さかさ星

さかさ星

小説・文芸
2,420円 (税込)

12pt

戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く特級長編ホラー。

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さかさ星 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久々に怖い!と感じる本に出会えた。youtuberがいてスマホがある現代においても、見方・解釈次第でこれほどの異世界を構築できるとは。すごい。

    1
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    過去の怨念が籠った呪物をテーマとしたミステリーホラー。呪われた過去を背負う福森家とこれに復讐しようとする勢力の呪物を巡る戦い。途中、どの呪物が正の効果を発揮し負の効果を発揮するのか、誰が敵で誰が味方か、誰にラスボスが憑依するのかなど謎解きやどんでん返しの要素もあり面白かった。700頁を超える大作だか、徹夜も含めて2日で読めてしまった。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    流行りの"呪物"をテーマにした、ホラーの名手、貴志祐介の傑作がまた一つ。謎解きのような要素もあり、非常に楽しめた。

    0
    2026年02月12日

    Posted by ブクログ

    怖面白い。久々に読見ましたが、やはり貴志祐介さんは面白い。頭の柔らかさと、知識、記憶力が読みながら常に試されている感じです。ホラーは久々でしたがいいものですね!ありがとうございました!

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

     2026年最初に「面白い!」と感じた本。さすがの貴志祐介、読み応えがあった。使われている言葉やモチーフでも、読書欲や知的好奇心のようなものが満たされた。1ページ目からクライマックスのような疾走感ある作品。
     あまりにも最初からが面白すぎて、途中で中弛みもしたが、途中でふとページ数を確認したときに「まだこんなにページが残っている」という感覚が良い。よくこの題材で、これだけのボリュームのものを書いてくれたものだ、という満足感があった。通常の作家なら同じような題材でも、この半分のページ数で終わっていそうなものである。
     ホラーミステリーの場合、犯人探しや死因究明の際に「不思議な力があるならなんでもありじゃん」となって白けることが多い。こちらの作品でも漏れなく「そんな非現実的な…」ということはあるが、作品内である一定の守るべき法則のようなものはちゃんとあるので、ホラー要素が「なんでもありの魔法」ではなくなっている。
     ところで私は個人的に貴志祐介の作品に出てくる主人公があまり好きではないのだが、今回の主人公も最初のうちはほんのり嫌いだった。貴志作品あるあるなのだが、序盤の動きがおばかすぎてちょっとストレスなのである。しかし、読み終わる頃には「まぁこいつも頑張ってたな」と思えるようになっていた。
     大抵の作品では数個しか出てこないような「呪物」に焦点をあてていたのも面白かった。霊能者バトルならぬ、呪物バトルであった。霊能者自体のキャラクターも非常に魅力的で、前日譚や後日譚などのシリーズも読んでみたいと感じた。

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    ほとんど説明なのに
    ちゃんと怖い。
    後半までダレる事なく
    読み通せる。

    貴志祐介の作品は読み続けています。
    気にはなっていたけれど
    表紙やタイトルが意味不明すぎて
    手に取るのが遅れました。

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    名家の屋敷で起きた一家惨殺事件。
    原因が先祖の悪行らしい。
    1/3程が呪物の説明で長すぎてうんざりしたけど、そこを過ぎたらじわじわと面白くなって行って結末が気になりラストまで一気に読んでしまった。
    行方の知れない呪いの人形や完全にとばっちりをくらった先輩のその後とか、何故その大事な事を家族に話さないんだろうなどなど気になる点はいくつかあったけど概ね楽しめた。
    最後がちょっと残念。
    もう一つ何か欲しかった。
    唐突に終わった感じ。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    好きな雰囲気の話だった。面白い。いろんな呪物が盛りだくさんでそれらにまつわる話も読み応えあり。途中から、誰が味方なのか、信じていいのかと疑心暗鬼になってしまった。読み終えた後、恐怖がしばらく残ってお風呂やトイレが怖くて仕方なかった。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    それぞれの呪物にまつわるエピソードが良かった。
    ぐわーっとすべてがつながっていく爽快感もあり、読み応え抜群。
    賀茂禮子が有能すぎる件。

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    数年前に「新世界より」を読んで以来、久しぶりにホラー、ミステリーを読んだ。

    新世界よりの時も思ったけれど、複数の出来事が複雑に絡み合っていて700ページあるのでそれなりに読解が大変。普段聞き慣れない呪物がいくつも登場し、その呪物に関する物語もあるので読中「えっとこの呪物はなんだっけ」となることが結構ある。しかし、だからといって面白くないというわけではない。むしろ没入して読んでしまった。活字だけで、これだけ緊張感、緊迫感が出せるのも貴志祐介のすごいところだなと思う。

    映像化してもらいなと思いつつ、もし映像化されてもビビって見ないかもしれない笑

    0
    2026年03月25日

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