【感想・ネタバレ】ある行旅死亡人の物語のレビュー

あらすじ

はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。

「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化!

2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは?
「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。
たまたま見かけた官報をたどり、なくなった人がどういった人物かが明らかになっていく。それは謎だらけだったその人の謎が全て明らかになることとは違うけど、でも「人」としての厚みが増していくこと。
誰かを調べるのにこんないろいろな方法があるのか…と驚いた。でもやっぱりその中でも人の記憶っておもしろいなぁと思う。記録だけじゃなくて感情も伴ったもの。

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2026年07月15日

匿名

購入済み

引き込まれました

物語の先が気になり一気に読んでしまいました。
ニュース記事見てとても気になっていたので購入して読んでみましたが人生について考えさせられ、死んでもなお、生きた証がのこされていることが素晴らしく感じました。

#深い

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」という、耳慣れない言葉。

人知れず亡くなった身元不明の高齢女性。たまたま多額の現金を持っていたことから記者の目に留まり、記者たちの情熱によって、その人の生きざまや残された謎が少しずつ明らかになっていく。これはフィクションではなく、現実に起きた出来事だ。

誰もがいつか死ぬ。しかし、生きている間にはさまざまな人と出会い、さまざまな足跡を残している。それを丁寧にたどっていくと、人の心に響く物語になる。

誰にでも、厚みと深みのある人生の物語があるのだ。

そして、この作品は記者という仕事の大変さを実感させてくれる。わずかな手がかりを追い、人に会い、情報を確かめ、諦めずに取材を続ける。その積み重ねが、一人の人間の知られざる人生を浮かび上がらせる。二人の記者の仕事が無ければ、この人の物語りは人知れず消えてしまう。

人の人生を知ること。そして、それを誰かに伝えること。その意味を改めて考えさせられた。

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2026年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

掴みが劇的だっただけに、謎が謎のまま残された状態で終わるので、最後は(あ、そんな感じ?)という気持ちに。

ミステリを読む気持ちで入ってしまったので、凄い結末を期待してしまった分、そこは拍子抜けでした。(反省です…)

ただ、記者2人が小さい希望を頼りに調査していく様子が細かく書かれているので、どうにか結びついてくれという緊張感は伝わってきました。

その人に人生あり、ですね。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

とある行旅死亡人について記者が追ってゆく話。ミステリーかなにかを読んでいるような面白さだった。丁寧な取材で、身元を確認できた時の喜びって一体何だろう。ネット記事で反響があったのも頷ける。謎を知りたい!と思ってしまうのも人間の性なのかもしれない。

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

★謎が解かれない魅力★3400万円を残して自宅で孤独死をした身元不明の女性。警察も、弁護士が依頼した探偵も身元を割り出せないなか、ふとしたきっかけで関心を持った通信社の記者2人が謎解きのように多くの人にあたりながら、誰なのかを探し当てる。

しかしその先で、その女性がなぜ周囲との付き合いを断っていたのか、なぜ12歳も若く年齢を偽っていたのか、なぜ尼崎市が職権で住民票を削除していたのか、なぜ労災年金の給付を自ら断ったのか、そしてなぜ多額の現金を金庫にしまい込んでいたのか、など謎は謎のまま解き明かせず終わる。在りし日の記憶を語れるのは、子供時代をともに過ごした人だけで、それも30代で止まる。残された写真から、40代とみられるかつての姿を生々しく目にできるだけに、小説ではないノンフィクションならではのもやもやした魅力がより深まる。

身元が分からず亡くなって行旅死亡人として官報に載るのは年600人あまりという。人知れずこの世を去る人はそんなにも多く、それぞれに歴史が埋もれている。

初報である共同通信の前後編の記事も読んだ。通信社の記事では事実関係をたどるだけだった。記事だけで終わらせず、書籍としてで探偵小説のように答えを探していく書きぶりとなり、ようやく日の目を見た。しかしコロナのあの時代の大阪で、こんな取材をしていた記者がいたとは。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

