あらすじ
2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読者好きの母が「これ面白かったよ、オススメ」と借りたのがこの1冊。
これがきっかけで、毎日読書しようと思うようになった。
それまでは年数冊だった。
短編集なので読みやすい。
素敵なお話ばかりでした。
特に働きながら子育てをする女性、夏美さんのお話に共感できて、ぐっとくる。
小町さんもキャラクターがとても想像できて良かった。
Posted by ブクログ
特に2章の話が印象的でした。
また、各章の羊毛フェルトの意味?が章の主人公へのアドバイスみたいな形で話されていて、小町さんどこまでわかってるの…!とドキドキしました。
Posted by ブクログ
仕事や人生に行き詰まりを感じている
婦人服販売員 女性 21歳
ニート 男性 30歳
家具メーカー経理部 男性 35歳
元雑誌編集者 女性 40歳
定年退職 男性 65歳 の5人の悩みを
コミュニティハウスにある図書室のユニークな司書さんが 意外な本のおすすめで 気づきと灯りと希望をもたらしてくれます。
そして 人は 誰かと どこかで 何らかの繋がりがあることも。
悩みと本の取り合わせの妙。そこから 主人公達が 例の司書さんの意図を汲み取り 打開策を見つけていくお話。本から元気をもらうとは このことか。
Posted by ブクログ
仲良くしている子に教えてもらってずっと読みたかった1冊。やっと読めました!
青山さんの作品は「赤と青とエスキース」、「鎌倉うずまき案内所」に続き3冊目です。
色々な年代、立場の方が主役の短編集。
完全に自分に重なることはなくてもどこかに共感出来るところがあり感情移入してしまう。
または自分の周りの人や、家族を思い浮かべながら、その人たちのことを考えながら読める素敵な作品だなと。
小町さんのキャラもとてもよくて素敵。鎌倉うずまき案内所が好きな方は好きかと思います!
性別も年齢も違いますが、私は最後の章のお話が印象的でした。
この章は父のことを思いながら読み、その前の章は自分が絵を描くこともあり制作に対する意識も考えさせられました。
とにかく心に響くセリフがたくさん。お仕事に、趣味に、生活に対して前向きになるような素敵な1冊でした!手元に置いてまた読みたいと思います。
小町さんのエピソードも気になるところ!
勧めてくれた友人に感謝です。
Posted by ブクログ
それぞれの主人公の悩みが、
まんま自分の悩みというわけではないけれど、
共感が多く、とても読みやすくてよかったです。
働くママさんと話では、涙がでそうでした。
登場する本にも興味が湧き、子供に作中にでてくる絵本を買いました。また時間が経って、読み直したい一冊です。
Posted by ブクログ
青山美智子さんの本は、それぞれ登場人物がいろんなシーンで関わっているのが感じれて面白い。
最後に、「あれ、そうだったんだ」というオチもあって、いつも驚かされる。
悩んでいる人に小町さんがくれる本の付録がとてもいい。
わたしも同じ理由で本を読んでるんだな、と気付かされた一冊。
Posted by ブクログ
短編集で読みやすい!紹介された本に意味を見つけるのは紹介した人じゃなく読んだ本人って所がなんか良いな〜って思った!
私も本を紹介してもらいたいな笑
あと、羊毛フェルトが欲しい。表紙のリアルな羊毛フェルトがイメージと合致してて嬉しくなった笑
Posted by ブクログ
悩める人々に司書さんが贈る本と付録が、優しく道標を示してくれる心温まる作品です。不器用でもいい、自分のペースで歩み出そうと思わせてくれる言葉の数々に、読後は心がじんわり解けて救われました。
Posted by ブクログ
追われるように日常を過ごしている毎日に、ふとこれでいいのか?と思うときがあるのだけれど、だからといって何かを変えようとしない、挑戦しようとしない自分。まるで私の分身が作品の中にいるようでした。
Posted by ブクログ
未来が不安でも、今頑張ってることがきっと繋がっていく。だからやりたいこと、興味あることを自分には向いてないとかいつかやろうとか思わずに、挑戦して頑張っていこうと思えた。
Posted by ブクログ
読書により前向きになれる本。
今まで文章の解釈が多様だと分かっていながら正解を探してしまっていたけど、その時の私がどう受け取るかを大切にできるようになる。
‘’いつかのために、今自分にやれることをやる”
これがキーになるって思えた。
Posted by ブクログ
「行き詰まって悩んだときにふっと、見方を変えてみよう、肩の力を抜いてカニ歩きしてみよう」
心に残る素敵な言葉が多く、たくさんマーカーを引きながら読んだ。ほんのり温かく、それでいて新しい視点を与えてくれる一冊。読後に前向きな気持ちになりたい人におすすめしたい。
Posted by ブクログ
心があったまりました。
もらった付録に疑問をもちながら、それがきっかけとなり進んでいく。
毎回どんな付録が出てくるのだろうかとワクワクでした。
小町さんの声のトーン、針をブスブス刺している姿がとても想像でき、出会えた方はラッキーだなと。
メリーゴーランドに乗ってるとこか。は、ふっとおちました。あぁ、なるほどな、納得だなぁ。
Posted by ブクログ
メッセージが良すぎる
色んな年齢になった時に読み返したい本。
地味に5話全部繋がっている感じも良い。
小町さん素敵な女性だな。人生何周目?って思う笑
大切な何かを忘れた時にまた思い出そう。
Posted by ブクログ
『どんな本もそうだけど、書物そのものに力があるというよりは、あなたがそういう読み方をしたっていう、そこに価値があるんだよ。』
ミステリーも恋愛小説も、家族愛の本でも全ての本を私は、登場人物を通してより良い人生を生きるための方法を見つけ出す、生きる指針を再確認するようなそんな本の読み方をしてるのに気付きました。我ながら変な読み方してるなと思ったけど、小町さんの言葉がこれでいいんだと思わせてくれました。
すべての登場人物が過去-現在-未来のいつかの自分に当てはまりそうな、多くの人が登場人物の誰かと同じ経験をしていそうな、とても身近に感じる物語でした。ハラハラドキドキは無かったですが、とても読みやすく、スラスラ読めました。『向こうから勝手にやってきたうまい話じゃなくて、夏美が動いたから、周りも動き出したんだ。』動かないと何も始まらないと思ってる私はとても共感しました!
