あらすじ
2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
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小町さおりさんは私に何の本を薦めてくれるのだろう。どんな付録をくれるのだろう。小町さんが、本も付録も、その意味は自分で見つけていると言っていた。この本が私に与える意味も自分で見つけていることに気づいた。いつかじゃなく、今動き出そう。
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各章ごとに、何気ない日々のなかで悩む自分が少しずついるような気がした。司書さんがメンターのようになり、少しずつ彼らを少しずついい方向に導いているような気がした。突飛なことをするのではなく、地に足をつけた現実的な解決の仕方をしていくのも良かった。わたし自身も、日常が少しいい方向に行くように行動して行けたらいいなと考えた。
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2026年15冊目
自分を探したい、
今の環境に疑問を感じている人へ。
というレビューを見て、なんとなく購入した
1冊
今の職場環境に不満、疑問があるわたしにも
何かのヒントになればいいなって思った
登場人物それぞれの物語になっているが
多すぎず少なすぎず、それぞれの繋がりもあって
とても読みやすかった
わたしの周りにも小町さんのような司書さんが
いればいいのにってすごく思った
各章でそれぞれ心にグッとくる言葉があり
すごく考えさせられたし為になる1冊
語彙力が足りなくてこの感動を言い表せないけど
レビューの通り、人生に迷っているような人や
この先に悩みがある人にこそ読んでほしい
人生を変える1冊になりうる本を
見つけた気がして嬉しい
今後も再読していきたいし、
他の作品も読んでみたくなった
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短編5つ。ちょっと話ができすぎている、いい話すぎる、ような印象を最初の2つでは感じたが、話としては好きだった。
夏美、浩弥の話は、すごく好きで、読んでて泣きそうだった。
どの話も、人は人に影響し合っている、という事が伝わってくる話で、感動した。 同じような感動を、昔読んだ伊坂幸太郎の透明ホッキョクグマ?だったかで、感じた記憶がある。 自分は人との繋がりに憧れるけど、人との繋がりを作ることが上手でないと自覚しているから、こういう話を読むと身に沁みるんだと思う。昔は慰めのように捉えていたが、最近は、真実だと素直に感じられるようになった。コテンラジオで深井龍之介も、偉人でなくても生きているだけで人は影響を及ぼしていて、生まれた意味があるみたいな事を言っていて、感動したのと同じ気持ちだ。
進化論に関わったダーウィンとウォレスと、さらにその周りの無名の人たち。
酢豚のパイナップルの話も良かった。
「少数派かもしれないけど、酢豚のパイナップルを好きな人はいて、その人たちはちょっと好きってレベルじゃなくて、ものっすごい好きなんだと思うんです。好きの熱量の問題っていうか。たとえ多数に受け入れられないとしても、その人たちがいる限り存在が守られるんだと思うんです」
自分は酢豚のパイナップルは好きじゃないけど。
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小町さんのセリフは刺さります。『いつかって言ってる間は、夢は終わらないよ。無計画な夢も悪くない。日々を楽しくしてくれるからね。だけど、夢の先を知りたいと思ったら、知るべきだ』と言うやいなや、びっくりするくらいのスピードで(北斗の拳のケンシロウの手さばきみたいに)キーボードを打って、おすすめの本一覧を出してくれる。それには、思いがけないおすすめ本が必ず書いて合って…
自分が2つの仕事を掛け持ちしているので、《パラレルキャリア》という表現にハッとした。パラレルキャリアには主従がなくて。両方やることで、どっちも苦しくならなくなる。本当に、そう。どちらも一生懸命にやれる、やる。
雑誌編集者だったのに産休から復帰したら閑職に回されていた夏美さんのストーリーはかつて自分が経験した悔しさややるせなさがリフレインしてきて涙ぐんだ。
著者のストーリー構成力がすごい。全然、一筋縄じゃいかない。先が予想できない。一冊の本がきっかけになって、人は自分で色んなことに気づいていく。気づいて、動けば、周りの人も動いて変わっていく。
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仕事で同期に遅れを取ってるように感じて、ストレスも溜まる中ミスも増えてきた時に読んだ本。
正直自分に向いていない仕事な気がして、これから先仕事での活力が何も見えない中でこの本を読めてよかった。読みながら何回も泣いた。
今できることをすること、不満があるなら少しでも自分から新しいことに挑戦することを少しずつ意識したいなって思った。
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再読
人々が図書室での素敵なレファレンスサービスを通して新たな道に進んだり、見方を変えることができたり。登場人物は自身で図書室に行くという意思決定を行うことで、自分を自分で変えることができている。何かを変えるものならまずは心の声に耳を傾け、ほんの少しの勇気を持って、行動しておくべきであると思った。
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このままでいいのかなとか漠然とした悩みを持っている時に読みたい本です。小町さんみたいな人に自分の話を聞いて欲しくなります。ほんわかしているけど、確信をついてくるのがこの本の魅力だと思います。
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大好きな作品!
