職の話(2人くらいいたよな、転職)⋯
もあるんだけど
今の自分に突き刺さってた。
Posted by ブクログ
「お探しものは図書室まで」
帯の仕事に悩んだら!!という文字に目が惹かれて、手に取っていた。仕事に対して病むほどに悩んでいたわけでもない、でもたぶん仕事について考えるきっかけが欲しかったように思う。
読み始めは短編小説かと思ったけど、出てくる登場人物がそれぞれ主人公になっていただけで、図書室のさゆりさんから自分をのことを考えるきっかけをもらっていることは変わりなかった。毎話、違うきっかけではあるがその図書室にみんな足を運ぶ。導かれるように。
決してさゆりさんがそれぞれの人たちの、悩みの答えを出していたわけではない。考えるきっかけの本を渡していただけ。でもそれが何人を救うことになったのだろう、さゆりさんも言っていたようにその本から欲しいことを解釈したのは自分だから自分の力なのかもしれない。ただ、そのきっかけを与えてくれる人がいるといないとじゃだいぶ違うと思う。主人公みんなが行動に移そうと、図書室まで足を運んだ結果だ。
出てくる言葉が、今までであったことのない前向きな言葉だらけでこの本が大好きになった。「ああ、そういう捉え方があるんだな。この表現の仕方好きだな。否定しない文章の書き方が好きすぎる。」全話に思ったと思う。
仕事に悩んだらと書いてあったけど、仕事に悩まなくても人生に悩んだら、少し何かで悩んだらこの本をおすすめしたい。もちろん、何で悩んでなくても、落ち込んだときに味方になってくれる本だと思う。手に取ってよかった。
Posted by ブクログ
図書室の司書さんが探している本と一緒に人生の道しるべになる可能性がある本を教えてくれる作品。
こちらの作品、短編5本で構成されており、それぞれに主人公となる人物がいます。
本のタイトル的にその人の悩みに沿った本を教えてくれる司書さんにスポットが当たりそうだが、個人的にはそれぞれ本を探しに来た人たちがすごいなと思いました。
一見するとなんの関係もなさそうな本を読んで、自分なりに解釈して、紆余曲折ありながらも人生に取り入れていく。そんな素直さと柔軟さが素晴らしいと思いました。
あとは純粋に今の自分にこの司書さんはどんな本を選んでくれるのか。そんな妄想も楽しめる一冊です。
前向きになる
まず行動を起こすことで物事が動いていく、そんな前向きになれる物語です。なんだか暖かな読後感があり、どんどん読み進めてしまいました。
お探し物は図書室まで
こういう短編の小説は読みやすいし内容も頭に入ってきやすいから好き!
短編やと思いきや、内容が少しずつ繋がってるから読んでて面白い
こういう気付かされる系ってあんまりないから読み応えあるしまた読んでみようと思える
青山美智子さんの小説好き
Posted by ブクログ
様々な境遇の登場人物たちがたまたま訪れたのは、地域の施設の小さな図書室。なかなかキャラの強い司書の小町さんからレファレンスを受けることになります。
今まさに読みたいビンゴな本と「え?なんでこの本?」という一冊、そして小町さん手作り羊毛フェルト作品のオマケつき!
これらが全部絡み合い、登場人物たちの新しい一歩を後押しするのです。
こんな図書室あったら通いたいな。小町さんのお見通しっぷりが怖いのですが、そこはあくまで「あなたがそう受け取ったんですよ」ということらしい。
でもなんだか私には、小町さんて超能力者?カウンセラー?なんだか司書モヤモヤがつきまとってしまった。
まぁ仕事中もずっと手芸してるし、ファンタジーと思えば納得です。
同じ地域の図書室利用者ということで、登場人物達が重なっていたり同じ場所が出てきたり、青山作品らしさもたっぷりで楽しめました。
あと、ハニードーム食べたい!
Posted by ブクログ
青山美智子先生のお話は、癒し、気付き、そしてほっこり。どんなに環境が変わって行っても、社会の中の自分、前向きに生きる事の大切さを再確認しました。