記者がこんなに詳細に取材しているとは驚きだった。
3400万円もの多額の遺留金を持って、行旅死亡人となった田中千津子さんを巡っての調査がこの本の内容。何が原因で生年月日を偽り、周囲の人との交流もなく、労災の補償金を受けず、ひっそりと暮らしていたのだろうか。
なぜ彼女がこのような生き方を選んだのか、引き込まれるようにして読んだ。
結局、謎のままで終わったが、1人の人間の死を巡る物語として、興味深く読めた。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

一人の孤独死された行旅死亡人の高齢女性。
謎のある死亡状況から知るきっかけをもち、取材や調査を重ねていく二人のライターの取材ノンフィクションレポートです。

情報が少しずつ紐解かれていくたびに、人の足跡はどうしても残るのだなあという実感がありました。

自分自身、故郷や過去の学校、職場とわりと色々な場所を転々としながら年齢を重ねている方なので、自分の足跡を知る人が(時には増えつつも)少しずつ減っているという実感があります。

それもあるのか、
著者二人が探偵のように聞き込みをしたり、ネットの海を探したり、取材を重ねることで、一人の人間の足跡を見つけていくこと、そして身よりもないと思われていた人が、誰かに思い出されることになんだか安堵感がありました。

毎日のように出てくるネットなどの取材記事、その裏側の苦労を読めるという意味でも興味深かったです。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

警察や探偵が探しきれなかった謎を2人の若き記者が執念で追い求めていくノンフィクション。

事実は小説より...とも言いますが1人の人生を追っていく話に引き込まれて一気読みしてしまいました。

また、読み進みていく中で、自身が疎遠になっている友人なんかも思い出したりして、自分の人生を振り返るきっかけも少し貰ったような気がします。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

この本の名前がYouTubeで出てて気になってしまって購入。行旅死亡人って言葉も知らずに読んでみたが1人の人間の人生を記者が追っていくなかで分かっていく過程が良かった。孤独死した女性が誰なのか分からないところから始まり、遺品から関係してるところに繋がっていって最後は良い終わり方で良かったなと思う反面、女性がどうしてそういう暮らしをしてたのか気になるし寂しくなかったのかと思う。
あとは男性が誰なのか気になるけど知らない方が良いこともあるのかもしれない。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

謎を追っていく感じが楽しかった。写真や生年月日がわかっていても一人の人生を追うのはこんなにも大変なのだと知った。世紀の謎を遺していくのも悪くない。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

凄い本でした。
フィクションかと見紛うほどの特徴を持った行旅死亡人の女性。
ですが彼女の人生をなぞっていくさなかには、確かな足跡を見ることができました。
作中でも述べられていますが、まさに人生とは何か…と考えさせられる本でした。
読めてよかったです。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

行旅死亡人という言葉は知っていましたが、官報に結構細かく発見時の状況が掲載されているんですね。そんな行旅死亡人の中で、ちょっと特異な行旅死亡人の、身元調査のお話。結局主だった謎は解明されませんでしたが、人は生きているだけでかなりの痕跡を残すのですね。調査した新聞記者さん、お疲れ様でした。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

興味深く一瞬で読み終えてしまった
仕事柄行旅死亡人を取り扱うこともあったのでネットニュースに掲載された時から気になっていた

記者としては当たり前のことかもしれないが取材の仕方に執念を感じた
最初ただの官報の一掲載だったのものが、記者の取材を通して血の通ったものになり女性の生き様を感じることができた
行旅死亡人や身寄りのない方の葬祭は事務的に処理されてしまうものであるが、その一人一人には語り尽くせないほどの物語があり、その方々に関わってきた人々の物語もある

あくまでも女性の出自、人生を追っていくルポだったので仕方ないがただ欲張ると男性についてもっと深く知りたかった

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

官報でであった身元不明人の記事から、地域コミュニティの縁、沖宗姓を名乗る系図を追いかける人、さまざまな縁が結びつけられ、「身元不明」でなくなった人の前半生が描き出されていく。伴侶だった人の人物像や多額の死亡時所持金の由来など、たどり着けなかった不明点も多々あるが、ヒントをひとつひとつ手繰っていく取材工程は大変面白く、ドキュメンタリーとして楽しめた。孤立化が進む日本社会の中で、御縁がつなぐ人間関係が生き続けていくことを祈りたい。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