62ページのセリフが全部好きで、私の中で大切な言葉です。本当に素敵。
私も、自分は今のままでいいのか、?と未来が不安になる事があるけど、目の前のことを地道に頑張っていこう!と前向きな気持ちになれました。
青山美智子さんの作品は言葉選びが優しくて本当に大好きです。
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お守りみたいな本。
セラピーみたいな本でもあると思う。
読む人の悩みやモヤモヤを小町さんが優しく撫でてくれる。
きっと、読む時期によって見え方が変わって、いつ読んでもあなたに寄り添ってくれる、そんな本。
いい本を読んだ〜
2026年 夏美篇が1番ブッ刺さった
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どんな年代の人にも心に青空が広がる。そんな読書体験。
各話のラストで、どの主人公も鬱屈を抱えた状態から一歩を踏み出し前向きになる。
現実を生きる私たちの誰もが彼らと同じことを実践できるわけではないが、「自分が持っているものを知る」「遠くを目指しすぎない」「まずはできることからやっていく」を意識すれば、何かを変えることは可能ではないだろうか。
一歩を踏み出すためのきっかけをくれる司書の小町さんが魅力的だ。
各話の主人公に白熊だのマシュマロマンだの色んなものに例えられ少々気の毒だったが、次は何に例えられるのか楽しみでもあった。
派手な話は一つもない。
今いる場所から地に足がつく範囲で少し移動するだけの話かもしれない。
それでもこんなに心が晴れるのは「自分にもできるかもしれない」というリアリティがあるからだろう。
心が曇り空になったら手に取って欲しい一冊。
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とある小学校に併設されたコミュニティハウスの1階にある図書室。そこのレファレンスコーナーの司書小町さゆり。
様々なライフステージの悩める人々に「何をお探し?」と尋ね、書籍を紹介し、羊毛フェルトの付録をつける。
各章の主人公はみんな繊細。書籍と周囲の人の支えで1歩前に踏み出していく。暖かく優しいお話。
本っていいな、と心から思える作品でした。
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そういうキャラクターもありなのか笑。
自分の中でも本の力というか、出会うべきタイミングの本なんかもあったりして、そばにある本を大事にしていきたい。
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読んでよかったし、読むとすごく前向きになれる!
読みながら自分の住む地域でやってる活動とかを思わず調べてしまうくらい、そんな小さな行動ができるような一冊です
5つの話が少しずつ重なり合っていて、読みながら気づき、また読み返し、また読み進めるというサイクルがすごく楽しかった
出会えてよかったー!!!
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この本に私が本を読む理由が詰まっている気がした
私も小町さんから羊毛フェルト貰いたい、可愛いのだと嬉しいな
ヒントを貰っているようで動いているのは自分自身
読書は私にとってそんな存在なのかもしれない
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年代も職業も異なる5人が、図書室で思いがけず新しい本と出会い、そこから新たな気付きや考え方を得ながら、それぞれの人生と向き合っていく姿がとてもリアルに感じられた。
特に印象に残ったのは、自分が今必要としているものや興味のあるものだけを探すのではなく、思いがけない本との出会いが、人生を見つめ直すきっかけになっていたこと。
自分もこれからは、今興味を持っている分野だけに偏らず、普段なら手に取らないようなジャンルの本にも触れてみたい。そこから思いがけない人生の教訓や新たな気付きを得て、自分自身の考え方や生き方を少しずつ広げていければと思う。
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リカバリーカバヒコが良かったので、青山さんの作品を読み進める。
今のところ、この作品が上位に入っている。
こちらもスルスル読めて、ちょっとした待ち時間で細切れで読むのにぴったりだった。
ダークな要素がない銭天堂ぽさを感じる。
映像化するなら誰がいいのかなと久しぶりに考えてしまった。
物事の捉え方や取り組みに対し、前向きな気持ちになれる作品。
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完全に短編のオムニバスかと思いきや、少しずつ人や物語が繋がっていて、それが暖かくて、全編通してすごく良かった。
スッと心に入ってくる文体は読みやすく、青山さんの作品は初めてでしたが、あっという間にファンになりました。