最後に、個人的には骨董屋のおじいさんが最終的につながって、事の真相が諒くんに伝わり、諒くんも過去の気になってたことがスッキリして、前向きに骨董屋さんを始められるんだろうなぁーと思うと嬉しくなりました。
Posted by ブクログ
いつもそばにいる人から勧められて
本作を手に取りました。
青山さんの作品は初めてかな。
とても読みやすかったですね。
連作短編の面白さをじっくり味わえました。
どの世代の登場人物も人生の岐路に悩み、
本を通じて希望を見出していくのですが
ああ、そんな時代もあったなあとか
まさしく今の自分に当てはまってる!などと
共感することしきり。
いつもそばにいる人から
この本を勧められた理由が
なんとなくわかるような気がしてきたのは、
自身が本作を通じて
「読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを」
得たからなんだろうなとしみじみ思っています。
Posted by ブクログ
❷2026年7月10日
3年ぶり2回目!!
本当に心が温まる。
1冊の中に深い言葉がありすぎる!!
やっぱり誰かに勧めたい本個人的にNo.1です!!
❶2023年7月7日
青山美智子さんはじめまして。
一言で表すと
出会えてよかったです。
に尽きます。
まずは読んでみてください 裏切りません
Posted by ブクログ
本を読んで人生がガラッと好転したり、ましてやファンタジー要素があったりしたら、私には向いてないなと思いながら読んでみたら違った
何を読んだかよりも、どう読んだか、どう読み取ったか
それで少しだけ見え方が変わる
また図書室に行くことをきっかけに人との繋がりが少しずつ増える
そんなことの積み重ねで一歩を踏み出していくという話だった
だから本は良いのだな
知識だけじゃない、自分はどう感じたかの繰り返しが私の血となり肉となる
大げさ
Posted by ブクログ
図書室の小町さゆりさん『本も、そうなの。作り手の狙いとは関係ないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得るんです』
また人と人が少しずつ袖すりあってあったかい気持ち
Posted by ブクログ
2026.7.21
司書のレファレンスって受けてみたい。
こういう本を読むたびに思う。
5章あって5人の人生に関わってくる
司書の小町さんのレファレンス後の選書。
その5人が実は繋がっていたりして。
人と人、人と本、前向か後ろ向こうか⋯
というのがメイン。
転職の話(2人くらいいたよな、転職)⋯
もあるんだけど
今の自分に突き刺さってた。
Posted by ブクログ
「お探しものは図書室まで」
帯の仕事に悩んだら!!という文字に目が惹かれて、手に取っていた。仕事に対して病むほどに悩んでいたわけでもない、でもたぶん仕事について考えるきっかけが欲しかったように思う。
読み始めは短編小説かと思ったけど、出てくる登場人物がそれぞれ主人公になっていただけで、図書室のさゆりさんから自分をのことを考えるきっかけをもらっていることは変わりなかった。毎話、違うきっかけではあるがその図書室にみんな足を運ぶ。導かれるように。
決してさゆりさんがそれぞれの人たちの、悩みの答えを出していたわけではない。考えるきっかけの本を渡していただけ。でもそれが何人を救うことになったのだろう、さゆりさんも言っていたようにその本から欲しいことを解釈したのは自分だから自分の力なのかもしれない。ただ、そのきっかけを与えてくれる人がいるといないとじゃだいぶ違うと思う。主人公みんなが行動に移そうと、図書室まで足を運んだ結果だ。
出てくる言葉が、今までであったことのない前向きな言葉だらけでこの本が大好きになった。「ああ、そういう捉え方があるんだな。この表現の仕方好きだな。否定しない文章の書き方が好きすぎる。」全話に思ったと思う。
仕事に悩んだらと書いてあったけど、仕事に悩まなくても人生に悩んだら、少し何かで悩んだらこの本をおすすめしたい。もちろん、何で悩んでなくても、落ち込んだときに味方になってくれる本だと思う。手に取ってよかった。
Posted by ブクログ
図書室の司書さんが探している本と一緒に人生の道しるべになる可能性がある本を教えてくれる作品。
こちらの作品、短編5本で構成されており、それぞれに主人公となる人物がいます。
本のタイトル的にその人の悩みに沿った本を教えてくれる司書さんにスポットが当たりそうだが、個人的にはそれぞれ本を探しに来た人たちがすごいなと思いました。
一見するとなんの関係もなさそうな本を読んで、自分なりに解釈して、紆余曲折ありながらも人生に取り入れていく。そんな素直さと柔軟さが素晴らしいと思いました。