行旅死亡人とは身元不明で引き取り手のない遺体を指す法律用語。年間600~700人ほどが官報で公表されるそうだ。行旅死亡人のデータベース上の一つの情報が共同通信の記者である著者の目を引いた。「死亡時の所持金3400万円」。著者は本書で、警察や担当弁護士にも身元が分からなかった死亡人の背景を、かすかな手がかりをたどって明らかにしていく。事実は小説よりも奇とは言えど、本書はミステリー小説ではなく、謎が最後にすべて明らかになるわけではない。それにしても、記者の取材能力とは高いものだと感心する。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

最初は興味津々で読み始めたけと、だんだん読み飛ばしちゃって、最後ちゃんと読めてないから、ゆっくり読み直したい。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

先が気になって、一気に読み進めてしまった本。
大金を残し、孤独死した田中千津子さん。

最初は事件?犯罪の匂いがして恐る恐るページをめくっていたが、いつのまにか1人隠れるようにして生きた女性の生き様を食い入るように見ていて、
ただただ報われて欲しいという気持ちで読み進めた。

これがノンフィクションとは。
手がかりが少ないなか身元を知るため、一つ一つ地道に丁寧に謎を紐解いていった記者達の熱意に感服する。素晴らしかった。

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2026年06月23日

購入済み

うーん

死人に口なしと言うが、自分の痕跡を極力残さずに逝った彼女の心情を今となっては知る術がない。どんな人間にも歴史がある。誰にも告げなかったことは当人しか知らずにこの世から消えていく。明日は我が身だろう。

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2025年04月11日

ネタバレ

一気に読めました

本が届いてから、2日で一気に読みました。
皆さん、書評されている通り
かなりの謎を残しての終わりですが、もし真実がわかったとしても本には書けれないと思います。

なぜ、四姉妹を三姉妹としたのか?
長女が千津子さんの事を語りたがらない理由
おそらく1回くらいしか会わなかった甥、姪の写真を大事に持っていた事
なぜ、部屋にベビーベッドがあったか?
千津子さんに子供があったという、知人の証言

この辺りを推理すると大体の方が真実をわかると
思いますが、これは身内の手前、本には書けないでしょうね。

やはり、この話の一番の謎は内縁の夫?「田中竜二」の存在でしょう。

ヤクザだったかもと予想されている人も居ますが、私は違うと思います。この人物の写真も数枚見ましたが、どうみてもヤクザの服装ではありません。
あんな地味な背広(この頃はスーツと呼ばない)や地味な私服を着ているヤクザは当時いません。
車もこの頃にしては古いギャランGTOです。

私は北朝鮮の工作員しかないと思います。
以前、拉致事件に関わり逮捕されたシンガンスの場合は、同居の女性に最後まで正体を明かさなかったのですが、田中竜二は千津子さんに正体を明かしたと思います。
アパートの大家が男の姿を見た事ないのも、工作活動で偶にしかアパートに帰らなかったし、帰った時も故意に姿を見せないように注意していたのではないでしょうか。

金庫のお金も、千津子さんの貯金もあるかも知れませんが工作活動の資金のような気がします。
3400万もの大金、怖くて使えなかったのでしょう。(後に関係者が取りに来るかも知れない)
田中竜二が最後、どのように千津子さんの前を去ったかは分かりませんが、黙って去ったにしろ、別れを伝えて去ったにしても、その後の生活はは相当な恐怖だと想像できます。何しろ秘密を知っているわけですから。
拉致されたり殺されると思っても不思議ではありません。

アパートにしては不自然な二つのチェーンロック、防犯ブザーなども、これなら説明が付きます。

最後まで、この男の正体はわからず読者のみなさんは消化不良かも知れませんが、本筋は田中千津子さん事、沖宗千津子さんは誰なのか?なのですから、それが分かっただけでも大円団ではないでしょうか。