司書の小町さんが見つけてくれる本の中に、登場人物の環境や感情を左右したり影響するものが含まれていて、それが大きな変化になっていくのも面白かった。
なにかの答えが見つかる、そんな物語でした。
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【お探し物は図書室まで】
短編5章で繋がりの無い話と思いきや、前章の登場人物が少しずつ話の要所に関わっていて人と人の温かい繋がりを感じました✧*。個人的に4章が好きでした!絵を描いたりモノを作る人には刺さるお話かと…!人は再生できるというメッセージ性も含んでいて素敵でした。
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「お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?」
町の小さな図書室との出会いをきっかけにして描かれる、仕事や人生に対する迷いを抱えた5人の連作短編集。
物語に共通して登場するのが、「ものすごく、大きな女の人」こと小町さゆりさん。
毎話すこしずつ違った表現で形容されるその小町さんの描写が絶妙に可愛い。
不愛想なのに包容力のあるその声や、悩みに寄り添った選書たちと最後に加わる一見関係の無さそうな一冊、そしてそっと手渡されるおまけから伝わってくる洞察力に、一話読み進めるたびにどんどん魅了されていきます。
なにか大きな事件が起きたり、クライマックスがあったりするわけではないけれど、言葉に触れているなかで心が少し癒される。本を手に取って言葉を読むことが少し楽しくなる。
そんな、青山さんの温かさに満ちた一冊。
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読みやすいのもあり、1日で一気読みしてしまいました。
誰でも思ったことのある人生の悩みを、
違う考え方を本から、人間関係から学び生きる力にしていくことに、共感しながら、羨ましく思いながら読みました。
今のままでいいのかな…と考えている私にはとてもささりました。
本を読むことが好きで、でも楽しんでるだけだなと思っていたけれどきっと人生の学びに繋がっているのではないかと思えました!
Posted by ブクログ
本の内容と自分の悩み事・考えがリンク思いがけずリンクすること、ああこうやって考えればいいのか!とストンと腑に落ちて軽くなることって自分でもよくあるので、分かるなあ、本っていいよなあ、読み続けていたいなあ、と頷きながら読みました。
自分で本を選んでいると、"思いがけない本との出会い"はなかなか訪れないので、書店の普段は見ない本棚も覗いてみようかなと思います。
Posted by ブクログ
初作家。どこかジブリの世界に出てきそうな司書・小町さゆりさんが、迷える彼らに本という"薬"を処方する——ある付録を添えて。一篇一篇とても丁寧に描かれていて本当に素敵。なにかわたしも一歩踏み出してみよう、そう思える素晴らしい短編集でした。
三章が一番好き!思わず泣いてしまった…。
とてもオススメな一冊です。星四つ半。
Posted by ブクログ
本来関係なさそうな本から、人生のヒントをもらう…こんな体験ができたら面白いでしょうね。
それぞれの短編がうまく絡みあい、一つの長編のように感じます。
前向きになる
まず行動を起こすことで物事が動いていく、そんな前向きになれる物語です。なんだか暖かな読後感があり、どんどん読み進めてしまいました。
お探し物は図書室まで
こういう短編の小説は読みやすいし内容も頭に入ってきやすいから好き!
短編やと思いきや、内容が少しずつ繋がってるから読んでて面白い
こういう気付かされる系ってあんまりないから読み応えあるしまた読んでみようと思える
青山美智子さんの小説好き
Posted by ブクログ
知らないところで人と人が繋がっている話が好きな著者なんだな。繋がっていなくても1つ1つが充分良いお話なのにな。
小町さんの付録の選び方についての質問の答えが良かった。
本も、映画も、絵も、音楽も…作者によって発せられるすべてのものは、作り手の狙いとは関係のないところで、それに触れた人が、自分自身に紐づけてその人だけの何かを得る。解釈は自由でいいんだなと思いました。
Posted by ブクログ
様々な境遇の登場人物たちがたまたま訪れたのは、地域の施設の小さな図書室。なかなかキャラの強い司書の小町さんからレファレンスを受けることになります。
今まさに読みたいビンゴな本と「え?なんでこの本?」という一冊、そして小町さん手作り羊毛フェルト作品のオマケつき!
これらが全部絡み合い、登場人物たちの新しい一歩を後押しするのです。
こんな図書室あったら通いたいな。小町さんの超能力みたいなカウンセリングテクニックに「司書とは…」となりますが、そこはあくまで「あなたがそう受け取ったんですよ」ということらしい。
若干モヤモヤしますが、まぁ仕事中もずっと手芸してるし、ファンタジーと思えば納得です。
同じ地域の図書室利用者ということで、登場人物達が重なっていたり同じ場所が出てきたり、青山作品らしさもたっぷりで楽しめました。
あと、ハニードーム食べたい!