あとは純粋に今の自分にこの司書さんはどんな本を選んでくれるのか。そんな妄想も楽しめる一冊です。
Posted by ブクログ
人生に迷い、なにか変えたいという漠然とした意識を持つ人達が、図書室で司書さんと出会うことでそれぞれの希望を見つけていくという短編集。
印象に残った言葉やシーンは多くあったがその中でも特に印象に残ったのは、司書の人が「付録としてあげるニードルフェルト自体には意味が込められておらず、貰った人がそれぞれ独自の解釈をしているだけ」と話すシーンだ。ここで言うニードルフェルトのような、気になる存在、夢中になる存在を持って生きることで、単調な日々でも自分らしさを生きることが出来るのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
この本に出てくる人たちは、最初は自分のタコツボに入っていたのが、紹介された本を読んで自分で動き出し、気がついたらタコツボから抜け出して周りとのしっかりとした繋がりを作っていく。
その過程で、読む人にいろんな気づきを与えてくれる。
気づきはたくさんあるんだけど、一番は
「どんな本もそうだけど、書物そのものに力があるというよりは、あなたがそういう読み方をしたっていう、そこに価値があるんだよ」
痺れたね。私も今日から頑張るか!
Posted by ブクログ
人生に迷いを抱えた人たちが図書室を訪れ、
司書の小町さんとの出会いを通して、
自分の進む道を少しずつ見つけていく連作短編集。
この作品を読んでまず感じたのは、
「変わるきっかけは意外と身近にある」ということ。
登場人物たちは、
特別な才能や大きな出来事によって
人生が好転するわけではない。
ただ、図書室で紹介された本や、
何気ない一言をきっかけに、
自分の考え方を少しだけ変えていく。
その“少しの変化”が、結果的に前に進む力になっているところが
とても印象的でした。
小町さんが勧める本は、
必ずしも直接的な解決策ではない。
しかし、その本を読むことで
登場人物自身が意味を見つけ、
自分なりの答えにたどり着いていく。
この過程がとても現実的で、
「自分の人生も同じように考えていいんだ」と
思わせてくれました。
仕事、人間関係、将来への不安など、
誰もが一度は感じたことのある悩みばかりであり、
読んでいるうちに自然と自分自身と重ねてしまいます。
そして、登場人物が少し前向きになる姿を見ることで、
「自分も一歩踏み出してみよう」と
思える優しさがあります。
何かに悩んでいるときや、
自分の進む方向がわからなくなったときに、
そっと読み返したくなる一冊。
前向きになる
まず行動を起こすことで物事が動いていく、そんな前向きになれる物語です。なんだか暖かな読後感があり、どんどん読み進めてしまいました。
お探し物は図書室まで
こういう短編の小説は読みやすいし内容も頭に入ってきやすいから好き!
短編やと思いきや、内容が少しずつ繋がってるから読んでて面白い
こういう気付かされる系ってあんまりないから読み応えあるしまた読んでみようと思える
青山美智子さんの小説好き
Posted by ブクログ
「お探し物は図書室まで」という題名に惹かれてこの本を読みました。
この本を読んで、「気づき」について考えさせられました。解説で石井ゆかりさんがおっしゃられているように、
答えは外側に見つかるわけではない。自分の中で一旦何かを噛み砕き、吸収し尽くして、影も形もなくなったあとそのあとで、私たちは新しい言葉を自分の中に見つけるのだ。
という言葉のように、確かに人からされるアドバイスももちろん大切ですが自分が納得して自ら得た「気づき」が大事で。この本の5つの短編小説で出でくる仕事や人生に行き詰まりを感じている主人公たちのように、探しているものに気づいたとき明日へつながる活力と希望に満ちることができると思いました。
私自身は探しものがたくさんあり、悩んでいます。
いつか、私がしたいことや成りたいものに気づくことができる思いがけない素晴らしい機会に出会えたらいいなと思いました。
Posted by ブクログ
青山美智子先生のお話は、癒し、気付き、そしてほっこり。どんなに環境が変わって行っても、社会の中の自分、前向きに生きる事の大切さを再確認しました。
Posted by ブクログ
図書室の司書の小町さんが、短編それぞれの主人公のトンネルの出口を見つけるキッカケのお手伝いをしてくれる。
いつもと少しだけ違う行動を。
少しだけ掘り下げて考える努力を。
簡単なことでトンネルを抜けられるのかも。
そろそろ私も、と思える一冊。
読みやすく元気になれる。