#ドキドキハラハラ #深い

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2024年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ノンフィクションの本は真実のみを書き記しているので、かたい文章だし読んでいて脳が疲れがちだ。しかしこの本はフィクションのようでスラスラと読み進めることができた。自分も記者のような気持で記事の中に入り込むこともできた。
面白かった。
世の中には本当に奇怪な事件がいっぱいあるんだろうなぁと痛感させられる内容だった。
ただ奇怪=猟奇ではなく、その真相は意外とシンプルだったりするのだ。そのかけがえのない真実を追求するためにジャーナリストは奔走するのだと思った。

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2026年10月18日

Posted by ブクログ

現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性。
2人の記者が追った、「行旅死亡人」の半生を取り戻すまでを描く。

記事のネタ探しのために閲覧した「行旅死亡人情報」をきっかけに、女性の軌跡を追う記者たちのルポルタージュ。
「行旅(こうりょ)死亡人」とは、身元が分からず引き取り手がない遺体を指す法律用語です。
読んでいる途中、なんか既視感のある話題だなあ…と思っていたら、元々は2022年に配信されたネット記事を書籍化したものでした。

自宅で孤独死し身元がわからないケースは稀で、警察と探偵でも明らかにできなかった人物を、捜査上何の権限もない記者が足を使って調べ尽くす取材力に感心しました。
関係者は実名(一部仮名)で記載され、笑顔の女性、大切にしていた遺品、住んでいた部屋の写真を見ると、確かに存在したひとりの人生が心に迫りなんとも言えない感情に駆られます。
日本に100人程しかいない"珍しい苗字"に着目して家系図を辿っていく過程は、まさに生きた証を紐解く様で少し怖くもありました。

亡くなった女性にとって、自分の痕跡を報道されることが良かったのかはわかりません。
謎の多くが残されたまま読者には釈然としない結末ですが、女性の本心は彼女が空の上で家族と語り合えればそれで十分なのかなと思えました。
年間の行旅死亡人は約600〜700件だそうです。
無縁仏となった人たちにもきっと人生のドラマがあったはず…。
誰の身にも起こりうる最期に、自分も他人事ではないのだと身につまされます。

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2026年10月19日

Posted by ブクログ

1日で読んでしまった。
私も自分の先祖を調べたことがあるので、遡って探していく楽しさを思い出した。
調べるのは楽しいが、所詮書類しか残っていないので、先祖を探し当てたとしても、一体どういう人生を送ったのか、どんな人柄だったのかはわからない。
ここに出てくる女性も同じで、移動先や故郷の家族のことはわかるが、どうしてあの寂しいアパートで死んだのか、所持金は何なのか、詳しいことは全くわからない。
1人の人生を追うということはこんな便利な世の中でも案外難しい。

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2026年10月15日

Posted by ブクログ

3400万円もの大金を所持して亡くなった行旅死亡人の身元を特定するために著者が広島とかに聞き込みの旅をするといった内容。
最終的には身元が分かり、お骨も引き取られたので良かったと思う。
ただ、著者の記載の所々に何だか、亡くなられた方への尊厳があまりかんじられず、また、夜の原爆ドームを見て、妖しい魅力、と書いてみたり、と何だか少し違和感というか、悲しさを感じた

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2026年10月07日

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こんなにも入念な調査をするのかと驚いた!
膨大な調査から得られる情報はほんのわずか。
それでも調査を続けていく記者の熱意に頭が下がる思いがしました。感謝をしながら記事を読もうと思います。

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一人の女性の人生を、実際にこのかたの周りや、職場に聞き込むことによって形になってくる、それがとても不思議だった
私の人生も私の周りの人たちから形になることができるのだろうか
馴染みのある土地名がたくさん出てきてますます不思議な気持ちになる

どの人にもどんな人にも人生にはそれぞれドラマがあって、当たり前のことなんだけど、一人の人の人生を最初から最後までずっと想像していないことが続くことに気がついた
すれ違うひとも、周りにいる人たちにも今見えてることではないたくさんの出来事が重なって今があるということ
そう思うと毎日がとても貴重な時間に思えた

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネットで記事が出ていて、気になったので購入。
事実は小説より奇なりですな。
調べていくとわかることもあるしわからないこともあるけれど、現実だから答え合わせが出来る訳でもないのよね。本当は何があったのかしら?

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2026年08月21日

Posted by ブクログ

人が1人亡くなってるのに誰も知らなくて特定もできないって今の日本でも存在すること自体が驚きだった。資産をたくさん持っていて注目をしたのが彼女であるだけで,全く特定できない人が数多くいると言う事実が理解に苦しむ、社会とつながりにくくなったということだけで片付けられるのか、、すごくさみしい気持ちになった。知識として知れたのはよかった。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

少ない情報から北朝鮮のスパイ説まで行ってしまうのは、SNSの集合知(笑)による陰謀論に転んでいく様子に近い。
しかし、わからないこともあるけども、ちゃんと最後までたどり着けたのは純粋にすごいと思う。
まぁ、当事者女性がなくなっている以上、事実はわからないんだけども・・・。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

尼崎市のアパートで3400万円の現金を残した高齢女性の遺体が見つかったが、身元は不明。しかも右手の指が欠損していた。
官報に掲載された行旅死亡人のデータベースから、この女性が一体何者なのかを記者2人が調べていくというノンフィクション。
残された手がかりが極端に少ない中、珍しい苗字の印鑑や写真などから取材を重ね、真実に迫っていく過程が丁寧に書かれている。
彼女は確かに存在していたし、彼女を思っている人たちは確実にいたのだという当たり前の事実に突き当たった時は、胸が熱くなった。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記者さんのコツコツとした聞き込みで、警察も弁護士も見つけられなかった身元が判明していく様子には驚きました。でも表紙絵のぬいぐるみをぶら下げてる様子には違和感が。
亡くなった人はこのぬいぐるみをベビーベッドに寝かせ、名札をつけ、着替えやおもちゃも置いてあったとか。戸籍に出産の記録が残っていないのは謎だけど、ぬいぐるみを代替にしなくてはいけなかった何らかの別れがあったことを想像したのですが…大切なこのぬいぐるみを片手でぶら下げるのは、違うんじゃないかな…

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

身元不明の死亡者の女性の人生を記者二人が探っていく過程を丁寧に描いていくドキュメント。その女性の人生すべてが明らかになるわけではない。しかし、一人ひとりの人生には色んな引き出しがあるんだということがよくわかる。話題になっているだけのことはある作品。欲を言えば、もう少し熟成してストーリーテリングに工夫してもよかったかも知れない。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

多額の現金を残して孤独死した老婆の行旅死亡人を追跡する記者二人のレポ。途中まで読んだ記憶あるなと思ったらネットの記事の再構成だった。謎を追っていき託された「家系図」が埋まっていく記者の執念のノンフィクションだが、結局肝心の現金やどこかにいった貴金属や内縁の男性やウォン札等の謎は刑事や専門家の推測として「工作員?反社絡みの金じゃないの」「宝くじじゃないの」「宗教団体絡みとか?」と釈然としない結論になってしまう。
それが現実という一方で「そんな推測の結論でいいんかい」というのが薄寒く、考えてみたらヤバめな話なら関係者の了解も得られないし、ルポとして表に出ないよなとも思う。

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2026年06月29日

購入済み

目線の先

ある行旅死亡人の身元を新聞記者の取材を通し、過去に遡り追跡する。謎の死を遂げ、行旅死亡人となった女性。残された高額なお金、関わっていた人がいない、健康保険証がない、など不可解なことが多いので、ミステリー的な要素もあった。
読み進めるうちに、この女性の遠い過去より、直近のことが知りたい気持ちが強くなった。それは記者の視線と自分の視線が違うことにあるのだと思った。本人が行旅死亡人(本人はその概念をご存知なかったと思うが)を選んだ意味が知りたかった。

#切ない #じれったい

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2025年12月21日

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